当時、私は小学六年生でまだ毛も生えてなく、ゲームやドロ警などが好きな幼いタイプの子供でした。






周りにも「えっちは男女はだかになってするらしい」程度の知識しか無い奴らばかりで、オナニーはおろか精通すらまだでした。



私の家の隣には、当時中学二年生のお姉さんが住んでいまして、同じ小学校に通ったり、親同士が仲良くしていたのもあり、私もとてもお姉さんになついていました。



お姉さんもよく可愛がってくれていたと思います。



家は団地でしたから、扉を開けたらすぐお姉さんの家に着くので、私はよく親が仕事でいない日中(看護士でしたので昼間、小学校から帰宅すると誰もいない日がありました)お姉さんの家に行ってゲームなどをして過ごしていました。






もちろん同級生とも遊びはしていましたが、当時は「待ち合わせ」という概念が無く、気付いたらいつもの公園に集まるという感じでした。



その時の気分によって「今日は公園」「今日はお姉さんの家」と使い分けていました。






さて、その日はお姉さんの家にしようと、勝手知ったる人の家とばかりに無断で隣の家の扉を開け、靴を脱ぎあがっていきました。



今にして思えばなんて無礼な子供だったのかと思いますが小さい時からの習慣で、それが当たり前になっていました。



下町ですので鍵をかける習慣もあまり無く、その時もごく当たり前のようにお邪魔してお姉さんの部屋に直行しました。






お姉さんの部屋の前まで行くと、なにやらお姉さんがうなっていました。



いつもなら一声かけてから部屋に入るのですが、ただならぬ雰囲気に、なるべく音をたてずに様子をうかがいながら部屋に入ります。






お姉さんはベッドの中でうなっていました。



聞いたことのないような声で「う・・・うんっ・・・」と。






ものすごく緊張したのを覚えています。





もしかしたらなんとなく気付いていたのかもしれません。






お姉さんは・・・。






静かにベッドに近づきます。



お姉さんは「あっ・・・」と甘い声を出しています。






ドキドキしながらベッドの中の様子をうかがうと、お姉さんは突然「あーっあーっあーっ!」と大きな声をあげます。



そしてそのまま動かなくなりました。






ベッドの中で何が行われていたのか、お姉さんは大丈夫かと心配になり、そーっと「◯◯ちゃん・・・?」と声をかけました。






すると突然ガバッとお姉さんが起き上がり顔だけ出し、て「××くん!きてたの?!」と驚いています。






「うん・・・」






なんとなく何をしていたかを聞いてはいけないと思い、そのまま無言で立ち尽くしていると、お姉さんが「・・・みちゃった?」と聞いてきました。






何をどこまでみた事を指すのかわかりませんでしたが「うん」とだけ答えると「おかあさんには言わないでね!」と半分泣きそうな顔で哀願してきたではありませんか。



なんとなく自分の中で全て合点がいった気がしました。



自分は今、お姉さんの弱みをにぎった。



お姉さんはいやらしい事をしていた。






そこに結び付くと、子供ならではの無邪気さゆえか無遠慮さか猛烈に「みたい!」と思いました。



自分がまったく知らない世界をみてみたかったのです。






私は掛け布団をいきなり剥ぎ取りました。



断りをいれたらきっと拒否されると思ったからです。






「きゃあっ」






お姉さんが悲鳴をあげて掛け布団を離すまいと力を入れていましたが、突然の事で対処しきれず、お姉さんの裸があらわになりました。



小さい時は一緒にお風呂に入った事もありますが、そこにあったのは私の記憶していたお姉さんの裸では無く、胸もふくらみ乳首の色も昔より濃くなり(といってもまだ薄いほうでしたが)、下にはうっすら毛が生えていたではありませんか。






そして驚いた事にお姉さんの股間には油性ペンが半分刺さっていました。






何もかもが自分の容量オーバーな出来事で、パニックになってしまった私は、お姉さんの股間に顔を近付けまじまじとお姉さんの股間を凝視しました。



はじめてみるアソコは充血しているのか紅く染まって、周りはうっすらと綺麗なピンクテラテラと光り輝いて、絡みつくように油性ペンを抱きかかえており、感動すら覚えるほど美しかった事を記憶しています。



私は今27歳になりますが、あんなに美しかったのは、その時以外今までお目見えした事ありません。






「いやぁぁ・・・」






お姉さんが恥ずかしそうに顔をかくします。



下半身は私がしっかりと両足を押さえ付け、M字開脚させているので、閉じれなかった為に私にみられたままです。



油性ペンも刺さっています。



油性ペンは時々ピクピクと上下に動いていました。






「◯◯ちゃん、すごいね・・・」と思わず感想を漏らすとお姉さんは泣き出してしまいました。






しきりに「いつもしてる訳じゃない・・・」と泣きながら連呼していました。






私は急に罪悪感でいっぱいになり、「◯◯ちゃん、今日はゲーム持ってきたから一緒にやろう」といって、ようやくお姉さんを開放しました。






そのあとはふたりでゲームをしましたが、なんとなく気まずいままで、いつもより早くにお姉さんの家を後にしました。



そしてその後、お姉さんの家には遊びにいかなくなり、お姉さんとも会話をしなくなって疎遠になってしまいました。






当時、性知識が全く無かった私にいきなり衝撃的な出来事だったので、どこかで発散させたく思い、今回こうして書かせていただきました。






拙い文章を長々と失礼しました。






ちなみに実家に帰ればいまだにお姉さんの家が隣にあります。



ですが、お姉さんももう結婚して都内で母親をしているらしいです。