不景気で給料激減!



我が家の家計も火の車だった。



で、専業主婦の妻(麗子)も働くことになった。



32歳で、特に資格や経験も無い妻に、美味しい仕事がある訳も無く、アルバイトかパート位だった。






そんな中、時給もまぁまぁのパチンコ店で働く事になった。



9時~16時で、子供の世話も出来る事も決め手だった。



パチンコ店は新店舗で家から数分の距離にあり、妻は自転車で通う事になった。






仕事初日、妻は緊張した面持ちで朝を迎え、私と子供を送り出すとパチンコ店へ向かった。



夕方、妻の様子も気になり、急いで仕事を終わらせて帰宅した。






「今日どうだった?」






「近所の人が多くて・・・ちょっと恥ずかしかった!」






「最初だけだよ!慣れ慣れ」






「そうだね!・・・立ちっぱなしで足痛いわ」






「マッサージしてあげようか?」






そう言って妻の足を揉んで、湿布を張ってあげる。



翌日、妻が朝食を用意していたが、パチンコ店の制服を着ていた。



紺色の制服だったが、とても短いタイトスカートに胸元まで開いたブラウス、その上にベストを着ている。



客相手の仕事だから少々の露出は覚悟していたが、ここまでとは思わなかった。






「随分、露出している服装だな!」






「ん~ちょっと恥ずかしいけど、みんな同じだし」






「女性は多いの?」






「ん~店内は女性が大半!でも若いかな?」






「そうなんだ、麗子、若く見えるよ」






「あら!嬉しいこと言ってくれて~」






「おじさんとか結構見て来るんじゃない」






「そうね!目線は気になるかな?」






「そうだよね。ちょっとヤキモチ妬いちゃうよ」






「大丈夫!あなた以外考えていないから」






そんな言葉にちょっと安心。



しかし2週間が過ぎた頃、妻が溜め息をついていた。






「どうしたんだよ。もうギブか?」






「そうじゃないの?」






「じゃどうしたんだ?」






「今度、イベントがあるんだけど、その時コスプレするみたいなの?」






「コスプレ?どんな格好になるんだよ」






「今回は、バニーガール!!!」






「おいおい、凄いなぁ」






「でしょう!もう30過ぎにはキツいわよ!近所の人も良く来るのに・・・」






「そうだな!でもちょっと見てみたい感じもするけど!」






「もう、他人事なんだから!」






妻の話ではイベントが行われるのは日曜日らしく、私は仕事が休みだった。



その日は子供も実家に行く事になっていたので、私はこっそり見に行く事を考えていた。






朝、妻を送り出すと私は子供を車に乗せ実家に向かった。



子供を下ろして間もなく妻の働くパチンコ店に向かうと、駐車場はイベントの影響で混雑していた。



車を停め、店内に入ると物凄い音と混み合う人でいっぱいだった。



何となく辺りを見渡すと、遠くに妻らしき人影が見えた。



客を掻き分ける様に前に進み、妻が居た辺りの台に座り様子を窺う事にした。



開店1時間位経っており、周りにはもう連続フィバーで何箱も出している客が数人居て店員も大忙しって感じだった。






そんな時、私の3台隣の男性客が333のフィーバー!



店員がドル箱を持って小走りに走って来た。



何とも可愛らしくエッチな感じのバニー姿で、頭にはウサギの耳が付けられ、お尻には丸い尻尾が・・・。



衣装からはみ出すムッチリしたお尻がとてもイヤラしく見える。



よく見れば他の男性客も女性店員の姿をジロジロ見ていて、中にはパチンコよりもそっちが目当ての人も多く見受けられた。






妻も大変だなと思いながら、フィーバーした客の相手をしている女性店員を見ると何と妻であった。



客に、「おめでとうございます。ゆっくり楽しんでください」と終始笑顔だった。



胸元は開き、妻のDカップが一段と大きく寄せ上げられた魅力的な谷間が露わになっていた。



忙しく動き回る妻に気づかれない様に、トイレに立ったり帽子を深く被ったり、メガネをかけて変装し、客を装った。



隣に座って来た若い男性2人組(20代前半)が、コソコソ話を始め、その会話に聞き耳を立てた。






「今日のバニー最高じゃね!この島の姉ちゃんだよな」






「あ~、触れる姉ちゃんか!」






「そうそう!ソフトタッチ行けるらしいぞ!」






「本当かな?先輩の嘘じゃないの?」






「いや!俺一緒に居たけど、先輩お尻どころかマンコにも手入れてたし・・・」






「凄ぇ~。来た来た彼女でしょ」






彼らの目線の先には妻が立っている。






「良いんじゃねぇ。大人って感じで!エロいなぁ」






「結構ファン多いらしいぞ!他にも彼女狙っている客多いらしいし・・・」






「噂だけど!女子トイレにはカメラも仕掛けているって・・・」






「マジ!誰の仕業だ!羨ましいぜ」






「まぁ、フィーバーしたらチャンスだぞ!」






彼らの会話に耳を疑った。






(本当に妻がそんな・・・)






確かに妻が働き始めて何か様子が変わった様な感じもしていた。



下着もエッチな感じのが多くなったし、化粧も念入りだった気がして来た。



もちろん客商売だから当たり前な感じもするが、それにしては行き過ぎていた感じもする。






何だかドキドキし、妻の行動が気になって仕方なかった。



それと同時に喉が渇いてきたので休憩所でジュースを買う為、席を立った。



何となくドキドキする気持ちを落ち着かせながら、ジュースを飲みタバコを一本吸った。



5分位休んで元の席に戻ると、隣の彼らの台がチカチカと光り輝きフィーバーしていた。



急いで駆け寄る妻!



心の中では(駄目だ!そこは危ない)なんて考えていた。






妻が彼らの元に着くとニヤける男の顔がはっきり見えた。



男の横に寄り添う様にドル箱を置こうとした時、隣の男の手が妻の可愛いお尻にタッチした。



何の反応も無いと確認したのか男の手はスリスリと動きだし、マンコの方に向かうのが分かった。



妻はフィーバーしている男性に話しかけられ、後ろの男性から離れる事も出来ず、ただ我慢している様にも見えた。






そんな男達の行動を知ってか、妻の後ろを行き交う人もさっと手をお尻に当てながら何度も行き来しているのが確認出来、しかもだんだんソフトタッチからハードタッチになっていました。



さすがに妻も体を退ける様に動いたりしていましたが、彼らは気にすること無く強引にタッチを繰り返していました。






ようやく、その場から逃げる様に離れようとすると、偶然なのか?運命なのか?隣の男性までもがフィーバーしたんです。



慌てる様にドル箱を持って来て、「おめでとうございます」と妻。



妻が戻ると途端に、また男達はお触りを開始していました。






呆れながらも、心配で妻の近くに行ってみました。



すると後ろにピッタリ張り付く中年男性の手が妻のお尻を触っていると思ったら、網タイツと衣装(股間部)の隙間から指を入れて生マンコを触ろうとしていたんです。



妻もお尻を動かし避けようとしていましたが、他の客に抑えられている様で全く反応出来ていません。



時折しかめっ面になりながら、急いでフィーバー機の対応をしていた時、後ろから押された妻が思わずドル箱に手を付いてしまい、ガシャッ・・・ジャジャと箱をひっくり返して玉が散乱していました。






「すいません!」






必★に謝る妻を横目に、「何するんだよ!最悪!早く拾えよ」と男性客に怒声を浴びさせられ慌てる妻でした。






しゃがみ込み、必★に玉を拾いながら客の足元の玉を拾おうと四つん這いの姿に・・・。



その後ろから男の手が数本妻のお尻を触りだし、中にはマンコの辺りを指で刺激しする者もいました。



妻が「止めて下さい」と手で押さえようとすると、「いいから早くしろよ、こっちも玉溜まって来たんだ」と、また怒声が・・・。



ただ我慢しながら妻は必★に玉を拾い続けていました。






昼を過ぎる頃には客も少なくなり、妻も昼食時間になったのか他の店員と入れ替わりです。



イベントのバニー衣装も一旦終わりなのか、女性店員は普通の制服に変わっています。



妻が店内に出て来たのは2時近く、その後2時間位働き、仕事終了でした。



一足早く家に帰り、妻の帰りを待ちました。






「はぁ疲れた」






玄関口にどすんと座ると妻が一言。






「汗かいたからシャワー浴びる」






そう言って風呂に向かったので、後を追う様に脱衣場へ行き、洗濯機の中から妻のパンティを確認した。



クロッチの部分はやはり濡れていた。






(妻も感じていたのか?)






風呂から上がる妻にビールを差し、「お疲れさん」と一言。






「あら、優しいのね。パパ」






「今日は混んでいたのか?」






「えぇ、凄い人だったよ」






「お前のバニー姿見てみたかったなぁ」






「恥ずかしいよ!来ないでね」






「今度はイベント何時あるの?」






「2週間後かな?」






「仕事楽しい?」






「えっ何で!楽しいと言うより、お金稼がないとね。何とかするしかない」






「大変なら、他の仕事でもいいんだよ」






「他って言っても、なかなかいい条件の仕事無いでしょ?」






「そうだけど・・・」






(妻は痴漢されて平気なのか?)






凄く心配だったが、しばらく様子を見ることに決めた。



そして2週間が過ぎイベント開催の日がやって来た。



仕事の愚痴も何も言わなくなった妻。



すっかり慣れたのか・・・。






その日も妻は普通に出勤して行った。