アイリとあまり連絡を取らなくなって1年。



その間にアイリは高校を卒業して社会人になった。



会社は東京で先輩とは遠距離になったが、関係は続けていきたいとメールで報告があった。



それからまた半年。



今度は俺が仕事で東京に転勤になった。



それをアイリに報告すると、『じゃあ1回ぐらい会って遊びませんか?』と誘いがあった。






俺『俺と遊ぶってことは調教されることになるけど(笑)』






アイリ『またまたぁ』






アイリはあまり本気にしていなかったが、俺はアイリとやるつもりで約束を取り付けた。






金曜日の夜。



俺はアイリの地元駅で待ちわせた。



待ち合わせにやって来たのはスーツ姿で、調教していた頃より少し大人の女になったアイリ。






俺「なんだか初めて会った気はしないよね」






アイリ「裸まで見せちゃってますからね(笑)」






俺はあまり警戒した様子のない無防備なアイリの手を取ると、繁華街を抜けて歩き始めた。






アイリ「どこに入りましょうか?何か食べたいものあります?」






アイリは居酒屋をキョロキョロ探していたが、俺は食事をする気はなかった。






俺「アイリを食べるわ」






アイリ「もー、そんなことばっかり(笑)」






アイリは全く本気にしていなかったが、俺は無視してラブホテルに連れ込んだ。






アイリ「え!?ここ、ホテル・・・」






困惑するアイリを無視してフロントで鍵を受け取ると、部屋へのエレベーターに押し込んで、扉が閉まると同時にディープキスをする。






アイリ「待っ、まだ彼氏とちゃんと続いてて」






アイリはキスから逃れようとしたが、俺が押さえつけてキスをする間にエレベーターは部屋のある階に。



転がり出るようにアイリがフロアに出た。



追いかけてスーツのスカートに手を入れるとアイリは、「ダメですよ」と体を硬くする。






俺「アイリ、ここでパンツを脱いで」






アイリはフロアに立ち尽くしていたが、「命令だよ」と囁くと黙って足から下着を抜き取った。



一度仕込まれた調教は簡単には抜けない。






俺「それをどうするの?」






アイリは俯いたたまま下着を畳むと俺に手渡した。



抵抗できなくなったアイリを部屋に押し込むと、玄関でアイリがキスを求めてきた。



俺はディープキスをしながら自分のペニスを出すと、アイリは俺のペニスを掴んでしごき始めた。






俺「しばらくしてないでしょ?」






アイリ「先輩とは2ヶ月前にしたのが最後です」






アイリは跪いて俺のペニスを咥えた。



あれだけオナニー狂いで調教を受けて、セックスの味を知ったアイリが本気で抵抗してくるわけがなかった。



アイリは1年に及ぶ調教で、求められれば拒否できなくなっていた。






ペニスをアイリの口から引き抜き玄関で全裸にさせると、アイリのアソコはすでにグッショリと濡れていた。



俺はアイリをベッドに押し倒し、未処理の陰毛を掻き分けると前戯もそこそこに一気に挿入した。






アイリ「ぐうぅっ、キツいです!」






地元にいる頃はかなり頻繁にセックスをしていたようだが、遠距離になってからはセックスの頻度が激減したことでアイリの中はかなり狭くなっていた。






アイリ「あっあっ、あたし、彼氏いるのに、違う人とエッチしちゃってる!!」






俺「じゃあやめておこうか?」






俺はアイリの上から体を起こすとペニスを抜いて下着を返した。



アイリはノロノロと体を起こすと下着を受け取った。






俺「ごめんね、アイリに彼氏いるのは分かってたけど・・・」






アイリ「いえ、あたしもちゃんと拒否しなかったから・・・」






俺が枕元のティッシュを渡すとアイリは愛液でベッタリになった股を拭き始めたが、いつまで経っても下着を穿く様子はない。






俺「ご飯食べに行こうか」






アイリ「はい・・・」






それでもアイリは股にティッシュをあてがったまま動かない。



アイリの内心の葛藤は手に取るように分かっていた。



遠距離の彼氏に対する罪悪感と、以前調教を受けた男に半端に挿入されて火がついた性欲。



アイリから進んでセックスをするためにはもう一押しが必要だと考えた俺は、「本当に悪いけど、口でしてくれないか?」と頼んだ。



アイリは、「口だけなら」と俺の前に跪いて、自分の愛液でベタベタになった俺のペニスを再び咥えた。






俺は「すぐにイクから」






アイリ「ふぁい」






アイリが咥えたままで返事をする。



俺は足先でアイリのクリの辺りを突付いてやる。






俺「すぐにイッちゃいそうだよ。最近は昔みたく何回も射精できないし、1回出したら満足するからさ」






暗にこの1回を出したら終わりだぞと示してやると、アイリのフェラがピタリと止まった。






俺「してくれないの?」






アイリ「・・・」






ペニスから口を離して黙り込むアイリ。






アイリ「・・・あの・・・やっぱり・・・」






俺「やっぱり?」






アイリ「・・・」






ここまで来れば落ちたも同然。






俺「自分でちゃんと言いなさい」






アイリ「はい・・・セックスしたいです」






落ちた。






俺「彼氏はいいの?」






アイリ「内緒にします」






俺「どうされたいのか、ちゃんと細かくお願いして?」






アイリ「・・・はい」






「私と・・・エッチして下さい」



「安全日なのでコンドームはつけないで奥にいっぱい出してください」



「お尻を弄られても文句は言いません」



「まずは私のオナニーを見てください」



「オナニーでイッたらすぐに犯して下さい、お願いします」






俺の誘導に従ってアイリが服従の言葉を並べていく。



アイリは足を大きく開くと自分の指を膣穴に入れてオナニーを開始した。



目の前で俺に見られながらのオナニーだから最初はかなり緊張していたようだが、次第に自分の快感に没頭してあっという間にイッてしまった。






アイリ「イッちゃいました」






照れたアイリの微笑みと上気して赤みを帯びた頬。



そんな上半身とは対称的に下半身は股を大きく広げ、膣穴はヒクヒクと動きながら愛液を垂れ流している。






アイリ「お願いします。エッチしてもらってもいいですか?」






お願いに応える代わりに俺はアイリにのしかかり、一気に挿入した。






アイリ「あ!やっぱりキツいみたいです!!」






アイリが痛みに身を縮めたが、俺は構わずに突き続ける。



パチュンパチュンとピストンする音が部屋に響き、少し遅れてアイリの、「やっ、やっ、やっ!あんっ!」という喘ぎ声が漏れる。



俺はアイリを四つん這いにさせるとバックから突きは始めた。



同時にコンドームを指に嵌めると、アイリのアナルを遠慮なしにほじくった。






アイリ「お尻は痛いです!!!」






アイリは身をよじって抵抗したが、俺は容赦なくアナルに指を沈めていく。






アイリ「ぐうぅっ、んんっ、はぁっ!はっはっはっ!」






指が進むたびにアイリは苦しげに呻く。



それでもMのアイリは、「やめてください」とは言わない。



ただひたすらに痛みに耐えていた。






俺「よく頑張ったね」






ひとしきりアナルを嬲ってから指を引き抜くと、開いたままのアナルに空気が入り、再度仰向けにした圧力で、ぶぶっと空気が漏れた。






アイリ「オナラじゃないけど、めっちゃ恥ずかしいですよ!」






懐かいアイリの「めっちゃ恥ずかしいですよ!」のセリフを聞きながら、俺はラストスパートをするために腰の動きを速めた。






アイリ「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あっ!イキます!!イッちゃいます!!」






そして俺もアイリの中に射精。



何度も焦らしたせいか、俺もこれまでにないような大量の精液をアイリの中に放った。






アイリ「出されてる!中に出されてる!!」






アイリは叫びながら何度も体を震わせる



ドクンと射精してペニスがアイリの中で跳ねる度にアイリもイッているかのようだった。






「止まらないです!イクのが止まらないです!!」



「イグイグ!イギッばなしでアソゴ壊れぢゃいまず!」



「ごめんなさい!!!」






最後に叫んだ「ごめんなさい」は彼氏に対してだろう。



アイリはその言葉を最後に放心状態となり、しばらくは声を掛けても何も反応しなくなり、本当に壊してしまったかも?と思った。



俺がタオルとティッシュでアイリのアソコを拭いてやっていると、次第にアイリも我に返ってきた。






アイリ「恥ずかしい・・・性欲に負けてエッチしちゃったよー・・・」






ぐったりしたまま口ではそう言っていたが、あまり反省している様子に見えなかった。






俺「遠距離恋愛だからアイリも溜まってたんだよね?」






俺はヤッた張本人にも関わらず、乳首を愛撫してやりながらアイリを慰めた。






アイリ「もー絶対に浮気エッチはしませんからね!」






そんなアイリ決意も空しく、その日はご宿泊になり、朝方まで俺に抱かれることになった。



しかしアイリは、それからは俺の誘いは「もうダメですよ」と全て跳ねつけて、彼氏への操を立てた。



俺も無理には誘わず、最終的には連絡が途絶えた。






その後、アイリが彼氏とどうなったか分からない。



しかし、あのアイリがあのまま最後まで彼氏だけで我慢できたとも思えなかった。