かなちゃんとは出会い系で会った。
172センチの長身でアスリート体型。
筋肉質だった。
顔は薄い塩顔だったけど、処女特有の屈託の無い笑顔が良かった。
初デートは立川だったっけ、うろ覚えだ。
割と楽しく遊んでいた。
たぶん、僕はかなちゃんのタイプだったのだろう。
すぐに打ち解けてくれて、好きになってくれた。
まあ、告白したのはこっちからだけど。
正直、あまり本気ではなかった。
けど、かなちゃんには、かなり仲の良い中性的な男の子がいた。
僕は直感的に、これを逃したらその男の子と付き合い始めるだろうし、せっかくの処女と恋人になれるチャンスを掴もうとして、少し急いでいたかもしれない。
初めてのエッチは彼女の自宅の2階。
下階に強気なおばさんとおじさんがいたから、セックスはできないと思い、ペッティングだけした。
布団の中でもぞもぞ。
相手の体もよく見えない状態で、手探りだけで。
筋肉質な体は抱き心地よかった。
ただ、おっぱいが予想に反して小さめだった。
Tシャツの時は、もしかしたらEカップはあるんじゃないのかと期待するほど出っ張っていたんだけど、生で見たらCカップだった。
でも僕は大柄な女性が大好きだから、まったく問題はなかった。
セックスはできないからフェラさせようとして彼女の口元に近付けたら、抵抗なく口内に含んでくれた。
でも、痛かった。
ペニスを初めて扱うせいだろうか、かなりゴリゴリとした感じで痛かった。
痛かったけど、それより処女の口内を汚している背徳感の方が優っていて、僕は程なくして射精した。
とても気持ち良かった。
その後でちょったしたハプニングが起きる。
ペニスを抜くと、かなちゃんは精液を吐き出さずに、けほけほと咳き込んでいた。
少し驚いて僕は、「飲んじゃったの?ごめん」とさすがに罪悪感を覚えた。
かなちゃんはしばらく咳き込んでから微笑み、「◯◯さんのだからいいですよ」と答えてくれた。
僕は、本当に好かれているんだなあと、少し感動した。
時間を置いてから心地よい征服観が満ちてきた。
処女にフェラさせて、精液を飲ませたのだ。
僕はそれまで処女を経験してなかったから、その純粋さに痛く感謝した。
僕は充実感に満たされながら彼女と抱き合って眠った。
初セックスは、それから数日後のことだ。
僕のアパートの部屋で布団でやった。
ごく自然な流れだった。
僕の家に行きたいと強く言うかなちゃん。
僕はチャンスだと思って快く承諾した。
シャワーを浴びたあとに、かなちゃんを布団に寝かせて服を脱がす。
乳首はピンク色で性器も綺麗な色をしていた。
何度もかなちゃんは、「初めてです」と言っていた気がする。
嘘ではないのだろう。
でも、最初からかなちゃんの膣内はトロトロに濡れていて、誤って指を入れてしまわないよう、丁寧に愛撫した。
かなちゃんも初めての愛撫に身を震わせていた。
僕はちゃんとコンドームを付けて、かなちゃんのまんこにペニスを近づけた。
(本当に俺は処女とセックスできるんだ)
ワクワク感で勃起したペニスを入れる際、僕は何度も、「痛かったらすぐ言ってね、すぐやめるから」と心配になって言った。
僕は小心者だから、かなちゃんが拒めばすぐにやめるつもりだった。
でもかなちゃんはセックスしたがっていた。
もともと性欲旺盛なタイプだったんだろう。
でもそのおかげで、僕は処女のまんこにペニスを突き入れる勇気が出てきた。
突き入れた途端、かなちゃんは顔を歪ませた。
本当に痛いのだろう。
膣内が別の生き物のように、ぎゅっぎゅっと断続的に締まる。
処女の膣内ってこんな反応するんだと思った。
心配になった僕は、「痛かったらやめるよ」と言うけど、かなちゃんは「最後までしてください」と言ってきた。
そのおかげで僕は最後まで達することができた。
というか、なるべく早く射精するよう急いだ。
かなちゃんに痛い思いをさせたくなかったからだ。
ラストスパートの激しいピストンの時、かなちゃんは歯を食いしばって耐えていた。
最後に奥の奥まで突き入れて射精し、ペニスを引き抜いても血は出なかった。
僕は血が苦手だからほっとした。
ちなみに血は、かなちゃんが帰宅してから出てきたらしい。
しばらく股間が痛いですと愚痴っていたっけ。
2回目のセックスは池袋のラブホテル。
屋上に露天風呂がある特殊な場所だった。
そこで初めてシックスナインをした。
クンニも初めてだった。
俺しか知らない女のまんこは安心して舐めることができて良かった。
俺のペニスしか入れられてないんだから、とても清潔だと心から思えた。
実際、無臭だったし、ピンク色で綺麗だった。
このままずっとかなちゃんと恋人を続けるのもいいかもしれないと思いながらセックスを楽しんだ。
2回戦もやった。
それ以降は僕の家とか立川のラブホテルでやってた。
で、6回目のセックスの時だったと思うんだけど、僕は最初だけ生で入れた。
温かくてペニスにじんわり吸い付いてくる膣内の感触が良かった。
何回かピストンして、その生の感覚を楽しんだ。
直接、僕のおしっこや精液が出る汚い部分が、かなちゃんの膣内を汚している背徳感もあって、なかなか良かった。
本当に、かなちゃんの一番大事な部分とキスをしてる気がした。
ましてや僕しか知らない、ちょっと前まで処女だったまんこだ。
本当に良かった。
楽しんだ後に、一旦抜いてコンドームを付けようとしたら、かなちゃんは驚いていた。
「ゴム、付けてなかったんですか?」
僕はまずいと思って、「ごめんね」としか弁明のしようがなく、ただ謝った。
「入れただけでも妊娠するかもしれないんですよ?」
「本当にごめん」
「付けない方が気持ちいいんですか?」
「うん。その方が気持ちいい」
それからコンドームを付ける時に、かなちゃんに抱き寄せられて、「もう入れちゃったんだから、そのまましましょうよ。もう同じじゃないですか」とか言われたけど、僕は妊娠させたくないからコンドームを付けた。
まあ、なんだかんだセックスで仲直りした。
それから2回ほどエッチしたあたりで、僕は急速に飽きてきてしまった。
かなちゃんの体や顔に飽きてきた。
最後のセックスの時はフェラしてくれなくて物足りなかった記憶がある。
あと、かなちゃんが僕に生で挿入されたことを根に持って、しばしば『生理来ないんですけど』とLINEしてきた。
どれだけビクビクしたことか。
俺は、『もしできてたら結婚しよう』ってLINEした。
堕胎なんて罰当たりなことだ。
堕ろさせるくらいなら、あんまり好きでもないけど、かなちゃんと結婚して子供を育む人生の方が良かった。
でも断られちゃった。
それから急激に冷めて、別れた。
その後、かなちゃんはすぐに前述の男の子と付き合ったみたい。
色々あったけど、たぶん最初で最後の処女とのセックスになると思うから、宝物のように大事な思い出として残したい。
ありがとう、かなちゃん。
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