バンコクでタイマッサージの資格が取れるとカオサンで知り合った日本人から教えてもらい、若かりし俺はちょうどいい時間潰しになると判断し、取得しに行くことに。



ワット・ポーの近くにある教室。



タイ人の他にも外人がちらほらおり、中には日本人もいました。



必然的に日本人はまとめられ、一緒に授業を受けることになる。



1週間のコースで受けたのだが、毎日顔を合わしているので仲良くなり、旅行の話や日本で何をしていたかなど、他愛もない話でどんどん仲良くなっていった。






名前はマイさん。



俺より3つ上のお姉さんでした。






ある日、夜中まで2人で飲んでいると、「マッサージの練習をしよう」と言い始め、マイさんの泊まっている宿へ行くことになった。



部屋に入り、まずどちらが実験台になるかジャンケンで決めることになった。



結果、負けたのは自分で、マッサージを受ける側になる。



マッサージする側ならエロいことが出来ると信じているが、ここは我慢だ。



しばらくぎこちないマッサージを受けていると、何度か俺のあそこに手が当たり、少しずつ下半身に力が入っていく。



悟られたらマズイので身体をくねらせて誤魔化すのだが、いい加減誤魔化せないくらい力が入ってくる。



マイさんに目をやると、なんかエロい目をしていた。






「わざと?」






「何が?」






顔は笑っているが目が笑っていない。



手の甲を上手く俺のあそこに触れるか触れないかのような微妙な責めで少しずつ焦らす。



彼女はSだった。



終いには、まだ習っていないオイルを取り出し、俺の下腹部に塗りたくると、また手の甲だけで刺激を加えてくる。



もはやここまで来ると確信犯だ。



俺も反撃に出ようとマイさんに手を触れようとしたが、思いっきり手を叩かれた。






「そういう事じゃないから」と、割と本気で叱られた。






しかし、もう我慢が出来ない状態にまで成長した俺の股間。



焦らしプレイも限界一歩手前まで来ている。



再度マイさんに目をやると、ニヤニヤしながら俺の顔を覗いていた。



しかし、あと一歩というところで・・・。






「はい、おしまい」






「は?」






思わず声に出してしまった。






「気持ち良かった?」






「良いか良くないかで言ったら良いけど・・・これ」






「タイマッサージって凄いね」






「どうすんのよ、これ?」






「何が?」






ニヤニヤしているマイさんにちょっとイラッとしたので、自分の番で反撃に出ることにした。



マイさんを横に寝かせ、まずは普通のタイマッサージ。



背中から腰にかけてマッサージをしていき、太もも辺りから攻撃を仕掛ける。



お尻辺りに手を入れて、しっかり濡れてるのを確認。






「なんか汗が凄いッスよ?暑いの?」






「・・・」






返事がない。



尾てい骨辺りにから秘部にかけてゆっくりと手を入れて、触れるか触れないかの刺激を加えていくと、あっさり声が漏れた。



先程の焦らしプレイで相当感じていたようで、もうイク一歩手前まで来ているみたい。



とんでもない淫乱だ。



もうマッサージなんかどうでも良い。



手をダイレクトに下着の中に入れて再度確認。



びしょ濡れとかそんなレベルではない、これは洪水だ。






「どうします?これ?」






「・・・任せる」






お任せコース、入りまーす。






シャツを剥ぎ取ると、ブラに包まれた小ぶりな乳が現れ、ブラを外すと少し汗ばんだ乳がこんにちわ。



恥ずかしそうに身体をくねらせているマイさんを見て、M気質も兼ね備えているのかと思った。



ちなみに俺も同じタイプだったりもする。



しかし生憎、お互いにゴムを所持していない。






「生ではちょっと・・・」と、口には出してはいないが雰囲気で察した。






まあ、別のモノを口に出しましたけどね(笑)