生後まもなく母が他界。



多少厳格な父と、8歳離れた内向的な姉と3人家族でした。






幼い頃、母親代わりを務めてくれてた姉と一緒に寝ていたのですが、夜中に姉がいなくなることがあり、襖を隔てた隣、父の寝室から姉の呻き声・・・。



幼心に何も分からず、恐くて覗くことも尋ねることもできず・・・。



自分の部屋を与えられ、男と女の何なのかを理解できる年頃になっても、俺に気づかれぬようにコッソリ続いていたと思われる父と姉の関係。



確認もせず、確認したくもなく、何事もないように普通に暮らしていました。






俺が高2の夏、突然父が他界。



姉はすでに社会人でしたが、共に祖父母の所へ。






就職も決まり、高校卒業と同時に俺は独り暮らしを決意。



引っ越し前夜、俺の部屋を覗きに来た姉。



決して美人ではないが、それなりにモテそうなのに結婚も男の影さえ見えず、祖父母と同居を続ける姉に、初めて亡父とのことを尋ねました。






「当然、知ってたよね・・・。父さんはね、孤独で寂しい人だったのよ・・・」






それ以上は何も語らず、「もう寝るね・・・」と。



・・・モヤモヤしました。



その夜、見たこともないのに、裸で絡みあう父と姉の行為や、姉の肢体が思い浮かび・・・。






朝、姉が荷解きの手伝いに来てくれました。



家賃の割に広々したワンルームで姉と2人黙々と作業。



姉が「休憩しようか・・・」と俺の横に座り、「父さんとはね・・・」と言い出しましたが、俺は即座に、「もぉいいよ」と話を遮ってしまいまして・・・。



しばしの沈黙の後、「寂しくなるね・・・」と俯いて言った姉に思わず抱きつき押し倒してしまいました。






「キャッ!・・・」






小さく叫んだ姉と倒れ込み、それきり物も言わず、全く抵抗する素振りもない姉・・・。



だけど我に返り、姉を離して座り直すと、次いで姉も起き立ち上がり、何も言わずに部屋を飛び出して行きました。



何というか、自分に対する嫌悪罪というか虚無感という表現し辛い気分。



しかも姉の身体に興奮する自分もいました・・・。






独り何もする気が起きず、茫然と数時間過ごして日が暮れた頃。



家に帰ったと思っていた姉が、「・・・お腹空いてるでしょ?・・・今日・・・泊まってくから・・・」と、コンビニ弁当と、自身の着替えらしき物を手に持って戻って来ました。



今までのこともあり、何のつもりか姉の意図を模索し、戸惑いました。



何事も無かったように普段通り他愛もない話をする姉に俺は相槌しか打てず、荷物を片付け、一緒に食事し、交互に入浴・・・。



まだベッドは組立ておらず、無造作に敷かれた一組の布団の傍、会話なくエアコンとテレビの音だけが響き・・・重苦しい空気。






「先に・・・休むね・・・」






姉が布団に入り、俺も頭の中は混乱してましたが、テレビと灯りを消し、姉の横に。






「ちっちゃい頃、こーやって一緒に寝てたよね・・・。やっぱ嫌だったでしょ?・・・父さんと私がさ・・・親子なのにさ・・・」






そう言って手を握ってきた姉。



色んなことが頭を過りましたが、もう亡父と姉のことなどどうでもいい気持ち・・・。



もの凄い躊躇みたいなのはあったのですが、中学生の時にはすでにセックスしていた姉に女を感じまくって・・・抑えきれず姉の胸に手を・・・。



身動きひとつしないノーブラTシャツの姉。



乳首の位置がハッキリとわかり、俺は指先で軽く乳首をコリッ。



ビクッ!と身体を震わせた姉。



触れて動かす俺の指先に姉の乳首が勃起してゆく様が感じられました。






Tシャツを捲ろうとしたら、姉が自ら脱ぎだし・・・続けて下も。



俺も脱ぎました。



眼下には黙ったまま全裸で横たわる姉・・・。



ボディシャンプーの香り漂う姉の胸にむしゃぶりつきました。



豊満ではなものの弾力のある姉の乳房を揉み上げ、ポチっと勃起してる乳首を吸い舐め、摘み・・・。



微かな吐息を吐く姉の股間に手を忍ばせると、モジャモジャした姉の陰毛の下に小さな突起。



指先で弾くとビクンッと一瞬身体を揺らし、股を広げた姉。



少し蒸れ湿ってるような割れ目・・・。



何を焦ったのか俺は姉の股座に身体を割り込ませ、割れ目にフル勃起した自分のモノを宛てがい、濡れも確認せず膣穴に突き挿しました。



少し仰け反った姉が、「・・・ハウッ!・・・い・・・たい・・・」と小さな声を漏らし・・・。



俺のモノも窮屈に突っ張る感触がありました。



でも、ぐっと姉の脚を押し広げ、姉の膣穴に俺の肉棒が入り込んでゆく様子を眺め・・・めっちゃ複雑な気分になりながら、ゆっくり腰を動かしました。






挿入の際の一声だけで押し黙り、身動きしない姉。



経験は高校の時の彼女と3回だけの俺。



ハッキリ言って早漏気味だし、ナマ挿入なんて初体験。



微妙に滑り、凄く締め付けザラつく姉の膣内の感触に、あっという間に射精感が来ました。



姉に覆い被さり、深く挿し込み、小刻みな腰振りに・・・。



姉が俺の背に手をまわしてきてギュッと抱き締められた瞬間、こらえきれずに射精!



自分でも驚く噴出感でした。






「・・・ァ・・・ダメ・・・」






呟くように言った姉の膣内で、どうすることもできず、ドクンッ!ドクンッ!と脈動しながら精液を噴射する俺の肉棒。



姉は黙って俺を抱き締めてました。






冷静さが戻ってくるほど、また色んなことが頭を駆け巡り動揺しました。



姉の腕が離れたので身を起こし、挿し込んでた肉棒を抜き、M字開脚状態の姉の股間に慌ててティッシュを宛てがいました。



腕で顔を隠し、そのままの状態で身動きしない姉。



マジマジと拝める姉の裸体・・・これまた何とも言えぬ複雑な気分・・・。



俺は姉のマンコを拭きながら・・・つい膣穴に指を・・・。



一瞬ビクつく姉でしたがやはり抵抗はなく・・・指を1本膣穴に挿し込みました。



指に生温かく絡みつく膣肉。



膣内はネチャヌュチュな感じでした。






何度か指をスライドするように軽く掻き回すと、プチュッ!ピチュッ!と音が鳴る姉の柔らかな膣口。



まるで人形のように動かない姉・・・。



もうどうなってもいい気持ちになってしまい、まだ全然萎えてない肉棒を姉の膣穴に再び挿し込みました。



最初のときの何倍も滑らかな感触。



ゆっくりと奥深くまでの挿入を繰り返し、揺れる姉の身体と結合部を眺め、時おり姉の乳房を揉みながら無心に腰を振りました。



一度射精して多少の時間は保てたものの限界が近づき、顔を隠して無言な姉に抱きついて激しく腰を振りました。






「・・・ンッ!・・・ァ・・・アッ・・・アッ・・・ァ・・・ゥ・・・ァ・・・」






小さな呻き声が聞こえました。



俺は激しく腰を振り続け、肉棒を思いっきり膣奥に突き押して2度目の射精。






「ぁうッ!」






一声低く叫んだ姉の膣内に再び精液を流し込みました。



挿し込んでる肉棒に姉の膣壁が蠢いてるような感触が伝わります。






「・・・まだ・・・できそう?」






姉は俺の股間に顔を寄せると、精液でべとつく萎えかけの肉棒先端にキスをして、少し口に含むと俺に寝転ぶように促して、今度は手コキをしながら胸板にキス。



正直、驚きました。



俺の股座に入り、竿や玉舐め・・・涎ジュルジュルの姉のフェラ・・・。



姉の唾液でドロドロの俺の肉棒。



足には姉の柔らかい胸とコリっとした乳首が触れます。



黙々と俺の肉棒に触れる姉の手、舌、唇・・・。



あまりの気持ち良さに早々とイキそうになり・・・。






「・・・姉ちゃん・・・俺、もぉ・・・」






フェラを止めた姉は俺に跨がり、自ら導き入れ、軽く反り返るような形で押し付けると、そのまま腰振りながら自分の指でクリトリスを弄っていました・・・。



上で激しく動く姉に呆気にとられ、俺はまったく動けず・・・。






「・・・ァ・・・ィク・・・」






姉の小さな声。



腰の動きがスローに、指の動きが素早くなり、軽く呻きながらブルブルッと身体を震わせ、俺の方に身を伏せて舌を絡ませてきた姉。



俺はキスされながら腰を突き上げました。



俺の唇に吸い付き、「・・・ンフッ!・・・ンフッ!・・・」と吐息を吐く姉。



俺は身体を入れ替えて正常位に。



姉の唇に吸い付き、膣穴奥まで挿入して腰を振りました。






「んん~ッ!・・・ンッ.ンッフッ!ンッ!・・・」






呻く姉の頭、無我夢中の腰振り、陰毛の擦れ合う感触・・・。



反り返り悶える姉の唸り声と共に、ぶつかり合う下腹に生温かさが増して・・・。






「・・・イク・・・また・・・イク・・・」






姉が泣きそうな声を出し、俺にキツく抱きついてきました。



感極まり3度目の膣内射精。



少し痙攣したような姉でしたが、脚を俺に巻ききけて射精中も腰を揺らしてきました。






姉がシャワーしてる間、布団に残った生々しいシミを見て、やるせない気持ちでいました。



目覚めれば昼前。



姉は出勤しておらず。



テーブルの上にサンドイッチと、『食べなさいよ』と姉のメモ書き。






実父と実弟と交わった姉・・・。



血の繋がった家族なのに、性的対象になった姉の本当の心境はどうなのか・・・。



考えると気が重くなりました。