年末の大掃除ついでに心のモヤモヤも掃除。
小学生時代、私は3つ上の兄貴にいたずらされてた。
ま、小学生時代だけじゃなかったけど。
低学年の頃は一緒に毛布に包まってたら、胸を触られたりパンツの中に手を入れてきたりとか。
最初は子供同士くすぐりあって遊んでいる延長線みたいな感じ。
結構ひょうきんな兄貴だったし、私も男の子に混じって遊ぶの好きな子で、兄ちゃんっ子だったから、全然変なことされてるって気はなくて。
むしろ遊んでもらってるって感じだった。
それがだんだんエスカレートしていった感じで、しばらくすると夜とか布団の中で裸にされて色々弄られるようになった。
エッチなことしてるというかイケナイことしてるって雰囲気は子供心にも何となくわかってたけど、相変わらず兄貴はひょうきんで優しかったから、その当時はあんまり罪悪感ってのはなかった。
どっちかっていうと、親の化粧品使ってメイクごっこしたり、テレビのラブシーンを観ちゃったりしてたから、逆に兄貴とのそういう行為は仲良しの女友達より一歩オトナの女に近づいてるって、ちょっとズレた優越感に浸ってた。
書いてて思い返すとイタい子だったなあと思うw
それに物心ついた頃から、うつ伏せになってアソコを揉んでたりしてた子だった。
それがオナニーだって知ったのはずっと後だったけど、弄ると気持ちよくなるって感覚は知ってたんで、抵抗が全くなかったわけじゃないけど、それほど嫌じゃなかった。
ある日、おじいちゃんの家で親戚の子たちと隠れんぼをしていた時。
納戸に隠れてたら兄貴が、「お前もいたんだ?」みたいに知ってか知らずか入ってきた。
「他に行ってよ」と拒否ったんだけど結局、狭くて真っ暗な納戸に2人して隠れてると兄貴が体を弄ってきた。
「真っ暗なら恥ずかしくないでしょ」
強引に服を脱がせてきて、さすがに鬼に見つかったときにやばいと躊躇したけど、その時は兄貴も服を脱いで体を押し付けてきた。
真っ暗なせいもあって、私もするする受け入れちゃったんだけどね。
兄貴の生温かい感触に感じちゃって、すり合わせると凄く気持ちよくて、暗闇の中、2人でそうやって抱き合ってるとドラマのラブシーンみたく興奮しちゃって。
私もいつもと違ってドラマみたいな喘ぎ声を出したり、「お兄ちゃん・・・」って言っちゃったりした。
別に兄貴としたいって思ったんじゃなく、ただのごっこ遊びの感覚だったんだけどね・・・。
それ以降、兄貴に押し入れに連れ込まれることが多くなって、兄貴の変態度も増してきた。
懐中電灯でアソコの中を広げられたり、水鉄砲でお湯を入れられたり、電気コードやガムテープで手首を縛られたり・・・。
今までは常に優しくて、やる前には聞いてくれたんだけど、だんだん強引になってきてた。
一番嫌だったのは全身にマヨネーズを塗りたくられたとき。
たぶん兄貴はローションかなんかのつもりだったんだけど、洗ってもベタベタ感なかなか拭えないし、臭いも消えないから最低だった。
それでも兄貴なりに勉強したのかわからないけど、だんだんといたずらもセックスみたいになってきた。
キスをしてきたり、乳首やクンニをしてきたりして、私を感じさせてやろうみたいに思ってるのがわかってきた。
特にちんちんの先をアソコに擦りつけられると私も凄く気持ちよくて、拒否っても最後はなんか有耶無耶に受け入れちゃってた。
兄貴とのそういうのが続いて、そろそろヤバイと思ったのが、4年生になって受けた保健の授業。
今さらながら兄貴との行為がどういうものかわかったときは正直、軽く鬱になったよ。
それからははっきりと拒否ることにしたんだけど、今までが今までだったから兄貴も引き下がらなくて。
押し入れに連れ込まれることはなくなったけど、それでも夜寝ていると、布団に入ってきてはパジャマの隙間から手を入れてきて胸を揉んだりアソコを舐めたりしてきた。
私は必★に寝たフリしてるんだけど、兄貴は気づいていて、「拒否るくせに受け入れてんじゃん」みたいに嘲笑ってた。
私は、「お願いだから(ちんちんは)突っ込まないで」って泣きそうな声で言うのが精一杯。
でも5年になって生理が始まったら、さすがにもう無理と思って完璧に拒否るようにした。
それでも強引に入ってくると、「お母さんに言うから」と引き下がらせた。
そういうのが何度か続いたけど、しばらくすると寝込みを襲われることもなくなって、ようやく終わったと安心してた。
そうして兄貴との行為の日々も半分忘れかけた6年の冬、兄貴に犯された。
私はそのとき、部屋の机で友達に手紙かなんか書いていた。
兄貴が突然入ってきて後ろから抱きついてきた。
「最後だから、1回だけだから」
顔の横で囁いてきた。
必★に抵抗したけど引きずられるように私のベッドに連れ込まれて、服を脱がされた。
(あ、レイプされるんだ)と思ったら涙がぽろぽろ出てきた。
後はもうされるがまま。
私も生理で敏感になってたせいか、指でアソコを掻き回されながらようやく出てきた胸を吸われているうちに何度か意識が吹っ飛んだ。
そうしてるうちに最後は挿入までされて中にまで出されて。
(なんか、もう、いいや)
自棄みたいな気持ちでハアハア言ってる兄貴を感じてたら、私の名前を呼びながら、「ごめんね、ごめんね」って半泣きで言ってて。
(泣きたいのはこっちだよ)って思ったけど、地方の高校に合格して春から一人暮らしすることになってたから、色々と不安だったんだろうなって。
兄貴が可哀想になって、「大丈夫だよ、誰にも言わないからね」って慰めてたw
ほんとイタい子だわ、私。
だけど・・・。
冬休みやら夏休みで帰省してくると、兄貴はまた襲ってきた。
呆れながらも拒否ったけど、私が高校に入ってしばらくした頃に兄貴にまた犯された。
それからも何度かあったけど、JS時代じゃないので割愛。
そんな酷い兄貴なわけだけど、普段は私から見たら優しくて、宿題を手伝ってくれたり、親に怒らたらかばってくれたり慰めてくれたりして、友達からも慕われてるいい兄貴だった。
今でもそう。
前に私がバカな男に引っ掛かって借金を作った時、親にも言えず途方に暮れてたんだけど、何も言わずに解決してくれたりして、困った時はいつも頼りになる。
私にしたことを思い返すと複雑な気持ちもあるだろうし、ただの罪滅ぼしかもしれない。
それは今でも許せない。
だけど、それでも完璧な人間なんていないし、正直、兄貴のことは憎みきれないのが辛い。
こんなイタい子の話を長々とすみませんでした。
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