昨年の夏、蒸し暑い昼過ぎでした。



雷の音がしたかと思ったら、急にバラバラと音を立て激しい夕立ちが降ってきました。



しばらく降り続く雨音を聞いているうち、洗濯物を干したままなのを思い出しました。






(大変!)






そう思って、裏庭の物干し場に出てみると、軒下に男の子が立っていました。






「あら、どうしたの?」






声をかけると、「濡れちゃって・・・」と困った顔をしています。



あどけない顔の少年が、全身ずぶ濡れで立ち尽くしていました。






「まぁ可哀想に。傘を持ってなかったのね」






私はまだ高校生らしい男の子が可哀想になって縁側に招き入れました。



近くの高校に通っていると話す少年は下校途中だったらしくて、タオルを渡して頭を拭いた後も服はすっかりびしょ濡れ、ポタポタと袖の先から雫が垂れています。






「まぁ大変!中までドボドボじゃないの?乾かさないと風邪引くから」






少年に上着を脱ぐように言いました。





下のカッターシャツもズボンもすっかり濡れてしまっていて、少年はくしゃみをしました。






「とりあえずシャワー浴びなさい。その間に乾かしてあげるから」






少年は遠慮していたけれど、私が促すと縁側から上がり、脱衣所に行きました。



浴槽にお湯を張りながら脱衣所の少年を見ると、まだ脱いでいません。






「ほら、早く濡れたのを脱いで」






少年は素直にパンツまで脱ぎました。



少年が浴室の扉を開けて入っていく時、私はつい男性の象徴を見てしまいました。



少年のそれは、華奢な体格に比べて立派なモノでした。






脱いだものを脱水乾燥機に入れて浴室内を窺うと、すりガラス越しにシャワーを浴びる少年の立ち姿が映っています。



あの先から、ボタボタと滴るお湯が、床のタイルに跳ね返って飛び散る様子を見て、私は思わずため息が出てしまいました。






結婚したのが5年前。



毎日繰り返していたのに・・・私が不妊症だと病院の検査で分かったのが1年前。



子供を望んでいた主人はその日を境に別人のように変わり、毎日の帰宅が深夜になる有様で、時には背広に私が使っていない香水の残り香を感じる日もあります。






私は、いけない気持ちが沸々と起こってきました。



不妊症でも感じるところは感じるのです。






(もう1年も・・・)






そう思うと、今にも全裸になってガラス戸を開けてしまいたい。






(で・・・でも。い、いけない。で・・・でも、でも・・・あぁ・・・)






ガラッ!






扉を開ける音で、私は自分のしたことに気づいてハッとしました。



驚いた表情の少年は裸のままバツが悪そうに立っています。






「ご、ごめんなさい」






私は用意しておいたバスタオルを渡して脱衣所から出ました。



リビングに逃げるように入った私は、もろに見えていた少年の象徴が忘れられず、両手を顔に当ててソファーに座り込んでしまいました。



室内に少年が入ってきた気配を感じたので俯いていた顔を上げると、童顔の少年はニコニコと私を見ていました。






「ありがとう」






そう言った少年は腰にバスタオルを巻き、上半身裸でした。






「あ、ごめんね。何か着るものを探してくるわね」






「いえ、暑いからいいです」






気がつくと、少年の目がチラチラ私の胸元を気にしているのが分かります。






「え?・・・」






「あ・・・いえ・・・」






少年は目を逸らすけれど、また気にしているようです。






「・・・興味あるの?」






「・・・」






少年は顔を赤らめて俯きました。






「見たいの?」






「・・・」






私は何かときめきを覚え、心が踊りました。



ボタンを外し、ブラウスを脱ぎ去った私のブラジャー姿を少年はじっと見つめています。



私はソファーの上で後ろ向きになり、こう言いました。






「触ってもいいのよ」






恐る恐る手を伸ばしてきた少年はブラジャーの上から触りました。






「おっぱい・・・触る?」






少年にフックを外させて、露わになった素肌の乳房を背中越しに両手で掴ませると・・・。






「ほら、おっぱいはこうやって揉むのよ」






私は少年が掴む両手の上に手をやって、下から押し上げるように回しながらゆっくりと力を入れました。



背中に少年の胸板を感じながら、何分も乳房を揉まれ続けると、両乳首がピンと尖ってきました。






「そう・・・上手よ・・・とっても上手」






時々、少年の指先が勃起した乳首に触れます。






「ぁ・・・ぃ・・・いいわ・・・ぁ・・・た、たまらない・・・」






もう私は頭の中が真っ白になって、(高校生にこんな事させてはいけない・・・)と頭では分かっていても、もうどうしようもなく・・・。



いつしか私は自分から乳房を揉む少年の右手をとってスカートを捲くらせて、白いパンティの上から大事な谷間を触らせてしまっていました。



左手で左のおっぱいを揉まれ続けられながら、右手で女の大事なところを弄られた私はもうメロメロで、とうとう自分から全てを脱ぎ捨て、すっぽんぽんの生まれたままの姿になって、ソファーの上で少年の目の前に両足を大きく広げてしまいました。



少年の目が割れ目の中の一点に集中しています。



すでに腰から巻いたバスタオルは床に広がり、私の女の部分に興奮している少年の象徴は、立派な大人の姿に育っていました。






「そう・・・いいわ・・・いいわよ・・・」






私は少年をソファーに仰向けにさせると馬乗りになって、恥丘の下、陰裂に宛てがいました。






「はぅ!・・・ぅ・・・ぅ・・・」






腰を落とすと、いきなり脳天に達するかのようなショックが襲ってきました。



腰を上げ下げするたびにズブズブと音を立てて、私の奥深くまで快感が襲ってきます。



何回も上下させるうち、生温かいモノをお腹の中に感じました。






(あっ・・・出ちゃったのね)






私はまだだったけれど、少年ですから仕方がありません。



ため息をつくのをぐっと堪えて腰を上げると、白いモノが溢れ出してきました。



少年は童顔を真っ赤にして私を見つめていました。



その可愛い目と視線を合わせると、「ごめんね」とつぶやきました。



ティッシュで拭いてあげたあと、私もあそこにティッシュを当てていたら、急に少年が抱きついてきました。






「え?」






少年は私を仰向けにソファーに押し倒すと、上に被さって抱きついてきます。



下の部分に硬いモノを感じました。






(まぁ!・・・こ、こんなに早く)






「いいわ、じゃ、今度は私が下ね。こうしてね・・・」






私は仰向けで足を広げ気味にして、少年の象徴に手に添えてあの部分に当てると、腰を前に動かすように教えました。






「あん!ゆっくり、前後にね」






なんて賢い子なんでしょう。



何回目かの後には、私に声を出させるまでになってしまいました。






「あ・・・ああぁぁぁ!・・・す、すごいわ・・・」






さっきよりも長く入っていました。



2回目が終わり、丁寧に拭き終わった頃、もう少年は元気になっていました。






「え・・・も、もうなの?」






今度も私が受け止める形で差し込んできました。






「あぅ・・・あぅ・・・あぅ・・・」






なんと今度は、突っ込みながら両手を伸ばして、乳房を揉みだすではありませんか。



感じるところを同時に刺激され、私は全身の力が抜けていく気がしました。






「はぁはぁはぁ・・・」






少年は3回目が終わっても、すぐにまた私を求めてきました。






「はぁはぁはぁ・・・ち・・・ちょ・・・ちょっと待って」






4回目が終わる間際、私はとうとうイッてしまいました。



その頃には少年はクリトリスの存在を知って、そこを触ると私がブルッと全身を震わせることを覚えてからは、盛んに刺激するようになっていたのです。



もうクタクタに疲れ、体は言うことを聞きません。



それなのに少年は、またも私を求めてきたのです。






「も、もう堪忍して!・・・お、お願い」






やっとそれだけ言うと、私はソファーから転げ落ちるように床の絨毯にうつ伏せになりました。



お尻の割れ目の間に少年の手の感触を感じました。






「・・・え・・・な、何?」






言葉にならない声で呟くと、大事な穴の中に、アレではない感触を覚えました。






「あ・・・う・・・」






うつ伏せのまま、穴の中を自由に動き回るものが少年の指だと分かるのに時間はかかりませんでした。






「ひっ!・・・そ、そんな事って・・・」






少年の指先がGスポットに触れるたびに、私は腰を突き上げて喘ぎました。



少年の指がまたクリトリスを刺激してきます。






「ぁ・・・あぁぁ・・・あぁぅぅぅぅぅ・・・」






気がついたとき、私は絨毯の上で仰向けでいました。



少年の気配は感じません。



よろよろと起き上がると、ガクガクと震える足の間からポタポタと白い液体が滴り落ちました。



窓からの日差しはなく、もうすっかり夜のとばりでした。