私は61才になりました
既に息子も結婚して、子供を産んで
孫がいるお婆ちゃんです
夫と二人ぐらしですが
主人は元々愛想の無い人
定年を迎え、自宅ですることと言えば
ゴロゴロしてテレビを眺めるばかり
本当にただ居るだけって
感じになっています。
ほんと亭主は元気で留守がいいって本当です
定年してからの夫の姿にうんざりして
お友達と食事をしたりするのが今の楽しみ
それである日、
素敵なカフェに入りました。
とても美味しいお肉を出してくれる
お店のですが、ランチタイムには
手頃なメニューが並びますし、
若いお嬢さんも沢山来ています。
そういったお嬢さん向けなのか、
テーブルには少し懐かしい様な雑記帳が置いてあり、
ページをめくると、料理の感想や、
ポエム、イラストなんかが描かれています。
何となくそのページを眺めていたら、
すごく落ち着いた様な文字が目につきました。
私と同じ年頃の還暦過ぎの女性が書いたものの様で、
エスコートクラブの男性との
体験談をあからさまに書いていました。
男性の優しさ、ペニスの硬さ、
テクニック、甘い言葉
馬鹿馬鹿しいと思いながら、
ドキドキしてしまい、お友達の目を盗んで
古くなって黄ばんだメモに書かれた
電話番号と男性の名前を書き取りました。
その晩は文字だけでしか知らない
男性を想像して久しぶりに自慰しました。
自慰をするのはたぶん10年ぶり以上でしたが、
幻の男性に抱かれる想像(妄想でしょうか)でしたそれは、
久しぶりと言うこともあってか、
とてもきもちよいオナニーでした
生理もあがり、閉経しましたが
心はまだ女で、60歳を過ぎたお婆ちゃんになっても
セックスも求めていることを自覚したんです
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