ちょいイケメンで、こりゃゲットだわ!と鼻息を荒くして、やっとの思いでライバルを蹴落として付き合うこととなった彼氏。



これが全ての始まりだった・・・。






付き合って半年で、なんか変なことというか、AVみたいなことなら男だからわかってあげたいんだけど・・・。



付き合いはじめから彼氏の部屋に普通のエロ本じゃなくて、ロリ系とか妹系雑誌をいっぱい発見。



内緒にしてたけど・・・。






(彼氏が私を選んだのはロリだからじゃないか?)






ってのが、ここ半年、私の疑問になってた。






私はもろロリ体型。



胸:まな板レーズン状態。



尻:発育不足。



背:小さい。



太もも:ムチムチ。



髪:くるくる内巻カール。



服装:ロリっぽい、かも。



声:アニメ系らしい・・・。






彼氏が、「一度『ほいっちゃ!』って言ってよ」と・・・。






(はぁ?)と思ったけど、そんなので喜んでくれるならと思って、思いっきり自分でもイヤになるくらいなアニメ声と手振りで「ほいっちゃ」とやったら、そのまま後ろから押し倒されて入れられた・・・。






入れられて闘牛のような突進してくる腰に打ち付けられつつ、「あんあん」とアヘ顔を晒してたら、急に「髪の毛に出したい」とかぬかしやがった!



ありえない!



自宅ならまだしも、ここは出先だぜ!



髪の毛をセットするのも大変な作業なんだぜと!



こっちの苦労を少しは分かれよと!






「なら顔で!」とか甘えた顔をするから、まぁ顔で我慢させたけど・・・。






てめー飛び過ぎなんだよ!



どんだけ飛ばせばいいんだよ!



放水銃か、お前の精子は!



少しは遠慮しろよ、ボケ!



べちょべちょの顔を鏡で見せるんじゃねぇよ!






「あぁ~こんなに出ちゃったよ~、アヤのせいで」






って言いながら口元へ持っていくな!



塗りたくるな!



ファンデが・・・。






「ほいっちゃ」じゃねぇよ、ぼけ!






調べたら・・・ゲームの声優さんじゃないですか!



『FPS』・・・知るか!



どうせエロゲーだろうと・・・そしたら違った!



萌えキャラ同士が熱く撃ち合うという硬派(?)なゲームだった。






「ほぃっちゃ」は封印させてしばらくすると、今度は内巻きカールの髪の毛の中に棒を入れてやがる!



なに犯罪チックなことしてんだよ!



この偽イケメンがぁ!






「あっ出る!」






出るじゃねぇよ!



早く棒を抜けよ!



そんなにギュっと髪を掴むなよ!



何、高速シコシコしてんだよ!



うわぁぁぁ!



私の内巻きがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!



残り汁を髪で拭き取るんじゃねぇ!



だから、棒をこっちに向けるな!



何その、『お掃除フェラしろよ!』ばりの顔は!



絶対しない!



★んでもしなっ、あっ・・・。






ちゅぱちゅぱ・・・。






私のM属性を見破りやがったな!



こっちはとっくに濡らしてんだよ!



どうしてくれるんだよ!



この、ふにゃふにゃな棒を!



起き上がれよ!



寝るな、おい!



つーか・・・髪の毛が精子べっとりでカールに絡み付いてる私。



ちょっと犯されちゃった後のポケーっとしてる感じなんじゃないか?






「この淫乱娘めっ!」






「ほいっちゃ!」






・・・壊れていく私。






またしばらくして、寒い日のデート中、ニーソにやたらに手を入れてくる彼。






「ここ、温かいよねぇ~」






私、ピンと来たね!



アハ体験ばりにピンと来たね!



次のターゲットはここだ!とね。



ピンポイントでここにねじ込んでくるはず。



そしてその帰り、彼のバンカーバスター作戦が開始された。






「ただいまぁ~」






「疲れたねぇ~」






「うん」






「着替えてお風呂入ろっと!」






「ちょっと待って!!!」






待てとな?



この締めつけてるニーソを脱いで、早く開放感を味わいたいのに、それを待てとな?






「えっ?なんで?」






一応惚ける私って健気w






「ちょっとこっちに」






強引過ぎる彼。



バレバレなんだよ!



その前の膨らみが!






「あっ、ダメだよぉ~。お風呂に入ってからじゃないと」






やばい。



自分の演技に濡れてきた。



ちょっとちょっと!



いきなりイチモツを出してんじゃねぇよ!



モラルがないのか、お前の棒には!



まただよ・・・また何億も精子を出すのかよ・・・。



少しは自重って言葉をだね、君!



しっかりと心に刻ん・・・。






「あっ・・・いや・・・」






「アヤのここにちんちんを入れてみたかったんだぁ~」






ほのぼの顔でスマイルしてんじゃねぇよ!



何が、「入れてみたかったんだよなぁ~」だよ!



もう入って、デカデカの棒がニーソと太ももの間で行ったり来たりしてるじゃんか!






「あったかいよぉ~」






お前のアヘ顔、キモい・・・。






「いいよ!いいよ!そうそうニーソの上から握って!」






注文が多い、多すぎ!






「こう?」






「そう、すっげーいい!」






はぁ?



私の脚は脚マンコなわけ?






「あ~、こんなんじゃ、すぐイッちゃう!」






まじで!



まじで出す気?



ちょっと待って!



待て待て待て待て!



今出すな!






「お願い!手で握って!」






「でもぉ~」






「お前だって、自分で股間くちゅくちゅ弄ってるじゃん」






見てんじゃねぇ!



ヌルヌルなんだよ、ぼけ!



気がつけよ!



入れろよ!



1回戦ボーイがすぐ出るとかあり得ないぞと!



仕方なく握ったら・・・3秒でイッた。






「あぁ出る!出る!アヤの脚を汚すよ!あぁイク!」






どこにイクんだよ?



ヘブンか?



私はお風呂に行きたいの!



熱い精子を注ぎやがって!



黒ニーソがべちょべちょじゃないか!






ん?ん?目パチパチ、ん?



小さくならないのはどーいうこと?



もう1回とな?



ワンモア?



ノーノー、END!



私はお風呂でね、えっ?



今度は脚じゃなくて足コキしろと?



それも、ニーソを履いたままノーパンになれと?



いやいや、それはないっしょ彼氏君!



ニーソは丸1日履いてたわけだし、臭いもあるだろうし、そんなの嗅がれたら恥ずかしくて失神してしまうやん?



ん?スカートは穿いたたまま捲り上げろと?



んで、下着は脱げと?



んで、ニーソは履いていて欲しいと?



そんで、両足でシコシコしろと・・・。



なになに?






「そうすれば自分でオナニーできるじゃん」って?






なんだよそれ!



ノーパンニーソじゃ、まるで私・・・あんたのおもちゃじゃんか!



よ~し!お安い御用だ!






「ほいっちゃ!」






完全に壊れてしまった・・・。



身体が言うことを聞いてくれない。






「そう!足でシコシコしながら割れ目見せて」






なんちゅうエロいことを言ってるんだ!






「こう?」






「そう、もっと開いて見せて」






ぱっくりくぱぁな私。






「あぁ、いいよアヤ、最高だよ!もっと擦り合おう」






擦り合おう?



こっちは足に股間にフル稼働してるのに、お前は血流が稼働してるだけで何もしてないじゃないか!



このオナニストめ!



恥を知れ、恥を!



ママに言いつけてやるからな!






「あっ!私、イク!」






「待って待って!」






待ってじゃねぇ!



私が待ってしても待ってくれないだろ!



いつも白いのを勝手にドバドバだしやがって!



こっちだってドバドバ汁を出したい時があるんだよ!






「だめ、もうだめ、我慢できないのぉ」






なんて淫乱娘なんでしょ!



誰がこうしたのかしら!



お前だよ、彼氏君!



彼氏の棒の先が膨らみやがりましてファイナルアンサー。






「イクの?」






「うん」






可愛く言うねぇ~。



まあ、こっちも軽イキを何回もしてるけど、それは内緒。






「あぁ!アヤ!アヤ!」






人の名前を気安く呼ぶんじゃない!



キモいぞ!



もっとこう、優しい台詞が言えないのかね?






例えば、「最高の足だよ、アヤ!」とか、「これでもっとアヤを好きになった」とか、「次はアヤのでしごいてね」とか、色々あるだろう!






名前だけ呼ぶのは失礼だと思わんのかね、君は!



もっと勉学に励んでだね、心のこもった言葉をだね、頭に思い浮かべ・・・。



あっ・・・。



ちょっとちょっと!



出る量が半端じゃない!



どんだけ溜めてたわけ?



予備タンクでもあんの?



びくんびくんって、打ち上げられた魚か!



両足にべっとりかかってるんですが・・・どうやって脱げと言うのですか?



はぁ?



自分で脱げと・・・。






「先にシャワー行ってるね!」






ごぅらぁ!てめー!



散々撒き散らしといて私より先に風呂とな?



都合が良すぎるんじゃないかしら、彼氏様?






「私、もう寝る!」






もうね、ふて寝ですよ、ふて寝!



だって自分勝手すぎるでしょ?



ニーソ、どろっどろですよ。



それも白いのでべとっべとですよ?



さらに脚の裏の筋がピクピクだし、足の裏なんて引き攣るほど痛いですよ。






「えっ?」






「え?」じゃねぇ!



でもその前に、淫乱娘のこの納まらない肉欲を!



こそこそ・・・かさかさ・・・むにむに・・・くちゅくちゅ・・・。






「あっイク!」






ふぅ・・・お疲れ、私!






次の日、彼氏様は土下座。






「すみませんでした。次からはちゃんとします!」






「あんたさぁ~、ロリだよね?」






「違うよ!」






「いやいや、絶対ロリだからww」






「そんなことないよ!」






「あります!昨日のニーソに件は何よ?は?変態だよね?」






「え?」






「え?」じゃねぇ!






この後、「なんでも好きなことしていいよ!」って優しく言ったら、キスでもしてくれるのかと思った私が馬鹿だった・・・。






「じゃ、お願いがあるんだけど」






「なに?」






「『お兄ちゃん』って言って!」






(シネ!)






「えっ?」






「エッチするときに『お兄ちゃん!』って」






「まじ?」






「うん」






この期に及んで、お兄ちゃんと言えとな?



それも自分でストーリーが出来てるっぽいことを言ってやがるw



キモいぞ君!



いやいや触るな!



今は触るな!



ちょっと待て!



待て待て待て待て、まて~い!






「アヤ、濡れてる・・・」






「だめだよぉ・・・お兄ちゃん」






はっ!!!!!



なんとビッチな私・・・。






「あぁん、お兄ちゃん、気持ちいいよぉ」






こんなはずじゃなかっいたのにぃ!






「ほら、アヤの中、ヌルヌルだよ」






「お兄ちゃ!ダメ、またイク!」






「俺もイクよ!ほらアヤ、白いの出すよ」






ちょっと待て!



中出しとな?



何こいつ、流れに任せて中出ししようとしてんだ?



おい!



中はまずいだろ!



お前、さては二次元スキーだな!






「あぁイクよ、アヤ!」






「ひゃぁダメぇ、中だめぇ~」






おぃおぃおぃおぃおぃ!



まじで出てるってば!



出てる、出てるってば!



抜けってば!



びゅーびゅー出てるよ、お~い!



まじで出てるって!



ダメだってば!






「アヤの中でいっぱい出してあげたよ」






うるせぇ!



恩着せがましいなこと言うな!



出してあげた、とな?



誰も頼んでないし・・・。



脚開けとか・・・しね!






「ほら、アヤの割れ目から白いのが出てきたよ!」






「・・・誰が、中出し、してもいいって言った?」






「ごめん」






「責任とれる?」






「・・・」






この時、「取れるよ」とか言って、まじ抱き締めて、もう1回このビッチな私を抱いて欲しかった。



ムカついたんで、シャワー浴びて実家に帰っちゃった。



男に尽くしすぎるのも、もういいかなと思う今日この頃。






「ほぃっちゃ!!」だけは微妙にお気に入りかも・・・。






ビッチな話でごめん。