A子と知り合ったのは6、7年前かな。
友達の一人が結婚するのでお祝い兼ねた飲み会をしたんだけど、その時に結婚する友達の友達(俺は初対面)でA子が参加してきて知り合った。
飲みの席でそこそこ話も盛り上がり、お開きになった後、帰宅方向が一緒だってことで途中の駅まで送っていくことに。
車内でも話は弾み、その日はアドレスを交換して俺も帰宅。
A子は身長150cmちょいで、感じ的には深キョンぽいかな。
ちょっと胸が大きめ。
俺のスペックは・・・いらんよねw
彼氏が居るというのは聞いていたので特に恋愛対象というか、落としてやろうみたいな気持ちは無く、女友達として数ヶ月に一回くらいのペースでご飯を食べに行ったりって感じだった。
A子を落とそうというより、A子の周りに居るであろう女の子を紹介してもらおうと企んでたりしてた。
何度か合コンしたり、2対2で遊園地に行くセッティングしてもらったんだけど成約するまでには至らず・・・。
そんなこんなで特に何事も無く月日が流れていったんだけど、A子が付き合ってた彼氏と結婚して、俺の近所に引越してきたからまぁびっくり。
今まではちょっと離れた所に住んでいたからそんなに頻繁に会うことも無かったんだけど、引越し先がうちから車で15分て、なんやねんと。
まぁ引越し後は結婚間もないというのに月1、2回は遊ぶように。
A子の旦那とも幾度か一緒に食事したりして多少の面識が出てきたのもこの頃。
仕事帰りに同僚と飲んで帰ることが多いA子は、次第に飲んだ帰りに酔って駅から電話してきて、「迎えに来て」とせがむようになった。
ちなみにA子の家は駅から歩いて5分で着く駅近のマンション。
俺は駅に行くのに車で頑張っても20分はかかる。
そんなある日、例のごとく電話が鳴った。
A子「酔っちゃった~♪迎えに来て~♪」
俺「飲みすぎだぞ、おい」
A子「だって気分良かったんだもん♪」
俺「旦那に来てもらえよ」
A子「えぇ~、Y君がいい~♪」(Y君=俺です)
俺「つかA子の家、歩いて5分だろw」
A子「だって怖いじゃな~い♪歩道橋の階段で転んだらどうするの~?♪」
俺「わがまま言ってないで早く帰りなさいw」
と、いつものように電話を切ったこの日、A子は帰り際に歩道橋の階段で大コケした。
翌日、俺が迎えに来ないからだと怒られたw
それからしばらくは何気ないメールのやり取りが続いていた。
ある日、俺は日帰り出張のため遠方に出掛けていた。
この日は帰宅時間がさほど遅くもならず直帰もOKだったため、時間的にA子の仕事終わりに合流できそうだなと思いメールを飛ばすことにした。
返事はすぐに返ってきてOKとのこと。
俺は車を飛ばし、A子を迎えに職場付近の駅まで向かった。
A子を拾うと近くの繁華街へ。
晩飯を食うのがメインだったため食事処を探すもパッとした所がなく、結局居酒屋系のお店に入ることに。
対面で座ると、まずA子が手にしたのはお酒のメニュー。
良くわからない鼻歌を歌いながらカクテルを眺めている。
A子「Y君も飲むよね?」
メニューを倒して少し身を乗出すように聞いてくるA子。
俺「車なんですがw」
A子「大丈夫だよ一杯くらい♪」
俺「帰れなくなったらどうすんよw」
A子「平気平気~♪」
やたらノリノリのA子。
この時一瞬、(帰れない=ムフフなのか?)と思考が下方向に動いてしまった。
この日、A子は白の薄手のブラウスの下に胸を強調する感じのシャツを着ており、対面で座ってると、いい感じに胸の谷間がチラ見できてしまうのだ。
前屈みになるとなおさら胸が迫ってきそうで、視線がつい谷間に行ってしまう。
下半身がムズムズとしてしまったので、いかんいかんと慌てて視線を外しA子を見る。
俺の目線の動きが分かったのか分からなかったのか、A子はニコッと笑うと再びメニューを起こして選び始める。
結局半ば強引に勧められ飲むことになってしまったが、食べつつ飲みつつ会話は弾み、気がつくと3時間も経っていた。
途中から烏龍茶に変えてはいたが、さすがにこの状態じゃ運転出来るわけもなく、酔い覚ましに近くの公園まで散歩することに。
そんなに飲んではいなかったように見えたのに、A子はなぜかフラフラしながら歩いている。
道路の段差につまづきながら歩くので危なっかしいたらない。
また転んで怒られるのもなんだからと、「ほら」と左手を差し出すと、待ってましたとばかりに飛びつくように握ってきた。
A子の手は柔らかく、お酒のせいか少し火照っていた。
一旦収めた下心がムクムクとまた湧き上がってくる。
俺は繋いだ手を指と指を絡めるような握り方に変えてみた。
A子はすんなり同調して握ってくる。
幾分握る力が強くなったような気がした。
手を繋いだまま公園のベンチに腰掛ける。
自然と体が引っ付く感じになり、しばらく無言のまま夜風に当たっていた。
頭の中では、(いっちゃおうかな~?でも確実不倫だしマズいよな~)などと天使と悪魔が戦っていた。
ふと辺りを見ると等間隔に並べられたベンチごとにカップルが座っており、おのおのイチャついたり、寄り添ったりキスしたりと二人の時間を楽しんでいるようだった。
A子もそんな周りの様子を目にしたのか、「カップルばっかりだね~」と、とろ~んとして甘えるような声で呟いた。
俺「そうだね~。俺らも端から見たらカップルに見えるんじゃない?」
A子「見えちゃうかな~?」
A子が俺の肩に顔を乗せてきた。
同時に胸が俺の二の腕に押し付けられ、むにゅっとした程よい感触が伝わってくる。
この時、俺の頭の中で悪魔が大勝利を収め、一気にスイッチがONになってしまった。
俺は自分の頭をA子の頭に乗せるように寄り添った。
A子はそんな動きを察知したのか、頭を肩に乗せたまま顔だけ俺の方に向ける。
俺も顔を少しずらしてA子と見つめ合う。
まだお酒が残っているせいか、透き通った白い頬が赤らんでいた。
そのまま吸い込まれるように俺はA子にキスをした。
一瞬、えっ?という顔をしたA子だが、再びキスをすると今度は自分から求めるように激しいキスをしてきた。
逆にこれには俺もびっくりしたが、ますます気分が高揚し、A子の唇を激しく貪った。
A子も火がついてしまったのか、俺の唇を貪りながら体勢を変え、俺に跨るように乗り、両手で俺の顔を抱えるようにしながらディープキスを繰り返した。
俺は左手でA子の腰付近を支え、右手は背中に回してきつく抱き締めるようにした。
押し付けられたA子の胸が俺の胸でむにゅっと潰れる。
そのまま5分以上は激しくキスをしていたと思う。
唇を離し、軽くキスをした後たまらずA子をぎゅっと抱き締めた。
しばらく余韻に浸っていたが、耳元でA子が、「Y君となんてありえな~い」と恥ずかしそうに囁いた。
俺「俺もA子とこんなになるんて思ってなかったよ」
なんとなく気恥ずかしくなった俺はA子の手をとって歩き始めた。
車に戻って発進させるも車内でも手は繋ぎっぱなし。
向かうはA子の家・・・ではなく、もちろんラブホ。
一軒のレンガ造りの外観をした小洒落たホテルの前でウィンカーを出す。
これにはさすがに驚いたのか、「えぇ?無理~!」と声を上げるA子。
問答無用でカーテンをくぐり、開いているパーキングスペースに車を突っ込む。
「えぇ~無理だよぉ~」と声を上げるも、遮る様に再びキスをする。
A子も応えるようにキスを返してくる。
「行こう?」と言って車を降りると、観念したのかどうか素直に車を降りてついてくる。
部屋に入るとエアコンが効いて程よい室温になっており、ヒートアップした俺にはちょっぴりひんやりするくらいだった。
照れくさいのか、A子は俺と目を合わせないように室内をきょろきょろ見渡している。
もしかしたら旦那とはあまりラブホには来たことが無いのかもしれない。
俺はちょっと空気を変えようと、わざとらしく「ぶはぁ~~」と言いながらベッドに仰向け状態で倒れこんだ。
大の字になって、どう始めようか頭の中でシュミレートしていると、いつの間に移動したのか、A子が俺のズボンのベルトを外そうと足の間に入ってきてもぞもぞやり始めた。
さっきまでのプチ抵抗と、そんなことはしなさそうなイメージのギャップから、俺の愚息ははち切れんばかりになっていた。
A子は手際よく俺のズボンをずり下げると、シャワーすら浴びていない俺のをカプッと咥えこむ。
そのままどこで覚えてきたのか、包み込むような吸い出すような絶妙のスロートを繰り出してくる。
正直今まで味わったことがある中でA子のフェラは最高に気持ちよかった。
時折「んっんん」と声を出しながら、激しく絡めるように舌を使い、頭を上下に動かす。
さすがにこれには我慢しきれず、「あぁイキそうだよ!」と声を掛ける。
A子「もぉ~ん~」
たぶん『ま~だ~』と言ったのだろうけど、もう限界。
A子の温かく絡み付いてくる舌と口の中に俺は盛大に発射した。
A子が、「んふぅ~」とくぐもった声を出しながら発射したすべてを受け止め、顔を上げる。
A子「もめまいの」
たぶん『飲めないの』と言ったんだなと理解した俺は、ティッシュを取り、A子に渡す。
口の中にある俺の分身たちをティッシュに包めると、ちょっと睨みながら、「まだって言ったのに~」と頬を膨らませる。
俺「だってめちゃくちゃ気持ちよかったんだもん」
A子「そうなの?」
俺「うん。じゃ今度は俺の番」
起き上がってA子のブラウス、シャツ、ブラを一気に脱がす。
自分も上半身裸になり、ベッドに押し倒すように覆いかぶさりキスをする。
そのまま舌を這わせながら首元、胸へと移動し、乳首を舌で転がす。
A子「あん、あふぅ、だめぇ、いぃ~」
感度良好なのか、ぴくっぴくっと体が動く。
俺「しわになっちゃうからスカート脱がすね」
A子「うん」
スカートをするりと脱がすと、すでにパンツにはシミができていた。
A子「恥ずかしぃよ~」
さすがに下半身は恥ずかしいのか手で顔を覆う。
俺はわざとゆっくり目にパンツを下ろし、A子のアソコを眺めた。
薄くもなく濃くもない毛がちゃんと処理してあるのか切り揃えられていた。
再び俺はA子の胸にしゃぶりつくと右手をアソコに這わした。
思った通りすでにグショグショになっていた。
指でワレメをなぞりながらクリを攻める。
A子「あぁ、あっあ、だ・・・だめぇん~」
相当気持ちいいのか、俺の頭を抱えた腕にぎゅっと力が入る。
俺「もうトロトロだよ?」
意地悪げに言う俺に、「言わ・・・ない・・で・・・よぉ」と快感に耐えながらも答える。
クリを弄っていた指をA子の中へと移動させる。
すでに愛液で溢れた膣ににゅるりと進入する。
A子「あうんっ」
びくんと体を震わせる。
最初はゆっくり出し入れをしつつ、次第に激しく掻き混ぜるように攻める。
A子「あぁだめっ、ストップ、イッちゃう・・・いい~」
俺「いいんだよ、イッても」
さらに全力で指の動きを加速させる。
ぴちゃぴちゃぴちゃといやらしい音が響き、俺を抱えた腕に一層力が篭る。
A子「だめぇ、いい、イクイクイッちゃう~」
一瞬ぐぐっと力が篭り、すぅ~と抜ける。
どうやら昇天してしまったようだ。
抱き合ってしばしA子の鼓動を感じる。
俺「そろそろいい?」
A子「・・・いいよ。きて」
俺は手早くズボンを脱ぎ、枕元にあったゴムを付ける。
正常位から愚息の先っぽを入り口付近に宛てがう。
すぐには入れずに上下に擦りながら動かすと、「焦らさないでよぉ~」と恨めしそうな声を出す。
またその顔がいじらしく可愛らしく、俺は一気にA子の中へと突き入れた。
A子「あああ~あんあんあぅうぅあぁ」
A子の中は温かくねっとりと俺の愚息を包み込む。
腰の動きに合わせて声を上げ、豊満な胸が揺れる。
揺れる胸を揉みしだきながら奥へ奥へと突き入れる。
A子「すご・・・い、こんなの・・・初めて・・・ああんあん」
そう言われちゃ頑張るしかないよね、男としては。
さらに密着させ、子宮まで突く勢いでグラインドする。
A子「いいいぃY君、Y君いぃ~」
俺「A子、A子の中、すごい気持ちいいよ」
突くたびに締め付けつけが強くなり、強引に搾り出そうとしているようだった。
さっき出したばかりなのに、俺は気持ちよさと興奮のあまり限界が近づいていた。
A子が両腕を伸ばしてきたので体を預け、抱き合うように密着する。
A子の胸が俺の胸に押し付けられ、動くたびにムニムニと弾む。
A子「あんあぅあっあぁっいいぃ、イク、イキそう~」
俺「いいよイッても。俺もイクよ」
A子「ああ、だめっだめぇ、あんあんいい、イクイク~~~」
ぐぅっと今まで以上に強く抱き締めながら体を仰け反らせる。
俺も一際強く抱き締め、A子の中で本日2度目の発射をした。
A子はしばらく抱きついたままぐったりとしていた。
俺も久々のエッチに体力を使い果たし、しばし身を預けていた。
俺はA子の汗ばむくらいに上気した体から、トクントクンと幾分速めに打つ鼓動を感じながらちょっと幸せな気分に浸っていた。
俺「すごい良かったよ」
A子「うん、あたしも気持ち良かった」
軽くキスをすると起き上がって向かい合う。
俺「もう一回する?」
笑いながら問いかけると・・・。
A子「う~ん・・・もう遅いし、帰らないと旦那に怒られちゃうよ」
俺「・・・そっか」
そうだ、彼女は友達ではあるけど人妻なんだと実感した。
同時に、得も知れぬ寂しさが込み上げてきた。
A子もちょっと複雑そうな表情をしていた。
俺はそんな感情はおくびにも出さずに、「じゃあ急いで帰らないとね」と笑顔で返した。
いそいそと身支度をするとホテルを出てA子のマンションまで向かう。
さっきまでのラブラブ感が嘘のようにしんみりした空気が流れていた。
実際俺も車内で色々と考えを巡らせていた。
勢いとはいえ人妻のA子としてしまったこと。
でも俺を受け入れてくれたこと。
いっそ旦那から奪ってしまおうか・・・いやいやそれはまずいだろ云々・・・。
マンション下に到着するとしばし沈黙の後、「遅くなってごめんね」と切り出した。
A子「ううん。大丈夫。気をつけて帰ってね」
そう言うとA子は満面の笑みを返してくれた。
その日はなんか色々と考え込んでしまい、あまり眠れずに朝を迎えた。
お昼頃A子からメールが届いた。
『昨日はちゃんと帰れた?あたしはちょっと眠い(絵文字)。ぼ~っとしてるとY君のことばっか浮かんでくる。恥ずかしい~(絵文字)』
これにはちょっと驚いた。
何度かメールのやり取りをしたが昨日の深夜帰宅がまずかったらしく、旦那に怒られて、しばらく飲み禁止にされたらしい。
色々悩んだ末、結局略奪愛をする度胸も無く、かといって関係を切れるでもなく、情けない話、現状維持を選択してしまった。
その後、何度か食事したりもしたが今回のような過ちはなく、今まで通りの友達関係が続いている。
若かりし日の思い出です。
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