去年の夏休みです。



夜中に冷蔵庫の水のペットボトルが空になった私は、マンションから数分のコンビニに行くことにしました。



ダラダラとコンビニで立ち読みしたり、新発売のおやつをチェックしてコンビニを出ました。






私のマンションの周りは雑居ビルが多く、夜中は人通りがありません。



数メートル歩くと何やら犬の鳴き声のような、けたたましい声がしました。






(たまにノラ猫は出るけど犬って珍しい・・・?)






私は鳴き声の出どころを探し回りました。



しばらく探していると、鳴き声は雑居ビルの方からでした。






そこの雑居ビルは地下に飲食店街があり、地下には外部の階段から行けるようになっています。



螺旋階段の脇は吹き抜け状になっており地上から地下を見下ろせます。



地下には広いホールがあり、そのホールの奥に飲食店が連なっている所です。



鳴き声はその地下から聞こえて来ました。






「キャワーン!」






そんなけたたましい声です。








(どうしたんだろう?)






そう思いつつ、地上から地下のホールを覗き込みました。



地下の飲食店はもう閉店していて、階段へ下りるシャッターは閉じています。



灯りも薄暗くなっていましたが、その薄暗いホールで蠢くものがあります。



声もそれが発していました。






「キャアアン!アアアン!」






目を凝らすと、それは床に寝かされた女性でした。



白いブラウスが完全に左右に肌蹴ておっぱいが露出しています。



女性を押さえつけておっぱいを乱暴に揉んでいる男も見えました。



Tシャツにジーンズの若者風です。



よく見ると、女性の紺色のスカートもたくし上げられていてパンティも穿いていません。






女性は「アアン!アアン!」と泣き声を上げていて、「静かにしろよ!」と男に言われています。






私はガクガクと震えて声が出ず、仕方なく何か上から投げつけられる物を探しました。






男は女性の股を大きく開いています。



女性の薄い陰毛がよく見えて、足首にはたぶんパンティストッキングが巻きついています。



男は女の人の腰を持ち上げてピチャピチャと舐め始めました。



泣きながらイヤイヤと首を振る女性。



そして男は、カチャカチャと自分のズボンのベルトを外し始めました!






私は、近くの駐車場までヨタヨタ走り、三角コーンを抱えて戻りました。



男がズボンから取り出したペニスを握り女性の股間に擦り付けています。






(助けなきゃ!ヤラれる!)






そう思う間にペニスが女性の中に入ってしまいました。






「アアン~」






そう泣いた女性の声には・・・さっきの鳴き声にはない甘さがある気がして、私は三角コーンの投げ入れを一瞬躊躇しました。






三角コーンを握り締めたまま凝視する私に気がつかず、男は女性の腰を抱えたまま、これ見よがしな激しいピストンでSEXしています。



ペニスが凄いスピードで女性のおまんこから見え隠れして、男の腰が女性の内股に当たるパンパンという音と、女性のもはや喘ぎ声に変わった甘い声が響きます。



私が微動だにできず見ていると、やがて男は耐えきれなくなったらしく、「ハアッ!ハアッ!出すぞ!」と終わりを告げます。






「お願い!中はやめて!」






そんな女性の訴えも虚しく、男は女性をピッタリと抱き締めたまま腰を沈めて中出ししてしまったようでした。






「おおう!おおう!」と雄叫びを上げます。






パンパンという音が激しさを増して、「イクぞ!イクぞ!」と男が言うと、「アアア~!」と女性が今度は泣き声を上げます。



男は女性の中で果てて、ブルブルッと武者震いのような動きをしました。






「悪かったな」






そう言いつつ身体を起こした男は、気配に気がついたのかこっちを見上げました!






(ヤバい!)






咄嗟に私は三角コーンを投げつけて、ダッシュで自分のマンションに逃げ帰りました。






翌日、悩んだ句、近くの交番に目撃談を届けましたが、被害届は出ていないようでした。



でもやはり、覗いてないで何かアクションをすれば良かったと反省してます。



これで私のSEX目撃談は終わりです。






あれ以来、夜中にフラフラと自主パトロールに出てしまう自分がいます。



あの男の顔は覚えています。



会ったら、今度こそ三角コーンをぶつけてやりたいです。