前置き長いかもしれんが、サクサク載せるから許せ。



相手の女は同い年で同期入社の子。



顔が竹井詩織という歌手に似てるから仮に彼女を『竹井さん』とする。



ちなみに性格は基本大人しい系。






なぜか俺は彼女に嫌われていた。



姉がいるので女心は少し分かる。



ニコニコしてるが目が笑ってないんだよ。



それにやたらと突っかかって来ることもあるし。



まぁ他にも些細なことがチクチクあるが割愛。



営業成績がいつも俺の方が上だったから、ライバル視されてたのかも。



まぁ俺は付き合ってる彼女もいたし、竹井さんなんて全く眼中になかったが。






ある日、同期だけでの飲み会があった。



日頃のストレスもあってか、男も女も飲みまくる飲みまくる。



当然、場も乱れるわな。



で、そこで王様ゲームだ。



それもガキがするようなちゃっちいヤツじゃなくて、下ネタ満載何でもアリの王様ゲーム。



そして一番初めに偶然にも俺と竹井さんに指令が下った。






「3と9は抱き合ってディープキス」みたいな感じ。








(よりにもよって俺と竹井さんかよ)とか思って彼女の方を見ると案の定引き攣ってる。






しかし、やらない訳にもいかなかったから、なるべく明るく彼女に話しかけた。






「皆飲みすぎだよなぁ(笑)、まぁーどうせ覚えてないからちゃっちゃとやっちゃお」






「う、うん・・・」






下向いて固まってる。



あーもー、何でギャグに出来ないかなぁなんて思いつつ、「皆さん!!いまからワタクシ稲葉(仮名)は竹井嬢の唇を奪わさせて戴きます!!」とふざけた感じで宣言。



すると周りから「うぉー」とか「やっちまえー」とかって言う声が聞こえてきた。



内心ドキドキしまくってたが、冷静に顔に出ないように振る舞った。



そしてゆっくり竹井さんに近づき、顔を近づけ、軽ーく唇を重ねる。



フワッと香る甘い匂いにクラクラする。



5秒くらいそうしてすぐに体を離した。






すると王様に、「稲葉ァ!!んだよそれ!小学生じゃねぇんだよ!!抱き締めてディープだっつっただろうが!!この役立たずが!!」とキレられる。






やっぱり誤魔化しはきかないようだ。



さらに、「ディープ!!ディープ!!」と周囲も調子に乗って続く。



竹井さんは「もういいじゃん・・・」と小さい声で呟いていたが、このままでは収拾つかないし、奴らに「腰抜け」とバカにされるのは嫌だった。






俺は覚悟を決めた。



彼女の背中に片手をまわし、体をこっちに引き寄せ、超密着。



そしてもう一方の手であごを持ち上げ、キス。



思わず「んん!?」て声を出す竹井さん。



女勢はキャーキャー言ってる。



舌を入れようとすると抵抗されるが、だんだん口を開きチロチロって感じに絡ませる。



一度唇を離し、呼吸。






「はぁ・・・い、稲葉くん・・・もお・・・やだよ、やめようよ・・・」






哀願されるが、すかさず「みんなが納得しないからもうちょっと頑張って・・・」と耳元で囁く。



再度唇を合わせる。






「んん・・・」






さっきより激しく舌を動かす。






「んっ・・・んんんっ・・・!やっ・・・ん・・・」






そう言いながら必★に俺の体を離そうとするので、片腕できつく抱き寄せ、あごもがっちり固定。



すると竹井さんも諦めたのか、だんだん俺の要求に応え始めた。



ゆっくりねっとり深く絡ませる。



唇を吸ったり、軽く噛んだりも忘れない。



たぶん時間にしてみれば3分くらい。



ワーワー言って手拍子なんかしてた連中も、最後の方は俺達のエロい雰囲気に呑まれ、黙って凝視してた。






もういいだろうと、ゆっくり唇を離す。



竹井さんは「はぁぁぁぁぁ・・・」って呼吸を整えてる。



顔を見ると目が潤んで頬は真っ赤で、口が半開きで何とも悩ましい・・・。



いつも無機質な笑顔の竹井さんの、初めて見せる女っぽい表情にドキッとするも、すぐにおちゃらけて、「これでいいんですかぁ?王様ー」とにっこり。



王様は興奮したような表情で「ぁ、あぁ・・・」とか言ってる。



周囲は「エローい!やべぇーよ!!!次いこうぜー!!ヒャッハー!!」みたいなノリになってくる。



よかった。






「ひどい目にあったね(笑)、ごめんね」






「う、うん。びっくりした・・・。でもお酒の席だし・・・お遊びだよね」






彼女は苦い笑顔で言った。



とりあえず飲み会での竹井さんとの絡みはこれで終わり。



多くの人に見られながらするのって、こういう作用があるんだなぁと思った。



ちなみに俺は飲んでなかったら、キスだけでイッてたな(笑)






その飲み会が終わって次の出勤の日。



竹井さんに避けられてる。



目を合わさなくなった。






(さすがにやりすぎたかなぁ?)なんて思ったりもしたが、まぁどうでもよかったから放置。






必要な事以外は話さない。



そんなのが3ヶ月くらい続く。






少し話が逸れるが、この頃、俺は付き合ってた彼女にずっと二股(相手は既婚者)されてた事を知った。



結婚も視野に入れ、両方の親にも報告とかしてたから激しく修羅場ったが、最終的にはなんとか別れる。



しかし元彼女がキチガイ化する。



ストーカー行為したり、自★未遂したり、それはそれは大変だった。



俺はとにかく色んな対応に追われ、精神的にかなりキテた。



ちょっとした渋滞とかにもブチギレてるレベル。






そんな中、日帰り出張に出て、そのまま直帰予定だったある日。



俺はやらなきゃいけない仕事を思い出し、イライラしながら会社に向かう。



時間はすでに22時を回ってたから、当然誰もいないかと思っていた。



が、事務所には竹井さんが独りで仕事をしていた。






「あれぇ、今日は遅いんだ」






「明日のプレゼンの準備が終わらなくって」






心の中で“はよ帰れや”なんて思いながら、彼女の斜め前の席で仕事開始。



黙々と打ち込み、だいたい終わった頃に彼女が話し掛けてくる。






「稲葉君。最近元気ないよね」






「ん?あぁ・・・まー色々あってねー」






適当に返す。






「色々って?どんな?」






珍しくつっこんでくる。






「んー。仕事ミスったり・・・彼女と別れたり」






「あはっ。どうせ稲葉君が浮気したんでしょ」






クスッと笑いながら言ってきた。






「はぁ?なんでそうなるの」



「違うの?だって稲葉君って浮気するタイプじゃん」






「俺はしてないよ。あっちがしたの」



「嘘?」






「はぁ?竹井さんの中で俺ってそんな男なんだなぁ」



「そうだよ。だって稲葉君は誰とでもキスとか・・・できるじゃん」






一瞬なに言ってるんだコイツはと思うが、あの飲み会での事言ってるんかと閃く。






「あれは酒の席の事でしょ。竹井さんだってそう言ってたじゃん」



「でもあんな風にしないよ、普通は」






「あんな風って何?」



「だから・・・無駄に絡ませたり・・・」






「あーそう。それはごめんね。俺酔ってたし、もう覚えてないよ」






正直めんどくせぇ。






「ふーん。やっぱ酔った勢いで浮気とかできちゃうんだね。どんな気分なの?浮気するって?」



「ってか、何怒ってるの?」






「別に怒ってなんか・・・」



「じゃあ何でそんなに煽るの」






「・・・」






なるほど、どうやらあのキスが多少なり彼女を揺さぶってるようだ。



いい加減うざかったし、それならもっとやってやろうと決心。






「じゃあさ、竹井さん。もう一回しよっか?」



「はっ?何を?!」






「キスだよ」



「急になに言ってるの、しないよ・・・」






「そっか残念」






俺は席を立ち、竹井さんの前まで歩く。






「え、な、なに?」






驚いて立ち上がる竹井さん。






「浮気する男の気持ちが知りたいんでしょ?」






見下しながら言う。






「えっ・・・」






固まる彼女。






「教えてあげるよ」






まずは抱き寄せて、顔を固定して、キス。






「んっ!?・・・んんんんっ・・・!」






体をねじらせて必★に抵抗する。



しかし、女の力が男に敵うわけない。






「口もっと開けよ」






耳元で囁く。



俺、完全にスイッチオン。



命令口調に変更。



すると竹井さんはゆっくり口を開け、舌を出す。



すかさず中に入り込んで、あの時以上の激しさでねっとり、じっくり舐め回す。



部屋にはじゅるじゅる、くちゅくちゅくと舌が絡む音が響いてた。



唇を離すと彼女は涙目になっていた。






「はぁっ・・・稲葉くっん・・・や・・・」






「やめてはなし。それに一度はした仲だろ」






再びキスを続ける。



キスしながら俺は彼女の顔から手を離し、ゆっくりとスカートの中に手を入れ、太ももとか尻を撫で回す。






「あっ!やだっだめっだめっ・・・!」






慌てバタバタする竹井さん。



抵抗されると余計興奮する俺。






「いいね、その反応。もっと嫌がれよ」






窓際に移動さして、後ろから羽交い締めのような形になる。






「ガラスに手ついてケツあげろ」






彼女はイヤイヤ言いながらも、しっかり従う。






「いやぁ・・・もぅ許して・・・」






「駄目。許さない」






俺はすかさずスカートを捲り上げて、ストッキングとパンツを下げ、後ろから指挿入。



くちゅ、と音を立てる。



竹井さんの中はもうかなり濡れてぐちゃぐちゃになってた。






「ぁっっ・・・!?だめ、・・・だめっ、やめてぇ・・・」






「静かにしないと誰か来るよ」






そう言いながら2本目を入れ、ゆっくり掻き回す。






「ぁんっ・・・あっ・・・あっ・・・」






嫌がる素振りを見せながらだんだん喘ぎ始める竹井さん。






「何だかんだ言ってしっかり濡らして喘いでるじゃん。ぐちゅぐちゅ言ってるし」






「これは・・・っあっ・・・ちがっう・・・違うの・・・」






「何が違うの」






わざと指の動きを速める。






「あっ・・・!!ぁん・・・!!はぁっ・・・やぁん・・・」






静かな分、部屋中に濡れた音が響いてる。






「感じてんだろ?」



「・・・」






「飲み会の時もこんなんだったわけ?」



「いやっ・・・違う・・・あっん・・・」






「本当の事言えよ」



「あっ・・・違うっ違うってばぁ・・・」






「ふーん・・・。違うんだ。ま、いっか」






俺は彼女のあそこから指を抜き、今度はシャツを上の方まで捲くる。



すると白いきれいな肌が目の前に現れる。



とりあえずブラのホックだけ外し、背骨に沿って舌を這わせたり吸ったりして反応を楽しむ。



もちろん両手は彼女の乳を揉みしだきながら乳首コリコリ。






「あっ・・・あんっ・・・ぁ・・・稲葉くん・・・だ・・・め・・・」






今度は片手で乳首を攻めながらあそこも責める。






「竹井さん・・・エロい汁が足に垂れてるよ・・・」






言葉で責めまくると中が締まる。



ドMだ。






「いやぁっ・・・いやぁ・・・見ないで・・・」






指の動きを一気に速める。



ぐっちゅぐちゅ言い出した。






「あっ!!やだ、だ、だめっ・・・もぉ・・・あぁぁぁ・・・イク・・・!」






体を痙攣させながら果てる竹井さん。



足をガクガクさせ、呼吸を整えながらか細い声で言う。






「い、いつもこんな事してるの・・・?」



「そんな訳ないだろ」






「じゃあなんで・・・」



「さっき言った通りだよ。竹井さんがあまりにしつこいから」






「それなら・・・もういいから・・・」



「駄目だよ。これで済むと思ってんの?」






「・・・」



「それにね、竹井さんって俺のこと嫌いでしょ?いつも敵意剥き出してさ。そういうコのカラダを自分の好きなような出来たらサイコーかなって思ってね」






そう言って俺はささっと自分のズボンとパンツを下ろす。



もうかなりギンギンではち切れそうなモノを彼女のあそこに宛てがう。






「やっ!だめぇ・・・!」






叫ぶ彼女を無視し、腰辺りを掴んで立ちバックで挿入。



ずぶ、にちゅにちゅと言いながら入っていく。



当然ナマなのだが、中がかなり熱い。



今までに感じた事がない熱さだった。



そして肉がねっとり絡みついてくる。



シラフなのにこの有り様・・・会社でセックスというのが相当効いてるみたいだ。






「あんっ、ぁっぁっああああっ!!」






竹井さんの声も、もうかなり大きくなってた。



初めはゆっくり動かし、徐々にパンパンとリズミカルに腰を打ちつける。






「竹井さん、こんな風に犯されてる気分はどう?」






「・・・会社でこんな・・・バレちゃうよ・・・」






「竹井さんが大きい声出さなきゃ誰にもバレないよ」






さらに激しく突きまくる俺。






「あんっ!あっぁっ!・・・あんっ!!あっ」






もう叫びに近い。






「もぉっ・・・!だめぇ・・・そこ気持ちいいっ・・・。稲葉くんっ・・・もっと・・・して・・・っ・・・」






「じゃあ今度は自分の机に手をついてみて・・・」






「は、はい・・・」






一度抜き、窓際から自分の席に移動させる。



今度は体を少し横向きにして、片足を上げるような格好で再度挿入。



濡れすぎてるからすんなり入る。






「ぁあんっ・・・!」






「竹井さん・・・いつもはココで澄ました顔で仕事してるのに今はバックでハメられて・・・犯されてんだよ」



「やっ・・・言わないでぇ・・・」






「髪振り乱して喘ぐなんて、大人しそうな顔して相当エロいね・・・」



「ご・・・ごめんなさい・・・っぁあ・・・」






言葉責めすると中がぎゅっぎゅっと締まる。



やべぇ、こっちが限界・・・。






「竹井さん、もう出そう・・・」






「あっ・・・あぁぁん・・・稲葉君っ・・・外・・・外に出して・・・」






「分かってるよ・・・」






ピストンのスピードを一気に上げる。






「あぁぁぁぁっ・・・だめ、だめぇっ・・・!!きもちい・・・あぁ・・・あんっ・・・!!あたしも・・・もぉ・・・イク・・・イク!」






机がガタガタ揺れる音と、肉がぶつかる音と、ぐちゅぐちゅという音が部屋中に響く。






「やばい、出るっ・・・!」






出る直是にモノを抜き、彼女の尻めがけて大量の精子をぶっかける。



この瞬間、頭が真っ白になった事をよく覚えてる。






「あぁ・・・」






彼女は机に突っ伏してぜいぜいと肩で息をしてる。



足はさっきと同じでガクガクしてる。



少し息が整うと、ティッシュでぶっかかった精子を拭いてる。






「たくさん出たね・・・すごい・・・」






「・・・」






あぁ最近出してなかったもんなぁ。



二人ともはしばらくは黙っていた。






そして・・・。






「竹井さん、服着なよ・・・」






彼女はシャツは乱れ、スカートは捲り上がり、パンツとストッキングは足首までずり落ちた格好だった。






「あっ・・・う、うん・・・」






恥ずかしそうな顔して服を直し始める。






「い、稲葉君は・・・?」






「そうだなぁ。竹井さんが舐めて綺麗にしてくれたら、着るよ」






ここからまた2回戦が始まるんだけど、需要あるならまた書くわ。



読んでくれた人ありがとう。