今から十年ほど前。



俺が25歳で、精力はあるが、ガキのようにがっついていなかったのでそこそこ遊べた頃の話。






ススキノにとても雰囲気の良い馴染みのバーがあり、週2~3回は行っていた。



その日も俺はマスターと2人、まったりと酒を飲みながら話をしていた。






「久しぶりぃ」






元気よく女が一人店に入ってきた。



20歳くらいで、細身ですごく色白な子だった。



芸能人で言うと小島聖にそっくりだった。



狭い店内なのでカウンターの俺の隣に座った。






「初めましてですよね?こんばんわ」






おおカワイイ!



俺は礼儀正しい子が大好きなんです。



店の中に3人しか居ないので、自然と俺は彼女(以後・聖ちゃん)と話し、盛り上がった。



結構酒が進み、聖ちゃんも酔ってきたみたいで口調が甘えん坊になり、目が潤んできました。






聖「兄さん、彼女いるの?」






俺「いや、いないよ。今日は聖ちゃんに会えると思って、別れて来たんだ」






ぬけぬけと嘘を言う俺。






聖「うまいなー兄さん、でも嬉しいな」






おいおいイケるか今日?



落ち着け俺!ここからだ。






俺「聖ちゃんはいるんでしょ、可愛いもんね」






聖「いないんですよー、兄さんどうですか私?」






俺「マスター、お勘定!」






冗談で俺が叫ぶと聖ちゃんは満更でもない表情。



と言っても、ここで急いで店を飛び出したらマスターにも悪いし、なんかがっついているようで格好悪いので、とりあえずタイミングを計ることにした。



それから聖ちゃんは俺に何となく密着してくるようになり、酒を勧める俺。



う~、早く脱出したいよ~。






しばらくすると別の客がやって来た。



チャンス!






俺「さーてそろそろ。聖ちゃん、今日どうやって帰るの?」






聖「あっ、私はタクシーです」






ちょっと呂律が怪しくなった聖ちゃん。






俺「そう、勿体無いから送って行こうか?」






聖「お願いしちゃおっかな~」






俺「オッケー、じゃ行こう」






お勘定して2人で店を出ました。






「はい」と俺が肘を出すと聖ちゃんはニコッと笑って腕を組んできた。






(えっ?!)






一瞬驚いて聖ちゃんを見ました。



彼女すごく細身なのに胸がデカいんです。



胸にあまり興味が無い足フェチの俺でも大興奮です。



左手で腕を組み、右手で逸るジュニアを押さえつけながら自然と足はホテルへ。



聖ちゃんは歩いてさらに酔いが回ったようで、ちょっとふらふらしていました。






ホテルの前で俺は、「それっ」と組んでいた手を腰に回し、聖ちゃんをホテルへと向かわせました。






「うそっ」と言ったものの、聖ちゃんは俺に付いてきました。






鍵を貰って部屋へとゴー!



とりあえずエレベーターの中でキス。



ちょっと戸惑っているものの、「んんー」と応えてくれます。



酒臭さなど全然気になりません。






部屋に入り、ベッドに座った俺は、「おいで」と。



横に座りキス。



そして先程肘で堪能した胸を今度は手のひらで。






(くー柔らけー、なんだこりゃ)






彼女の呼吸がだんだんと荒くなってきました。



結構感じやすいみたい。



胸のボタンをとり、ご開帳。



うわっ、アメリカのAV女優みたいだよ。



あり得ないくらいウエストが細くて胸がデカい!



ブラジャーは後の楽しみで着けたまま。



じっくり見たいので電気は当然点けたまま。






聖「ぃやー、兄さん電気消して」






俺「だめ」






冷たく言う俺。






聖「恥ずかしいよー」






俺「じゃぁもっと恥ずかしくしてあげる」






そう言っていきなり俺は彼女を押し倒しスカートの中に手を入れ、女性のデリケートな部分を指で撫でた。






「はぁっ」と声にならない声を出す聖ちゃん。






聖「お願ぃ、恥ずかしぃ」






俺はそれを無視してスカートをたくし上げ、パンツに手を入れた。



聖ちゃんのデリケートな部分は結構な分泌をしていました。






聖「お願ぃ、お願ぃ」






そう言いながら彼女の分泌は益々盛んです。



Mっ気あるのかな?






俺「気持ちよくない?その『お願い』は電気消してって事?ならやめるよ」






聖「う゛ーん、いじわるー」






すっと手を抜くと聖ちゃんは俺の手を掴みイヤイヤをした。






聖「お願ぃ・・・」






その恥ずかしそうな表情に俺は撃沈。



本腰を入れることにしました。






俺「聖ちゃん可愛いから全部見せて」






頷いた聖ちゃんに改めてキス。



キスをしながら息が荒く、鼻からフーフーと苦しそう。



キスを口から首筋へ。



ハーという吐息に紛れて小さく喘ぐ聖ちゃん。






いよいよお待ちかねの胸。



ブラジャーを外すとプルンっといった感じでこんにちわしてきました。



しばし見惚れる俺。



ハッと我に返り、乳首の周りを優しく舐めた。



でも乳首を舐めそうになってやめる。



これを繰り返すたび聖ちゃんの声が大きくなってきました。



パクリっと大きめに乳首を咥えると、「あー!!!!」叫んでます聖ちゃん。






その体勢のまま右手は再びパンツの中に。



あらまー、このパンツもうだめぽ。



てな具合に濡れてました。



手マンの技を磨いていたのをここで発揮。






聖「あー!あーん!あー!あーん!!!」






聖ちゃんの喘ぎ声がリズミカルになってきました。






聖「ダメーッ・・・」






イッちゃった・・・。



ハァハァと息の荒い聖ちゃんを抱きかかえました。



ここで初めて聖ちゃんをマッパにして、俺も脱ぎました。






さぁ次は俺の番。



俺のデリケートな部分もカウパーでテカテカ。



とりあえずフェラなんぞ・・・。



そう思い体勢を変えようとすると、「なんかすごい酔いが回っちゃった・・・」と言い残し、聖ちゃんは横倒しに倒れスースーと寝息を立てちゃいました。






うぉーい!






なんか虚しくなる俺。



とりあえずビールを冷蔵庫から取り出し、聖ちゃんを様々な角度から鑑賞。



気が付いたら俺も寝てました。



まぁ起きてからきっちりフルコース頂きましたけどね。






泥酔女を持ち帰ると自分も知らぬ間に泥酔するという事が分かった一夜でした。



アンチクライマックスでお粗末でした。