嫁の昔の話を書かせてもらおうと思う。



前置きが長くなること、また大した話ではないことをあらかじめご承知おきいただきたい。



それから、願わくばフィクションということにしておいて欲しい。



名前は全て仮名。






嫁(『怜ちゃん』と今も呼んでいる)と出会ったのは都心の駅の改札近くだった。



当時、俺には本命の彼女がいたのだが、女遊びがしたくて夜な夜な街に出ては声を掛けていた。



当時大学3年だった怜ちゃんに声をかけた時は、誠実を装ったナンパ方法だった。



怜ちゃんは失恋して間もなかったようで、戸惑いながらも連絡先を教えてくれた。



詳細は割愛するが、あくまでもチャラい感じではなく、出会いのきっかけが街中だったというだけで、連絡もまめに取り、後日きちんと付き合うという形で関係が始まった。






ただ彼女の方は恋愛と思っていたが、俺にとっては遊びのつもりだった。



でも、確かに手を出すのは早かったものの、付き合った初日とかいうわけではない。






付き合ってわかったのは、怜ちゃんは処女だったこと。



本命がいた俺としては、(こんなキープができてラッキー)と思ったものだ。



彼女はどうも恋愛は上手くいかないことばかりだったらしい。






見た目などについて言うと、顔は良くて上の下ぐらいだが(彼女の友達の方が美人が多かった)、笑顔が非常に可愛かった。



髪型はゆるふわカールのような感じ。



体は細身で、付き合い始めはBカップだった。



肌がきれいで、胸だけでなく手のひらまで吸い付くようなところは今もさほど変わらない。



手を繋いでいるだけで勃起しそうな感じだった。



普通の家庭で生まれ育ったが、きちんとした家だったからかファッションも立ち居振舞いも基本的には上品で、そして真面目な性格だった。






セックスについては、彼女にはとりあえずキス、ペッティング、フェラ、挿入と一通り教えた。



処女からの付き合いだったし、細身だったこともあるだろう、締まりがとてもよかったのは嬉しかった。



でもキープという扱いゆえ、ローター、バイブ、顔射、口内射精に飲精(ほぼ毎回)、ハメ撮りなど、夜のことに関しては、本命には決してしない、むしろ俺の中ではぞんざいな扱いだった。



しかしそれでも怜ちゃんは俺が初めての男であるだけに、それらも普通のことだと思ったのだろう。



嫌な顔一つせず、むしろ俺を愛してくれた。



それをいいことに俺は、誰か他の男を交えて怜ちゃんと3Pする方法はないかと考える始末だった。



自分自身が以前から、どうしても3Pしてみたくて仕方なかったからだ。






怜ちゃんには当時高校生の弟がいて、彼は頭が良く、見た目もなかなかいい。



そして怜ちゃんは彼のことが好きだった。



いわゆるブラコンだった。



だから、年下で可愛い男の子なら可能性はあるんじゃないかと考えていた。






そんな中、色々あって俺は本命の方とは別れることになってしまった。



とりあえずキープがいるからいいやと最初は思ってはいたのだが、怜ちゃんが俺を信用し、愛してくれる姿を見るにつれ、なんだか情にほだされた感じになり、ここらで本命に格上げしてみようかという気になった。



だが、その後、本命にはしたものの、そもそもの出会いが遊び目的だったし、その後のベッドでのぞんざいな扱いが癖になっていたのか、本命なのに軽い扱いという妙な感じになっていた。



そして、3Pしたいというのも変わらなかった。






3Pするにあたって色々考えた。



相手はやはり年下がいいだろう。



また、すぐに行動に移すのではなく、徐々に進めていくことにした。



まず、デート中に彼女の弟のことから話を膨らませて、年下の男の子への興味を煽った。



冗談っぽく、「その辺で可愛い男の子を誘って3人で飯でも食うか」というノリで始めて、最終的には男の子をナンパした。



1人でいる、条件に合いそうな男の子に俺が声をかけたこともあった。



彼女にそうさせたこともあった。






男の子が立ち止まってくれたら、「俺の彼女が君に興味があって話してみたいらしいから」と言って男の子に俺らへの興味を湧かせ、食事に誘った。



声掛けはなかなか上手くいかなかったが、彼女自身もどこか楽しんでいるようだった。



当然、声を掛けられた方は誰もが怪訝そうにする。






しかしその中で、唯一食事に行けたのが、祐君という高校2年の子だった。



祐君は俺が想定していた条件にほぼ合致していた。



怜ちゃんの弟を想起させる爽やかな見た目や賢さ。



年下らしい控え目さ。



背は俺よりも少し高かった。



それに中肉中背。






そして何といっても、彼は童貞だった。



これは俺が酔った勢いを装って聞き出したものだ。






祐君とは俺だけが連絡を取るようにし、3人で数回食事を共にした。



食事が終わると俺は、「怜ちゃんと2人きりになれる場所に行くから今日はお開き」といった冗談もよく言った。



また怜ちゃんとセックスをする時は、祐君単独や、祐君を交えた3人でのプレイを想像するよう仕向けていった。






そしてある日、次のプランに移った。



怜ちゃんとは毎回と言っていいほどハメ撮りをしていたのだが、撮影しながらだと、やはりセックスに集中しにくい。



だから、「誰か他の人に撮影だけしてもらいたい」と言ってみたのだ。



当然のことながら彼女は嫌がったが、祐君とはお互いに素性は話さないようにしていたし、祐君と怜ちゃんが会う方法もない。



信頼もできるし、年下だから下手なことはしないだろう。






「別に祐君としてくれとお願いしてるわけでもないんだから」などと言いくるめた。






それに何と言っても、彼女自身が俺のことも祐君のことも好きだったから、最終的には納得した。



次は祐君を説得する番だが、これ自体は簡単。



そして、とうとう彼に本当のことを話した。






「最終的には君と一緒に3Pしたいんだ」と。






彼もまた、プレイ人数はともかく、「ボクも怜ちゃんとしたい」と告白した。



しかし、彼に調子に乗ってもらっては困るので、あくまでも近い将来の可能性の話であると念を押した。



そして、そこに至るまでのプロセスに全面的に協力してくれなければ、このプランはご破算になってしまうとも伝えた。






こうして祐君にハメ撮りをしてもらうことになった。



だが、あくまでもことを急がず、最初の何回かは撮影に専念すること、指一本触れないことを約束させた。



まずは彼女にとって、俺以外の人間がその場にいることに慣れさせなければならないと思ったからだ。






そして頃合いを見て、祐君から、「自分を男にして欲しい」とお願いする。



しかし、「それがいきなり叶えられると思うな」とも話した。



どの程度の拒否かはわからないが、断られるのは当然と考え、「可愛い年下の男を演じながら次善の提案をしろ」と伝えた。



例えば、「じゃあ、せめてフェラだけでも」と。






そうして怜ちゃんの3Pへのハードルを下げさせ、フェラまでもっていき、同時に俺はそれを観察する。



タイミングは俺と彼女が祐君に撮影してもらいながらセックスをした後、俺だけが浴室に行き、湯船に浸かっている間。



いつもはシャワーで済ませているが、その日はひとっ風呂浴びたいということにするから、そこで勝負しろということにした。






当時よく使っていたラブホには少し高い位置に小さな覗き窓のような窓があり、浴室からベッドルームが見えた。



そこから怜ちゃんと祐君の様子が見られると判断したからだ。



本来はベッドルームから浴室を覗くためなんだろうが、これを逆に利用するわけだ。



また、窓、ベッド、ソファの位置が、この順で並んでいるため、フェラさせるなら祐君はソファに腰掛ける形の方が彼女に俺が気付かれずに済むとも伝えた。



同時に彼女にも冗談半分で、「撮影ばっかりでちょっと可哀想かな。何かご褒美でもあげたら?」と言い含めておくこともすることにした。






こうしてその後、何とか祐君と同室でのセックスを数回行うことができた。



その時は俺はいつも以上に彼女に優しい言葉や愛の言葉を囁くようにし、祐君もしっかり約束を守って行動した。



彼女もそんな状況に燃えてしまっていたようだった。






そしていよいよ、ようやく計画の実行に移った。



ある日のデートで食事の後ホテルに行き、いつもの通りセックスを終えた。






俺は、「ひとっ風呂入りたいから、祐君とおしゃべりでもしてて」と彼女に伝え、浴室に入った。






体をいつもよりゆっくり洗いながら、ベッドルームを覗くタイミングを測った。



事を始める前の変なタイミングで彼女に見つかったら計画失敗だろうなと考えながら、そろそろかなと思い、窓からベッドルームを覗いた。






すると、祐君がちょうどズボンのベルトを外しながらソファに座ろうとしている。



怜ちゃんの方はラブホのバスローブ姿でちょっと所在なさげに彼の足元に跪く動作の途中だった。



俺は瞳孔が急激に開くのが自分でもわかるような気がした。






後で聞くところによると、祐君はこちらの言い付け以上にうまくスタートを切れたようだ。



雑談の後、まず彼女に、いつもすごく素敵な女性だと思っていると褒めたとのこと。



そのうえで、「あなたのような女性と思い出を作りたい。自分は男として大きく成長したい。だから、今ここでセックスさせてくれないか?」と話したらしい。



後で俺にも謝るからとも。






で、当然それは断られたのだが、そこで、「じゃあ別の日に!事前に◯◯さん(俺のこと)にもお願いしますから」と畳み掛けたらしい。



すると、「えぇぇ。気持ちはすごく嬉しいけど、とりあえず今はダメだよ。彼、お風呂入ってるし」と、ほとんどOKと言ってもいい返事を引き出すことに成功したとのこと。



そこで計画通り、「じゃあ今は諦めて、また今度考えます。でも口でなら、今してくれませんか。それだけでいいです」というようなことを言ったら、「うん、わかった」と。



その直後に俺が窓から覗き始めたというわけだ。






祐君はベルトを緩め、ズボンとトランクスを膝下まで下げ、ソファに腰掛けた。



祐君のモノを見るのはその時が初めてだった。



たぶん大きさは俺とそんなに変わらないだろうが、若さ故か、かなり上向きに真っ直ぐに立ち上がっていたのを覚えている。



怜ちゃんは俺からは背中しか見えないが、気恥ずかしそうに彼の足元に跪いた。



この時、まだ浴衣はきちんと着ていた。



覗いた瞬間から事が始まろうとしていて、俺は心臓の鼓動が急激に大きくなり、胸が少し痛い感じがしたが、目を逸らすことなんかできなかった。






怜ちゃんの右手が祐君の左の腿に置かれた。



その右手の甲は何とも色っぽかった。



逆に左手は彼の右の腿にはなかった。



たぶん祐君のモノを握ったのだろう。



さほど躊躇なく怜ちゃんの頭は祐君の両の脚の間に沈み、そしてゆっくり浮かび上がった。



そして、そのペースで上下動を始めた。






色んな感状が俺の中で渦巻いていた。



「祐君、頑張れ」と激励するような想い。



自分のプランがあっさりはまったことへの喜び。



単純に人の性行為をリアルに見ている興奮。



(おいおい、ホントに咥ええちまったぞ?マジか、この女?)という苛立ち。



そして、これまで主導権を握っていたと思っていた女が自分の手を離れたように感じた焦り。



色んなものが綯い交ぜになっていた。






怜ちゃんはしばらくゆっくりとした上下動を続けた後、動きを変えた。



俺は、(次は竿を舐め上げるような動きになるな)と思った。



それはいつも俺が彼女にさせている流れだからだ。



案の定、怜ちゃんは頭の位置をさらに下げ、やや右に首を傾げ、これまでよりも左右にぶれながら上下動を再開した。



やっぱり俺が教えた通り、舌で下から上へ男を気持ちよくしているようだ。



祐君は目を細めながら、ずっと彼女を見下ろしていた。



きっと吐息混じりの声を出している、そう感じた。






ところで俺の方はというと、浴室で当然全裸なので、ズボンがはち切れんばかりに、というようなことはなかったが、それでも多少痛いぐらいに勃起していた。



全裸で壁に張り付くように、かつモノを立てながら覗き見しているという間抜け極まりない姿だったと思うが、その時はガラス越しの光景に夢中だった。






舐め上げる動きが再び咥え込むやり方に変わって少しした頃、今度は祐君の動きに変化があった。



フェラをさせたまま背中を丸め、左手を怜ちゃんの胸元に差し込んだのだ。



そのままぐにっぐにっという感じでCカップの胸を揉んでいる。



(怜ちゃんは俺とセックスするようになってから、1カップ大きくなった)



左手の次は右手で、そしてまた左手に戻し、初めて触る女性の乳房を楽しんでいた。



すると怜ちゃんが一旦フェラを止め、顔を上げて祐君に何か言ったようだった。



祐君は一瞬止まって、そして大きく頷いた。



怜ちゃんは座ったまま体を起こし、浴衣をはだけ、胸元を彼に露わにした。



このとき彼女は、「これ、脱ごっか?」と言っていたらしい。



胸を触りたくてしょうがなかった祐君に気を遣ってあげたのだ。






再びフェラが始まった。



たぶん先っぽを舐め回しているのだろう。



怜ちゃんの頭が小さな円を描くように回っている。



これも俺が教えたことだ。



祐君は両手を伸ばして左右の乳房を同時に弄っていた。



そして怜ちゃんの頭は、またゆっくりとした上下動に戻った。



しかしこの時は彼女の両手は祐君の左右の太ももに置かれていた。



つまり、口だけで奉仕しているということがわかった。






怜ちゃんの背中をこんなにまじまじと見るのは初めてかもしれない。



彼女の肌は背中まで美しかった。



それと同時にたまらなく艶かしかった。



すぐにでも浴室から出て、そのままの体勢で後ろから突っ込んでやろうかと思った。



そうすれば念願の3Pは完成だ。



でもいきなり出て行ったら、何も知らない彼女は焦ってしまうだろうから、それもできない。






そして、とうとうその時が来た。



祐君が目をつぶり、少し顎を上げた。



自分の太ももに置かれた怜ちゃんの手を左右ともにぎゅっと握り、何度かビクッと震えながら息を吐いた感じだった。



怜ちゃんはそれまでとは打って変わって動きを止めていた。



やがて怜ちゃんが彼の股間からやや上向きに頭を離すと、祐君はどっと脱力した。



少しの間、怜ちゃんは祐君の股間から頭を離していたが、少し俯き加減になり、右手を口元に持っていったと思ったら、背中全体が3、4度ビクン!と弾けた。



そして顔を祐君に向け、何か彼と会話していた。






(ああ、怜ちゃんは口に出された祐君のを飲んだな)と思った。






いつも俺のを飲んだ後、咳込んでいるからだ。






(飲むことまで、俺が教えた通りにしたんだな・・・)






後で祐君に聞いた、この時の2人の会話。






「どう?気持ちよかった?」






「あ、はい。すごく。嬉しいです」






「うふふ」






「うふふ」の時の彼女のいたずらっぽく微笑む様が想像できる。






その後、俺は何事もなかったかのように浴室から出て、彼女と入浴を交代した。



俺との何気ない会話中、俺への目線が普段よりも多かったこと以外は特に彼女の様子は変わらなかった。



女は嘘をつくときほど相手の目を見る。



男とは逆の反応だ。






怜ちゃんが浴室にいる間、祐君を「よくやった」と労い、これからだんだんと事を進めていくから、協力してくれと伝えた。



その方が君にとってもいいだろうからと。



彼も嬉しさと申し訳なさが同居したような表情で、わかりましたと言った。



しばらくすると怜ちゃんが浴室から出てきたので、俺は普段通りを意識しつつも、つい勢いで俺は2回戦にすぐに突入してしまった。






この後、また時間をかけながら、目標へのプランを順次進めていったのだが、それはまた別の機会に。



ちなみに今は祐君とは一切連絡を取っていない。