こんばんは、樹里亜です。
この間は見せる覚悟が無くて見られたのがちょっと辛かったです。
じゃあ「覚悟があれば見られてもいいの?」って言われちゃいそうですけど・・・。
今回は手錠を使った露出について懺悔します。
外で手錠を使うことについては色々と迷っていたんですけど、やっと決心して挑戦してきました。
最初は家の近くでしてみようと思って色々考えてみたんですけど、失敗して今のマンションに居づらくなってしまうと困ってしまいます。
それで他にできそうな所として思い付いたのは、初めて全裸歩行に挑戦した公園です。
私はあのときと同じように深夜になってから家を出ました。
以前、「全裸での往復に挑戦したい」と宣言したことは忘れていませんが、“行く途中を見られて後をつけられたら”というのが心配で、今日は公園の中限定でという思いから服装は普通のものにしました。
手にしているのは小さなバッグで、中には手錠と家の鍵を入れました。
ぱっと見、変なところはないはずです。
それに公園までは特に変なことをするわけでもなく、ただ普通に歩いているだけなのですが、これから自分がすることを思うとかなり緊張していました。
公園に着いたら、することを一度確認しに行きました。
そして、いきなり予定を変更することになってしまいました。
最初は林の中を歩き回ろうと思っていたんですが、ずいぶんと草が伸びていて、ちょっと入れそうにありませんでした。
仕方ないので、少し厳しくなるけど遊歩道でしてみることにしました。
目標は前に何度かしているように池の半周を歩くことです。
遊歩道の入口にある休憩所を出発点にしました。
陰の所で裸になり、服とバッグはベンチの裏に隠しました。
鍵はあんまり変なところに置いて拾えなくなったら困るので、テーブルの上に置いておきました。
裸になるのは相変わらず緊張するんですが、前ほど躊躇することなく脱ぐことができて、そんな自分にもちょっと驚きました。
バッグから手錠を取り出して、遊歩道の反対側に向かいます。
全裸で歩いているのに右手に提げた手錠ばかりが気になって、裸であることを意識する余裕もありませんでした。
反対側の入り口に立ったところで公園の方に向き直りました。
緊張で震える手で、まずは左手に手錠をかけました。
一旦手を離すと左手にぶら下がった手錠の重みをずっしりと感じ、その感覚に気持ちまで重くなるようでした。
それから両手を後ろに回し、輪を左手で掴んで右手にかけました。
カチッという音がして手の拘束が完成しました。
(本当にやっちゃった・・・なんてことをしてしまったんだろう)
一気に不安に襲われて、色々なことが頭に浮かんできますが、一歩ずつ慎重に歩き始めました。
歩くペースはなかなか上がりませんでした。
自分の置かれた状況が怖くて急ぎたい気持ちは強いんですけど、手錠をしているので、もしも転んでしまったら起き上がるのは簡単ではないし、全裸で手もつかずに転んだら大怪我をするかも知れません。
そんな風に、転ぶことに対して私は恐怖を感じていました。
そして、(絶対に見つかっちゃいけない)という緊張で震えて歯がカチカチと鳴っていました。
初めて全裸で歩いたとき以上の緊張感でした。
もうどうしていいかわからなくなってしまいました。
ただ必★に歩くことしか出来ず、やっとの思いで休憩所まで来ました。
でも、それですぐに解放されるわけでなく、これからの私には“鍵を外す”という大仕事が残っています。
鍵を置いたときには、テーブルの下に落ちてしまうといけないと思って真ん中に置いたんですが、そのせいで普通に立った状態では手が届かないという事態になっていました。
仕方なくテーブルに座るようにして鍵を探ろうとしたんですが、なかなか思うようにいかずバランスを崩して後ろ向きに転んでしまいました。
とっさに股を開いていたようで、まるで男の人を誘っているかような体勢にドキッとしてしまいました。
ただ、転んだおかげで背中に鍵の感触を感じて位置がわかりました。
なのでモゾモゾと起き上がってからは割と簡単に鍵を拾うことができました。
鍵さえ手にしてしまえば鍵を外す練習はしていたので、それからはもうさっさと手錠を外すことができました。
そして、一刻も早くこの緊張から逃れたいって思っていたので、私はほっとする間もなく服を着て、初めての手錠露出は終わりました。
今までになく緊張してしまったせいで、歩いている間はずっと俯いて足元ばかり見ていました。
そんなこともあって緊張が解けたときの解放感は本当に格別で、なんだか癖になってしまいそうです。
でも、やっている最中に感じた身の危険はかなりのもので、今回は何事もなく終えることができましたが、なんだか色々考えてしまう挑戦だったように思います。
とか言いながら、性懲りもなく次はわざと見られるようなことにも挑戦してみようと思っています。
また何かできたら懺悔させていただきますね。
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