かなり昔の話ですまないが、もう時効だろうということで。



会員制の高級SMクラブに有名人の女が来た話。






そこは都内のマンションを改装してクラブ風にしてあって、夜になると会員が集まってくる。



だいたい男女3~7人ずつくらい。



普通に酒飲んで雑談しているが、気が合えばマンションを出て、そこからは会員同士の自由行動というシステム。



女はアルバイトが半分くらい、綺麗な若い女はほとんどがバイトというか風俗系。



ただし、かなり上玉。



本当の素人はあんまり綺麗じゃない普通のオバサンが多いが、極端なブスは少なかったかな。



だいたい服装を見れば、男も女もSかMかわかる。



自分で声をかけるのが面倒なら、ボーイに言えば相手に伝えてもらえる。






そんなところにキー局の女子アナ、Nが来た。



看板アナの1人だったからすぐに顔でわかったし、こんなところに堂々という感じでびっくり。



後で野球選手と結婚したけど、その頃はまだ独身。



入ってきてすぐのドアのところに立ったまま3分くらいいて、すぐに帰ってしまった。



声をかける暇もないくらいあっという間だったが、間違いなく本人だった。






少しして、ボーイに囁かれて男客の1人が出ていった。



そこにいた客の中では少し年配の、一番体格のがっしりした男。



ちょっと野暮ったい感じで、その場にいる客の中でも冴えない感じの奴だったが、体だけはデカかった。



まさかとは思うけど、それ以外に考えられないという感じもする。






結局、その日はバイトの女を連れ出してプレイしたが、頭の中はNアナのことばかり。



入会金とは別に1回いくらで結構な金を取られるのだが、(もしかしてNアナと)と思うと、居ても立ってもいられず、翌週末もクラブに行ってみた。






案の定、例のデカ男も来ている。



女の子は入れ替わり立ち代わりだが、デカ男も俺も全部キャンセル。



あきらかにNアナが来るのを待っている。



結局その日は現れず、俺は閉店間際にバイトを拾ったが、デカ男は飲んだだけで帰ったようだった。






次の週もほとんど同じ。



思い切ってデカ男に声をかけたが、こちらの意図を知っているようで完全無視。



財布が悲鳴をあげていたが4週連続のクラブ出勤。



しかし、閉店までねばってもNアナはやはり来ない。



デカ男に声をかけると、あちらもさすがに諦めたのか、話に乗ってきた。



別の店で俺の奢りで飲み直すことになって、話を聞かせてもらえた。



デカ男も誰かに自慢したくてウズウズしていたようだった。






ここからはデカ男に聞いた話なので作り話かもしれないし、酒が入ってたから話が大きくなってるかもしれない。



でも、あの日、Nアナが来たのは事実だし、デカ男の話す雰囲気から、俺はほとんど事実に近いと思っている。






デカ男がボーイに超有名高級ホテルのルームナンバーを言われて行くと、N本人が1人でいて、ドアを開けると、「入って」と一言。






「私、誰だか知ってるよね?」






デカ男が黙って頷くと、Nアナはツンツンした感じで1人でどんどん喋るので、(もしかして俺にMをやらせようとしているのか?)とデカ男は思った。






「未来永劫、絶対に誰にも口外しない」



「絶対に言われたこと以外は何もしない、それでいい?」



「守れるなら、この私と楽しめるけど、どうかしら?」






唾を飲み込みながら黙って頷くデカ男。






「それじゃあ、そのベッドの上の袋からロープを出して私を縛って。教えなくても縛れるよね?」






「大丈夫」






デカ男はそれだけ言うのが精一杯で、袋からロープを取り出す。



本格的な麻縄ではなくて、シルクっぽい手触りのSM初心者用のカラーロープ。



Nが自分で脱ぐと思って待っていると、声が飛んできた。






「何してるの、早く縛ってよ」






「服は・・・」






モゴモゴと言うデカ男。






「はあ?まさか局アナのこの私の裸が見られると思ってるんじゃないでしょうね?変な気を起こしたら訴えるからね。このまま服の上から縛ってくれればいいのよ」






なんだかSなんだかMなんだかわからない態度だったらしい。



それでも背中で両手を合わさせて後手縛りにした。



縛りあげるのには全く抵抗しないし、むしろ協力するくらいの感じだったらしい。



後ろ手に縛られたら何されても抵抗できないのに・・・。






「あん、この私が縛られちゃうなんて!」






なんだかデカ男を無視して自分だけ被虐の世界に浸っているみたい。






「これだけじゃないでしょ、もっと縛って」






そう言うのでベッドへ連れてって座らせると、脚を曲げさせて、太股のあたりで足首とまとめてグルグルと巻いた。



膝立ちのような感じでタイトスカートの裾が割れるが、両膝を合わせるようにしてデカ男の視線からガード。



別のロープでもう片方の脚も同じように縛って、背後に回ってギュッと絞りあげると、お馴染みのM字開脚縛りだ。



タイトスカートがズルッと捲れ上がり、パントストのクロッチラインを透かして白いショーツが丸見えになったが文句の言葉は飛んでこない。






「ああ、私が・・・こんな・・・」






この辺りからNアナの顔が紅潮してきて額には汗がじっとり、目の光が弱くなってM女っぽい感じにやっとなってきたらしい。






「股縄もして・・・」






「最初に言ってくれれば後手縛りの前に亀甲縛りにしたのに」






デカ男がブツブツ言うと、少ししおらしくなった感じでNが言う。






「そうね、ごめんなさい、でもこのままでいいから股縄もして」






仕方がないので褌を締めるような要領で、わざときつく股縄を締めてやった。



股縄を通されると、首を折ってがっくりとした感じになりながら、自分で頼んでおいてと思うようなことを言う。






「あん、そんなところに縄を・・・」



「あん、だめ、恥ずかしい」



「ああ、だめ、犯されてしまうのね・・・私」






その言葉につられて絞りあけだ乳房に手を伸ばすデカ男。






「だめ、勝手なことしないで。触ったら訴えるわよ」






思わぬキツい声が飛んでくる。






「お尻だけは叩いてもいいわ、あとは胸もあそこもだめ。直接触らないなら、縄を引っ張ったりはしてもいいわ」






完全に抵抗を奪っているので何でもし放題だったのだが、(もしかしたらNアナとこのままセフレになれるかも?)という思いで、言われた通りにしていたとのこと。



とは言えデカ男も、いつもテレビで見ている女子アナを縛り上げてテンションが上がってしまい、結構思いっきり責めたようだ。



スカートが捲れ上がった尻を平手でパンパン叩き、股縄を持って臍の方にグイグイ引っ張って亀裂に食い込ませたり。



乳まわりの縄を搾るようにして小さめの乳房をちぎれるくらい締め上げる。



Nアナは途中からすっかりM女らしくなって、ヒイヒイよがっていたらしい。






「ああ・・・そんなに強く、あん、だめ」



「ああん、レイプされてるのに、レイプされてるのになんで・・・」



「あん、お股が、お股が・・・」






小1時間くらいそんな調子で責め続けていたら、すっかり感じているような雰囲気なので、思いきって胸を揉んでみたら、もうOKのようだった。






「あん、いや、いいわ、もう胸も触っていいの。私の胸を触れるなんて嬉しいでしょ?」






両手でクタクタになるまで揉みしだいてやったけど、ブラの感触がゴワゴワしていまひとつだったらしい。



Nアナは悦んでいたみたいだけど。



それで思いきって股縄の下のパンストとショーツを股下まで下げてやった。






「ああん、脱がしたのね、お願い、見ないで、だめ、見ないで」






口ではそう言っているが、怒っているような気配はない。



スパンキングで少し赤くなった白い生尻が現れた。



ショーツを下ろしたときの感触で、股間のあたりはもう濡らしているらしいとわかった。



生尻を撫で回し、平手打ちもかましてやると、「あん、あん」と悲鳴をあげながら悦んでいる。






「ほう、これがNの尻の穴か。丸見えだな」






股縄をずらして、女子アナのアナルを観察してやった。






「あん、お願い見ないで、あん、見られたのね、見られたのね」






指に唾をつけて尻の穴をこねくりまわしていると、アナルは苦手なのか悲鳴をあげる。






「お願い、お尻はだめ、アナルはやめて、本当にやめて」






「仕方ないな、それじゃあアナルの代わりにこっちを見させてもらうよ」






そう言って股縄を外すと性器が丸見えになるのに、観念したようにブルブルと下半身を震わせるだけで文句も言わない。



縄を解くと、太股の縛り目まで下着をグイッと引き下げる。



小さな白いショーツはいっぱいに引き伸ばされて、今にも裂けてしまいそうなくらい。



M字開脚縛りだから、Nアナの女の部分はこれでもかというくらいに丸見え。






「あん、見ないで、見ないで」






「見ないでって言っても、ぐしょぐしょに濡らして感じてるじゃないか?Nアナがオマンコ見られて感じるスケベ女だったとはな」






「あん、見られてしまったのね、見ず知らずの男に・・・あん、私、局アナなのに、見ず知らずの男に全部見られてしまったのね」






(これはヤレるな)






そう思ったデカ男はNアナの女の部分に指を伸ばして・・・。






「だめっ、そこはだめ、調子に乗らないで!触ったら許さないわよ!」






再び、びっくりするようなキツい声が飛んできた。



それではと、デカ男は服を脱いで全裸になると、後手のロープを持ってNアナの上体を起こした。



ベッドの上でM字開脚になったNアナの顔の前にデカ男のペニスが差し出される。



もうギンギンに硬く猛っている。






「それじゃあ、フェラしてもらえるかな?ここまで来て、何もなしってことはないだろ?」






「だめっ、フェラもだめ、調子に乗らないで!」






しかし、さすがデカ男も止まらない。






「ふざけんな、そんな格好でどうするっていうんだ?無理やり、口にねじこんでやろうか!」






Nアナの次の言葉はデカ男も予想していなかった。






「フェラはだめ、指も入れちゃだめ・・・でも、ゴムをつけてくれたら普通にしていいから」






それからはNアナのスケベマンコをぐちゅぐちゅ言わせながらハメ放題。



よっぽど感じるらしく、ヒイヒイ喘ぎっぱなしだったらしい。






デカ男の自慢話はそれで終わりでした。



縄を解いてからは触らせてももらえず、胸も最後まで見せてくれなかったそうです。






私が知る限り、NアナはそのSMクラブには2度と現れなかったようです。



結婚して引退してからは、たまにしかテレビに出なくなったNアナですが、見るたびにデカ男の話が脳裏に蘇ります。






旦那には縛られてないんだろうな。



それとも関西便で、「どや、オメコに縄を食い込ませたろか」なんて調教されているのかな。



今はもういいおばちゃんだけど。