高校3年の、たしか秋口だったと。



まだ暑かったし。



年号はまだ昭和。






高1の時に童貞と処女で付き合い始めたIっていう同い年の彼女と、なんか喧嘩が多くなっていた時期だった。



受験のストレスだったのか倦怠期だったのか。



校舎の屋上とか生徒会室でもヤッてたし、露出だの相互飲尿だのとエスカレートしてたから、まぁ新鮮味に欠けてたんだろうなぁと思う。






高校時代の俺はなぜか、『女性は全て口説かなければ失礼にあたる』と思い込んでて、学校中に歯の浮くような台詞を振りまいていた馬鹿高校生。



ただIと付き合ってることは知れ渡っていたので、他の娘はたまに映画やライブに付き合ってくれたりバレンタインにチョコを多めにくれたりする程度までで、相変わらずIしか知らない状態だった。






で、ある日の土曜日。



なんでだか1人で学校から駅に向かっていたら、後輩に呼び止められた。



生徒会長なんかやってる2年生のY。



結構な美人の部類だったのでモテてたが、確か1年生のKって奴と付き合ってたはず。



正直、こんな才色兼備の年上の彼女がいるなんて、なんて羨ましいんだろうと思っていた。






Y「Oさん、今日付き合ってくれません?」






俺「あー、朝までなら」






Y「いやいやいや、夕方までで十分・・・。映画おごって欲しいかなって」






俺「・・・は?そりゃ喜んで。・・・で、なんで?」






Y「なんでって・・・先週誘ってくれたじゃないですか。『xxxx』観に行こうって」






何の映画だったかは覚えてない。



泣かせタイプの洋画だったとしか。






Y「ちょっと観たいなって思ったんだけど、女子高生ひとりで『xxxx』って、ちょっとアレじゃないですか?」






俺「Kはいいの?」






Y「・・・ああいうの苦手みたいで」






繁華街まで出て、時間調整でロッテリアに寄ってから映画鑑賞。



いやもうYの号泣ぷりったら。



ロッテリアでコンタクトを外して眼鏡に変えてたので、最初から泣く気で来たらしい。



あそこまで泣かれると逆にムードもなにも・・・って感じ。



それでもせっかくだから、夕食とかもおごってみた。



アルコールも入ったので、調子に乗って公園をブラついてみたり。






Y「なんか・・・。醜態さらしちゃって恥ずかしい。泣くとは思ってたんだけど・・・」






俺「いや、貴重なものを観させて頂きました。なかなか女の泣き顔ってのは見られないもんだし」






Y「やだ、言いふらさないでくださいよ」






俺「ベッドでもあんな風に泣くのかねえ。聞いてみたいねえ」






Y「・・・」






普段のノリで言ったつもりだったが、いつもと反応が違った。






Y「・・・試してみます?」






こういうパターンは正直想定していなかったので、明らかに動揺が表に出ていたと思う。



咄嗟に切り返せずにいると、Yは俺の腕に自分の両腕を絡めてきた。






Y「『朝までは空いてる』って言いましたよね?」






俺「え、あ、いや、確かに、そりゃ」






Y「ダメなんですか?」






俺「ええと・・・ホテル代まで準備してなかったつーか」






Y「映画とご飯をご馳走になったから払います。じゃ、ちょっと家に電話してきますね」






当然、携帯電話なんか持ってません。



電話ボックスに走るYの姿を見ながら呆然と。



躊躇なく連れて行かれたラブホで、Yは部屋も手馴れた感じで選んでた。



Yは先にシャワーを浴びて、俺は後から1人でバスルームに入った。



下半身はすでに臨戦体勢。



IやKに対する罪悪感は・・・たぶんあったと思うが、童貞喪失後2年以上、1人しか知らない18歳男子には期待の方が大きい。






念入りに洗ってからバスローブを羽織って出ると、もう照明を少し落としてあって、Yもバスローブを着てベッドに腰掛けて煙草を吸っていた。



(当時の高校生喫煙率は今よりずっと高かったのです)






Y「吸います?」






俺「いや・・・他のものが吸いたいな」






Y「・・・やらしい・・・」






Yは煙草を揉み消すとベッドに潜り込んだ。






Y「電気消してくださいね」






俺「えー、そんな勿体無い」






Y「ダメ。布団を剥がすのも禁止です」






素直に照明を消して隣に潜り込んだ。



ベッドにくっついている操作パネルの薄明かりだけでは顔もよく見えない。



初めて味わうI以外の唇。



そんなに変わらなかったが、舌を入れると、(ああ、口の中って結構形が違うんだなあ)と思った。






掛け布団を被ったままモゾモゾとバスローブを脱がしていく。



少し太めで全体に張りがあって柔らかいIに比べ、スレンダーなYの体は骨と脂肪のメリハリがあって新鮮この上ない。



一応年上ぶろうとして、じっくり指と舌で責めると、聞き慣れた声とは違う喘ぎがさらに興奮を誘う。



布団の中で手探り舌探りで肝心な処に辿り着く頃には、もうすっかりシーツに何かが染み込んでいた。



舌を這わせると、ぬるんと慣れない感触。






(ああ、これが小陰唇って奴か)と感動したりした。






Iはどうやらそこがあまり発達していなくて、いわゆるビラビラってのがどうもピンと来ていなかったんだが、Yのソレは立派に拡がっていて、軽く吸い込んだり引っ張ったり、真っ暗で見えない分、存分に楽しませてもらう。



(無修正画像ってもんに縁がなかったんで真剣に驚いたんだ)






Y「ねぇ、もう・・・、イッちゃいそう・・・来て」






俺「いいよ、イッて。もうちょっと味わいたい」






布団の中から余裕のありそうな返事をしてみるが、実はちょっと焦っていた。



シャワーの時にあれほど張り切っていたモノがすっかり大人しくなっていたから。



・・・緊張してたんだろうなぁ。



こっそり自分の手で刺激したりしてみるが、どうにも芯が通らない感じ。



Iと違ってちゃんと顔を出しているらしいクリトリスを弾く速度を上げると・・・。






Y「あ、ダメ。い、いぃぃぃぃぃ・・・っくぅ・・・!」






俺の頭が思いっきり太ももで挟みつけられてガクガクと揺すられた。



数秒間そのまま固まってから、かくんと放される。



そんな痴態を目の当たりにしても(見えないけど)、俺の準備はまだ。



そのまま、また舌の動きをソフトにしてゆっくり舐めながら、今度は指を入れてみる。



ここでも感触の違いを実感しながら、もう1回イッてもらった。



掛け布団はもう脇に除けられていて、まだ小振りな乳房が上下するのが薄っすらと見て取れた。






Y「お願い、我慢できないです。早くっ。来てっ!」






俺「うぅん・・・。でもKに怒られるしなぁ・・・」






今思うと、どういうつもりでこんな台詞を吐いたのか謎だが、なんとか時間稼ぎをしようとしていたんだろうと思う。






Y「いいの、構わないんです。欲しいの。我慢できないの」






暗闇に目が慣れてきていて、Yの表情が判別できた。



普段学校で見る凛とした雰囲気はどこへ行ったやら、乱れた髪と・・・口の周りがだいぶ濡れているように見えた。






(あの優等生がこんなに乱れるなんて)






さすがに興奮した。



挿入したままの指を動かしながらずり上がって、耳元に口を寄せる。






俺「Yさんがこんなにいやらしいとは知らなかった・・・」






Y「意地悪しないで・・・。おちんちん突っ込んで・・・」






俺「・・・興奮するよ。もっと言って」






Y「欲しいの。Oさんのおちんちん欲しいんです。Kくんのより太くてカサの張ったおちんちんで、後ろから突きながら、いつもみたいにお尻を叩いて欲しいの・・・っ」






(・・・え?)






えーと、確かに俺のはどうも、よく言えばカリ高というか、人より張ってるらしいという自覚はあった。



長さは人並み(以下)らしいということも含めて。



と、最近は、Iとバックでヤる時には尻を叩くのが好きなのも事実。






(・・・なんでYが俺の形状や性癖を知ってるんだろう?)






が、ここで我に返って問い詰めるほど無粋じゃない。



というか、実際それどころではない気分であって、とりあえず事を進める方を選んだ。






俺「じゃあ、お尻上げて」






Yは、さすがにいきなり後ろからとは思わなかったのかちょっと躊躇したが、素直に四つん這いになったばかりか、両手で自分の尻を掴んで広げた。






Y「はや・・・く・・・ぅ」






枕元のコンドームを取って移動しながら装着。



自慢じゃないが、俺は若い頃から最大限の時でも水平よりちょっと上を向くくらいなので、手を添えなくても狙いを定められる。



Yの後ろに膝立ちになって、軽く手で入り口の位置を確かめてから両手で腰を掴んで、ゆっくりと押し付ける。



押し返される感じがちょっと続いてから、ずぷっと頭が入った。






Y「はぅ・・・!」






そのままの位置でヒクヒクさせてみると、それにあわせてYの肩が震える。






Y「スゴい・・・押し広げられてるよぉ・・・」






確かに締め付けがキツい。



Iよりも豊かな陰毛や発達した小陰唇とか淫核のイメージから勝手にもっと緩やかな感触を想像していたから尚更。



ゆっくりと半分まで入れてから、またゆっくりと亀頭あたりまで引き出す。






Y「ぅあぁ・・・だめぇ・・・なんか掻き出される・・・ぅ」






数回それを繰り返して、中までたっぷりと溢れているのが確認できたので、今度は一気に奥まで突き込んだ。






Y「あくぁっ!」






Yの両手は今度は枕を抱いていた。



顔を埋めて声を抑えているようだ。



少しずつストロークを速くしてやると、くぐもった声が激しく大きくなる。






Y「あ゛、あ゛ぁぁぁぁ、すごい、きもちい、いいぃ・・・」






あまりにYの反応が激しいのと、自分は体を起こしているせいもあるんだろう、多少気持ちに余裕が出てきて、緩急をつけたり角度を変えてみたりしながら聞いてみた。






俺「で、何?お尻叩いて欲しいの?」






Y「だめ、だめだめだめ、今されたら、おかしく、なっちゃぅうぅ」






俺「いいよ、なって」






パシン!






軽く平手で叩いてみた。






Y「はぅっ!」






Yが枕から顔を上げて叫んだ。



少し丸まり気味だった背中が反って、挿入が深くなった。



続けて何回か叩いた。






Y「あ、あ、あ、いやぁ、お知り叩かれて、イキそうになってる・・・やだあ!」






また背中を丸めて硬直しようとしてるので、唐突に動きを止めて両手でお尻を撫でてやった。






Y「え?なんで?もう、すぐ、だった、のに・・・ぃ」






俺「俺もイキそうだったから・・・顔見ながらしたい」






抜けないように気をつけながらYの体を仰向けにする。






Y「やだ・・・恥ずかしい・・・」






顔を覆った両手を引き剥がしてベッドに押さえつけて、抽迭を再開しながら覆いかぶさって耳元に。






俺「・・・なんで俺のチンポのこととか知ってるの?」






Y「え・・・?なぁに?なにが?」






しらばっくれている感じではない。



どうやら思考力が低下しているようだ。






俺「『Kのより太い』とかさ『いつものようにお尻叩いて』とかさ」






Y「わかんないよ、なに?Kくんのより太いよぅ。いっぱいなの、いっぱい」






・・・目を逸らされた。



何かに気付いたようだが、今度はシラを切る雰囲気が。






Y「すごいの、もう、おかしくなるの、壊してもいいから、お願いぃ」






下から腰を突き上げてくる。



ヤバい。



うつ伏せだと急にイキやすくなる。



体を起こして動きを激しくした。






Y「あ、ああ、ああああっ!っく、っちゃう・・・!」






・・・また寸前で止めてみた。



根本まで突っ込んで、圧迫感で射精を抑える。






Y「いや、意地悪しないで、イキたいの、お願い、イカせてよぉ」






俺「なんで知ってるのか教えてくれたら、続けてあげるけど・・・」






Iよりも大きめの乳首を強めに吸った。






Y「はわっ!」






これが失敗だった。



膣内がいきなりヒクついて、耐えられないところまで持っていかれた。



仕方ないので乳首を吸いながら力いっぱい最大ストロークで動いた。






Y「あああああ!!壊れちゃう、壊れる、・・・壊して・・・ぇ!!」






もう出始めているのがわかった。



構わずに動き続けた。






Y「イク!イクの!もう、イクイクイク、イッッッッッッッくぅぅぅ!」






声に合わせて奥まで押し込んで、残りを一気に放出した。



絞り込むような動きに、意識まで吸い出されるような気がした。



お互いが比較的正気に戻ったのは、持ち込んだペットボトルのお茶を空けた頃だった。






Y「うーわぁ・・・こんなになるとは思わなかったぁ・・・」






また掛け布団に包まったYが呆れたように天井を見上げて言った。



かすれ気味の声が色っぽかった。



俺は黙ったまま彼女を見ていた。



Yは気まずそうに苦笑いすると、裸のまま仰向けになっている俺の股間に顔を寄せた。






Y「すごい・・・。大人しい時でもこんななんですね・・・」






30%充填程度まで収まったソレを指で突く。



そのまま、くびれをなぞり始めた。






Y「ほんとにキノコみたい・・・。松茸っていうより椎茸って・・・」






俺「よく言われるよ。・・・1人だけだけどな」






Y「・・・Oさん」






Yは表情からも声からも笑みを消して、俺の目をじっと見た。






Y「I先輩と・・・これからもずっと付き合いますか?・・・卒業しても」






俺「・・・どうかな。最近、すれ違ったり喧嘩したりばっかりだしなぁ。Yが俺に乗り換えたいってんなら考えるけど」






Y「茶化さないでください。・・・さっきのこと聞きたいですか?あたしが・・・なんで知ってるのか?」






・・・想像はついていた。



学年も違うし、IとYにはあまり接点はない。



少なくとも下ネタで盛り上がる仲ではないはずだった。



ただ・・・。



Yは俺の返事を待つ気はないらしく、ベッドから下りて自分のかばんを漁り出した。






Y「あんまり・・・あたしの口から言いたくないので・・・ごめんなさい」






ヘッドホンステレオを取り出すと、インナーフォンを耳につけて巻き戻しか早送りのボタンをしばらく押したり離したりしていた。






『うわ。出したばっかりなのに、まだこんなに・・・』






『だって、俺だけイッちゃったし、このまま終われないすよ』






『そんなの別にいいけど・・・。でも、若いねぇ』






想像はついていた・・・。



とはいえ、こんな生々しいモノが出てくるとは覚悟してなかった。



俺はうつ伏せになって、Yから受け取ったヘッドホンステレオに集中していた。



間違いなくIの声だ。



男の方は、そんなに何度も聞いたわけではないが、微かに記憶しているKの声と違いはなさそうだった。



KはIの部活の後輩だった。






『若いって・・・どこのマダムですか。つか誰と比べてるんすか?』



『・・・やめてよ』






『Oさんは連発しないタイプなんですか?』



『怒るよ』






『だって気になるじゃないですか』



『Oは・・・あたしがぐったりするまで続けてから終わるから、よくわかんないかな。・・・対抗してみる・・・?』






Iの悪戯っぽい笑みが声から感じ取れる。






『あたしのがよくないからかもしれないけどねー。へへへ』






『それじゃ、さっさとイカされた俺の立場がないじゃん』






どうやらすでに一戦終えた後らしい。



インナーフォンを外し、停止ボタンを押した。






<続く>