翔君のママがコンドームを外してくれた。



オチンチンをティッシュで拭き終わると舐め始めた。



ゆっくり、じっくりと舐めてくれた。



3回目は正常位で終わった。









俺「これからも会ってもらえます?」






コンドームの処理をしてくれている翔君のママに、そう聞いた。






翔ママ「おばさんでも良かった?」






俺「最高だった」






翔ママ「どうしようかなぁ・・・他人に知られたら困るし」






俺「絶対に言わないから」






翔ママ「友達にも自慢したりしない?」






俺「絶対に守る」






翔ママ「もしバレたら、私この家から出ていかなければならないし、翔とも会えなくなるの」






俺「絶対バレないようにするから」






翔ママ「約束守れるなら良いけど、私達これからどうなるのかしら」






『私達』の部分が俺の感受性を刺激した。



俺の彼女って事でいいのか?



男女交際してくれるのか?



と考えた。






俺「来週来てもいい?」






翔ママ「別にいいけど。でも、家ではもう駄目だから外で会いましょう」






俺は携帯を持ってなかったので、中学を卒業するまでは翔君の自宅に連絡を入れていた。



俺達は毎週、土日の試合の無い日どちらかに会ってセックスをした。



場所は、隣町にある市街が一望出来る小高い丘の上で、週末でも日中は誰も来なかった。



俺達は全裸でカーセックスを楽しんだ。



丘の上にレジャーシートを敷き、全裸で絡み合うことも多かった。






翔ママ「クルマが上って来ないかちゃんと見ててね」






それが、彼女のいつもの口癖だった。



こんな場面で他のクルマが来て、そのクルマに悪い男達が乗っていたら、中学生の俺なんか簡単にやられてしまう。



翔君のママもレイプされてしまうだろう。



そんな事を考えると余計に緊張が高まり興奮した。






俺が高1の時までこの場所で毎週セックスした。



高校に入学した辺りから、俺は彼女を『洋子さん』と呼ぶようになった。



「翔君のママと呼ばれると息子を思い出しちゃうから嫌なの」と言われたからだ。






俺が高2になると、隣町のラブホに行くようになった。



俺は出来るだけ大人びた格好をし、兄貴の大学の学生証を携帯した。



翔君のママは帽子にブランドのサングラスで、上品な貴婦人のようだった。






ラブホに場所が変わると、俺達はより一層セックスを楽しむようになり、お互いの性器を舐め回した。



洋子さんは俺のオチンチンを舐めるのが大好きだった。



自分でもそう言っていた。



ただし、睾丸舐めされるのは苦手だった。



洋子さんは俺のキンタマを全部口の中に含んで、舌で転がすように楽しむのが好きだった。



俺は、舌でコロコロされるとキンタマが痛かった。



でも洋子さんが楽しんでいたので俺は黙って受け入れていた。






ラブホではいつも4回射精していた。



最後の4回目は洋子さんフェラチオでイカされた。



もはや彼女の趣味と言ってもよかった。



精液もほとんど残ってなかったと思うが、最後の一滴まで搾り出され飲み込まれ、「顎が疲れた」と毎回言っていた。






俺「洋子さんは翔君のお父さんにもこんな事してやるの?」






翔ママ「するわけないでしょ、気持ち悪い。肌を触られるのも嫌よ」






俺「でも赴任先から帰ってきたらセックスするでしょ?」






翔ママ「絶対させないわよ」






なぜセックスしたくないのかは聞かなかった。






俺は包茎ではなかったが、勃起してない時は皮が亀頭の半分以上を被っていた。



洋子さんは平常時の俺のオチンチンが好きで、皮を剥いたり引っ込めたりして悪戯している事も多かった。



精液が飛び出す瞬間も見たいと言うから見せてやった。






俺は洋子さんからオマンコの舐め方を教わり、どこをどうやって舐めたら気持ちよいのかを勉強した。



洋子さんのオマンコはちょっとだけしょっぱかったが、いつも清潔で俺は好きだった。



クリの両側の皮膚を引っ張り上に持ち上げるとクリトリス自身が露出した。



俺はそのやり方を教わり、クリトリスを柔らかく優しく舐めるようにした。






オマンコの中に指をシャカシャカ入れるのは体を傷つけてしまうからやめたほうが良いことも知った。



洋子さんのオマンコの奥の方まで口を突っ込み、さらに奥まで舌を伸ばして舐め回した。



大陰唇のヒダから小陰唇へ、ゆっくりと舐め回した。



彼女の愛液を音を立てながら吸い、クリトリスの下の根元の部分に舌先を強く当て、クリトリスを強く押すような感じで舐めた。



俺が高3になる頃にはマンコ舐めの実力はかなりの域に達していた。



洋子さんは感じまくると両足の太ももで俺の頭を思い切り挟んできた。



後頭部を手で押さえつけられ、オマンコで窒息しそうになるくらいだった。






ところで俺は、高1までは洋子さんの事を性欲処理の道具としてしか見ていなかった。



いきなりスカートに手を突っ込んだり、おっぱいを触ったりの連続だった。



洋子さんは俺のそういった乱暴な行為を許してくれていた。



俺によくボディタッチをされたが、「本当は感じていた」と白状した事もあった。



高2以降、1人の大切な女性として優しく接した。



彼女に対して愛情があったのかどうかは分からなかったけど、洋子さんは俺にはいつも優しかった。






俺は高3の夏休み明けには推薦で大学が決まっていて、以降は週2回もラブホに行く事もあった。



ラブホでの会話中、小学校時代のクラブチームの話題になった事があった。



俺は監督さんのことを尊敬していた。



監督さんは地元サッカー界の実力者でかなり影響力のある方らしかった。



監督さんの力で、高校だけでなく大学まで入学させる事が出来ると噂されていた。



年齢は50代だったが、前歯が虫歯のためか何本も抜けていたため老人のように見えた。



練習はとにかく厳しかったが普段は俺達に優しくて、俺は監督さんのことを褒めちぎった。



でも洋子さんは違っていた。






翔ママ「あなたの考えているような人間じゃないと思うわよ。悪い噂が以前から多かったの」






監督さんは歴代の母親達の中で、美人の母親に対しイヤラシイ行為をしていたらしい。



美人の母親のほとんどが毒牙にかかっていた。



中でも特に美人の母親は、一度関係を持つと子供が小学校を卒業してもしつこく会う事を強要されていたらしい。



母親達にとっても自分の息子を有名なクラブチームに入れたいといった見栄もあっただろう。






洋子さんも監督からいやらしい行為を受けていた事を俺に告白した。



クラブチームのグランドの横に事務室と更衣室があった。



洋子さんは練習のオフ日に監督から、「翔君の将来のことで話がある」と事務室に呼び出された。



そのとき何かがあったらしかった。






俺「レイプされたの?」






翔ママ「そんなこと無かったから心配しないで。大丈夫よ」






俺「オッパイ触られたの?」






翔ママ「・・・」






俺「アソコも触られたの?」






翔ママ「・・・」






俺「舐めさせられたでしょ?」






翔ママ「・・・」






洋子さんは監督さんに、ギリギリまでやられたんだと俺は確信した。






翔ママ「A君のお母さんも何かあったみたいよ」






俺「A君のお母さんもやられちゃったの?」






翔ママ「無理矢理かどうか分からないわ。本人から進んで申し出たかもしれないし。でもこの事は絶対に内緒よ」






母親達には派閥があった。



A君のお母さんは派閥のボスで、見た感じも悪くはなかった。



洋子さんは別の派閥のリーダー的存在だった。



A君がジュニアユースに選ばれた時、みんな驚いていた事を思い出した。



メンバーに選ばれるほど上手くはなかったからだった。



翔君の場合も同じだった。



翔君より技量が優れていた選手は大勢いたが、皆は選ばれなかった。



やはり母親が犠牲を払った代償だったのかと思った。






その時は、重苦しい雰囲気になったので俺は話題を変えた。



俺達は誕生日やクリスマスにもプレゼント交換をしていた。



俺が大学に入学すると、洋子さんが入学祝をプレゼントしてくれた。



ブランドのジャケットで俺のお気に入りだ。



でも洋子さんは寂しそうだった。






翔ママ「純平君に彼女ができたら、私、捨てられちゃうわね。でも気にしないで、正直に言ってね」






俺「俺、彼女作るつもりはないよ」






翔ママ「私はもう本当におばさんになっちゃったから、純平君は普通の彼女を作りなさいね」






俺は大学へ入学すると、当然の事ながらサッカー部に入部した。



練習はキツく、先輩との上下関係も厳しかったが何とか練習について行こうと頑張っていた。



洋子さんにメールを送ってはいたが、だんだん回数が減っていった。






入学した年の初めての夏合宿が終わり、1週間の夏休みに帰省した。



過酷な練習に耐え、合宿を終えたばかりで俺は何もやる気が起きなかった。



洋子さんに連絡するつもりだったが、まだしていなかった。



俺はビデオを借りに行こうと、自宅のクルマを借りて出掛けた。



渋滞を避けて裏道を通り、しばらく行くと信号で停まった。



対向車線に見覚えのあるクルマが停まっていた。



小学校時代の監督さんのクルマと同じ型で、運転席を見ると監督さんのようだった。



まだこのクルマに乗っていたんだと、昔を思い出し懐かしくなった。



信号が変わりクルマが動き出した。



監督さんの真っ黒に日焼けした顔が確認できた。



白髪が増えていた。






すると、助手席に誰かが乗っている事に気が付いた。



すれ違いざまに見ると、陰りのある表情で虚ろな目をした翔君のママだった。



俺は茫然となった。



何が起こったのか頭の中で整理がつかなかった。






貞淑な人妻が息子のため、自分の虚栄心を満たすためとは言え、自分の体を捧げるという過ちを犯した事により毒牙から逃れられなくなってしまっているのか?



この生き地獄から逃れたい思いで、俺と付き合っていたのか?






洋子さんとの4年間が走馬灯のように思い出された。



放心状態でクルマを運転している俺の目から涙が溢れ出た。



涙で霞んだ視界に、『“白い恋人達”200m先左折』と書かれたラブホの看板があった。