幼稚園の頃の話だが、近所に住む男の子とよくおうちで、あるゲームをして遊んでた。



そのゲームとは、ソファーと机の間にクッションを上から被せてトンネルを作り、途中途中にもクッションを置いて、その中を通り、クッションにぶち当たる度にお題が出される、というもの。



大抵のお題は、「ほっぺにキス」とか「おっぱいを見せる」とか可愛らしいものであった。






ある日、そのゲームをしていたとき、お題に「パンツを脱いで」と言われた。



嫌々ながらもパンツを脱いで渡した。



子どもの頃だし、パンツを脱ぐっていうのにそんなに抵抗なかったのかもしれない。






すると男の子は、私のパンツを隠すから見つけてと言った。



パンツを取り上げられた私も、さすがに隠すまでされたら、「返してよ~」と少し抵抗した。



男の子が「後で返すから」と言ったので、とりあえずゲームは続行した。






言い忘れたが、お題は2人とも実行してるので、男の子もパンツを穿いていない。



が、彼は自分のパンツを持っていた。



そして、クッションにまたぶち当たった。






次のお題だ。



男の子が、「ちんちんの触りあいっこしよう」と言い出した。



私は何かイヤだなぁと思ったので、「え~!」と言った。



男の子は、「ちょっとだけやん」と言ったので触ってみた。



初めて触る男性器は何か湿っていた。





そして、男の子は私のにも触れてきた。



何かこそばかった。






そして、そのままゲームは続行。



クッションにまたぶち当たり、次のお題になった。



男の子が言う。






「舐めあいっこしよ」






さすがにこれにはハッキリ、「イヤや~」と答えた。



やっぱり、『おしっこするところを舐めるなんて汚い』って子どものときは思ったんだろう。






男の子は、「ちょっとだけやん」「先っぽだけ」としつこく言ってきたが、私は首を横に振り、「イヤ~」と言った。






すると男の子は拗ねながら、「もういいよ」と言った。



私は何か悪いことした気になってしまった。






すると男の子は、「◯◯ちゃん(私)、目を瞑って口開けて」と言ってきた。



目を瞑ったフリをして薄目を開けると、「ちゃんと瞑って」と言われたのでちゃんと瞑ることにした。



するとゴソゴソと聞こえ、口に何か入ってきた。



びっくりして目を開けると、口の中に男の子のモノが入っていた。



私は口を離そうとしたが、頭を押さえつけられていたから動けなかった。



噛もうとも思ったが、何かそれもできなくて泣いてしまった。



私が泣いたことに気付いた男の子は、「ゴメン」と謝ってやめてくれた。






それ以来このゲームはしなくなり、気付かないうちに男の子とも遊ばなくなった。