中2で編入した俺は、同級生で同じ空手部のナツキと仲良くなった。






ところがこのナツキ、見た目は可愛いが空手の腕前は凄く、中学は敵なし、高校生と一緒の練習をするほどだった。



それに比べ俺は空手自体が初めてで、ナツキとは自然に距離を置くようになった。



俺は仲の良い先輩の指導で自主練習を増やし、腕前は上がったがナツキとは距離を置いたまま付属高校に入った。






高校生になり早朝練習も始めたある日、道場に行くとナツキが既に汗を流していた。



ナツキは誰からかに俺の早朝練習を聞いたらしく、「一緒に練習しようと思って」と笑顔で話し掛けてきた。






俺は居づらくてランニングに出たが、ナツキはすぐに追ってきてずっと一緒に黙々と走り、道場に戻るとナツキは俺を捕まえて抱きついてきた。






俺が離そうとしても離れずにナツキは目も合わせずに「無視しないで」と泣いていた。



俺は恥ずかしいながらも男の見栄で無視したことを謝ると、ナツキは自分からキスをすると笑顔で「許してあげるね」と笑った。



そんなナツキを抱き寄せて俺の方からキスをして、舌先をナツキの唇に触れさすとナツキも舌を絡めてきた。






俺がナツキを強く抱きしめて唇を離すと、ナツキも頷いてくれた。



他の奴も時々早朝練習に来ることもあり、女子の更衣室のシャワールームに場所を変えてお互い裸になった。






俺もナツキもお互いに恥ずかしがりながらも、もう一度キスをして、キスを繰り返しながら首元から胸、おっぱいと移っていった。



俺達の最初のセックスは“駅弁”というスタイルだった。



狭いシャワールームに、ナツキの希望でもあった。






その日から俺とナツキは昔のように仲良くなった。



同級生に不思議がられたが、まさかその頃にセックスを経験していたとは誰も思わなかっただろう。






余談になるが高2で俺もやっと県内のトップになって、名実共にナツキと『一緒』になれた。