私は今年で五十路を迎える中年男性です。



お恥ずかしながら女性との肉体関係は未だに1人のみ。



つまり、大学生になった最初の夏に生まれて初めて彼女ができ、初めてセックスをし、卒業と同時にその彼女と結婚したのです。






正直、浮気や不倫などというものにも倦怠期に憧れたりもありましたが、私にはそんな相手がいるわけもなく、所詮は憧れで終わりでした。



会社の遊び人の上司や同僚や後輩などに風俗遊びを誘われたことも何度かありますが、勇気がなく、結局1度も経験がありません。



この年齢になって、いまだに妻以外の女性との性交はないのです。






そんな私もたった1度だけ、妻以外の生の裸の女性を見たことがあります。



本当に偶然なのですが、妻が商店街の福引券で当てた賞品で旅行した時です。



宿泊先の旅館が混浴温泉のある所でした。



私は興味津々でしたが勇気がなく、同時に愛する妻の裸を他人に見られたくない気持ちも強く持っておりました。



しかし、混浴温泉に妻と入る結果となりました。






食事の後、混浴ではない温泉へ妻と別れて入るはずでした。



ですが偶然が襲いました。



しばらくの期間、混浴のみの入浴しか出来ないとのことでした。



何やら工事をしていたようなのです。



妻と話し合い、夜遅くなら他の宿泊客と鉢合わせる可能性や人数は少ないだろうということで、深夜過ぎてから入浴に行くことに決めたのです。






そして深夜に妻と温泉に行きました。





私も妻も人生初の混浴温泉です。



いまだかつてない緊張感を抱えて向かいました。



案の定、他に宿泊客はおらず夫婦2人きりで入ることができ、安心して開放感を楽しみました。



妻の肉体がいつも以上に美しく、セクシャルで妖艶に見えました。



この時、私達は共に三十路でした。






2人でのんびり並んでお喋りをしていた時です。



誰かが入って来ました。



私達は入口の方に向いていましたので、いきなり他人の全裸が目に入りました。



私達夫婦よりも少し年上と思しきアベックでした。



男性も女性も手にハンドタオルを持ち、胸も股間も隠すことなく堂々と向かって来たのです。






私は妻以外の裸を生で見るのはこれが初めて。



その女性の胸とアソコに目が釘付けになりました。



ふと妻を見ると、ギョロリと目を見開き、その視線は男性の立派なモノを見ていたように思います。



アベックは気さくに挨拶しながら湯を掛けて湯舟へ浸かりました。



向こうは慣れているようで、だんだんこちらに近付きながら会話をしてきます。






世間話をして、アベックは先に出ていきました。



30分くらいは居ましたかね。



妻より大きな胸、薄い下の毛、湯から出る際に後ろから見えたアソコ・・・。



興奮しました。



部屋に戻ってから妻に尋ねると、やはり男性の立派なモノをしっかり見て、私以外の男性のモノが目に焼き付いてしまったと正直に打ち明けてくれました。






そしてセックスをしました。



あの女性の肉体を思い出しながら、あの女性を抱いてる気分で妻と激しく繋がりました。



たぶん妻も、あの男性の立派なモノで突かれている気分だったに違いありません。



今までにないほど乱れ、何度も何度もイッていました。



私も興奮が止まず、立て続けに3回も妻の中で果てました。






最初で最後の妻以外の裸。



あの女性とセックスできたらと思うと、羨ましい気持ちが湧き上がります。



あのアベックには、私達夫婦の肉体はどう映ったのでしょうか。



本当に刺激的な想い出です。