「旦那さん、入れていいですか?」






ご主人が妻の口からチンポを抜きながら言った。



チンポは唾糸を引きながら妻の口から離れた。



それは青筋を浮かべテカテカと光りながら天を向いて脈打っていた。



まさに雄の性器であった。






ご主人は妻の足元に回り、足をM字型に開いた。



恥毛は濡れて陰唇にへばり付いていた。



天を向くチンポを片手で押し下げながら、亀頭で割れ目を2度3度となぞった。



ぱっくりと口を開いた妻のまんこ・・・。



亀頭だけを挿入してご主人は私を見た。






今年の正月は最高の正月だった。



妻からの素晴らしいお年玉、それはスワッピングの承諾。



その夜の姫初めは、まるで新婚初夜の気分だった。



心なしか妻も上気しているようだった。



早速、兼ねてから用意していた候補夫婦の写真をベッドに五枚並べてみた。



既に条件なども話し合い、いつでもOKを連絡できるご夫婦達であった。






妻が選んだのは、40代後半でややでっぷり型、ダブルの服が似合いそうな紳士(社員10人の会社社長)と、30代半ば、和服姿の奥さん夫婦だった。





処置済みなので“中出し可”も条件に合っていた。






妻は「性病は大丈夫?」と心配そうだったが、「本当の夫婦なら心配ないよ」と説得した。






その日は朝からそわそわと落ち着かなかった。



何となく無口な私達だった。



待ち合わせるレストランに向かう車の中でも無口だった。



口を開くと『やっぱ止めよう』と妻が言い出しそうで、しゃべるのを敬遠していたのだった。






レストランでコーヒーを飲みながら暫く待った。



やがてご夫婦がやって来た。



簡単な挨拶と自己紹介。



どうしても堅くなりがちな私達に、ご夫婦で話し掛けて雰囲気を和らげてくれた。






「じゃぁ行きましょうか」






ご主人は先に立って車に案内してくれた。



モーテルの部屋は和室だった。



手前の部屋には座卓、奥の部屋に布団が敷いてあった。



ここでもご主人の話は面白く私たちは何度も笑った。






「風呂に入りましょうか」






ご主人は妻を見ながら言って浴室に消えた。



妻は暫く動かなかったが、やがて意を決したように立ち上がった。



脱衣の音がして、浴室のドアが開閉した。



二度三度水音がして静かになった。






「気になる?」






奥さんが言った。






「あちらから中が見えるわよ、ご覧になったら?」






私は見たかった。



妻がどうしているか見たかった。



奥さんと抱き合うようにして奥の部屋に移った。






妻は湯船の中で抱き締められていた。



ご主人の舌が妻の唇を割っていた。



奥さんが体をすり寄せて来た。



私は奥さんを抱き締めながら、妻がされている様なキスを試みた。



奥さんは私のチンポを確かめるように手を伸ばしてきた。



私のモノは硬くいきり立っていた。






「待ってて」






奥さんは慣れた手つきで和服を脱ぎ、ブラとショーツになった。






「貴方も脱いでよ」






促されて私もトランクスだけになった。



妻達が出てきた時、私と奥さんは立ったままキスの最中だった。



奥さんはチンポを撫でながら言った。






「あなた、旦那さんの大きいわよ」






「お、そうかい、可愛がってくださいよ」






浴室ではキスとクンニをした。



奥さんのオマンコは薄毛でやや赤みがかって卑猥だった。



湯の中で指をオマンコに差し入れてみた。



奥はぬらぬらと淫液が溢れていた。






浴室から出ると妻達は奥の布団で抱き合っていた。



妻の口にチンポが差し込まれていた。



妻は片手で根元を握りながら顔を横に動かしていた。



チンポがゆっくり出入りしていた。



私も二人の真似をして奥さんの口にチンポを差し込んだ。



奥さんのフェラは上手だった。






「旦那さん、入れていいですか?」






兼ねてからの打ち合わせの通り、ご主人が教えてくれた。



私はどうしても妻が挿入されるその瞬間が見たいとご主人にお願いしていたのだった。



覚悟はしていたものの、私の脳裏に逡巡するものがあった。






(いいのか?本当に?今ならまだ間に合う、『止めて』と言える)






だが一瞬の躊躇の後、頷いてしまっていた。






ご主人は殊更ゆっくりと膝を進めた。



亀頭が割れ目を押し広げながら埋没し、そして青筋を浮かべた雄のチンポが根元まで挿入された。



瞬間、妻は背筋を反らせ顔を仰け反らせ、シーツを握り締めた。






「気になる?」






「すみませんね、やっぱり気になる。ごめんなさい」






「いいんですよ、皆さんそうなんですよ。一回終わるまでゆっくり見てましょう」






奥さんを横抱きし、キスをしながら乳房を揉み、割れ目に指を這わせながら妻のオマンコを観察していた。






二人は正常位で交わりながら舌と舌が絡み合っていた。



不思議に嫉妬はなかった。



妻は時折眉間に皺を寄せ、男の肩に両手で抱きつき爪を立てていた。



両足がM字型に曲げられ、足首を男の太腿に掛けた時がエクスタシーの時だった。



妻の足が何度かこの型を作った。






「イク!」






ご主人の声。



男の激しい腰使いが十回、二十回と続き、そして緩やかになった。



クリをチンポの根元で押し潰すような動きは、妻が最も好きなエクスタシー時の動き方だった。



妻は大きく口を開け、下から男にしがみ付いて身体を硬直させた。






今、男の精液が生のまま妻の中へ注ぎ込まれている。



その様子を観察しながら、突然今まで何百回も聞かされてきた妻の彼、会社の上司との情事を思い出した。



そしてめらめらと妻の彼に対して嫉妬の念が沸いてきた。






会社の彼との時も妻は今と同じエクスタシーを迎えているのだろうか?



彼の精液をたっぷり注ぎ込まれて帰ってくるのだろうか?



今、妻の上に乗って尻を振りながらイッているのが妻の彼だとしたら冷静でいられるだろうか・・・?






ご主人が体を起こした。



妻の身体からチンポが抜かれた。



それは淫液で濡れ光りながらまだ天を向いて脈打っていた。



妻は明るい照明の下に無防備の身体を晒していた。



私は妻の足をM字に広げて割れ目を観察した。



そこはヒクヒクと息づいていた。



息づくたびにご主人の精液がジュクジュクと滲み出ていた。



滲み出た精液は陰唇から溢れ会陰を伝いシーツに染みを描き出していた。






元のレストランに戻った。






妻「あなた、見た?どうだった?妬いた?」






私「あぁすごく妬いたよ、俺の無理を聞いてくれて済まなかった」






ご主人「それがいいんですよ。大いに妬いて、それを超えた所に夫婦の固い絆があると思いますよ。奥さん、素晴らしいもの、お持ちですよ。ジューシーだし、よく締まるし・・・旦那さん幸せ者ですよ」






私は何も言えなかった。