<スペック>



俺:・・・は、まぁいっか。






ヒトミ:20歳、身長163cm、Cカップだけど、スタイルはメチャクチャいい。



細過ぎず、太過ぎずって感じ。



キャバなら人気爆発しそうな派手目な顔。



板野友美に瓜二つらしい。



俺も可愛いとは思っている。



今どき日サロの常連。






有二:身長185cm、筋肉モリモリ。



しかし残念なことに不細工。



K1の武蔵似。






俺の方から口説き落として付き合いが始まり、1年になる彼女のヒトミ。



すでにもう倦怠期で、俺的には少し飽きがきていた。



その彼女を以前からタイプだと言っていた知り合いの有二。



こいつが俺達の事情を察知して、ヒトミを譲れと言ってきた。






(モノじゃあるまいし・・・)






俺が考えあぐねていると、有二から提案があった。



簡単な話だ。



有二がヒトミを誘ってエッチまで行けたら別れて欲しいと。



飽きてきたとはいえ、人に取られると思うと急に惜しくなってしまう最低な俺。



でも有二の土下座で、その賭けに乗ることにした。



まあ有二はヒトミのタイプではなかったし、彼女はまだ俺にゾッコンだったので、俺なりに自信もあった。



で、俺が有二に出した条件は一つ。



俺の部屋以外での接触は許さんということ。






「なんだそれ!」と怒る有二だが、ヒトミと2人きりになれるようセッティングするからと説得。






これは俺なりに考えがあってのこと。



部屋にビデオを仕掛ける予定。



ヒトミが俺のいないところで他の男にどう対応するのか見たいから。



まさかエッチまでは行かないと思うが、万が一そうなったらそうなったで甘んじて受け入れようと思った。



ちょっと罪悪感もあるかな・・・。






昨日実行した。



凄いことになっちまった。



賭けは俺の負け。



安易だったかも。



女って恐いね、本当。



ちょっと鬱だわ・・・。



俺の負けってことは、つまりあの2人がエッチしたってこと。



ヒトミから別れの相談があったら受け入れるしかないんだろうな・・・。






合鍵を持っているヒトミに、「遊びに来い」と連絡。



来る寸前に部屋を出て、「すぐ戻るから部屋で待ってて」とドタキャン。



その間にアポなしで俺に会いに来る有二。



無理やり有二は俺の部屋に上がり込み、ヒトミと2人で俺の部屋で俺を待つ。



段取りはそんなとこ。






2人が揃った頃を見計らってヒトミに電話。






「3、4時間戻れなくなった」と伝える。






ヒトミはガッカリした感じだが、その場に有二がいることはなぜか言わなかった。



後でビデオを観たんだが、ヒトミが俺と話している最中、有二はしきりにヒトミに自分の存在を秘密にするような手振り身振りをしていた。



有二はある意味、ヒトミを試してたんだろうな。



これで秘密にしたら脈ありかなって。



なかなかの策士だよ・・・。






2人は他愛もない話をしていたが、有二が勝手に冷蔵庫からビールを2本取り出してヒトミにも勧めていた。



酒の力を借りる戦法か。



ただ残念なことに、ヒトミはメチャ酒に強い。



ビール3、4本じゃ全く酔わない。



逆に2本空けたところで有二が酔い始める・・・。



でも結局、これが有二を勢いづかせることになってしまった。



際どいエッチ話をヒトミに投げかけ始めた。






「初体験はいつ?」






「15歳」






「経験人数は?」






「両手じゃ収まんない(笑)」






「まじ?エッチ好きなの?」






「嫌いじゃない。でも相手による」






「彼(俺)のことは好き?エッチの相性は?」






「好きに決まってるじゃん。相性?教えない。ってか、なに聞いてんの?(笑)」






「男のタイプは?俺はどう?」






「彼みたいな細めが好き。有二君みたいなマッチョは付き合ったことないし、身近にもいなかったからピンと来ない」






(初体験は知っていたが、経験人数は俺が3人目だと言ってたのに・・・)






ショックだったけど、よくよく考えると俺に嫌われたくないから過少報告したんだろうなと、ちょっと優越感。



有二には悪いが、奴は最初からまともに付き合う対象とは思われてなかったんだろう。






「俺君とは最近うまくいってなくない?」






「・・・なんでそんなこと言うの?俺君が言ってたの?」






「そうじゃないけど、何となくそう感じたから」






「有二君鋭いね・・・私、飽きられてきたのかも」






「あいつ、モテるからな~」






「コラコラ、肯定するな(笑)。っていうか他に女ができたの?有二君、何か知ってるの?」






いきなりヒトミの手を持つ有二。






「えっ?何すんの?」






「いや、綺麗な指してるなと思って。これで10本以上のチンポ握っているかと思うと・・・」






「コラコラコラ!話を逸らさないで!他に女がいるの?」






「知らないって。それよりもさ、ヒトミちゃのピアス、可愛いよね。ちょっと触らせて」






遮る隙を与えず、さっとヒトミの髪を掻き分けて耳を触りだす有二。



ヒトミは身体が固まったように動かないし、何も喋らない。



床に女の子座りして後ろに両手をついて、徐々に有二から距離を取ろうとするヒトミ。



でも耳を触られたまま俯いている。






(ひょっとして感じてるのか?ヒトミも酔ったか?)






少しずつヒトミに顔を近づけていく有二。



あと数センチ・・・となったところでヒトミが両手で有二を突き放す。






「ちょっと、マジやめてよ。なに考えてんの?」






めげずに再接近する有二。



ここで奴は勝負に出た。






「ヒトミちゃんのことが前から好きだったんだ。絶対に大事にするから」






はっきりと有二は言った。



その後も何かを囁くようにヒトミに言っていたが、マイクには拾われていない。



後ずさりするヒトミ。



ついに背中が壁に付いたところで有二にキスされちまった。



一旦唇を離し、顔の傾きを少し変えてまたキス。



これを何度か繰り返していた。



何回目かからはヒトミも軽く顔を傾けて応じていたような気がする。



ここで軽く有二の肩を押し戻し、明るい声でヒトミが言った。






「はい!お終い!だめだよ、おいたしちゃ」






でも有二は諦めない。



なおもヒトミに近付き、右手を太ももからミニスカートの中に入れ、キスしようとした。



ここでヒトミ、なんとバチーンと有二の顔を平手打ち。



ヒトミにこんな強い一面があるとは気付かなかった。



俺はなんだか嬉しい気分になった。



頬を押さえて鳩が豆鉄砲食らったような顔をする有二。



お互い顔を見合わせたまま一瞬の沈黙の後、プッと笑い出すヒトミ。



一気に緊張感が解れた感じ。






「有二君、酔ってるの?私、俺君と付き合ってるのよ?」






「酔ってなきゃ、こんなこと言えないよ。はっきり言ってヒトミちゃんの全部が好きなんだ。その顔も胸もお腹も足も。ヒトミちゃんのオシッコだって汚いなんて思わないよ!」






「・・・まじ、引くんすけど・・・」






「俺、絶対にヒトミちゃんを大事にするし、喜ばせる自信がある」






いきなりシャツを脱ごうとする有二。






「うわっ!何する気?やめてよ!」






構わず上半身裸になる有二。



圧巻だった。



大きく盛り上がった大胸筋、6つに割れた腹筋、見事な逆三角形だ。



騒いでいたヒトミもそれを見て沈黙・・・。






「・・・凄いね・・・こんなの初めて見た・・・」






ヒトミの声なトーンが明らかに変わった瞬間だった。



俺が目を見張ったのは有二の上半身だけじゃない。



有二はマッチョだから普段はいつも下はスウェット。



この時、割れた腹筋の下には異常に盛り上がる股間があった・・・。



画面の中のヒトミも絶対に気づいていたはずだ。






「凄い?腹筋、触ってもいいよ」






恐る恐る手を伸ばすヒトミ。






「凄いね・・・固いかと思ったら結構弾力あるんだ・・・」






完全に平常心のヒトミではない。



声が上擦っていた。



やっぱ女って本能的にこういうのに弱いんだろうな・・・。



有二は筋肉をヒトミに見せつけるというよりも、股間をやや前に押し出すようにしていた。



やる気満々なのを理解させるかのように。



そのままゆっくりとヒトミに覆いかぶさっていったが、今度はヒトミも抵抗しない・・・。



それどころか有二に押されるまま床に寝てしまった。



上から抱き締めながらキスをする有二。



終いにはヒトミも下から軽く抱きついて2人でジュルジュルやってた・・・。






この時のヒトミは、おヘソが見えるピタピタのタンクトップ、ひらひらのミニスカートにニーソ、という俺的にストライクど真ん中の格好だった。



俺とセックスしまくるつもりで来たんだろうな・・・。






有二はタンクトップをたくし上げて、胸にキスしていた。



もうこうなったら合意の上での行為だよね・・・。



ヒトミは微かに声をあげているようだった。



ヒトミの上半身を裸にして念入りにしゃぶる有二。



ヒトミには日サロに行く時は必ずビキニをつけさせていた。



日焼けとのコントラストがエロかったんで・・・。



その真っ白い胸を大きな手で揉みながら舐めまくる有二。



胸から脇、横腹へ舌を這わせていき、スカートを捲って黒のパンツが見えたところでヒトミが言った。






「恥ずかしいよ・・・有二君も脱いで・・・」






有二は慌てて立ち上がるとスウェットを脱ぎ捨て、パンツも勢いよく下ろした。



真上を向くように勃起しまくる有二のチンポ・・・。



『勃起しまくる』という表現がピッタリなくらいガチガチだった。



身体がデカイため、それほど大きくは見えなかった。



が、決して身長の低くないヒトミの身体と比較すると、実はかなりの大きさだと気付いた。



とてもじゃないがヒトミの中には全部収まり切らない大きさだと思った。



ヒトミは目を背けていたが、チラチラと見ていたのがビデオにはしっかりと映っていた・・・。



まあ、あれだけデカけりゃ・・・そりゃ気になるわな・・・。



ちょっと悲しい気がした。






有二は立ち膝のままヒトミのあそこを触っていた。






「あ・・・ん・・・ああ・・・」






喘ぐヒトミの顔のそばに微妙にチンポを近づける有二。



アピールしたいのか、フェラさせるためなのか・・・。



ヒトミの腰がピクッとし始めると、有二はパンツを脱がせてクンニし始めた。






「ああっ!ダメ・・・そこ・・・」






ヒトミの声が結構でかくなってきた。



そしてあの馬鹿は生で入れようとしていた。



慌てていつもの場所からゴムを取って渡すヒトミ。



この時のヒトミは、ニーソだけであとは真っ裸。



日焼けの中、胸とお尻だけが真っ白で、正直俺も勃起した・・・。



笑えるのが、俺のゴムは有二には小さ過ぎたみたいで入らなかった。






しばし沈黙の2人・・・。






(頼むから挿れないでくれ)と心の中で祈る俺。






でも、性欲には勝てなかったようだ。



生で正常位で合体した。



ヒトミは喘ぎながら、「ちょっと奥がキツイかも・・・ゆっくり・・・ね?」とか言ってた。



有二のデカチンが入ってる妙な生々しさがあって、鬱・・・。



しばらく有二はゆっくりと動いていたが、なんとなくしっくり来ないのか・・・。






「私、上になってもいい?」とヒトミ。






有二は二つ返事でOK。



俺はヒトミの騎乗位が大好きだった。



とにかく腰の使い方が最高にエロい。



グラインドさせながら袋を揉んだり乳首を舐めてくれたりもしたなぁ。



そんなヒトミだからビデオの映像も卑猥だった。



白いお尻をクネクネさせながらアンアン喘いでいた・・・。



結構2人とも気持ち良さそうなんだけど、結局ヒトミはイカなかったみたい。



まあデカイだけじゃダメなんだろうなと、毎回何度もイカせてる俺はちょっと優越感(笑)



ただショックだったのは、フェラで有二をイカせてたこと。



超速いフェラで、あっという間にヒトミの口の中に出していた。






とにかく2人がセックスしたことに変わりはない。



お互い服を着たあと、有二は改めて交際を申し込んでた。



ヒトミは、「・・・ん~・・・」みたいな感じではぐらかしてたけど。



ちゃんと断らないところ見ると、満更でもないのかもしれません。



はっきり言えるのは、俺の心に少し火がついたということかな。



なんか無性にヒトミを離したくなくなった。






有二から昨夜電話があって、「ヒトミちゃんとやったぞ!もらってもいいよな?」と言われた。






「ヒトミがいいって言えばな」と答えたけど、もちろん譲る気なんかない。






なぜか昨日からヒトミのことが可愛くて仕方がない。



俺以外の男にやられちゃったのに愛しくて仕方がない。



他人のものになりそうなのを見て、本能的に守りたくなったんだろうか?



それとも単なる変態か?






さっきセックスが終わったんだけど、ヒトミがいきなりシクシク泣き出した。






(終わった直後に泣くって、まさか別れ話か?)






なんて思ったんだけど、なんと有二とのことをカミングアウトしてきた!



「浮気しました」って。



いや、驚いた、マジで。



今夜はとりあえずヒトミの話や気持ちを聞いてみる。



なんか逆に俺、罪悪感・・・。



結果だけ書くと、とりあえず元鞘です。



おいおい、ということで(笑)