東日本大震災の日、強い揺れと共に県内全域で停電した。



まだまだ寒い3月。



うちには反射式ストーブがあったが、暖房器具が全く使えない家々も多かったらしい。



金曜だったので自分は会社にいたが、早々に全員帰宅ということになった。



すると同僚が言った。






「帰っても寒いし、1人だと怖~い」






アパートで1人暮らしの子だった。



年は20代後半、身長は150センチあるかないかで、胸は推定Cカップ。



お尻がキュっと締まっててスタイルは良かった。



ちなみにオレの方が年上だけど、彼女はクン付けで呼んでくる。






「じゃあうち来る?ストーブはあるし、ガスでご飯炊くし」






冗談で言ったつもりだったが、なんと!






「え!いいの?行く!」






まさかのOKに戸惑った。








「・・・あぁぁ、着替え持ってきてくれれば何とでもなるよ。断水さえなければだけど」






服を貸してもいいけど、あまりにサイズが違うので着替えは必要だった。






「うん!」






彼女の部屋まで車でついて行き、彼女を乗せて自宅へ戻った。



すでに夕方の16時過ぎ。



とりあえず水が出るうちにお米を研いで、冷蔵庫の野菜と肉で鍋の用意を済ませた。



彼女にはその間、バスタブへ水を溜めておいてもらう。



徐々に薄暗くなり、ロウソクを灯すと何だか良い雰囲気。



アウトドア用のガスストーブで炊いたご飯とカセットガスの鍋。



一緒にチューハイを飲んだ後、停電の夜を少し歩いてみた。



当たり前だけど、外灯が消えてると本当に真っ暗。



ライトを消すと隣の彼女の姿も見えない。






「怖いからライト消さないでよぉ」






そう言って彼女は腕を掴んできた。



家に戻ってお湯を沸かし、お風呂に入れないので熱いタオルで体を拭いた。



これだけでもかなりサッパリした気分になる。



自分の部屋から布団を持ってきて寝る準備をした。






「布団、1つしかないから使っていいよ」



「Yクン(オレ)は?」






「マット敷いて寝袋」



「え~それじゃ寒いよぉ」






「ん~大丈夫」



「そうじゃなくて、あたしが寒いの」






「ん?」



「寒いから一緒に寝よ」






「一緒にはマズいでしょ?」



「大丈夫だって」






この展開はマズいなぁと思いつつ、それも良いかと思って一緒の布団に入った。



ロウソクのランタンを1つだけ点けて、しばらくお喋りしてた。



暖房はないけど余熱でまだ暖かい。



会話は、「彼氏ともう何年もしてない」とか「Sサン(彼女の名前)が彼女だったら週末の夜はほっとかない」とか自然とエッチな話題になっていった。






「顔近くてドキドキする」






「うん、近いね」






手はもう彼女の手を握っていた。






「しよっか」なんて野暮なことは聞かない。



けど、頭が真っ白になって、キスしてた。






「Yクン、硬くなってる?」



「うん」






「いつから?」



「キスの前から」






「そっかぁ」






彼女の手が服の上から撫でてきた。






「すごい硬い・・・」






オレもキスしながら両手でお尻と胸を揉み始めたが、我に返り彼女を離した。






「これ以上は止められなくなるからダメ」






「ん・・・止めなくていいのに・・・」






また上から手でシゴかれ、理性はふっ飛んだ。



たまに職場で胸チラで見えたオッパイだが、意外にも大きく乳首も可愛い。



抱き締めながら舐め回すと、彼女の感じる声が響いた。



そして2人で裸になると、「してあげる」とフェラをしてきた。






「Yクン、すごい硬い・・・」






両手と口で巧みにシゴかれ、ヤバイくらい最高に気持ちよかった。



負けじとオレも彼女を攻めた。






「Yクン、もう入れて」






部屋からゴムを持ってきて入れた。



まずは正常位。



小さい体が悶えて、それがまた可愛かった。



一旦抜いてバックに切り替え。



ロウソクの灯りで壁に影が写り、揺れるオッパイの影も見えた。



彼女は本当に久しぶりだったらしく、「もっと!もっと!あぁぁイクぅぅ」と何度も叫んだ。



気付いた時には3時間が経っていたが、その間ほとんど入れっぱなし。



満足した彼女が、「Yクンの口でイカせたい」と言ってきた。






「うん。オレもして欲しい」






中でイキたかったが、最初のフェラがすごかったのでお願いした。



ゴムを外して1度ウェットティッシュで拭いてもらうと、両手でまずは軽く動かした。



舌の先で柔らかく舐めると口に含み、両手も激しくシゴき始めた。



フェラをされながらオレもオッパイを揉んだ。






「ヤバイ・・・出ちゃいそう・・・」






「うん・・・いいよ。いっぱい出して」






彼女は最後、口で全て受けてくれた。



裸のまましばらく抱き合い、何も言わずただ抱き締めた。



体中に汗をかいたので、もう1度お湯を沸かし、今度は2人で体を拭いた。






「Yクン、凄いね」






「Sサンが凄いから」






すでに夜中の3時過ぎ。



軽いキスをして、彼女を背中から抱き締めて寝た。






翌日のお昼過ぎ、電気が復旧した。






「洗濯したい」と言う彼女を部屋まで送った。






「Yクン、今日はどうするの?」



「お風呂入ってうちにいる」






「あのさ、洗濯してお風呂入ったら行ってもいい?」



「うん。2人で晩ご飯食べよっか」






「じゃあ出るとき電話するね」






そんなことがあってから、彼氏と会わない週末はうちで過ごすようになりました。



いつまで続くか分からないけど、他の同僚には内緒の関係が楽しいです。