高山が本社に呼ばれて一週間が経ちました。



本社の総務部長が再度、私の元へやって来ました。



今度の人事異動まで私に支社を任せること。



また高山は関連会社の閑職に異動になったことを伝えてきました。



会社としては高山の素行(不倫)よりも、会社に対する背任行為を一番の問題としていました。



そして、一旦関連会社に行かせるが、自主退職せざるを得ない状況になるであろうということでした。






2週間後、高山から電話があり、内々に会いたいと言ってきました。



初めて高山の部屋に向かいました。



部屋の中はダンボール箱が10個程度重ねて置かれ、明日荷物を自宅に送るということでした。



痩せて痛々しい高山の顔はあまり見ることはできません。






高山は、「総務から聞いたでしょう?恥ずかしい限りです。皆様に迷惑をかけました」と頭を下げました。






真摯な姿を初めて見ました。



ビールを2人で飲みながら色々話しました。






「でも、いったい誰が私を・・・私が悪いんだけど・・本社の人間?わざわざそんなことを誰が・・・、総務からは何か・・・」






私は黙っていました。



私が嵌めたのですから。



私は高山の部屋を見渡します。



妻がここで高山に抱かれた。



目の前の男のモノを入れられた、咥えた。



そう思うと熱いものがこみ上げてきました。



酔いが回る高山、私は飲めば飲むほど感覚が冴える気さえします。






「高山さん、妻と・・・」






思いがけない言葉が出ました。



一瞬顔を上げる高山、そして観念したように言いました。






「すまん、素行について言われたのは・・・聞いたんだ」






会話にならないような話し方です。






「たまたま奥様とお会いして、だんだんと仲が・・・すまん」






短く書けばこのような感じですが、実際は、沈黙あり、いい訳ありの時間の中での会話です。






「妻には何か?転勤になるとか言ってあるのですか?」






「いや、何も伝えてない・・・すまん、すまん・・・」






涙目で「すまん」を繰り返します。



私の拳が高山の顔に入ります。



学生時代に空手で鍛えた拳が入ります。



逃げようとする高山、私は自分でも、なぜ今になって殴ってしまったのかわかりません。



浮気が発覚した時点ですべき行為なはずです。



腹に蹴りを数回入れます。



土下座する高山。



息が上がる私は高山に言います。






「おい、妻をここに呼べよ、俺の前で抱いてみろ」






「・・・」






出来るはずもないことを言い出す私がいます。






「電話しろよ、早く!喜んで来るぞ、いやらしい言葉で誘えよ」






私は、高山の家の電話を取り、妻の携帯へ掛けます。



私にも聞こえるようにハンズフリーボタンを押します。



数度鳴り、妻の声が聞こえました。



目で合図をし、受話器を渡します。






「どうしたの?こんな時間に?困ります・・・」






「あ、いや急に転勤になるので・・・」






「えっ?主人からは何も聞いてませんが、なぜ?」






私はもっといやらしい会話を促すように目で合図します。



そして足で高山の腿を押します。






「そうなんだ・・・電話待ってたけど掛かってこないから・・・」






「お世話になりました・・・」






ぎこちない会話が続きます。






「奥さん、またしたいけど・・・最後に・・・」






「もう、いやらしいんだから。私も欲しいよ、貴方のモノ、舐めたい・・・いっぱい欲しい、精子も受け止めてあげる・・・。今こっちでしょ、電話番号がマンションだから、明日は?」






「また、掛ける」






いきなり電話を切る高山。



私の股間が大きく膨らんでいます。



やはり妻の中でこの男に精液が流れていたかと思うと腹が立ちます。



汚い精液が・・・。



妻の鼻にかかったメスの声、そして私の前にいる今にも★されそうな顔をした小動物のような高山、以前の威厳はありません。



今度は私が妻に電話を掛けます。






「俺、今日T市に来ていて、お酒入ってるから泊まるわ、で、明日の朝戻るから」






私が電話を切ると、すぐに高山の電話が鳴りました。



妻からです。



節操のないメスに火がついたようです。






「主人、今日帰らないってさ?そっちに行こうか?」






「うん・・・」






短い会話。



私は高山を見下ろし、見下すように言います。






「俺の前で妻を抱けよな、横の部屋から見てやるからな」






俯く高山に私は言いました。






「ズボン脱いで待てばいいじゃない?最後だから今日がね、無理ならいいけど、隣で話を聞いてるわ。いいな、俺がいることは言うなよ、普通にな。適当なところでお前の携帯に電話入れるから、人が来るからって、帰せばいいじゃない」






私は隣の部屋で待っています。



隣の部屋を開けると、今までいた2人部屋からタバコの煙が流れてくるのがわかります。



しばらくして妻が到着しました。






「どうして急に転勤に?私はどうすれば?・・・今日がもしかして最後なの?」






妻の話に答えようとしない高山。



やがて口を開く高山。






「本社からの指示だから仕方がない」






「そうなの、・・・何だか気分が滅入るね。恥ずかしいけど、急いでアソコだけ洗ってきたんだけど・・・」






沈黙が続きます。



高山が普段の感じではないことは妻も気がついているはずです。



いつもならきっと、妻が来るとすぐに脱がし、汚いモノを咥えさせ、入れるはずでしょうから。






妻は今度の赴任先や、疲れた顔してる高山を労わる言葉を掛けます。



これ以上に進展は無理だと判断し、私は高山の携帯に電話を入れます。



恐らくほっとした高山だったでしょう。



針のむしろに座らせられた心境だったでしょう。






人が来るからと言って、妻を帰そうとする高山。



妻は少し拗ねた言葉を残して部屋を出ました。



私は隣の部屋に戻り、高山に言いました。






「もう二度とこの土地に来るな、いいな」






マンションを出る私、2度と会うことがないでしょう。



マンションの前でタクシーを拾い自宅へと戻ります。



妻は驚いた顔をして、「どうしたの?泊まるんじゃなかったの?」と聞いてきました。



私は子供たちが寝ていることを確かめて、妻に言いました。






「オマンコ洗って、どこに行ったの?」






妻の目が大きくなります。



見たことがない妻の顔です。






「全て知ってるぞ、隣の部屋で聞かせてもらったし、前から知ってたことだ」






下を向いてすすり泣く妻、容赦のない言葉が私から出ます。






「お前、高山のモノが好きなんだろ?何回やったんだ?高山は20回くらいと言っていたが、どうなんだ?ケツの穴でもやったらしいな?それも中出しらしいな?」






高山に聞いてもいないのに妻に言います。






「今から2人でもう一度行くか?高山のところに。俺の前でやるか?人が来るっていってたけど、あれは俺の電話」






すすり泣く妻がいます。



一言も話さない妻。



すすり泣く妻を立たせると、寝室へと向かわせます。



妻の下着を剥ぎ取り、足を広げさせようとしますが、妻が拒否しました。



嫌がる妻のお尻を2度ほど平手で叩きます。



子供たちに聞かれないように、注意をしながら足を再度広げさせます。






「ここは綺麗に洗ったんだろ?高山のために・・・」






私は妻の中に入れました。



濡れていない痛さゆえ顔をしかめ、頭を横に振ります。






「いいな、もう二度と高山と連絡するな、もう浮気はするな・・・いいな」






なぜか私の目にも涙が溢れてきました。



熱く硬くなったモノを妻に入れながら、高山との行為を妻に言わせます。






「正直に言え、何度抱かれた?精液もここに出されたんだろ?この口で咥えたんだろ?高山に抱かれた同じ日に汚れたここを俺は舐めたのか?入れたのか?」






顔を横に振り、唇を噛み締める妻。



容赦ない私のモノが妻のアソコに突き刺さります。






「アナルもだろ?言えよ?高山は吐いたぞ」






私は妻の中で射精しました。



そのまま妻を壁際に立たせます。



薄暗い部屋の中で妻を責める私。






「高山からは全部聞いた、もし今から聞いたことの答えが、高山の言葉と同じでないなら・・・わかってるな・・・離婚だ」






下を向き、全裸で壁際に立ちすくむ妻。






「何度抱かれた?」



「17~18回です」






「きっかけは?」



「偶然会ってお茶を飲んで、それから何となく・・・」






私が高山に聞いていたのはこの2点でした。



でも収まらない私がいます。






「いつも中出しだろ?」



「はい・・・」






「咥えて口の中でも受け止めたな?」



「はい・・・」






「車の中でもしたと言ってたが、どこに車を?俺は高山から聞いてるけど」



「◯◯の河川敷」






「アナルもだな?」



「・・・」






「言え、早く」



「・・・はい・・・。嫌と言いましたが無理に・・・」






「何度だ?2度か?」



「3度くらいかと・・・」






「正直だな、3度と聞いていたからな」






私は妻をしゃがませ、口の中に今しがた射精したばかりのモノを入れます。



頭を持ち、まるで妻の口が膣であるかのように腰を振ります。



むせる妻、容赦のない私。



妻の涙顔を見ながら腰を振ります。



妻の喉の奥で精液を放ちました。



人形のように動かない妻を立たせます。






「すまなかった・・・、今日で全て終わりだ。もう忘れることにする、いいな、元のままのお前でいてくれ・・・いいな・・・」






涙が溢れ出してきました、何の意味の涙かはわかりません。



全てを水に流す涙かもしれません。



妻の口にキスをし、抱き合いました。



全てを流した涙、でもそれは妻と私の間だけのことでした。






数週間後に私は、白井君の奥様を呼び出しました。



白井君の自宅へ電話を掛ける手が震えていたのは嘘ではありません。



しかし、今から高山との関係を話し、私は奥様を抱こうとしていました。



汚い男です。






「白井さんですね、◯◯です、すみませんがお時間ありますか?話したいことがありまして・・・」






高山との密会に利用していたスーパーの駐車場に呼び出しました。



やがて白井君の奥様が車で来ます。



遠目にも若奥様という表現がお似合いの女性が見えてきました。



立ちながら数分話します。



高山が左遷になったこと、そして原因は素行にあり、部下の妻に手を出したこと。



白井君の奥様の色白な顔が青くなっていきます。



幸い、私と総務と社長しか知らないと念を押しました。



実際、社長と総務は部下の誰の奥様に手を出したかは知りません。



知ってるのは私だけです。






車の中に誘うと黙って乗り込む白井君の奥様。



港近くの人気のない場所に車を停めます。



沈黙が流れます。






「奥さん、高山はもう戻りません。かえってよかったじゃないですか、関係が切れて。私は白井君には何も言うつもりはないので安心してください」






「・・・ありがうございます」






白井君の奥様の膝に手を置きました、高山と同じ人間に落ちてしまう私。



奥様は一瞬手を退けようとしましたが、形ばかりのものでした。



スカートを捲ると白いショーツが現れます。



レースがあり、黒い茂みが薄っすらと見えます。



ショーツに手をかけるとまた手で拒否をします、しかし仕草だけです。



まるで汚い獣の私が車の中にいます。






ショーツを下ろすと、黒々とした陰毛が見えました。



顔からは想像がつかないくらい毛深いアソコ。



指で広げると顔をしかめ、窓の外に顔を向けます。



大きなクリトリス、陰唇も大きく黒いものでした。



清楚な顔とのアンバランスさに興奮したのを覚えています。



クリトリスを指先で触ると小さな声をあげます。



赤くなった蕾が飛び出してきます。



妻の3倍はある大きなものです。



足を上げさせると、アナルまで丸見えになりました。



黒くいやらしいアナルが目の前に現れます。






ここも高山が、妻もここを・・・。






私はファスナーを片手で下ろし、奥様に触らせます。



手を上下に動かすように命じます。



こちらを向いた白井君の奥様、急に私のモノを咥え始めます。



激しく、いやらしく、そして咥えながら私を見ます。



ドロンとした目で私を見ます。



舌先で焦らす様に深く喉の奥まで、そして音を立てて・・。



顔からは想像もつかない淫乱さです。



口を離すと奥様は、「これ好き、好き・・・」と言いながら咥えます。






高山は、もしかしたら犠牲者なのかもしれません。



白井君の奥様が、こんな淫乱女だったとは思いもよりませんでした。






それから10回ほど白井君の奥様を抱きました。



白井君の自宅、外、もちろんホテルもです。



危ない日以外は中出し、それ以外は口の中に流し込みます。



いやらしい顔で私の精液を飲み干します。



白井君の顔がよぎりましたが、奥様のいやらしい顔、そして行為につられるように出向きます。






そして・・・天井は白一色、外は夏景色、私はまた入院することになりました。



今度は長いようです。



もしかしたらもう長くはないのかと思います。



何だかそんな気がしてきます。






そんな病室にも白井君の奥様が来ます。



口で私のモノを咥え、汚れたままのアソコで白井君を迎えるのでしょう。



幸い妻にはまだ知られていませんが、恐らく時間の問題でしょう。



女は敏感ですから。






一人病室にいると、なんだか天罰を受けているような気がします。



もうすぐ夕食が運ばれて来る時間です。