俺が小5だった夏。



隣の家に私立中学2年の優秀な女がいた。



その女と同じ中学に入れたいと目論んだ親は、その女に俺の勉強を見てくれるよう頼んだ。



だが、俺はその女が苦手だった。



たぶん、その女を身近に知るたいていの人間は苦手だったんじゃないかな。



見た目は悪くなかったが、中身は相当エキセントリックな人物だったから。



串刺しにしたカエルを食わされそうになったり、顔の上に座られて屁をこかれたり、公園に縄跳びで縛られたまま放置されたりと散々な目に遭わされていた。



ほぼキチ◯イなんだが、大人からは模範的な子と思われていたようで。



いい意味でも悪い意味でも有名な人物だった。






結局、俺は水、土、日の週3、その女の家に行って勉強を教わった。



俺は嫌だと言ったが、親、特に母親は非常に恐ろしく、当時の俺には逆らう術はなかった。



初めは一応勉強を教わっていたが、正直教え方が下手というか、考え方が違いすぎてまったく理解できなかった。






忘れもしない3回目の水曜日。



俺に算数の問題を解かせ、その女はベッドに寝そべって何かの本を読んでいた。



俺は言われたまま問題を解いていた。



すると女は起き上がるといきなり、「ヤギの乳絞りがしたい」と言い出した。



一瞬何を言ってるのか理解できなかったが、女は俺に立つように言うと、もう一度「ヤギの乳絞りがしたい」と言いながら俺のズボンを脱がせ始めた。



当然嫌がって抵抗したが、「まじめに勉強しないと親に言いつける」という理不尽な脅迫をされ、仕方なく下半身裸になった。








女は俺の足を開いてベッドに手をついた姿勢にさせると、いきなり俺の股間を揉みしだいた。



キンタマを握り潰されたかと思うような激痛で暴れた俺を女は定規で引っ叩きながら、「大人しくしないともっと叩く」と脅かした。



もう十分に叩かれていたが・・・。






女はしばらく、まだ皮も剥けてない俺の一物を弄っていた。



硬くなってはいたが射精には至らず、女も飽きたのかその日は20分ほどで開放された。






しかし、それから毎日、同じ目に遭わされ続けることになった。



初めのうちは、「お前はヤギだ、乳を出せ」と言いながら一物をただ揉み続けるだけだったが、そのうち慣れてきたのか、いわゆる手コキのような手さばきになっていった。



何回目だったか、初めて射精した時はカーペットの上に出してしまった。



女はそれを「勿体無い」と言い、思いっきり尻を引っ叩かれた。



以後も女は“袋攻め”や“アナル攻め”といったテクニックを磨き、ほぼ毎回射精させられるようになった。






狙って射精させられるようになると、女はいつも皿の上に精液を集めて自分の顔に塗りたくっていた。



何でそんなことをしていたのかはわからないが、それは非常に不気味な光景だった。






結局、これは6年になって中学受験が終わるまで続いた。



女は3歳年上だったので俺が入学するときにはもういなかったが、その女が通っていた学校など行きたくもなかったので、受験はわざと適当な答えを書いて不合格になった。



ま、まともにやっても受かったかどうかも怪しいところだが・・・。






その後、この事がトラウマになって、股間を触られるのが苦手になった。



付き合った彼女とするときも、一切触らせずにエッチしてる。



まあ困らないっちゃ困らないが、不審がる彼女に理由を話すわけにもいかず、何とか適当に誤魔化している。