数年前、20代後半だった頃。



仕事帰りに車で、あるコンビニに寄るのが日課だった。



コンビニに寄って漫画雑誌を読んで、タバコと雑誌とビール買って帰るんだけど、割とコンビニで時間を潰すことが多かった。



コンビニの前に喫煙所とベンチがあったから、そこでタバコ吸いながら買った雑誌なんかを良く読んでた。



というのもその頃、実家暮らしで息が詰まってたんだな。



恋人もいなかったし、ゲームもやらないし、かと言ってパチンコやらそういう時間を潰せる趣味も無かった。



そして仕事上でもその頃の俺は営業の調子が激烈に調子悪かった。






うちの会社は一回の取引が上手くいけば2億位の売り上げになって、営業としては年に2社取ると4億で、こうなると相当鼻が高い。



廊下の真ん中を肩で風切って歩ける。



ただ逆もあって、上手く行かないと1年で0円って事もある。



これは辛い。



仕込みとか刈り入れの時期とか細かい部分はあるけど、誰が何と言おうと営業は結果が全てだし、1年間0円とかなると精神面でダークサイドに落ちる直前になる。






で、当時の俺は2年連続で0円コースをひた走ってる真っ最中だった。



つまり思いっきりやさぐれてた。



自分で言うのも何だけど、それまで割といい営業で、4半期に一度の営業総会で壇上に上がったことも何回もあったし、難しい案件を取った事もあった。



同期の中じゃトップクラスで胸張ってたのが、20代後半の壁に行き当たったんだな。



今じゃ笑い話だけど、当時は本当にどうしたら良いのかも判らなかった。



でまあ、よく会社終わりの10時頃、そのコンビニの前でタバコ吸って1時間くらい漫画雑誌読んでたんだ。








ある日、指定席みたいになってた喫煙スペースの前の駐車場部分に車を入れようとしたら、直前で小さな白い塊がいた。



駐車スペースに人が座り込んでやがったの。



ぼうっとしてたから、危ねえ!と思ってハンドル切って違う所に停めたんだけど。



停めてからそこ見たら、真っ白のジャージ着た中学生か高校生くらいの女の子と、もう1人制服の女の子。



制服の方は黒いから見えても無くて、白いジャージがいなかったら下手したら轢いてたところ。



ムカついたより、びっくりしてドキドキした。






で、ちょっと見たらあからさまなDQNな風体(白いジャージは金髪、制服の方は茶髪で色んなアクセサリーを付けてる)なんだけど、両方とも割りと小さくて可愛い子なのよ。



顔立ちなんかが。



特に白ジャージがお人形みたいで。



お、なんかえれえ可愛いなとか思いながら、それもすぐ忘れてコンビニに入って漫画読んでた。



ヤンマガ、ジャンプあたりを読み倒してから、スピリッツ持ってレジ行って、マルボロライト買って喫煙所に行ったら、まだ居るのよ。



その2人が。



タバコ吸って何か喋ってんの。



やだなぁと思って。



まず、うるせえのが嫌だから。



ガキの会話って電車とかでも大嫌いだから。



でも踏み出しちゃったし、向こうもちょっとこっち見てるのよ。



そこで男(DQN)がいたら絶対帰ってたんだけど(怖いから)、女の子2人にビビったみたいなのもやだなぁとかちょっと考えて。



なんか背中向けて笑われたらやだなぁ、みたいな。



そういうのがあって。






で、結局目を合わせないようにしながら、むしろいつもよりズカズカという感じの足取りでベンチに座ってタバコ咥えたら、「こんにちあー」って。



見ると白ジャージなのよ。



俺?誰?って思ったら、もう1人も俺見て「こんにちはー」って。



他に人いないしね。



明らかに俺見てるしね。






キョドって「あ、ども」なんて言うと向こうもペコって頭下げて、なんて事無く会話再開してるの。



おお?ってなるよね。



正直、心暖まっちゃったのよ。



何だろう?



俺、今までコンビニ前で知らない人に挨拶なんてしたことないよ。



しかも俺、2年連続無価値の烙印を押されかけている状態だったから。



何か心がほっこりしちゃったのよ。



悪くないじゃない。



最近の若い娘も、的な。






もうそうなると何もかもが良く見えるよね。



と言っても声かけるような感じでもないわけ。



2人で楽しそうに喋ってるし。



先ほどの緊張はどこへやら、俺もタバコ吸いながら雑誌を読むともなしに読んだりしてた。



心温まる時間だったね。



夜空が綺麗だった。






2人が何喋ってるのかは聞こえなかったけど、その声も不快じゃなかった。



で、2本吸って今日は帰ろうかなと思ったら、白ジャージと制服が何か見るともなしに見てるのよ。



俺を。



どうしようかなと思ったんだけど。



雑誌持って、「じゃ、じゃあ」つって手上げたら、「どもー」「どもー」なんつって手振ってきて。



普通なの。



帰りの車でニヤニヤしちゃったわけです。






で、何日か後に同じ時間帯にコンビニに行ったら、また居たんだよね。



その子達が。



俺は行く時間もまちまちだから、その日からずっと来てたのかは知らんけど、まあとにかく居たのよ。



また白ジャージと、もう1人は今度は私服で。



俺は普通にモーニング読んで、タバコとヤンジャン買って、ベンチに行くわな。



ちょっと期待しながら。



そしたら、「こんちあー」「こんにちはー」と来るわけ。



俺も準備してたから、「や、こんちは」なんつって座ってタバコ吸って。



彼女たちはまた喋りだすんだけど。



何か俺、人と繋がっている感じって良いなあ、なんて思うわけ。



タバコ咥えて雑誌読むフリしながら彼女たちの声に耳を傾けたりしちゃうわけだ。



まあ、ほんで帰りに「じゃあ」って言うと、「どもー」「どもー」なんつって言われて帰るんだけど。



白ジャージがえらい幼な可愛くてね。



こんにちはーって最初に言って来るのも白ジャーなんだけど。






挨拶もこなれてきた5~6回目くらいに、初めて声を掛けた。



ちょっとドキドキで。



ハンターハンターの話とかしてたから、帰り際「じゃあ」って言うついでに、「読み終わったんだけどジャンプ読む?」って。






「はあ?きめーんだよジジイ。声かけてきてんじゃねーよ」とか言われたら後で★のうと思って声掛けたんだけど。






「・・・え、マジすかー。ジャンプすか。読みます。ありがとうございまーす」



「ありがとうございまーす」






「はい」って感じで。






「ありがとうございまーす。おにーさんの車、凄いカッコイーですよね」






とか白ジャーが言ってきて・・・。






「え、いや、安物だよ」






「えー、何かデカいし、外車じゃないですか?」






シボレーの10年型落ちの75万の乗ってたんだけど、そう言われると実は拘りの中古車だったぶん嬉しかったりして、そして何よりなんか会話が普通に繋がるのよ。



白ジャージ、クライアントや上司よりよっぽど会話繋がるじゃねーか的な。



で、もう1人も、「にーさん髭もかっけーっすよ」とか言って来て、“何ここ?キャバクラか何か?”みたいな。






「はは、じゃあ」



「どもー」



「どもー」






とか言って帰ったんだけど、すげーやり切った感があった。



野良猫に餌やった感じでもあるんだけど、車の中でガッツポーズ的な。



まあその後も、別に話すってわけでもないんだけど、「雑誌読む?」とかそんな感じでその野良猫的なのと交流は続いたわけ。



勇気を出してジュース渡したらえらい喜ばれたり。






そんな中で2人は近所の中学3年ってのもわかったわけだ。



つまり俺の後輩でもあると。



数日に1回、1日に5分、タバコ吸う間だけだけど、正直に憩いの一時だった。






でね、しばらくして・・・。



割とドラマチックな出来事って起こるものだな、って事が起こるわけだ。



行くと白ジャー2人組はいるんだけど、そこに男2人がいたのよ。






ああ終わったな、と。



俺の憩いの一時は終わりを告げたなと思ったよ。






男は1人金髪のごついチビ、もう1人は長身で、やらないかみたいな恰好してた。



(ジーパンに上作業着っぽいような恰好で上のジッパーを開けて胸板を見せてる的な)



どう見ても白ジャーと同級生的な。



金髪のごついチビはシャドーボクシングみたいな事をしてるわけ。



うぜえと。



DQN心底うぜえと。



最初に白ジャーらを見た時の気持ちが、より強い感情で蘇るよね。






白ジャーともう1人は座ってて、男2人は立ってる状態で喋ってるのよ。



男2人は超調子に乗った状態でね。



俺は俺で困った状態だよ。



もう引き返して帰るわけにも行かない。



かと言ってタバコ吸いに行かないで帰るのもなんかねえ、という感じでもあって。



でもやだよ。



ガンガンベンチ蹴ったりしてるの。






しばらく悩んでさ。



帰らねーかなって。



でも帰らねーの。



何か騒いでるの。



コンビニの店員も心持ち迷惑そうなわけ。






でね、結局行ったよ。



当然『はあ、何こいつ?』的な視線を浴びて。



まあ現状、彼らの陣地だからね。



うざいよね、俺の方がね。






「こんにちあー」






「こんにちはー」






「お、おう。こんちは」






白ジャー、全然いつもと変わらず。



空気読まず。



当然男達は何それな感じになるわけ。



だって俺おっさんじゃん。



背広じゃん。



もう聞こえよがしに、「何?お前ら、知り合いなの?」的なこと聞いてるの。



シャドーボクシング的な事しながら。



俺はタバコに火を点けるわな。



白ジャーじゃない方が普通に、「いっつもここで会う人だよ」的な返事をしてるわけ。






「ふーん、はーん」的な、かなり胡散臭い感じの、鼻で笑う感じで俺を見るわけだ、長身の方が。






んで、「こんてぃあー」的な声真似をするわけ。






「なんだよ」とか白ジャーが言って、「こんてぃあー、こんてぃあー」とか長身が繰り返すわけ。






金髪の方の男がそれ見て笑ってんの。



で、これ見よがしに俺の方に向かって「こんてぃあー」とかやるの。



まあ居辛い雰囲気ね。






でも偉かったんだ俺。



はっきり言って絡まれて喧嘩したら確実に負ける情勢ね。



顔は幼くても向こうガタイ良いんだから。



元々小学校以降に喧嘩なんてしたこと無いのに現役に勝てるわけがないよね。



でも昔、高校の時、割とDQNの友達とかいて、一度喧嘩視点のを見たことがあったわけよ。



そん時はDQN同士の喧嘩ですげー怖かったけど、友達がガッて相手の胸倉掴んで、「んだコラてめー、起きてんの?寝てんの?あ?」みたいなことして脅しあげてて、それがすげーインパクト強かったんだ。



おまけに俺、背広・髭・黒縁メガネで外見は割とイカツイのよ。



車もシボレーで。



営業のそれなりの個性を出したお洒落って奴なんだけど。



で、相手も高校生のDQNとかなると本当に怖いから絶対無理だけど、顔は幼いんだよね。



金髪とか、ジェルがっちりな髪型なんだけど、出たてのジャニーズっぽいというか何と言うか。






でだ。






「こんてぃあー」とか言って近づいてきた長身に勇気を出して言った。






片手にタバコ、片手でメガネを外しながら。



声裏返ったら★ぬと思いながら。



足は震えてたけど。






「何?寝てんの?起きてんの?大丈夫?」






完璧だったね。



もう一回同じことやれって言われてもできねえ。



完全に固まった長身に、「そういうファッションってどこで勉強すんの?超ホモっぽいよな」って言った瞬間、白ジャーじゃない方が「ブフォッ」って吹いたのも完璧な流れだった。



長身が「はあ?」とか言ってたけどもう勝ちだよね。






「マジムカつかね?」とか金髪と言ってるけど、勝ちだよね。






そして、白ジャーともう1人の女の子たちの視線が完全に熱いよね。



そりゃそうだ。



俺だって白ジャーが1年で3件契約取ってきたら熱い視線送るもの。



俺は向こうの価値基準の土俵で勝った形になったわけだ。






タバコを消して、「じゃ」つって、「どもー」「どもー」。



だけど、何となくいい感じなんだよ。






「どもー(うわあ)」みたいな。






心持ち意識して車に乗って、車を出すわな。



わざと助手席に手を掛けて無意味にバックさせたりしつつ。



帰りの車中、俺超イカスとか思いながら帰ったわけだ。



3日くらい怖くてコンビニ行かなかったけど。






次に行ったらね。



DQNと言ったって女子中学生、可愛いすわ。



好意がね。



好意が熱いよ。






「こんちあー」「こんにちはー」の後、ベンチに座ったら、こっち来んの。






白ジャーじゃない方が、「ほら、行きなよ」みたいな感じで言って、白ジャーが横に座ってくるの。



で、顔赤くして俯いてもう一回、「こんちあー」って言ったりするわけ。



野良猫がついに膝に乗ってきた感じ?



ここらへん漫画だと、「なんでコイツ俺の隣に座ってくるんだ?」ってとこだけど、俺は一瞬で(やれる!)と思ったよ(クズ)。



白ジャーゲットだぜ!的な。






で、よく見るとマジで可愛いのね。



顔立ち整ってて。



幼な愛嬌あるヤンキー可愛い的な。



白ジャーじゃない方も可愛くて全然ありな感じなんだけど、白ジャーが選んでくれたのは嬉しかったね。






話は早いよね、大人だし(俺だけ)。



もういい、何も言うな白ジャーって感じで。



適当なこと喋って白ジャーが、「車乗ってみたいでーす」みたいな。



白々しく、「じゃあ、ちょっと走ってみる?」みたいな。



白ジャーじゃない方は、「私ここにいるんで。勝手に帰るし。ガンバレー」みたいな。



ありがとう白ジャーじゃない方。






で、乗せて。



適当な暗がりで車停めたら視線逸して、「え、なんすかー」みたいな。



わかってんだろコラ!みたいな感じで肩抱いたらすげえ従順で、「俺さんのこと、超カッコイーって思ってたんですよ」みたいな。



キスするよね。






「彼女とか無理っすよね。でも、会ったり話したりして欲しいんですけど」






剥くよね剥くよね、剥いちゃうよね。






この手ので何よりも感動するのは、自分で考えた上で俺に体を許すっていう部分だよね。



中学3年生だって自我はあるわけだ。



で、その子が考えた上で俺に体を許すって部分がたまらなく興奮する。



その上に誤算が続いた。



白ジャーの上から胸揉んだら、まな板も想像してたのに胸デカい。



おいおいジャージ、体型隠してくれるじゃねえかって感じで、たゆっとしててかつ張りがあってツンとしてる。






ジャージごと捲ったら脱がせやすいスポーツブラ。



一気に上まで剥いたら超すべすべ素肌な上、肌白くて超エロい。



そしてキターって感じなのが超色素薄い乳輪と乳首。



ミルク色の素肌とそう変わらないんじゃねって乳首あるじゃん。



そんな感じ。



胸の上までジャージ捲らせて揉みまくったら超エロい感じで顔真っ赤にするわけ。



真っ白な腹とかまで、さーって赤くなるの。






「・・・なんかぁ、すっごいエッチな感じっすよね」とか、吐息混じりで言うわけ。






異常に興奮した。



しかもMっぽいのか、乳首引っ張ると「いやぁ・・・」とか言って鳴くし。



キスと胸だけで10分以上はたっぷりかけて、口の中舐め回した。



さらに興奮したのは、俺も気を遣って「ラブホとか行く?」って聞いたら、「ラブホとか行った事ないっすし・・・」とか渋るわけ。



何、今さら出し惜しみ?とか思ったら違うの。






「移動とかいいから、もっとちゅーして」とか言うの。






で、ちゅーしてくるの。






「おっぱいより先もいいの?」って聞いたら体擦り付けて、「なんか、すごぉい・・・」とか言うの。






でね。



俺も覚悟決めるよ。



後部座席に行って、抱き合いながら優しくぎゅって抱き締めたりしたら、「なんかぁ、凄い、エロいっすよぅ・・・」とか、しきりに感動した声で言うわけ。



聞いたら経験人数は1人。



先輩のDQN男で、フェラばっかりさせてたと。



フェラで濡れたら即入れだったと。



だから「なんか、すごぉい・・・」なんだと。






フェラに抵抗が無いと聞いた瞬間、「舐めてみる?」って聞くよね。



白ジャー頷くよね。



白ジャー完全に剥いてからフェラ開始したら、これが上手いんだ。



口ちゃんと開けて超ペロペロするの。



唇で扱きながらの亀頭ペロペロも超上手。



しかも体温高いのか口内超熱いし、何よりもすげえ熱心。



シャワー浴びてねえのに舌が100回以上、当たってない場所なんて無いんじゃないのって位に丁寧に亀の頭掃除してくれる。



しかも舐めながらの濡れがハンパ無い。



69に近い体勢になって、毛も柔らかいのがチョボチョボでロリ心をくすぐられたのも束の間、指入れたら中トロットロ。



指入れた瞬間によりいっそう丁寧に舐めてくるし。



好奇心が凄いんだよね。



DQN先輩にやられてない事を俺がすると素直にすげえ感動するの。



中イキは無理だろってクリを舐めたら泣きそうになって、俺のしゃぶりながら「凄い」連呼&丁寧すぎるおしゃぶり。






そんな中学生離れしたSEXなんだけど、経験はあんまないってアンバランスさに興奮しちゃって。



正常位でガンガン責めたら下からも腰使ってきて、ぴったりくっついてちゅーしながらフィニッシュ。



スポーツライクでいそうながら情が深い感じで、ずっとくっついて体中舐め回して来るのを優しく頭撫でてやった。






その後は連絡先教えあって、コンビニでは会わずに普通に会うようになった。



頭は悪いけど無事不良期間も終了して高校生やってる。



なんかこう、頭は悪いんだけど情が深くて好奇心は凄いのでSEXは凄い楽しい。



今や普通の女子高生なのにアナルとかこなすし。






とりあえずこんなとこです。



乱文失礼しました。