当時、大学受験の為に個人塾に通ってたんですね。






予備校に行こうかとも思ったんですが、知人からの紹介でしたし、人数が少舐めなのも、どっちかというと予備校よりもいいかと思いました。



同じ受験生クラスの人が、確か全部で9人で、私の元々の友人も1人いました。



大学で言うとゼミみたいな、仲の良い雰囲気で楽しかったですね。






で、その中に、浪人生で私よりも1つ上の人がいました。



皆にMさんとかMちゃんって呼ばれてた人で、顔は格好いい感じなんだけど、県でもトップの男子校に6年間通ってたからか、あんまり遊んだ事ないなこの人、というのは良く分かりました。






私と仲良くなってからも、かなり長い間“さん付け&丁寧語”で話していましたし。



でも話は面白いし趣味も合うし、当時地元でよく演奏していたインディーズバンドのファンという共通の趣味もありまして、段々仲良くなっていきました。



何しろMさんの成績は凄いんで、勉強教えてもらったり、勉強の気晴らしに遊園地に行ったり、一緒に模試に行ったりとか。



でもキスもエッチもまだという・・・、付き合ってるんだか付き合ってないんだかという状態がしばらく続いてました。






後で聞いたら、この時期私に彼氏がいるんじゃないかと思っていたとか。



いや、同時進行なんて面倒な事する程器用じゃないですから私。



その人にとっては、女の子で仲良くなったのは中学以来私が初めてだったらしく、何をどうすればいいか分からん、という事もあったらしいんですね。



周りからはとっくに付き合ってると思われてただろうな。



手も私から握ったくらいです。






ちなみに、このクラスで出来たカップルはもう2組ありまして、1組は今でも続いているそうです。






で、3月になって、皆の受験も終わりました。



幸いその年のクラスは、全員が第一志望とはいかないまでもどこかしらに受かっていまして、彼も私も志望校に合格していました。



国公立の結果が出た後に、先生公認で打ち上げ。



私が持ち帰られたのはこの打ち上げの時です。






一応親には、「友達の家でお祝いだから、泊まりになるかも」とは言っておきました。






皆で飲んでいたんだけど、彼がやたらと私に飲ませたがるので、すぐにピンときました。






(あ、酔わせてどっか連れ込もうとしてるなこの人)






しかも私に頼んでくれるカクテルが、どこで覚えたんだか飲みやすいのばっかり。



確かミモザがあったのは覚えてます。



私も受かったばかりで嬉しかったし、まぁMさんとなら何かあってもいいかと思って、勧められるままに飲んでました。



でも、ただ飲まされるのは悔しいので、しっかり彼にも飲ませましたけど。



今でもなんですが、私は多少お酒飲んでも悪酔いはしないんですけど、すぐ眠くなっちゃう方なんですね。



泥酔って程じゃないんですけど。






この時も、途中で意識が途切れがちになりまして。



なんか私、眠くなるとムズがるそうで、周りからの意識として、途中からMさんに任せっきりになったとか。






帰り際の、「◯◯ちゃん(私)お願いねーー」という友達の声は記憶に残ってますが、気が付くと、彼におぶさって2人だけで夜の街のど真ん中状態でした。






「なぁなぁ、◯◯」






「・・・(半分マジ寝)」






「・・・ホテル行ったら怒る?」






(この状態で女の子に聞くな、そーゆー事を)






まあ、ある意味可愛いですが。



この時ばかりは年上って感じがしなかったw



結構真剣な一言だったんだろうな、と今では。






結局ホテルにテイクアウトされまして、その時も彼は“パネルのボタンを押す”という形式が良く分からずに右往左往していました。






何とか部屋は取れて、エレベーターで上に行く途中・・・。






(Mさんの前、凄く膨らんでる!)






この時は、まだ結構フラフラしていて彼に縋りついてたので、胸の感触でもあったのかも知れない。



あんまりないですけどw






「・・・Mちゃん、初めて?」






「・・・うん。嫌?」






「ん・・・嫌じゃない」






そんな会話の後、部屋に。






(何かここ、壁が薄い)






今でもかなりハッキリ覚えてるんですが、隣の部屋の人の声、凄かったんです。



なんていうか、絶叫って程じゃないとは思うんですけど、かなり通る声の人で、喘ぎ声とか全部聞こえてきちゃう。



正直、私、これで結構眠気覚めました。



シャワーも浴びないで、壁際で盗み聞きしちゃったりして。






『あふ、あ・・・あぁぁぁっ・・・気持ちいいっ・・・』






ごめんなさい、聞いてる内にエロスイッチ入っちゃいました。



お酒が入ってるせいもあってか、自制力低かったです、何か。



お腹の真ん中がジワッとしてくる感じ。






そこで彼が後ろに寄って来たんですけど・・・。



気のせいか、もうトランクス1枚なんですけどこの人。






(女の子脱がす前に、自分が脱ぐか普通)






でも元々陸上をやってたらしいMさんは結構良い体をしていて、トランクスの中で元気になっているものも結構大きい。



一瞬マジマジと観察しちゃいました。



スカートの中に手が入ってくる感触。



彼がストッキングを広げて、触ってきました。






「ちょ、ちょっと、まだシャワーも浴びてないってば・・・」






「だって◯◯、もう染みてんじゃん」






(・・・そういう恥ずかしい指摘をしない!)






下着越しにクチュクチュされながら、結構必★に声を我慢します。



でもお尻や足は流石にピクピク反応しちゃう。



そんな事をしてたら、ベッドに押し倒されました。



もう下は完全に着乱れ状態だったんですけど、上も手際よく剥かれる・・・。



・・・ブラが出てきたところで手が止まりましたw






一応私も、この時はもう勝手が分かってたので、後ろ手に外してあげます。



乳首、出てきた時にもう立ってる状態だったのが恥ずかしかった。



ストッキングも、完全に脱がされるまで結構時間がかかりましたけど。



で、下着を下ろしてまっ裸にされた思ったら彼が弄ってきたんですが・・・。






意外にっていうか、何故か、上手い!






入り口の辺りをなぞってきたりとか、手の平で全体的に弄りながらお尻の方まで動かしてきたりとか、指で中を弄りながら外側もいじめてきたりとか。



初めてだと焦るものだと思ってたんですけど、なんか凄い丁寧なんですね。



後から聞いたら、『いや、入れたら絶対すぐイッちゃうと思ったから』だそうですが・・・。



私、入れるか入れないかってところでなぞられるのがかなりの弱点で、この時は割とやられたって感じでした。



『反応が結構わかり易かった』とも言われたな。






(やば・・・隣に、聞こえちゃう・・・)






と思いながらも、段々声が我慢出来なくなってきます。



意識しての事じゃないと思うんですけど、指動かされる度に音が聞こえるのが恥ずかしい。



結構この時は必★で、右手で口抑えて耐えた覚えがあります。



弄りながら彼が、「◯◯、していい?」






(だーかーらこーゆー状況で女の子に許可を求めるなー!)






私の方はもうすっかり感じちゃって、はしたない事になってはいたんですが。






「ん・・・あっ、ん、・・・ゴム、つけない、の?」






「・・・え、外に出したらダメ?」(←本気で意外そうな声)






彼は、イク直前に外に出して、自分で顔とかお腹とか、お尻に出すのが普通だと思っていたらしいです。



いやあなた、それはアダルトビデオか何かの見すぎかと。



顔に出すなんて今でもされた事ないぞ。



で、彼なんですが、ゴムを着けようとする間に小さくなっちゃったみたいです。



お酒入ってたって事もあるんでしょうけど。






「ご、ごめん、なんか・・・緊張しちゃって」






仕方ないなーと思いまして、よいしょって起きて、彼の前に四つん這いになります。



フェラ、今でもあんまり好きじゃないというか得意じゃないんですけど、取り敢えずペロペロ始めたら、なんか一瞬で凄い事になってるんですけど。



本当、口の中で大きくなるのが分かりました。






(あれ、私こんなにフェラ上手かったっけ?)と思ってたら、これも後の話で『舐めてる時にお尻が揺れるのがすげーエロくて興奮した』とか。






あ、そうですか。



勘違いしてすいません。






てか彼は結構お尻フェチだったらしくて、この後も事ある毎に下着を下ろしてお尻を観察されました。



お尻の触り心地が凄く良い、とか微妙な誉められ方されたりしたし。



喜んでいいんですかそれ。






で、ゴムを着けてあげたら・・・。






「・・・結構慣れてるんだ」






いや、それ程でもないんですけど。



一応初めてじゃなかったけどさ。



押し倒されて、胸を舐められながら中に・・・あんまりスムーズじゃありませんでしたけど、入ってきました。



この入った瞬間の表情がエッチくて結構グッときました。



この、胸を舐めながらっていうのが、初めての筈なのに妙に上手かったんですよね。



ブラの外し方も知らなかったくせに。






なんか、乳首からは微妙に外れたところをペロペロ舐めてたかと思うと(この辺も性感帯なんですけど)、いきなり乳首にペロッときたりとか。



乳首の周りをクルクル舌で回したりとか。



乳首に舌をくっつけたまま、首だけ左右に振ったりとか。



この時は流石に声が出っ放しになっちゃいました。



その間ずっと下の方は、入ったまま動いてなかったもので、私の気分としては完全に焦らされてる感じです。



これも、すぐイッちゃうのを警戒しての事だったらしいんですけど。






「ん、ねえ、下ぁ・・・」






足をモゾモゾさせながら、おねだり。



結構悔しかったですが。






「え?何?下?」(←言葉責めでも何でもなく、きっぱりと素)






「もーー・・・ん、動かして・・・」






「えー・・・俺今、動かしたら結構ヤバいかも・・・」






「いいからーーっ。ゴムもつけてるからだいじょぶっ」(←力説)






「ん・・・分かった・・・」






説得成功とゆーかなんというか。



胸にくっついてたMさんの顔が離れたのがちょっと残念でしたけど、両手をついてちょっと体起こして、動かされ始めました。



その時私は、脚を左右に開かれてる感じ。



確か途中から、Mさんの腕に脚をのっけられて、ひっくり返ったみたいな姿勢になってましたけど。



恥ずかしかった。






動かされ始めたら、むしろ私の方が先にヤバくなりました。



なんか、陸上の影響もあるのかも知れないですけど、勢いがもう凄くって、しかも大きいし。



角度も良かったのか、感じるところに凄い当たるんですね。



途中からこっち、我慢無理でした。






「ん、んーーーーーっ」って。






これ絶対隣に聞こえちゃってるよなーって思いながら、先に。



自分では覚えてないんですけど、足とかお尻とか、体中ビクンビクンしてたらしいです。






(く、悔しい)






で、彼は、『それまでは意外に平気だったんだけど、イクとこ見たら一気にきた』という事らしく、いきなり抱きつかれたと思ったら、同じくビクビク。



ゴム越しなのに出てるのが分かってすっごい。



後から聞いたら、『この日もしかしたらいけるかなーって思って、溜めといた』






(・・・可愛い)






で、抜く時にゴムまで抜けちゃって、私の中に残されちゃったのが最後の彼の失敗だったのですが、ちょっと中に出てなかったかなあの時。






その日はシャワー浴びたり、体位を変えてもう1度したりで、そのまま朝帰りでした。



もちろん友人宅からの帰りという事で。






その後、私、Mさん共に大学に入った訳なんですが、彼とは一時期色々あって、今では普通の友達です。



たまにご飯食べたりもしますが、今でも『◯◯のお尻、触り心地良かったなー』とか誉められるのが、微妙中の微妙です。






以上でした。