大したものじゃないが…
さっそく投下します。
登場人物
みんな同じ大学、同じ学科の2年生。
かなり授業がかぶってる。嫌でも顔合わせなきゃならない。
私子(19)
A男(19)当時の私子の彼氏。かなりのイケメン。
B子(19)普通の友達。世間的にぶりっ子や魔性と言われる子。
C男(20)B子の当時の彼氏。私が以前好きだった。
A男とは昔からの知り合いだが、かなり仲が悪い。
D男(21)全員共通の、男気ある先輩。
E子(19)気の強い親友。
みんな同じサークルだったのだが、
私子がC男の事が好きだと分かるや否や、B子は猛アタックをかける。
B子は、自分より目立つ人間が許せないタイプらしく、
何もしていない私子を、いきなり敵対視し始める。
私子は執着しないので、付き合った事を聞いてから、
もういいや、と思い放置。
それから一週間後、A男にアタックされ、付き合いだした。
続き
しかし外見と違って男勝りな性格な上、連絡もあまり取らず、
A男は淋しがっていたらしい。
私たちが付き合いはじめると同時に、B子がA男にアタック。
2人は浮気。
この時点で、浮気は誰にもバレていない。
その一週間後、二人の仲を疑い落ち込むC男に遭遇
学校内だったので、二人で学食で話していた。
なんだか分からないが、流れで、サークルの面子が溜まる場所へ。
そこには親友のE子と、D男、他8人ほどがいた。
その場でも同じ話題だったらしく、ひたすらうなだれるC男と、
鈍感で楽観的な私子を見たD男が、口を開く
「二人は浮気したよ。俺(A男から)全部聞いた。」
みんな唖然。
C男は号泣。
私も驚いたが、とりあえずC男をなだめ、D男に事の顛末を聞くことに。
続き
D男によると、B子が迫り、単純なA男はB子とセクロス出来ると思った。
誘いに乗るうち、私と天秤にかけるようになったらしい。
さらに、私子と付き合う前は、B子が気になっていたらしい。
それを聞いたC男は、床に座り込み、無言で泣き崩れる。
私子は裏切ったA男とB子に頭に来て、持っていたペンを片手で折り、
二人の元へ走りだした(男女逆ww)
折れたペンを見て、その場にいた人達に阻止され
諭されたので諦め、その日はおとなしく帰宅。
翌日、朝A男を人気のない場所に呼び出し、
自慢のきれいな顔を殴る、怒鳴るを繰り返し、泣き出すA男に、
「あなたみたいなクズは、私が不幸にしてあげる。
A男はあと2年、どんな学生生活になるのかなぁ。さよなら。」
関わりたくなかったので、特に何する気もなかったが、脅しを掛けた。
そしてB子の元へ。
続き
E子を連れ、私子はみんなの前でいきなり号泣。
E子は大声で、
「B子は私子の友達じゃないの?A男を体使って誘うなんてひどい!最低!」
と怒鳴り散らす。
「B子ちゃんの事信じてたのに…。」
と茶番を始める私子とE子。
慌てふためくぶりっこB子に、私子は泣きながら平手打ちをかまし、走り去る。
もちろん悲しくなんてなく、すっきりした私子は、
その場に残っていたB美の様子を、E子から聞いた。
B子は周囲の冷たい視線に堪えられず、泣きだしたらしい。
しかしE子がさらに怒鳴ると、本性を出してキレ始め、周りはドン引き。
E子に掴み掛かったが、返り討ちにあったとのこと。
それを聞き、かなりいい気分で、すっきりした。
盲目なC男はB美をまだ好きだったが、E美が慰めて、二人は別れることになった。
B美はまだ好きだったようなので、しばらく粘着メールが来ていた。
E子からすべて筒抜けだったが、別れたくない、捨てないで、などの内容だった。
最後
後日談。
そのままいい気分で、E子とみんなで飲みに行った。
私子はその場に来た人と仲良くなり、4か月後に交際。
B子は本性がバレ、男どころか女にも相手にされなくなる。
サークルは当然やめ、学校にもこなくなる。
C男は元々の性格の良さから、友達にはげまされ立ち直る。
そしてE子と付き合い始めた。
A男は元々友達があまりいないため、わずかな人たちとつるみながら、ひっそり暮す。
私を見たりすれ違うたびに、怯えた目で見ながら、あからさまに避ける。
サークルは辞めたが、学校には来ている。
以上です。
長々と見にくい文スマソ。
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