小学校低学年の頃から、ふざけてプロレスごっことかするぐらい仲良かった同級生の女の子がいた。



有希子と言う名前の女の子で、小学校高学年ぐらいになるとさすがにプロレスごっこはやらなくなったが、ふざけて軽く叩き合う(ほとんど俺が一方的にやられていた)ぐらいはしていた。



小6の夏休み前にも、またふざけてじゃれていたのだが、そこへ担任の先生がたまたま通りかかり・・・。






「いつも2人は仲が良いね。将来もし2人が結婚したら式には呼んでね」と笑いながら話し掛けてきてそのまま去っていった。






俺は急に恥ずかしくなり「そ、そんな訳ないよな!あの先生、何を言ってるんだろ」と言ったのだが、有希子は真っ赤な顔をして下を向いたままになってしまった。






このまま廊下に2人でいる訳にもいかず、学校から帰るところだったので有希子に「このままここにいても何もないから帰ろうぜ」と言うと・・・。






有希子「ちょっと待って。少し話があるんだけど」






俺「何の話だよ?」






有希子「ここだと話しづらいから別の場所で話をしよ」






有希子について行くと学校近くの公園だった。



その公園は神社の横にあり、夕方になると誰もいなくなる。



この時も誰もいなかった。






有希子はベンチに座り・・・。






有希子「◯◯って、私の事どう思ってる?」






俺「どう、って言われても・・・」






有希子「◯◯は私の事、男友達と同じと思ってる?」






質問攻めに戸惑っていると・・・。






有希子「私は◯◯の事、好きだよ」






告られてしまった。






俺「俺は有希子の事、今まで遊び友達だと思ってた。でも今ドキドキしてどう答えればいいかわからない」






正直に答えてしまった。






有希子「ドキドキしてるって事は嫌いじゃないよね?」






俺「嫌いだったら遊んだりしないよ!」






有希子「今から好きになって」






抱きつかれてしまった。



この時点で俺は湯沸かし器状態で頭に血が上りっぱなし。






「うん」と答えるのがやっとだった。






そのあと冷静になってきて、一緒にベンチに座り、今まであった事などをお互いの意見も交えて、あのときはこう思ってた、このときは実は裏ではこうだったと話をした。






話の流れで「××くんって△△ちゃんと付き合ってるって知ってた?もうキスとかしちゃったらしいよ」と言われ、急に今の状況を冷静に考えると、有希子の唇が気になってしょうがなくなってきた。



有希子も俺の様子に気がついたらしく「私たちもキス、してみようか」と耳元で囁かれ、どちらからともなくキスをした。






もう俺はまた頭が再沸騰して興奮も最高潮。



思わずギュっと抱き締めたのだが、途端に俺の股間も最高潮。



ヤバイと思ったのだが時すでに遅し。



有希子に見つかってしまった。






有希子「××くんと△△ちゃんの先にいってみる?」






俺は何の事だかわからずキョトンとしてしまった。






有希子は俺の手を自分の胸に誘導して「触ってみて」と小声で言ってきた。



俺は恐る恐る有希子の胸を触り、馴れてきた頃には結構激しく揉んでいた。



有希子の胸はまだ小さかったが一応ブラをしていた。



でも俺の手の動きでブラがずれて、乳首の感触もなんとなくわかるぐらいになっていた。






胸を揉むのに夢中だった俺はふと有希子の顔を見ると気持ちよかったのかウットリとしていた。



俺は有希子の顔にまた興奮して、意を決して服の上からではなく胸を直に触ろうととした。






しかし有希子は「恥ずかしいからダメ」と断ってきたのだが、俺はガマンできずに「それじゃ神社の後ろに行こう」と誘うと有希子も黙って頷いてくれたので、手を繋いで神社の後ろへ一緒に歩いていった。






神社の後ろはちょっとした崖で★角になっていた。



人目を気にしながら神社のうしろへ移動すると、俺は有希子のボタンを外してブラを少し上にあげて揉んだり吸ったりした。



有希子は声をあげるのを我慢していたのだが、突然「アッ」と声をあげてしまって2人ともビックリした顔をして、見つめ合って笑いあった。






ここから先は2人ともどうすればいいのか判らなかったのだが、自然と2人のアソコを見せあった。



俺も有希子もアソコから汁が出ていたので、お互いのアソコを観察しあってから有希子のアソコに挿入してみた。



挿入時は特に何も抵抗は無かったのだが、有希子は痛がってなかなか奥へは進まず、往復運動していると少しずつ奥へ入っていった。



だが、一番奥へ行く前に俺の限界が来てしまい、初めて射精という行為をしてしまった。






まだ有希子には初潮は来ていなかったためか、妊娠はしなかったが、初潮が来た時は2人で喜んだのを覚えている。



その後もコッソリとお互いの部屋等でやりまくっていた。






俺と有希子は初エッチをしてから付き合うようになったのだが、まだ世間的に小学生で体験済みだというのがバレたら怒られたり問題になると考えて、2人だけの秘密ということで2つの約束をした。






1.人前では必要以上にイチャイチャするのはしない。



(同級生とかから見れば付き合っているのはバレバレだったのかもしれないが)






2.エッチを控える。



(有希子も生理がくるようになったのもあって)






確かに初エッチは気持ち良かったのだが、有希子の話はもっともだと感じたのでOKした。



といっても、お互いの部屋に遊びに行くと必ずキスや胸を揉んだりアソコを触りあったりということはしていた。



ただ挿入までいく事はなかった。






夏休みに入り、地区行事で、同じ町内の学校の生徒全員と父母で1泊2日のキャンプに行く事になった。



目的地が山だけど少し歩けば海だと知っていた俺と有希子は楽しみにしていた。






キャンプ当日、目的地まで自転車で行くので、なるべく有希子と一緒に行こうと並んで走っていたのだが、俺の男友達に2人の事を冷やかされ、有希子は気になりだしたらしく、先に行った男友達に追いついて先に行って欲しいと言われた。



俺は渋ったのだが有希子が何度も言うので、後ろ髪を引かれる思いで有希子より先に目的地へ向かった。






テントもなんとか組みあがってきた頃に有希子が到着。



さすがに男女一緒のテントで一夜を共にする事はなく、同学年ぐらいの同性同士に振り分けられた。



夜には砂浜でバーベキュー&花火という定番中の定番のスケジュールで進行して、当然のように最後に肝試し大会があった。



肝試しも終わり就寝時間になったのだが、いつも夜更かしをしている俺がそんなに早くから寝れる訳もなく、父兄のテントで酒盛りが始まった時分を見計らって、男友達2人と女の子のテントにコッソリ乱入。



女の子はビックリするかと思っていたのだが、肝試しの時に後で遊びに行くと、××と△△ちゃんが打ち合わせしていたようだった。






父兄にばれないように話をしていると、最初は誰々があいつを好きみたい、のような噂話だったのだが、しばらくすると当然のようにエロ方面に話が流れていった。



すると今まで静かだった珠美が・・・。






「有希子ちゃん達はキスとかしちゃったの?」






俺と有希子はバレているとは思わなかったので、最初は誤魔化そうとしたのだが、結局付き合っている事を白状してしまった。



ただしキスもまだしていないと嘘をついたのだが。






周りから「キスしろー」とコールが始まり困っていると、騒ぎに気が付いた父兄の1人が見回りに来て、慌ててペンライトを消してみんな毛布に隠れた。






テントの中には6人いたのだが、それぞれ男女交互にいたので、毛布の中にいたのも男女1組ずつだった。



俺と有希子が恐る恐る毛布から出ると、珠美ともう1人の男友達も出てきた。



だが××と△△ちゃんが出てこない。



珠美が毛布をひょいと開けるとキスをしていた。






俺は自分達以外の生キスというのは初めて見たのでビックリしていると、××と△△ちゃんは「ちょっと2人で外を歩いてくる」と言い残しテントから出て行った。



残った4人も気まずくなってきて、俺と有希子も外を散歩してくる事になった。



しばらく真っ暗な道を歩いていると、暗い広場のベンチで先ほどの2人がキスしている場面に出くわした。






2人に気づかれていないので隠れて見ている事にした。



2人はキスの経験はかなりあるようで濃厚なキスを繰り返していた。



俺と有希子も興奮してきて、お互いの目があったのを合図にディープキス。



身近な友人のラブシーンで興奮してきた俺と有希子は、もう少し2人から距離をおいた藪の影に隠れて続きを始めた。



いつもより激しいキスや胸の触り方、2人ともかなり興奮してきてた。






「ね、久々にエッチしようよ」と俺が誘うと有希子もOKしてくれた。






中に出しちゃったらどうしようと俺が困っていると、有希子がポケットからゴムを取り出した。



有希子には兄がいるのだが、兄の部屋に本を借りに行った時に未使用のゴムを発見して、いくつか貰ってきたとの事。






外だし誰か来たら逃げるのに時間がかかると言う事で、お互いのズボンを少しだけ脱いで挿入する事に。



初めてのゴム使用という事で、どっちが表か裏か暗闇の中、四苦八苦しながらもなんとか装着して挿入。



前回よりスムーズに有希子の中に入っていったのだが、有希子には痛みがあるようだった。






しばらくゆっくりとピストン運動していたが、チラっと2人を確認すると丁度テントへ戻っていくところだった。



周りに誰も居なくなった事でまた興奮して、有希子を別の体位に挑戦する事にした。



近くにあった木に有希子を誘導して有希子をバックから突いた。



さっきまでと違った快感にあっさりと俺は昇天した。






俺「痛みはまだある?」






有希子「もう大丈夫みたい。痛いって感覚から気持ちいいって感じになってきた」






そこで何となく有希子のアソコを触りたくなり、指を2本入れてみるとスルっと入ってしまい、有希子も突然の行為に驚いていた。



俺はイタズラっぽく指を掻き回していたら、最初はイヤがっていた有希子の様子が変化してきた。



そのまま変化を観察していたら、有希子はビクビクっと2回ほど震えて膝から倒れこんだ。






俺は驚いて有希子を抱き起こすと「気持ちよすぎて頭がまっ白になっちゃった」と呟いた。






今になって思えば有希子の初エクスタシーだったのでしょう。






俺と有希子は有希子が持っていたポケットティッシュでアソコを拭き取って、最初に割り振られたテントに別々に戻っていった。



朝日が昇ってしばらく泳いでからキャンプ場を後にしたのだが、このキャンプをきっかけに、ゴムを使ってエッチを頻繁にするようになった。






おしまい。