あれは、3月14日のホワイトデーの日です。
私は、最近孫も出来た53歳のおばさんで、病院の売店でパートをしている主婦です。
そんなに大きくもない病院の売店でしたので、1人で切り盛りしていました。
その日は雪が降っていました。
リハビリの横田先生が来ました。
「あの、これ!」
「なあに?」
「この前のバレンタインのお返し!」
「えっ!?」横田先生はいつもサンドウィッチと春雨ヌードルを買いにきてくれて、時間の許す限りいろいろ話をする間柄でした。
自分の息子のようにも感じていて、なんでも話していました。
先月のバレンタインのチョコはたまたま、午前中にお菓子の営業の人が私に「逆チョコ」とくれたものでした。
変わったチョコレートだったので、横田先生にあげたのですが、貰い物とは言えず。
「お返しだなんて、もらえないよ」
「いいんです!それより、開けてみて!」
「えぇ~じゃ」開けると、それは私が大好きなハートのネックレスでした。
大感激した私は「うわー!ありがとう!」とレジのカウンターを飛び出して、横田先生のそばまで駆け寄っていました。
年甲斐もなく私は感激で言葉も出ず、先生と2人リアクションに困っていた所に「すいませーん」とお客さんの声、”助かった”とばかりお互い微笑しました。
本気の時は言葉も出ないものです。
家に戻り、胸の開いた服に着替え、ネックレスを着けてみました。
“素敵”夜、旦那が帰って来ました。
当然ネックレスには気づかず、チョコのお返しもなく、お酒を飲んで寝てしまいました。
その夜、私は久しぶりに女を思い出してしまい、お風呂でオナニーをしていました。
横田先生のプレゼントのネックレスを握りしめ、絶頂感を感じていました。
あれから1ヶ月。
春は満開となりました。
先生は相変わらず、サンドウィッチと春雨ヌードルを買っています。
その日もヒマな午後でした。
「桜観に行きませんか?」相変わらず唐突!「えっ?」
「夜桜!最近有名な◯◯市の△△坂桜!」私はキョトンとなりながら、自分を指差し「私?」
「はい!是非!」
「ちょっとちょっと、こんなおばさん誘ってどうするの?もっと若い人さそったら?」
「中嶋さんと行きたいんです。」その真面目な顔に惹きつけられました。
「明日まで待って。旦那に聞いてみないと」別に聞かなくても、大丈夫なのは分かっています。
ただ、ポーズと言うか。
翌日OKの返事をしました。
凄く喜んでたカレ。
1週間後、当日を迎えました。
近くの銀行の駐車場に迎えに来てもらいました。
生憎、午後から雨。
冷たい雨。
途中、もよおしてしまい、コンビニに寄ってもらいました。
トイレは満員で外で待ってると、「あれ!中嶋さん!」と聞き慣れた声。
例のお菓子の営業の人でした。
私はこの人を好きではありません。
「どちらに?」
「夜桜見物よ」
「へーどなたと?」
「…」悟られまいと「旦那よ!」凄く不自然な私!「雨、寒いっすよ。
風邪気をつけて下さいね!」と言って行ってしまいました。
かなり、焦りました。
車に乗りこむと、「誰?」
「営業の人」
「ふーん」ほどなく、△△坂の夜桜に着きました。
雨に濡れた桜も、ものすごいキレイでした。
私は気にもせず、カレによっかかり、腕を組み、どさくさに紛れて抱きつき、幸せでした。
いっぱい写真も撮ってもらいました。
そのあと、近くの個室居酒屋で食事をしました。
その時です。
「あ、倫クン!」振り向くカレ。
「おー、百合子!」2人は近づき抱擁!「久しぶり!」百合子さんて人は私に軽く会釈し、横田先生に向かい、口パクで「ダレ?」
倫クンは「あ、同僚だよ。」と素っ気なく。
横田先生は席を立ち、彼女の元へ。
ここへ戻ってくる数分、何時間にも感じました。
私はさっきまでの年甲斐もない行動を思い浮かべ、顔を真っ赤にしていました。
“なんて、はしたない”「私、帰る!」カレが戻ってきて、そう言ってしまいました。
カレは困った顔をしていました。
「彼女のトコ行った方、楽しいよ。じゃ、さよなら!」店を出ました。
カレは追い掛けてきました。
無視してタクシーに乗り、ホテルへ。
自分が恥ずかしくて泣きました。
それから、カレは買い物にも来なくなりました。
病院ですれ違っても。
数日後、桜の日待ち合わせした銀行の駐車場を通りました。
その時、カレの車が駐車場に滑り込みました。
「「あ!」」お互いです。
「中嶋さん、僕、アメリカに行くんです。研修で、もしかしたら、ずっと一生」
「例の論文!?おめでとう!」前に聞いてた話でしたので、素直に喜びました。
「あなたの◯◯の母親として誇らしいわ!」
「母親、やっぱりそんな風にしか僕のこと考えてなかったんだ。」
「そうよ」カレは黙って、ATMへ入りました。
私は頭が真っ白になっていくのがわかりました。
私はキャッシュコーナーのドアを開け、横田先生の後ろから、抱きつき、
「ごめんなさい。あれから、ずっとあなたの事考えてた、「好き、好き大好き!」横田先生は、こちらに向き直って大胆なキスをかわしました。
雨のキャッシュコーナー。◯◯市の小高い丘の上にラブホテルがあり、桜の木が1本ありました。
桜の木の下には処女がその町のために埋まっているとか、その桜は異様なピンクで毎年咲き誇っていました。
カレはそのらの部屋に入るなり、マドをあけました。桜は7部咲きです。
私を裸にすると、桜の前で乳房を揉みしだきました。
「あぁ、先生気持ち良いよ…」
「もっと!愛してる!愛してるゥ」先生の手が下の方へ下がってきました。
立ったまま茂みの中をまさぐられ、人差し指を指フェラしています。「アァ~立ってらんない」ベッドに倒れこみます。
顔から足の指までしゃぶられ、焦らされて、私のあそこはぐしょぐしょです。「ガマンできないィ~あそこ、私のあそこ弄ってェ」
「あそこじゃ、わかんないよ、ちゃんと言わないと、先生診察できないよ!」
「いじわるゥ!クリよ、クリトリスと乳首弄ってェ~」先生は顔を埋め、ベロベロ舐めてくれます。
指で乳首を軽く、激しくつまんでいます。波が押し寄せてきました。「アァいく、いくゥ~お胸でイッちゃうゥ~」
50年生きてきて、オマンコ以外でイったのは初めてです。
ヒクヒク身体が痙攣しています。
私はお返しとばかり、先生を仰向けにして、おチンポにしゃぶりつきました。
あまり得意ではありませんが、愛おしく、愛おしく、舐め回しました。
私の口の中でますます大きくなる、先生のおチンポ!嬉しくて、嬉しくて!
「オレ、ガマンできないよ!ミチヨさん!入れていい?」
「私も、もう、もうア」私に正常位で、貫かれました。
大きなおチンポで串刺しにされた気分です。「愛してる!愛してる!」私は頭が真っ白になりながら絶叫していました。
それから四つん這いになり、お尻をはたきながらバックで、オッパイを揉みしだきながら側位、私が上になり、女性上位。
「好き!すきぃ~いく!いくゥ~」
入れられながら、クリトリスを弄られ、私は自分でオッパイを揉みしだき、髪を振り乱し、
「またァ!いくゥ~」絶叫し、そのままカレの胸に倒れこみました。
カレは優しく抱きしめ、キス。また、正常位で、耳元で「オレもイキたい!」
「イって!私の中でいっぱいイって!」カレは頷くと、また激しいピストンを繰り返し、私もまた、波が押し寄せてきました。
「イクゥ~、オレ、イっちゃう」
「私もまた、イキそう!お願い、一緒に一緒にィ!」
「イク!」
「私も~」2人で果て、私は失神してしまったようですが、カレは優しく介抱してくれました。
その後、お風呂場、洗面台の鏡の前で、チェックアウトの後はもの足りず、桜の木の下で立ちバックでやりまくりました。
何度イったか記憶がありません。2-3日放心状態でした。先生はその後は相変わらず売店に顔を出し、
サンドウィッチと春雨ヌードルを買い、時間の許す限り話をしていきました。
先生がアメリカに行く前日、私からお願いして抱いてもらいました。
夜景がキレイなスィートルームで。私は泣きながら、悶え、イキまくりました。
翌日、先生はアメリカに旅立ちました。
それから、私も孫ができて、若いおばあちゃんになってしまい、孫の世話で売店も辞めてしまいました。
桜を見ると、思い出します。
更年期で整理不順ですが、この時期はまだまだ女です。
50代の熟女、そう女の終わりかけになって、若いお医者さんとの情事があるなんて夢にも思いませんでした。
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