友達と飲んだ帰り。



地元駅で1人、だるくなって座り込んでしまった。



意識はあるんだけど、動けない。






しばらくして、「大丈夫?」と男が声を掛けてきた。



無言で首を振ると、「気持ち悪いの?」と言って隣に座ってきた。



俯いたままぼんやりしてたら、背中を擦ってくれた。



いつもの自分だと拒否するんだけど、あったかい手が心地よくて。



拒否しようにもだるくて動けなかったんだけど。






しばらく擦ってもらってて、だいぶ楽になった頃、「だるいならひざ枕する?」って言われて甘えることに。



頭を乗っけたら元カレと同じ香水の香りがして、なんか懐かしくなってしまった。



頭を優しく撫でられて、トローンとしてしまう。






それから眠ってしまったらしく、下半身がスースーする感じで目が覚めた。



ホテルのベッドの上。



仰向けで寝てる膝の間に男がいて、挿入しようとアソコをじっと見てるとこだった。



なんか息荒いし。






私は下着だけ脱がされてた。



アソコを指で拡げられる感触。



チンチンの先が穴の周りを撫でるように数往復してから、勢いをつけるようにズブッと入れてきた。



男が、「んっ」と声を漏らす。



ローションを塗ったのか、痛みもなくてすごく気持ちいい。






気持ちよくて声を漏らすと、「目覚めたの?可愛いね」と。



その言葉がなんだか嬉しくて、抵抗もせずにひたすら感じてた。



見ず知らずの男にいきなりっていうワイルドな感じと、相手の言葉が優しいっていうギャップが新鮮で気持ちよかった。






男はすごくやらしい腰つきで突いてくる。



掻き回されるように動いてくるから、半分叫ぶみたいに喘いでしまった。



シャツのボタンを外し、ブラをずらして男が胸にむしゃぶりつく。






私は、「乳首噛んで」とお願いしてしまう。



声が小さかったのか噛んでくれない。






「お願い、乳首噛んで」






男が胸から顔を離し、腰をいやらしく振り続けながら私の顔を覗く。






「噛まれるのが好きなの?」






それからは胸も触らず、私の表情を見つめてニヤニヤするばかり。



だんだん恥ずかしい気持ちが強くなって、泣き叫びながらセックスしてた。



強く抵抗はしなかったんだけど・・・。






終わってシャワー浴びてたら男が眠ったから、着替えて静かにホテルを出た。



カラスがゴミ袋を漁ってるような時間だった。






このあと引っ越したけど、なんだかまだ怖いです。



知らない人とのセックスを楽しんでた自分も怖いというか・・・。