「ねぇ、お義兄さん、私達ってどうなるの?」






聞こえないふりをして答えずにいると法子が続けた。






「私、どんどん自分が嫌になっていくの。お姉ちゃんに嫉妬している自分がイヤ」






「じゃあ、もうやめるか?」






「・・・」






「明日から普通の義兄と義妹でいいんだな?」






「・・・イヤ」






「じゃあ、どうしたいんだ?」






「・・・分からない」






俺は仰向けの身体を横にして法子の胸に手を当てると乳首を刺激しながら揉みしだいた。



すぐに法子の乳首は勃ち、コリコリになったところで口に含んだ。



手を脇腹に這わせ、法子の脚の間に片足を入れて開かせると一気に亀裂をなぞった。






「んふっ・・・」






法子は小さく喘ぐと目を閉じて俺の愛撫に身を任せた。



いつもの通り指で掻くように豆を刺激し、蜜壺が十分に溢れたところで指を挿入した。






「あ、あ、あ、あ、あ・・・」






法子は口を半開きにして快楽に身を任せている。



徐々に指の刺激の速度を上げていくと、法子は身体をくねらせてねだった。






「イカせて!イカせて!イカせて!うぐっ!」






身体を震わせて絶頂を味わうと法子は俺の手首を掴んで動きを止めた。



呼吸が整うと、法子は肩を震わせて泣き出した。






「もう、どうしていいか分からない・・・」






「・・・」






「お姉ちゃんを泣かせたくなかったら、私が泣くしかないんだよね?」






俺は答えずに法子の身体を優しく抱き締めた。






「お義兄さん、私のこと、愛してる?」






「・・・」






「それさえも言ってくれないの?」






俺は黙ったまま法子の唇を吸った。



唇を離すと法子の目からまた一筋の涙が伝ったが、もう何も言わなかった。






しばらく眠って、ふと目を覚ますと俺の腕はオモチャの手錠でベッドの両脇に繋がれていた。



法子は俺の股間に顔を埋め、一心不乱にしゃぶっていた。



もう、どこにも清楚な女子大生の姿はなかった。



その時、法子が上目遣いに俺の顔を見た。



目は血走り、鬼の形相で、俺は背筋が凍った。






「お姉ちゃんに渡したくない・・・」






「えっ?」






法子は俺を扱きなら愛おしそうに亀頭に口づけをすると言った。






「もうお姉ちゃんの中に入れちゃイヤ・・・」






「法子、落ち着け!」






「お姉ちゃんに入れられないように、私、持っとく」






そう言うと法子は裁縫用の大きなはさみを取り出すと、チョキチョキと刃を鳴らして見せた。






「法子、早まるな!」






「ねぇ、お義兄さん、愛してる?」






「愛してる!愛してる!法子、待て!」






法子ははさみを俺の股間に向けて大きく開くと、ジョキンと大きな音を立てて刃を閉じた。



痛みは感じなかった。



見ると俺の陰毛が、ひと掴み切られていた。



俺は委縮して一気に萎んだ。



それを見た法子は、再び扱いたり口に含んで吸ったりしたが、俺はもう勃たなかった。



法子は1時間ぐらい俺のイチモツを捏ね繰り回していたが、ピクリともしない俺を見ると、「こんなのいらない」と言い、あっさり手錠を外してくれた。






俺は飛び起きて服を着ると、法子を出来るだけ刺激しないように服を着させて、ホテルを後にした。



いつもの通り、家から少し離れたところで法子を車から降ろし、先に帰らせると、俺はしばらく近所で車を走らせてから帰った。



家に入ると法子の靴があったので帰っていた事は分かったが、姿はなく、どうやら自分の部屋に行ったようだった。






法子はそれから部屋に籠ってしまった。



誰とも口を利かず、部屋からも出てこない。



家族が出払って俺と2人きりの時に、時々自慰に耽っている声が聞こえる。



俺はその後、インポになり、妻との性交渉も途絶えた。



法子に聞かれていると思うと、勃たなかった。



法子の目の届かないところならと一縷の望みを託し、思い切って妻をラブホに誘ったが、それでもダメだった。






誰にも相談できず、回復の目途も立たない。



義妹を壊してしまった代償とは言え、このまま生きているのが幸せなのか、大いに疑問を感じる。