うち(桃伽)



・黒髪のロング、割りと可愛い方、中2。






彼氏(九呀)



・赤茶っぽい髪、バスケ部でイケメン、中2。



麻美



・学年1の美少女、茶髪のゆるふわな髪、バスケ部のマネージャー、中2。






うちが中2の時、初めて彼氏が出来た。



相手は九呀で、うちが告ったらOKしてくれた。



キスもして、ディープもしたけど、エッチは怖くて全部拒否ってた。



今考えれば、彼は思春期だしヤりたいお年頃だったのかもしれない。






九呀と付き合って4ヶ月目のこと。



バスケ部が終わるのを外で待ってたけど、いつもよりすっごく遅くて、体育館に行ったら、九呀の友達が「マネージャーと忘れ物取りに行った」と、言われた。






体育館を見ると、あの麻美がいない。



麻美とは、うちの学年で一番可愛くモテる女だ。



色素の薄い髪に、華奢な身体。



目も大きくて睫毛が長く肌が白い。



背もちっちゃくて一見、可憐に見えるんだけど、うちらの間ではどんな男でも自分のものにする『キーラー』と呼ばれていた。






今思うと自分の妬みだったと感じるけど、うちは麻美が嫌いだった。



それに、九呀は麻美をよく見ていた。






その麻美と九呀が一緒にいると言われて、焦って校内を走りまくった。



ちょうどうちのクラスに近付いてきたとき。






「九呀ぁ、忘れ物あったよ」と、可愛い声が聞こえた。






一瞬で麻美と分かった。






ゆっくりと近づいて息を飲む。



そっと覗くとそこには、麻美と九呀が本当に忘れ物を探して見つけたところだった。



うちは、入ろうと思ったけど入れなかった。






だって、2人はものすごく絵になっているんだもん。






九呀「おっ、さんきゅ。麻美」






麻美「見つかってよかったね。麻美も嬉しいっ!!」






あぁ、あの笑顔か。



あの可愛らしい笑顔が男子をクラッとさせるんだ。






もう、帰るのかと思ってほっとした時・・・。






「ねぇ、ちょっと話そうよ」と、麻美が九呀のシャツを掴んだのだ。






九呀「えっ?あー・・・うん」






九呀と麻美は近くの椅子に座った。






麻美「九呀の彼女って、席どこ?」






九呀「俺の今座ってるとこ」






その言葉が嬉しかった。






麻美「へぇ・・・。でもさ、どこまでシたの?エッチしたぁ?」






ニコニコと聞く麻美。






九呀「え・・・、言わない」






ドキッとしたうち。






麻美「・・・してないんだぁ、九呀はそういうの興味無さそうだもんね」






綺麗な脚を組む麻美。



色気が麻美から漂っていた。



それに、麻美は制服のボタンを2コも開けている。



麻美は、可愛い上に発育も良かった。






九呀「興味ないっていうわけじゃないんだけど・・・ってかさ、麻美、ボタン閉めて・・・」






顔を隠す九呀。



これは、九呀が理性を押さえている時だ。






(・・・ヤバいかも、かなり)






麻美「なんでぇ?」






九呀の顔を覗くと麻美。






(まじで、やめて・・・!!絶対、さっきのはブラ見えたでしょ)






うちはどうしたらいいか分かんなくて固まってたら、九呀が麻美を押し倒した。






麻美「九・・・呀・・・?」






(何、今更びっくりしてんの?誘ったったのはお前なのに)






九呀「ごめん、もう無理。・・・俺、麻美の事が好きだ」






(えっ・・・!!)






麻美「・・・そんなの、知ってた。麻美も九呀が好き。大好き」






あぁ・・・、この2人は初めから想ってたんだ。



うちは、負けなんだ。






麻美「・・・んはぁっ」






ちゅっと軽く九呀はキスをすると、ゆっくり制服を脱がした。






(・・・いいや、もう見ちゃえ)






興味があったうちは、怒りを押さえて息を潜めた。



麻美は、ピンクの水玉のブラだった。






それに・・・あれ、何カップ!?!?






C・・・いや、Dは確実にある。






麻美「きゃっ・・・九、呀ぁ・・・」






そんな胸を見て九呀が吸い付く。



うちの胸だったら、撫でるだけだろうな。



結構愛撫でして、九呀はスカートを脱がした。






九呀「い、れていい・・・?」






麻美「うん・・・。九呀で、いっぱいにぃ、してぇ」






(九呀、でかくない!?!?)






麻美「・・・あぁっ」






(入ったんだ)






ゆっくり動く九呀。



その度に麻美は喘いでいた。






麻美「はぅ、・・・あっ、あんっ」






九呀「ヤバ、イク・・・」






麻美「あっ、待って・・・中は、ダメぇ」






九呀「っ・・・、どこに、出せばいい?」






麻美「口にぃ、・・・んはぁっ」






九呀は急いで抜くと、麻美の小さな口にねじりこんだ。






麻美「んっ・・・んっ・・・」






慣れたように九呀のアレを扱う麻美。






九呀「・・・くっ、・・・出、・・・る」






その瞬間、白い濁った液体が飛び散った。



麻美は、それを飲んだようだ。






次の日、九呀から別れようと言われてすんなり別れた。



麻美と付き合ったようだ。



なんでこんな話をしたのかというと、先日この2人が結婚したんで思い出しました。






はぁ、エッチしたい・・・。