もう10年以上も前、私が入社2年目頃の話。






相手は5歳年上の先輩で、私の教育担当。



物腰が柔らかく教え方も丁寧で、優しくて、たまにご飯をおごってくれたりしてくれて。



でも男としてと言うよりは、先輩として尊敬してました。






ある日のこと、仕事の納品のため社員総出で徹夜作業となりました。



徹夜明けでみんなは納品に出かけ、事務所には電話番として私と先輩が残ることに・・・。



納品に行ったメンバーには悪いけど、正直徹夜明けで仕事なんかほとんどやる気なし。



電話もほとんどかかってこないから、応接用のソファで2人でコーヒー飲みながらうだうだおしゃべりしてました。



まったりとした時間が流れ、先輩が言いました。






「眠くなってきたんだけど、膝枕してくんない?」






(え?)って少し驚きましたが、先輩は普段爽やかで下品なことも言わないし、あまり男を感じさせなかったので警戒することもなく、「いいですよー」と膝枕してあげました。






正直、当時の私はいわゆるデブスであんまり男の人に免疫がなく、もちろん処女。



膝枕したのはいいけど、その間どうして良いのか・・・。



手持ち無沙汰だったので、ついつい先輩の頭をなでなでしてました。



しばらくなでなでしてたら下から先輩が見つめてきます。








私「すみません。やめたほうがよかったですか?」






先輩「いや、気持ちいい。続けて」






「気持ちいい」と言ってくれたことが嬉しくて、ついつい耳のマッサージまでしてしまいました。



まずは上の耳からもみもみ。



マッサージしてるうちにだんだん赤くなってきて、血行がよくなってるんだと勝手に納得。



次はひざの方の耳をもみもみ。



また先輩が下から見つめてきます。






私「あ、すみません。あんまりよくないです?」






先輩「いや。気持ちいいよ。マッサージも膝枕も・・・あと、おっぱいが当たってる」






私「えっ。す、すみません」






先輩「いいよ。しばらくこのままでいたいんだけど。いい?」






先輩がトロンとした目で見つめてきて、初めて男として意識してしまい、そこから私はドキドキして頭をなでなでするのがやっとでした。



結局、定時まで納品チームは帰ってこず、普段なら残業当たり前の会社だったのですが、徹夜明けなので私たち2人は定時で帰ることに。



先輩はまたいつもの爽やかな笑顔で、「ありがとう。疲れが取れたよ」って。






(ドキドキしてたのは私だけ?)






悶々とした気持ちを抱えてそれぞれ帰宅したのでした。






翌日、私は先輩を男として意識してしまったこともあり、お化粧をちゃんとして、普段あんまり穿かないスカートで出社。



先輩はやっぱり爽やかで、いつも通りでちょっぴり拍子抜け。



悶々としつつも、とりあえず仕事をこなしました。



その日は、昨日の納品チームが前日も遅かったってことで定時で退社。



特に急ぎの仕事もなかったのだけど、私と先輩だけで残業という状況にかなりドキドキ。






先輩「◯◯さん。あっちでコーヒー飲もう」






私の気持ちを知ってか知らずか誘ってくる。






先輩「昨日はありがとう。今日は僕が膝枕してあげるよ。おいで」






私「えぇーっ!」






先輩「あ、嫌だったらごめん」






またトロンとした目で見つめてきます。






私「いえ。嫌じゃないです・・・」






そんな目で見つめられたら断れないって・・・。



大人しく膝枕をしてもらっていると先輩が髪を撫でてくる。






(ホントだ。人に撫でられるのって気持ちいい・・・)






そのうち先輩は、昨日私がしたように耳をマッサージしてきた。






私「ひゃぁ!」






先輩「どうした?」






私「ちょ。ちょっとくすぐったいです」






先輩「ちょっと我慢したら気持ちよくなるから」






言われた通り我慢してみる。



耳が熱くなり、身体が熱くなる・・・。






(ナニコレ。なんか気持ちいいっていうより、感じてしまう!)






私「だ・・・だめです。やめてください」






先輩「気持ちよくなかった?」






私「い・・・いや、そうじゃなくって・・・」






先輩「昨日してくれたことと同じなんだけど?」






ちょっといじわるな感じで言う先輩。






先輩「感じてるんでしょ?昨日、僕のことを誘ってるのかと思った」






私「そんなつもりじゃ・・・やめてください・・・」






先輩「やめないよ。上から◯◯さんの感じてるとこと、おっぱい見たいから」






油断してた。



ブラウスから胸元が丸見えだった。



そう言うと頭にキスをしてきた。



頭から頬、そして耳。



耳の中に舌が入ってくる。



今までにない感覚。



熱い・・・。






私「やっ・・・あっ。いやぁっ・・・」






抵抗できない。



身体に力が入らない。



息が荒くなる。



抱き起こされ、キスされる。



口の中を舌で犯される。



抱き締められ首筋を舐められ、吸われ・・・。



それだけでトロトロになってる。



いよいよおっぱいに手が伸びる。



ブラウスの上から優しく揉まれる。






先輩「大きいね」






ブラウスのボタンがはずされ、ブラをずらされる。






私「いや・・・恥ずかしいです。見ないでください・・・」






経験のなかった私は乳首が陥没しており、それがコンプレックスだった。






先輩「乳首、可愛いよ」






乳首を吸われる。






私「あっ・・・あっ・・・いやっ・・・」






初めての刺激に、はしたない声を出すしかなかった。



片方の乳首は手で摘まれ、緩急をつけた刺激にもう耐えられなくなってきた。



ここは会社だ。



普段はみんなで仕事をしている。



それなのに恥ずかしい声を抑えることができない・・・。






私「やぁっ・・・あ。あ~。いやぁ~っ!!」






先輩「おっぱいだけでそんなに感じちゃったら、ここはどうするの?」






スカートを捲り上げてきた。






先輩「やっぱり濡れてるね。捲りやすいようにスカートなの?」






いじわるだ。



下着の中に手が入ってくる。



一番感じる部分を優しく優しく撫でられる。






私「だめですぅ~。いやぁっ・・・あっあっ・・・」






もう声が止まらない。



そのうち指が入ってきた。



自分では入れたことがあったが、他人の指が入ってる・・・。



他人におっぱいを吸われてる・・・。



その状況だけでもいっぱいいっぱいなのに・・・。



先輩の指技・・・決して激しく動かすわけでもなく、でもポイントを的確に擦りあげてくる。






私「だめです。もうやめてください・・・あっ・・・あっ」






先輩「どうして?」






私「イッちゃいそうです・・・」






先輩「いいよ。イッちゃって」






指の動きが速くなる。



くちゅくちゅと、いやらしい音が響く。






私「いやぁーーーーっ!あーーっっ!!」






イッてしまった。



イカされてしまった。



とくんっ、とくんっ・・・深く深く・・・。






しばらく意識を失っていたみたい。



先輩が肩を抱いてくれている。






先輩「気持ちよかった?すごくいやらしかったよ」






いつもの爽やかな笑顔でそう言った。



私だけこんなにされてるのに。






先輩「そろそろ帰ろうか?」






(え?先輩は?)






私「あ、あの・・・××さんは?その・・・」






先輩「僕は◯◯さんのいやらしいとこ見れただけでいいよ」






そのあと、耳元でこう囁かれた。






先輩「次は僕も気持ちよくしてね」






(え?つ、つ、つ、次があるんだ)






<続く>