10年前にあった、友達の彼女を寝取った話。



かなり前置きが長い上にエロがうまく表現できてませんが、楽しんでいただけたら嬉しいです。



※この話には、98%の真実と2%の脚色が入っています。






今から10年前の正月、俺は市内の山の上で一人で新年の挨拶をしていた。



新年の挨拶とは、とある方法で県内や近県の人と挨拶する。



いわゆるハム(アマチュア無線家)です。



そこへ、高校時代の同級生が入ってきた。






「明けましておめでと~」と挨拶を交わすと、「暇だからそこへ行っていいか?」と聞いてきた。






どうせ一人でやってても寂しいだけだから、今からこっちに来いよと集合をかけた。






それから1時間ほどすると、同級生2人(MとOとする)とOの彼女、陽子がやってきた。



まさか陽子と関係を持ってしまうとはこの時は夢にも思っていなかった。






彼女は身長146センチ体重58キロ。



外見は今で言うと柳原可奈子を少し細くしたような感じ。



髪は黒髪のミドルロングのストレート。



ぽっちゃり体型はまるで高校生。



介護施設で働く明るい19歳だった。








俺「初めまして。MとOの同級生の(俺)です。どうぞよろしく」






陽子「初めまして。陽子と言います。あの~、身長いくらあるんですか?」






早速来たよ、初対面の人が必ずする質問。



ちなみに俺は身長192センチ、体重63キロ。



いわゆる超痩せ型の冴えない20歳。






俺「見ての通りなんですが、身長は192センチあります」






陽子「えぇ~!!すっごく高いですね。バスケかバレーでもやってたんですか?」






またまた来たよ、お決まりの質問。



必ずバスケかバレーかと聞かれる。



でも俺は文化系。






俺「いや、運動はとくにやってなかったんだ。運動はどうも苦手で」






陽子「その身長がありながら勿体無いですね~」






こんなやりとりを交わし、腹が減ったのでファミレスでも行こうという話になった。



MはOの車で来ていたので、Oと陽子を二人っきりにしようと言い、Mを俺の車に乗せて移動した。






道中、Mが陽子から何だか相談を受けていたような話をしていた。



要約は以下の通り。






・陽子はOと付き合ってるつもりはなく、陽子の友人T実とその彼氏のK男の紹介でくっつけられた。



・T実とK男は昔からの知り合いで、俺も中学時代に何度か遊んだ覚えがある(世界は狭いと感じた)。



・陽子はOと無理やり付き合わされたので一緒にいるのが辛く、今すぐ別れたいらしい。






ファミレスで遅めの昼食を摂り、せっかくだからドライブにでも行こうと決めた。



すると陽子が、「私は・・・俺クンの車に乗って見たいな」みたいなことを言い出した。



俺が、「別にいいけど、陽子ちゃんはOの彼女だよね。それはちょっと・・・」と言ってると、彼女は「どうしても俺クンの車に乗りたい!」とOに言っていた。



Oは渋々了承。



まぁ別にいいかと思いながら、俺のお気に入りのドライブコースの海岸線へ車を走らせた。



車内ではお互いのことや趣味の話で盛り上がり、Oには失礼と思いながら楽しい時間を過ごした。



しばらくすると、上に書いたような相談を持ちかけられた。






陽子「私ね、本当はOくんと付き合いたくないんだ。無理やり付き合わされてるんだよ・・・」






俺「じゃぁ、Oにはっきりと言ったらいいんじゃないのかな?」






陽子「でもね、紹介してくれたT実のこともあるし、なかなか切り出せないんだ」






俺「そっかぁ・・・。陽子ちゃんも悩んでるんだね。俺で良ければまた相談に乗るよ?」






陽子「本当?それは嬉しいな。T実も俺クンみたいな男の人紹介してくれればいいのに・・・」






2時間近く走り、ドライブポイントでも一番気に入ってる海が見える公園に到着。



そこは夕日が立ち止まる街として有名な場所だが、正月だからかあまり人はいない。



夕日を見ながら立ち話をしてると、いきなり突風が吹き、陽子のスカートを捲り上げた。






陽子「キャッ!!やだ~」






可愛い声を上げる陽子。



純白なパンツは俺だけが偶然見れたようだ。






「もぉ~、俺クンのエッチ」と怒る陽子。






でも顔は嬉しそうだった。






その後、Mが気を利かしてか、「Oの車で帰るから陽子ちゃんを送ってってね」と帰っていった。



残された俺と陽子は、ここにずっと居座るわけにもいかず、家まで送ってってあげることにした。



帰りの道中に陽子がOのことを話してたと思うんだが、よく覚えていない。






1時間ほどで陽子のアパートに到着。



彼女は高校卒業後に一人暮らしをしてるようだ。



帰り際・・・。






陽子「ねぇ、俺クン。もし良かったら明日も一緒に遊んでくれないかな?」






俺「そうだな~・・・、まぁ、どうせ暇だし、俺で良ければ改めてデートしようか?」






陽子「本当?嬉しい!」






俺「じゃぁ都合のいい時間をまた連絡してよ。迎えに行くから」






そう言って携帯番号入りの名刺を渡した。



その夜、明日の9時に迎えに来て欲しいと連絡があり、改めてデートの約束を交わした。



次の日、約束の時間に迎えに行くと、昨日とは全然違う格好の陽子が待ってた。



前の日はラフな格好だったのが一転、すごく可愛らしい格好でメイクも気合いが入ってる。



本気モードだ。






俺「陽子ちゃん、昨日と服装もメイクも可愛くなってない?とても似合ってるよ」






陽子「ありがと~。俺クンとデートすると思うと、とても気合い入っちゃった」






可愛いこと言ってくれるなと思いながら、俺は昨日の海岸線を通り、その先にある岬へ行くことにした。



岬の駐車場から灯台までは20分ほど遊歩道を歩くんだが、この道がデコボコで歩きづらい。



彼女は慣れない道にコケそうになったんで、手を繋いで歩くことにした。



彼女の手は小さかった。






陽子「俺クンって優しいんだね。Oくんはこんなことしてくれなかったよ」






俺「あいつは昔から不器用なんだ。だから優しくしてやってあげてね」






陽子「ううん、そんなことする必要はもうないと思う。だって・・・」






俺は一瞬、言葉の意味が分からなかった。



しばらく歩くと灯台に着いた。






俺「ここからの景色もいいよね。来てみてよかった?」






陽子「うん!私こんな場所来るの初めてだからとても嬉しい。俺クンありがとう」






俺「いや、俺こそありがと。女の子とデートするの久しぶりだから何だかドキドキするね」






陽子「実は、私もドキドキしてるの。ほら、ドキドキしてるでしょ?」






と、彼女は俺の手を自分の胸に当てた。






(確かにドキドキしてるね・・・って、何やってんのあんた?)






突然の出来事にびっくりし、咄嗟に腕を引いてしまった。



彼女は潤んだ目で俺を見つめている。






俺「ごめん、いきなり手をのけてしまって・・・。いきなりだったからびっくりしたんだ」






陽子「ううん、いいの。俺クンに知ってもらいたくて・・・。私、俺クンのこと好きになったかも・・・」






彼女は顔をほんのりと赤く染め、潤んだ目で俺を見つめている。






俺「陽子ちゃんはOのことが好きになれないんだよね?」






陽子「うん・・・」






俺「なら、俺のこと本気で好きになってみる?」






意味不明だが言ってしまった・・・。



俺はそっと彼女を抱き寄せ、キスをした。



そっと唇を離すと、彼女は涙を浮かべてた。






陽子「ほ、本当に嬉しい・・・ファーストキスってこんな感じなんだね。すっごくドキドキした」






俺「・・・えっ?キス初めてって、今まで彼氏とかいなかったの?」






陽子「うん、片思いの人はいたけど、私こんな体型だから彼氏とかできなかったんだ」






俺「俺、陽子ちゃんみたいなぽっちゃり体型の女の子、好みだよ」






陽子「そんなこと言ってくれたの俺クンが初めてだよ。とっても嬉しくて泣きそう・・・。順番が逆になっちゃったけど、良ければ私と付き合ってください」






こうして俺と彼女は付き合うことになった。



Oにはきっちりと別れることを告げた。






次の週末、俺は彼女に見せたいものがあると言って呼び出した。



それはお気に入りの夜景ポイント。



夜景ポイントに着くまでは目隠しをしてもらい、到着すると目隠しを取り夜景を見せる予定。



最初、彼女は怖がっていたが、「危ない所には絶対に連れて行かないから」と言って安心させた。



彼女の家から15キロ程の山の中腹に市内の夜景が見える絶好のポイントがあり、すでに先客がいた。






目隠しを外して「いいよ」と言い、彼女に夜景を見せた。



すると彼女が黙ってしまった。






俺「あ、こんなところに連れて来ないほうが良かったかな・・・?」






陽子「ううん、私、夜景を見るのが初めてなの。言葉にならないよ・・・」






俺はそんな彼女を運転席から抱き締め、軽くキスをした。



すると彼女が舌を入れてきた。






陽子「ん・・・はぁん、俺クン大好き・・・」






彼女は熱い吐息を漏らしながら俺の首に腕を回し、自分の方に引き寄せて何度も求めてきた。






陽子「へへへ、私ね、キスをしてるととても安心するんだ。俺クンは私の彼氏なんだってね」






さらに舌を絡めながらキスをしてると、彼女が自分の胸に俺の手を持っていき、「またドキドキしてる」と言った。



そんな状況に俺は我慢できるはずもなく、服の上から彼女の胸を優しく揉んでいた。






陽子「ハァン・・・だ、ダメだよ・・・。誰かに見られちゃうよ・・・」






俺「大丈夫だよ。窓を見てみな。外からは中が見えないようにしてあるんだ」






当時、俺の車はフルスモーク。



フロントガラス以外は全てスモーク貼りで中は覗けない。



当然、運転席と助手席の窓ガラスも真っ黒。



フロントを崖ギリギリに停めてるので前に人が立つのは不可能。



夜景が見える場所でエッチなことをするのはなかなか興奮するもんです。






陽子「私、エッチなこと初めてなんだ。とても恥ずかしいけど俺クンならいいよ・・・」






その言葉を聞いた俺は彼女が処女であることを知った。



そういや彼氏いない暦19年だっけ。



いくら周りから見えなくても初体験がカーセックスなのは良くないと思い、一旦触るのをやめた。






陽子「えっ?どうしたの?私じゃダメなの・・・?」






俺「いや、そうじゃないんだ。初体験が車の中とかはやっぱダメだと思う。だから・・・」






陽子「なら私のうちに来て。一人暮らしだから誰もいないし・・・」






俺「え?いいの?・・・(しばらく悩んで)うん、分かった」






俺は彼女と軽くキスを交わし、彼女の家へ向かうことにした。






しかし、初めて会って2回目のデートでこんなことしていいの?



やたら大胆な気がするんだが・・・。






<続く>