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中のときに肉体関係のあった先生の後輩女処女とセックスした









 の続編



U美とEとの刺激的な夏が終わり、2学期が始まった。

U美とは週1程度のペースで会っていたが、Eとは相変わらず特に進展も復旧もなかった。

秋も深まり新人戦が始まった。

大会ではU美に会えるし応援もしてくれた。

ただ、N中と試合した時までうちの応援席にいたのはやりすぎだと思ったけど…。

3年が引退した新チームも好調、県大会は惜しくも準優勝ながら、オレは県のベストナインに選ばれるなど順調なまま幕を閉じた。

冬になり、野球はオフシーズン、つまらない季節がやってきた。



でもこの年、オレは初めて家族以外とクリスマスを過ごした。

U美の部屋で二人きり。

至って普通ながら何か特別の夜だった。

年が明けて、正月を実家で過ごした先生から年賀状が届いた。

大切な夢に向かって頑張ろう!たった一言の直筆がこそばゆく、嬉しくもあった。

3学期になってもオレとU美の関係は変わらなかった。

3月になって春休みを少し後に控えた日曜の夕方、オレはいつものようにU美の部屋にいた。



オレはU美に英語を教わっていた。

学校の退屈な授業とは違い、先生の一緒の英語は目茶苦茶優しく、楽しかった。

「だから、ここは後ろから訳すの。………で、こうでしょ?だから訳すと?」

「………こう?」

「あたりー。よく出来ました(撫で撫で)。これ結構難しい問題よ?はい、ご褒美のキスね(笑)」

こんな手取り足取りの勉強なら、そりゃやる気にもなる。

更にこれが終わればセックス。

オレのやりたいようにやらせてくれたし、飴だらけの時間だった。



オレ達は、夕方前に会って先生の部屋に移動し、勉強をして先生がメシを作ってくれて、それを食べてからエッチ、の流れが定番化していた。

その日もいつものようにセックスをし、二人ベッドで休憩していた。

「あ、そういえばさ」

オレの腕の中で、先生が思い出したように言った。

「んー?」

オレは先生の髪を撫でながら答えた。

「来月から新しい数学の先生がY中に行くよ」

「ふーん」

オレは興味なさそうに言った。

「なによ『ふーん』て」

「数学だろ?何の面白味もねーよ」

「若いよ?」

「あー…、どうせ熱血タコだベ?無視無視」

「それがS君には無視できないんだなぁ(笑)」

「なんでよ」

「女、今年大卒。ま、新人っての?」

「む、なに!?」

オレは先生にしている腕枕に力が入った。



「あははは。スケベ。ばかっ!浮気者!あっちいけ!(笑)」

先生は両手でグイとオレを突き放そうとした。

相変わらず言いたい放題だ。

「センセが振ったんじゃねーかよ。で、何でそんな事知ってんの?」

「その子、私の大学のサークルの後輩ちゃんなの」

「なに!?じゃあ顔知ってんのか?」

「うん。可愛いよー?」

「ほうほう。良いですなあ。華があるってのは素晴らしい事ですな」

「○んじゃえっ!浮気者!」

先生はオレのチンコを引っ張った」

「いてっ!怒るとすぐそこ引っ張んなよ。使い物になんなくなったらどうすんだよ。もうセックスできねーよ?」

「う…。それは困る…」

先生はチンコから手を離した。



「で、何でその可愛い数学の先生がうちに来るって知ってんの?」

「この前その子から電話があったの。Y中に赴任しますって」

「ふーん。非常勤?」

「ううん。正式みたい」

「ストレートで正式採用か…。どっかの非常勤で一年泣かされまくった英語教師とは違いますなぁw優秀優秀」

「わ、私の年は英語採用の数少なかったんだもん!」

ムキになるのがまた可愛い。

ニヤニヤしているオレのチンコをまた引っ張った。

「あっ!エッチできなくなったら困るっ!」

ハッとして離した。

ぶっちゃけ、その数学教師が可愛かろうが綺麗だろうが、オレにはどうでもよかった。

別にこんな関係になれるわけでもなかろうし…。

「新人だから優しくしたげて」

「うちのクラスの数学の担当になるかわかんねーだろ」



「生徒会副会長にS君ってのがいて、その子いい子って売り込んどましたぜダンナ(笑)」

今度は先生がオレを見ながらニヤニヤしている。

「ん?オレ生徒会役員になったって話したっけ?」

「N中野球部長を侮ってもらっては困りますね(笑)Y中のS選手の同行は結構有名なんですよ?」

「え?そなの?」

「だってー。この県の期待選手リストに入ってるし。うち中体連野球の今年度の運営当番事務学校だからさ。関係者の集まりとかで良く話に出るよ」

オレは担任の進めで無理矢理生徒会に立候補させられ、無投票で副会長をしていた。

「ふーん。オレがねぇ…」

「知らぬは本人ばかりなりってね(笑)悪いこと出来ませんよ?(笑)」

いたずらっぽく笑う。



「まあ、助けてあげてね」

「縁があったらな」

「しかしねぇ…、今改めて思ったけど、結構凄いんだねぇ」

「なにが?」

「アナタがに決まってんじゃん(笑)」

「ああ、世の中何か間違ってるよな」

「ね(笑)」

「……………」

「でも、周りは知らないんだ。S君がこんなに悪い子だって(笑)」

そう言いながら先生はオレのチンコを撫でた。

会話で暫く休んだオレは敏感に反応した。

「私だけだもんね?あっ、固くなってきましたぜダンナ(笑)」

「触るからだろ」

「どうしてほしいのかなぁ?(笑)」

先生のいたずらっぽい顔は、今まで見た女性の誰より可愛い。

「良いよ。手離せよ」

「あーーっ!無理してる(笑)」

「してねーよ」

してるんですが…。



「センセこそ、ほしいんじゃねーの?w」

勉強を教えてもらってることもあり、U美と呼ばなくてもあまり気にしなくなった。

「そんなことないもーん」

先生は強くシゴいた。

オレもクリに手を伸ばす。

「あ!これは何かな?」

触ると濡れていた。

「んっ!何でもないっ!さっきやったのが残ってただけだもん。あっ!」

先生も過敏に反応する。

「素直におチンチン下さいって言ってみw」

「ほしくないっ!」

気持ち良いのかシゴいてた手が止まる。

「何だいらないのか。んじゃ時間も時間だし…」

「やーーーーっ!もうちょっと大丈夫だもん!」

「そりゃセンセは大丈夫でしょうよw」

「S君も平気だもんっ!」

「勝手に決めんなw」

オレは穴に指を入れた。

びっくりするくらい濡れている。



「もっかい…しよ?」

先生が言った。

「いらねーんじゃねーの?w」

「いるっ!もっかいっ!ねっ!」

先生は指入れに感じてトロンとした顔をしている。

「じゃあちゃんとお願いしないとw」

「私の方が年上なのに、いっつも私がお願いしてるもん…」

先生は真っ赤だ。

「じゃあやっぱ終わろう」

「……………下さい」

「何を?」

「おチンチン下さいっ!」

「どこに?」

「やーーーーっ!ちゃんとお願いしたぁっ!」

「どこに??」オレは強く言った。

「私の………おマンコ……?」

消え入りそうな声で先生は言った。

「最初から素直に言えば良いのにwじゃあ、まずしゃぶって」

「…はい」

先生はモゾモゾと布団に潜って行った。

いつものように丁寧に舌先で隅々まで舐め、ゆっくりとくわえ込む。



「うわっ!気持ちいいな」

何回やられても先生のフェラは気持ちいい。

「ホント?」

「すっげー良いよ。センセなら飽きないわ」

「Cちゃんに浮気したらこれ噛み切るかんねっ!あ、ここに名前書いとこうかな(笑)」

「Cちゃん?」

「数学の先生」

「ああ、しねーってwてかしたくてもさせてくれねーだろw」

「したくても…?もーーっ!バカッ!くやしーーっ!」

先生はゴシゴシとシゴいた。

「言葉のアヤだって。入れる前に出ちゃうって!」

オレは先生の頭をポンポン叩いて止めた。

「………よし!強烈なインパクトを与えてやるっ!絶対私以外に手が出せなくなるような強烈な…」

「何だよこえーよw」



「もうフェラチオはおしまいっ!はい。きて」

先生は横になった。

「ゴム付けなきゃな」

「イク前に付ければ良いよ。早く来て!」

「ほいほい」

オレは先生に覆いかぶさり、奥深くまで貫いた。

「あああっ!来たっ!」

先生が言った。

「んっ!センセの事気にしなくて良いからっ!あっ!好きなだけ突いてみてっ!んっ!」

「え?そしたらすぐ出ちゃいそうだけど…」

「良いから早く動いてっ!ガンガン来てみてっ!ガンガンやられたいっ!」

今までイキそうなのを我慢させられた事は沢山あるが、こんな要求は初めてだった。

「私上にして」

オレは先生を抱き上げ、騎乗位に変えた。

「あっ!あっ!ああっ!んっ!」

先生はすごい勢いで腰を振り始めた。



淫猥な腰の振りを見ると、一気に高まる。

「そんな激しくやったら、オレ出ちゃうわ」

「んっ!ああっ!んっ!」

先生は全くペースを落とさない。

というより早める。

「おい!U美、やばいって。出る!」

「あっ!良いよっ!良いよっ!中に出させてあげるっ!」

腰を振りながら先生が言った。

今までも何度もこういうことはあったが、結局ゴムを付けた。

いつものことか…。

オレは先生の乳房をわしづかみにした。

「止まれって。ゴム付けるから」

「いらないっ!中に出して良いよっ」

先生は止まらない。

いつもと違う…。

「ホントに出るって!妊娠したらどうすんだよ」

オレは半ば泣きそうな声だった。

「私が責任持つから!イッてっ!中に出してみてぇ!」

先生はガンガン腰を振る。

オレは我慢の限界に達した。



「あっ!」

オレはのけ反った。

やばい。

中に出しちまった…。

「U美、早く抜いて洗ってこい。中に出ちゃった」

「やっ!んっ、ん…」

先生はペースを落としながら、最後の最後まで出させた。

頭の中は罪悪感というか背徳感というか、とにかくやばい気持ちしかない。

それなのに気持ち良いのが情けなかった。

先生は小刻みに震えていた。

中出しされて怖くなってるのかと思った。

いわんこっちゃない…。

「センセ、早く抜いて洗っ…」

「はぁぁぁ?」

先生は突然大きなため息をつき、上半身を崩してきた。

「大丈夫か?早く抜いて洗ってこないと…」

先生を受け止めながらオレは言った。

「…もう遅いもん」

気付けばまだ繋がっている。

「中でせーし感じた時、私もイッちゃった…」



「そんな悠長なこと言ってらんねーだろ」

「中に出されると、気持ち良い…。出る瞬間、おチンチンおっきく膨れた感じがクセになるわぁ。気持ち良いわぁ…」

恍惚の表情でオレを見つめ、微笑む。

その愛くるしい天使のような笑みが、オレには一瞬悪魔のように見えた。

「とりあえず…」

オレは腰をずらし、チンコを抜こうとした。

「やっ!まだ抜いちゃダメっ!」

先生は抜かせないように腰の位置を合わせる。

「何引きつってるの?気持ち良くないの?」

「そんな問題じゃねーだろ…」

「一杯出たみたいよ?(笑)」

オレは泣きそうだった。

「私が責任取るって言ったじゃん」

「責任とか、そういうレベルじゃねーだろ…」

「平気よ。一つだけ聞かせてくれれば」

「え?」

相変わらずチンコは先生の中に入ったままだ。



「男の子が良い?女の子?私男の子が良いなぁ(笑)」

「ひぃ」

「情けない声出して(笑)出しちゃったんだから腹くくりなさい」

先生はようやくヌポッとチンコを抜いた。

モゾモゾと向きを変えて、既に小さくなったチンコを掃除フェラした。

「あ…。せーしこぼしちゃったみたい」

逆流したザーメンがチンコ付近にこぼれていたらしい。

それも綺麗に舐め取った。

「あたしくさーい」

チンコに付いた愛液を嫌がりながらも、チンコは綺麗に掃除された。

「あ…」

「ん?」

「見て、ほら。私の中から流れ出てない?」

先生は四つん這いでオレにマンコを見せた。

確かにそれは精子とわかる白い混濁液が、トロトロと流れ出ている。



「拭いても垂れてくるし、このままでしょうがないか」

先生はオレの横に並んだ。

「洗って来た方が…」

「ねえ、中に出したの初めて?」

オレを無視するように先生が続ける。

「初めてに決まってんだろ」

「私も中に出させたの初めてよ。初物あげたよ(笑)もらっちゃいもしたけど(笑)」

「嬉しそうに言う話か?」

「顔が青いのは、イッたから?それとも中に出したから?(笑)」

いたずらっぽそうに尋ねる。

「両方かな…。それより妊娠したら…」

「よろしくね。パパ」

先生はオレの胸に顔を埋めた。

パパ…。

頭の中でその言葉がグルグル回る。

「ぷっ!あははは…」

突然先生が笑い出した。



「ね?ホントに妊娠したらどうする?(笑)」

先生は微笑んでオレを見つめた。そ

の大きな瞳の視線が痛かった。

「それは…オレの責任でもあるし…。出来ることは何でもしないと…」

中二のオレにはどうして良いのか見当もつかなったが、先生一人を苦しませるわけにはいかないということだけは思った。

その気持ちは先生にも伝わったらしい。

「そんないい子だと、将来女に騙されるわよ(笑)」

先生はオレの頭を撫でた。

「大丈夫よ。計算したんだから。妊娠しないわよ(笑)」

「ま、まじで?」

「うんうん(笑)平気よ(笑)多分(笑)」

多分て…。



「中に出させるほど強烈なインパクトはないでしょ(笑)」

「…やりすぎじゃね?」

「中学生には重過ぎたかな(笑)多分平気だって」

「多分がこえーじゃんよ」

「来月末、生理が来る事を願って待ちなさい(笑)」

地獄の一ヶ月だ…。

「…………」

「その間、多分私の事しか考えられなくなるわよね?新任の先生とか言ってる場合じゃないよ?(笑)ほら、もうCちゃんに変な気起こせないね(笑)困ったね(笑)」

「え?そのためだけに…?そんな気全く無いのに…」

「ま、成り行きってのもあるかな。やっぱ私もこのくらい言い訳考えないと怖くて中出しは無理だったもん」



「そんな無理に中に出さなくても…」

「やりたかったんだもん!」

「いや…そうは言っても…」

「私の初めての中出し上げたかったんだもん!逆に欲しくもあったし…」

「マジでもし妊娠したらどうすんだよ」

「その時はその時よ。18になったら私をもらうしかないな」

「冗談きついって」

と良いながらも、オレはそれも悪くないな、と思った。

「でも、中に出すのって気持ち良いんだね。計算が合ったらまたしようね(笑)」

「怖いって…」



二人でシャワーを浴びた。

中に出した精子が逆流していた後を見せて、先生は喜んでいた。

オレは鬱だった。

「じゃあ、送ってくね。また来週ね」

帰る時間になり、先生の車に乗り込む。

「何押し黙ってんのよ(笑)大丈夫だって(笑)」

先生はあっけらかんと微笑む。

オレも笑顔で答えたが、多分引きつってた。

「じゃ、ここで」

いつもの場所に車を停め、さよならのキスをした。

「また来週な」

オレは車のドアを開けた。

「あっ!そだ」

「ん?」

「来月までに名前考えておいてね(笑)」

「え?」

「男女どっちでも良いように、二つ考えてよ?パパ(笑)」

「………………」

先生の車が走り去っても、オレは暫くその場を動けなかった。

「妊娠しませんように…」

祈ることしか出来ないオレは、本当に無力を感じた。

新任の先生など、マジでどうでもよかった…。



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4月になり、オレは最上級生となった。

2→3年はクラス替えもないので新鮮さはほとんどない。

各教科担当の教師も殆ど代わり映えしなかった。

オレはU美の妊娠危機戦法の術中にモロにハマり、新任の先生の存在すら頭になかった。

月の始めに着任式があったが、顔触れなど全く覚えていない。

4月の恒例のオリエンテーション期間が終わり、授業が始まった。

妊娠以外は特に何の変化もない日常が始まったかに思えた。



「今日からこのクラスの数学を担当しますU.Cです。先生になったばかりだけど一生懸命頑張るのでよろしくね」

その女は黒板にデカデカと名前を書いた。

数学なんぞ何も面白くねぇ…。



オレは机に肘をついて空をぼんやり眺めていた。

パパ…。

ずっとあの言葉が頭を回る。

あの一騒ぎの後、先生とは2回会ったが、その事を忘れたかのように振る舞う姿に、オレは余計恐怖を感じていた。

あーあ…。

「……君」

マジで悩むなぁ…。

「…S君?

「え?」

オレは教卓に顔を向けた。

「S君、ちゃんと聞いてくれてる?」

「あ、はあ、すんません」

「自己紹介だからちゃんと聞いてね」

「はあ…」

やけに馴れ馴れしい女だ。

あれで新任かよ。

新任の女教師はU美のように泣かされて教室飛び出す位のが可愛い気あるんだよ。

大体女で数学って…。

難しそうなヤツだ。

ん?U.C…?

どっかで聞いた名前だ。



あ…、思わず声が出そうになった。

コイツが『後輩ちゃん』か…。

オレは生徒に自己紹介している後輩ちゃんをマジマジと見た。

背は160cmくらいか。

U美よりでかいな…。

U美と違ってロングヘアか。

大人っぽいな。

すっと鼻の通った綺麗な顔立ちでスーツの似合う『仕事の出来る女』って感じだった。

正に童顔で愛嬌一杯のU美とは正反対の外見だった。

U美の後輩じゃなくて、先輩じゃねーのか?

どう見てもU美の年下とは思えん…。

授業が終わり休み時間。

オレは廊下に出た。

「S君」

「あ?」

振り返るとC先生だった。



「呼びました?」

「うん。S君だよね?生徒会副会長の…」

「はあ、まあそうですが」

「私の大学の先輩で英語の先生やってるH先生覚えてる?2年前この学校にいた…」

「ああ、まあ」

「その先生からあなたはいい子だって紹介されたのよ。今後よろしくね。色々教えて下さい」

先生はペコリと頭を下げた。

「H先生はなんて紹介してくれたんですか?」

「え?いい子だから協力してもらいなって」

「……そんだけ?」

「うん…?」

ベッドで言ったあのままかよw



「いや、何でもないっす。こちらこそよろしくっす」

オレは頭を下げた。

先生はニッコリ微笑んだ。

笑うと見える八重歯が可愛い。

「早速で悪いんだけど」

「は?」

「私、3組(3年の時のオレのクラス)の副担任だから、後でクラスのみんなの事教えてくれないかな?」

「あ、はい。良いっすよ」

「ありがとう!じゃあ放課後教員室で」

先生は微笑んでその場を去った。

落ち着いた見た目と違って結構話し易そうだな。

オレは先生の後ろ姿を見送りながら思った。



妊娠の危機は無事過ぎ去った。

U美は計算したらまた中出ししろと煩かったが、オレは断じて拒んだ。

あんな一ヶ月、もうまっぴらだ…。

6月に入り、オレの中学生の野球生活最後の大会が始まった。



オレ達は東北大会は勿論、全国大会にすら出られるのではないかという下馬評に応え、とりあえず夏休みに入ってすぐの県大会で優勝した。

とうとう県でナンバーワンだ。

オレは嬉しかった。

夏休みに入り、部を引退した3年生は受験勉強に方向を変えざるをえない。

気付けば野球部以外はみんな受験まっしぐらだった。

東北大会出場の為、遠征となる前日、U美は部屋で激励の晩餐を用意してくれた。

「大会見にくんの?」

「3日目まで残ったら日曜だから行けるよ」

「3日目って、準決と決勝か。厳しいな」

「中学最後の野球姿を私に見せるためにも頑張って(笑)」

思えば今年はN中が最初の地区予選で早々に負けたため、U美はまだ試合を見に来ていなかった。



「Y中は今年全国も狙えるって聞いてるよ?」

「そうは言っても、もうここまで来ると紙一重だよ。どこが勝ってもおかしくねーさ」

「そっかぁ…。じゃあもし全国行けたらご褒美あげる!(笑)」

「お、なんだ?」

「中に出していいよ(笑)」

「いらねーよwメシ時にそんな話すんなよw」

「あーん。またしたいよー。ちゃんと計算してるのにー」

あの時の快感にハマったらしい。

「あ、じゃあ避妊の薬飲む?」

「そんなんしなくて良いって」

「あーん。バカッ。意地悪っ!根性なしっ!甲斐性無しぃ?」

U美は手をバタバタさせた。

「悪口もどんどんエスカレートするなw」



その日は明日からに備えてエッチはなし、オレをいつもの場所まで送った先生は、東北大会3日目の応援をオレに約束させて帰っていった。

東北大会は準優勝だった。

下馬評通りにはいかなかったが、オレ達は全国大会まで経験できた。

ま、全国は2回戦で負けたから遠足に行ったようなもんだが…。



全国から帰った次の日、U美に会った。

全国大会のお土産を渡すと、その前にオレが修学旅行で買ってきた土産の隣に大事そうに置いた。

その後久しぶりにセックスした。

ああ、中出しはしてませんw

「あーあ、明日っから受験勉強かよ」

オレはうんざりして言った。

「そうだねぇ」

オレの腕枕に頭をちょこんと乗せて、先生が言った。



「あのさあ」

「なーに?」

「ここで野球やめるつもりだったけど、高校行ってもやろうかなって思うようになった」

「うんっ!いいことじゃん!目指せ甲子園!頑張れタッちゃん(笑)私タッちゃんより新田君が好きだな(笑)」

「タッチかよ(笑)」

甲子園甲子園うるさかったのはこのマンガのせいか…。

「それなら、受験勉強いらないでしょ」

確かに4月からずっと熱心にスカウトしてくれる学校がいくつかあった。

これからも増えるかもしれないという話だ。

「ああ、そういうんじゃねーんだ」

「え?」

先生が体ごとこっちを向けた。

乳首が脇腹に当たる。

ポチッとした感触が気持ち良い。



「どういうこと?」

「うん…。スカウトで越境もしたくねーし、野球漬けになるのもイヤなんだ。高校ではやっぱり医学部目指したいから勉強もちゃんとやれねーと」

「うんうん」

先生は一生懸命聞いてくれる。

「だから、高校野球できれば良いんだ。弱くても。もしそこにオレが入って県内の強いチーム倒したら、またそれは快感じゃんw」

「うんっ!私は応援しかできないけど、一生懸命応援するよ」



今思えば、オレは学生時代の殆どの進路相談を、担任ではなくU美にした。

ただ惰性で進めるような担任の進路面談より、こんなに一生懸命聞き、悩み、応援してくれるU美に相談した方が何十倍も良かった。



「越境するとか言い出したらどうしようかと思ったもん(笑)」

「何で?」

「会えなくなるじゃんか」ああ、そうだった。考えたこともなかったから気付かなかった。

「じゃあ学区内の高校に行くんだね?」

「だな」

「良かった?(笑)目指せタッちゃん甲子園!」

「目指すことは一応目指しとくわw」

「私は新田君が好きだから(笑)」

「だから何だよw」

「別に(笑)」子供っぽくも優しく、気付くとしっかりいつもオレの側を歩いてくれる先生に、この頃本気でオレは恋心を抱いていた。オレは先生の乳首を吸った。

「あんっ!……2回戦プレーボール(笑)」

オレは先生に溺れていった。



残りの夏休みは、受験生ということは頭から捨て遊ぶことにした。

とはいえそんなに残ってなかったけど。

U美とも、部屋だけでなくよく出掛けた。

色々な思い出を残しておきたかった。

2学期が始まり、いよいよ受験の様子が色濃くなり始めた。



そんな12月に入った頃のある日だった。

いつも通りの朝を迎え学校が始まる。

3時間目は数学か…。

ムサい男の授業よりはC先生だしまだ良いか…。

チャイムが鳴り先生が入って来た。

…どう見てもムサい担任の姿があった。

教室間違えてますぜ。

「C先生は今日から暫くお休みされる」

担任の声にクラスがざわつく。

どうしたの?何があったの?とそここから声が挙がる。



C先生の授業は結構人気があった。

しっかりと、落ち着いた感じながら大ボケをかます、そして素直に謝るその性格は、男女問わず好感を持っているようだった。

今のこのクラス中のどよめきが、C先生欠席の心配と無念を物語っている。

これが例えば今そこに立っている担任と立場が逆になっていたら、クラスでは静かに時が流れたであろう。

「何で休みなん?」

とある男が聞いた。

「ああ、うん…。実は登校中交通事故に遭ってな、怪我は大した事ないらしいんだが、今日は検査でそのまま病院。明日からは今日の結果を見て決めるとはいえ、暫く休むことになるだろう」

信号停止中、右折したトラックが幅寄せして巻き込まれたらしい。

表面に大きな怪我は無いようだが、車がひどく痛んだようだった。



それから一週間ほど、数学は自習となった。

嬉しいような心配なような複雑な気持ちだった。

事故の怪我での自習は、どうも後味が悪い。

その週末U美にもこの事実を伝えた。

彼女は全く知らなかったようだ。

Cの家に電話をかけて「大丈夫?」などとやっている。

どこから漏れたか聞かれたらこの人は何て答えるんだろう…。

幸い情報のネタ元を探られるような事は無かったようだ。

「明日から学校に行くってさ。良かったね」

先生は安心したのか微笑んだ。

「Cちゃんお休みだと、S君も寂しいでしょ(笑)」

「うーん、寂しいような、このまま自習で良いような…」

「…高校浪人しますか?」

オレを睨んだ。

「す、すみません…」



次の日の月曜、3時間目だったかな?に数学があった。

先生は左手に包帯を巻いていた。

その姿を見た瞬間、大丈夫かとクラス中から声が挙がる。

「みんなの大事な時期に、本当にごめんなさい」

先生は頭を下げた。

「怪我も大した事なくて、この手の甲の骨にヒビが入ってるんだけど、大きいのはこれくらい。それももう大分痛みも引きました」

先生は左手の甲を上げてみんなに見せながら言った。

「車は?」

クラスの男が質問した。

うちはド田舎、大人にったら当たり前のように一人一台が車を持つ車社会地域だ。

「車はね?。修理で暫くかかるんだよね。代車もらったんだけど、やっぱ今は運転が怖くて…。乗り慣れた自分のじゃないから余計に…。暫くは自転車登校です(笑)」

多少は元気なんだと思いオレは安心した。



オレは10月からの毎週土曜日の夕方から夜にかけて、クラスの中の良い友達2人と、うちから電車で30分程にある街の進学予備校に通っていた。

とはいえ勉強が主な目的ではなく、その街はこの辺では一番の繁華街なので、遊びまくれる。

実際授業開始は18:00からだったはずだが、オレは友達と土曜日の半ドンが終わると、午後2時頃の電車でその街に向かった。

ゲーセン、カラオケ…。

U美とはたまに行っていたものの、野球ばかりだった事もあり友達と来るのは新鮮だった。

その日もオレは自宅に帰るとすぐに駅に向かおうとしたが、親の手伝いをさせられていた。

オレの住む町は田舎だから、一本電車を逃すと次は一時間程度待たないと来ない。

つまり遅れたら1時間分遊ぶ時間をロスするわけだ。



携帯電話もないし、現地での待ち合わせは教室でしかない。

案の定オレは友達と約束した時間の電車には乗れなかった。

一時間遅れで駅に着いたその伝言板に

『S、先に行く。教室で。』

と書かれていたのを消してため息をついた。

遊ぶ時間が減った…。

オレはフラリとホームに出た。

冬晴れの、少し暑い日だった。

マフラーを外しバッグに入れる。

「S君?」

突然後ろで声がした。

振り返るとC先生だった。

中学生で電車を使うのは滅多にない地域だ。

驚いた様子で近づいて来た。



「どうしたのこんなとこで」

先生は微笑みながら言った。

「あ、これから予備校なんです。先生は?」

「E市(オレも行こうとしてる街にある駅)に用事があるの」

「ぇ?電車でいくんすか?」

「ほら…」

先生は左手にまだ巻かれた包帯を見せた。

「あ、でしたよね。すみません」

「ううん(笑)自分の車もまだ帰ってこないし、面倒だけど電車使わないと」

「はあ、大変ですね」

もうすぐ電車が来る事を知らせるアナウンスがスピーカーから流れた。

「予備校なんて、偉いわね。追い込み?」

「はあ、いや、まあ…」

遊びメインだなんて言えない。

電車がホームに入って来た。



オレと先生は、空いていたボックス席に向かい合って座った。

電車は快調に走り出す。

田舎の風景はどこまで行っても同じようなものだ。

でも先生と何を話していいかも分からないので、オレは窓の外を見ていた。

「S君、外好きね(笑)」

「えっ!」

突然先生にふられたのでオレはびっくりした。

「私の授業でも、よく見てるよね(笑)」

「あ、いや…。そうっすか?…すいません」

ばれてたw

「ふふふ。で、予備校さ」

「はい?」

「そこまでしなくてもあなたの返事で行ける学校結構あったんじゃないの?」

「そっすかね」

「何で断ってまで?」

先生はオレを見つめながら言った。

真っすぐにオレを見つめるその視線に、U美と同じ視線を感じる。

「うーん…」



医者になりたいというのは、U美にしか話していなかった。

親にさえ話していない。

「何で断るのかって、教員室では結構騒いでたわよ?」

「そっすか…」

騒がれても行きたくないものは行きたくないし、本当の理由も言いたくなかった。

「まあ、野球漬けになるのが怖いんす」

妥当な線で返した。

別にこの理由は嘘ではない。

「なるほどね。野球嫌いなの?」

「嫌いってわけじゃないけど、ただ野球ばっかになる生活はちょっと…」

「なるほどね。高校はどこを希望してるの?」

矢継ぎ早に聞いてくる。

「………E高です」

「あら、難しい高校受けるのね。それは予備校行かないとね」

別にレベルが高いから行くわけじゃない。

E高はU美のすむ街にあるたった一つの高校なのだ。



「受かると良いわね。勝算は?」

「どっすかね…」

模試の判定ではAかBだったので平気だとは思うが…。

オレは野球以外は本番に弱い。

「ま、大丈夫でしょ(笑)」

ニッコリ笑って、見えた八重歯が可愛かった。



駅に着いた。

「じゃ、ここで」

改札を抜けオレは言った。

「勉強頑張って。あ、S君」

「え?」

「毎週土曜が予備校だよね?」

「そっすけど?」

「来週も?」

「まあ…」

「今日は私急ぎの用事なんだけど、来週も来る予定なの。良かったらまた一緒して、何か美味しいものでも食べない?」

「え?あ…はい」

友達と遊びてーのに…。遊びメインだということは何故か隠したかった。

「じゃあ来週もこの電車で(笑)」

人込みに消える先生を見送り、オレは面倒な約束をしちまったと後悔した。



次の週は、あっという間に過ぎ去った。

C先生とあんな約束をしたが、先生は学校では特にオレに約束の確認もしてこなかった。

忘れたのかな…。

はたまた気の迷いで言ったのか?

約束の日は、冬休み直前の土曜日だった。

いつものように友達は2時の電車で先に行ったらしい。

オレはまた3時の電車に合わせて駅に行くと、ホームに出た。

先週と違い、雪空で薄暗い。

「S君」

前回と同様、先生が後ろから声をかけた。

振り向いた視線の先には、いつもスーツな真面目な先生がとは違い、ジーンズをラフに履きこなした活発的な感じの先生がいた。

「あら、S君も今日は私服なのね」

先週は学ランを着ていたが、先生と歩いていた男が学ラン来ていたとか誰かに見られたらやばい。



U美と付き合っていたからか、オレはそういうことには気を使う体質になっていた。

先生は勿論オレとU美の関係は知らないが、そのオレの意図だけは察してくれたらしい。

「気を使ってくれてありがとうね。でもそこまで深刻に考えなくても良いのよ(笑)」

先生は微笑んだ。

いつもの大人びた感じじゃなく、まだ女子大生と言われても遜色ないそのギャップに、オレはドキドキした。



E駅に着いた。

電車で何を話したかは全く覚えていない。

多分また進路的な話だったような気がする。

「さて。どこにいこ?」

駅の外に出ると、先生は、んっ!と伸びをして言った。

「オレ良くわからないっす。先生の行きたいとこで」

「さっき学校でお昼食べたよね。お腹空いてないでしょ?何か甘い物でも…」

先生はそう言うと歩き出した。



先生とオレは、駅の近くにある喫茶店に入った。

「好きなもの頼んでね」

「じゃアメリカンを」

「そんな。他も良いよ?ケーキとかも頼んで」

「ああ、オレ洋菓子苦手なんすよ」

「そうなの?早く言ってよ。お店変える?」

「いやいや、コーヒー飲めればそれで良いっすから」

「え??」

「先生こそケーキ食べて下さい。ま、オレの金じゃないけどw」

先生は

「いいの?」

と一言オレに尋ねるとメニューを見始めた。



「…………………」

「…………………」

長い…。

なかなか決まらん。

「あの…先生?」

オレは我慢できなくなり言った。

「あ、ごめんね。迷うのよ。モンブランが良いかなぁ。やっぱショートかなぁ。レアチーズも良いなあ。でもそうするとイチゴ無いか…」

めっちゃ真剣だ。



オレはU美の事を思い出した。

センセもいつもそうやって迷ってたなあ。

これとこれどっちが良いかな?とオレに聞いてきては、勝手にしろとか言われて、いつも怒ってたっけ…。

「よし、決めた!」

先生がパタンとメニューを閉じた。

どうやら決まったらしい。

店員を呼ぶと注文して、水を一飲みした。

やがて注文が運ばれて来た。

「うわー美味しそう!いただきまーす」

先生は急にハイになったような感じだ。

学校で見せるあの粛々とした姿はここにはない。

「先生…」

「え?」

ケーキを口に入れながら先生が返事した。

「今日は明るいっすね」

「あ、これが普段の私(笑)学校では大人しくしてるだけ(笑)」

「そ、そうなんすか」

ギャップが激しすぎる。



「学校ではすっげー真面目な感じなのに…」

「最初が肝心だから、ナメられないためにも凛としていくよう、先輩からアドバイスを受けてね(笑)」

「はあ…」

「ああ、S君も知ってるでしょ?U美先輩…じゃなくてH先生」

「ああ、はいはい。なるほど」

さすがにその肝心な最初でナメられまくっていただけのことはある。

ちゃんと実体験からアドバイスしたらしい。

「そういや、前にも言ってたけど、H先生の後輩なんですか?」

オレは知らぬ降りをして聞いた。

「そうそう。同じ大学のサークルの先輩なの」

「サークルって何やってたんすか?」

「硬式テニス」

「ほ、ほう…C先生は何となくわかるけど、H先生は想像つかないっすね」

U美ってテニスやってたのか。



「そかな(笑)まあ確かにH先生はレギュラーじゃなかったかな(笑)」

納得。

運動音痴だもんなアイツ。

「でもね、優しかったのよ。後輩には特に。男も女も分け隔てなく優しくしてくれて、みんなから人気あったのよ」

それも何となく納得。

「そんなならモテてたんじゃないっすか?」

「モテてたね。彼氏いたしね」

オレはドキッとした。

併せてその彼氏の事を聞いてみたくなった。

「どんな人だったすか?」

「うーん、見た目はごく普通って感じかなぁ。同い年だったみたいよ。結構お子ちゃまで、疲れて別れちゃったみたいだけど」

ふーむ。

オレもお子ちゃまだから先生は彼女になってくれないのかな…。



「そんなにH先生が気になる?(笑)実は好きだったとか?(笑)」

急なふりにオレは焦った。

「いやいや、授業で良く泣いていたイメージしかないっす」

オレは嘘をついた。

「大変だったみたいだね。でも今は立派な英語の先生よ。少し前に会ったけど、何かしっかりしてたよ。今はN中にいるのよ。野球部関係みたい…、あ、会ったことある?」

「ああ、大会で。まあ…」

「日焼けして可愛かったでしょ。N中ではラブレターもらいまくりらしいよ」

「そうなんすか」

オレの知らないU美の部分が、どんどん暴かれていく。

話を聞くと裏表がないのがわかり嬉しかった。

「じゃあ彼氏もいるんすかね?」

オレは思い切って聞いてみた。



「彼氏はいないみたいだけど…。好きな人がいるとかいないとか」

「へー。どんな人だろ」

「それがね(笑)笑っちゃうのよ(笑)」

先生はコーヒーを一飲みした。

「年下なんだって(笑)H先生っていかにも『守って下さいタイプ』なのにね(笑)」

「ほ、ほう…」

オレもコーヒーを一飲みした。

オレの事なのかな?

だったら嬉しいな。

自然と表情がニヤけた。

「S君、ホントにH先生のこと好きなんじゃないの?(笑)」

先生がいたずらっぽそうに聞く。

そ、それだけはバレちゃなんねぇ…。

「めっちゃ年上じゃないっすか。それにオレはどっちかってとC先生みたいな大人の女性がいいっす」

やべ…。

『好きだという気持ちを騙しちゃダメ!』

とU美に怒られたことをオレは思い出した。



「え?先生のこと?」

C先生はびっくりしていた。

また?、冗談言って?(笑)位で進むと思ったのに…。

「あ、いや、憧れみたいなもんです。先生彼氏いるだろうし、そんな綺麗でいないわけないっすよね。あはは…」

自分でも驚くほど言葉がポンポン出てきた。

「女に恥かかせないの。いないわよ。彼氏なんて」

先生は真顔で言った。

やっちまった。

楽しいティータイム(コーヒーだけど)をぶち壊しちまった…。

「…………」

「…………」

重苦しい時間だった。

U美のように、自分からこの空気を払拭してくれるような先生じゃないっぽいな…。

本格的にやばい。



「…さて。もう出ようか」

先生が立ち上がり会計を済ます。

すっかりご機嫌を損ねたようだ。

「…………」

店を出ても重苦しい雰囲気は続いていた。

「…予備校何時からなの?」

先生がポツっと言った。

「………18:00っすね」

オレは恐る恐る答えた。

「ふーん。あと2時間か」

先生は腕時計を見ながら言った。

「将来、女の人に恥かかせるようなこと言っちゃダメよ。反省してる?」

先生は睨みながら言った。

「ごめんなさい…」

「んっ!じゃあよし(笑)でも罰で予備校始まるまで荷物持ちしなさい(笑)」

「え!荷物持ち?」

「そう。今日先生はショッピングに来たの。良かった。荷物持ちが出来て(笑)」先生は可愛かった。

「よし。じゃあまずはあのお店ね。着いてきなさい(笑)」

「ほ、ほい…」



色々な店を散々歩き回り、17:30前にオレ達はさっきと違う喫茶店に入った。

「ふぃ?」

オレは腕にかかった思い紙袋を隣の座席に置きながらため息をついた。

「ありがとう。助かったわ」

「いえ…」

「好きなもの頼んで。お礼よ。って洋菓子ダメだったわね(笑)」

「………」

ケラケラと笑う先生は、親しみやすい、今日会ったときの笑顔に戻っていた。

「ふ?。荷物持ちいるから衝動買いしちゃった。やっぱ学校で真面目な先生やってるから、ストレス溜まるのかなぁ」

「そういうもんなんすか?」

「ま、私の場合は仕事とプライベートが真逆みたいな性格だからね(笑)って、他のお友達には内緒よ?『真面目なC先生』のイメージを守るんだから(笑)」



「はあ、まあ言わないっすけどね」

オレはコーヒーを飲みながら答えた。

「あ、そうそう。さっきの続きなんだけどさ」

先生はコーラを飲んでいた。

「はい?」

「S君は彼女がいるの?」

オレは激しく狼狽した。

彼女…、恋人…、違うよな?いねーよな…?自分に問い掛ける。

「いや、いないっす」

「へ?、結構しっかりして人気ありそうなのにねぇ。意外ねぇ」

「そんな事ないっすよ」

オレは首を横に振った。

なんでここまで必○に否定しなきゃなんねーんだ…。

「じゃあ、好きな人は?」

「うーん…。いないわけじゃないけど…」

「そっか。その子には気持ち伝えないの?」

大学を出たばっかだと、こんな話好きなのかなぁ。

U美も最初会ったときこんな話したよなぁ…。



「え?いや、まあ…」

「ふふふ。まあ良いわ。その年頃は恋愛も片思いもみんな勉強かもね。一杯悩みなさい(笑)」

「はあ…」

やっぱ言うことがU美より大人…かな。

でもU美より年下なんだよな。

「あ、そろそろ時間かな?」

腕時計を見ながら先生が言った。

「今日の事はみんなに内緒ね(笑)色々うるさいからさ」

「はい。言わないっすよ」

「荷物持ちしてくれてありがとう。最後に何か食べるの買ったげようか?お腹空くでしょ?」

「いや…」

「じゃあ何か欲しいものは?飲み物とか?ガムとか?」

「……………」

「ああ、別にそんな安い物じゃなくても良いのよ?遠慮しないで言ってみなさい?(笑)」



ずっと余裕な言動を繰り返す先生を、オレは少し困らせてやりたいと思った。

「じゃ、連れてってほしいとこがある」

「え?どこ?言ってみなさい(笑)てかもう時間がないでしょ(笑)」

「ラブホテル」



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「えっ!ええっ?……ホテル……?」

先生は一気に赤くなった。

「なんでそんな………ダメに決まってるでしょ」

まあ当然の答えだ。

言う前から予測はついている。

「だよねwじゃあほしいものがある」

「バカなんだから(笑)困らせないの(笑)何がほしいの?」

「何でも良い?」

「先生に今支払えるだけの物ならね(笑)」

先生は少し安心したのか、また余裕が戻ってきた。

「先生」

「ん?なーに?」

「いや、じゃなくて、欲しいものは先生w」

「わっ!わたし!?」



「…それってホテルと同じ意味じゃ…」

「別にホテルじゃなくても良いよw」

「何言ってるの!ダメに決まってるでしょ!」

「『今の私』で支払えないの?w」

「そっ!そういう話じゃないでしょ!アナタは生徒で私は先生よ?それにそういう事は好きな人同士がやることであって…、まあ最近はそうとも言い切れなくもあるけど…でもダメ。とにかくダメ」

しどろもどろで真っ赤だ。

「オレ先生の事好きよ?」

「そっ!それは教師の私をでしょっ!」

「じゃあ先生はオレの事嫌いなの?w」

「好きとか嫌いとか…そういう…だから…」

動転しているらしい。

「何だ、オレの事嫌いだったのか。結構真面目に先生に協力してきたのにな」

余裕があるオレは面白いように言葉が出る。



「だからっ!そういう問題じゃ…まあ…生徒としては好きだけど。生徒としてよ?あくまで生徒」

今考えれば、自分に言い聞かせているみたいだった。

「ほら!もう時間でしょ?遅刻しちゃうわよ!」

「結局先生は最後自分で言って何も叶えてくれないのね」

「当たり前でしょ。無理よそれは!」

「何で?誰かに見られたらやばい?」

「それもあるし。学校は?遅刻できないでしょ!」

「別に一日くらい休んで何が変わるわけでもないじゃんwオレは今先生がほしいw」

「そんなっ!誰かに見つかったらまずいでしょ!」

必○だ。

「見つからないよ(笑)部屋入ったら誰も見れないじゃんw」

「うう…」

先生は何と言えばオレが納得するのか、返答に困っているようだった。

困らせたいがために言い出したオレも、段々引っ込みがつかなくなる。



「オレ制服じゃないし、ばれないってw」

「でも、もし入るとこ誰かに見られたらどうするの!ダメよ絶対…」

む、これは落ちる?wオレは初めて駆け引きっぽい会話を楽しんでいることに気付いた。

「だってああいうとこってその建物しかないんじゃない?そこに用事ある人しか来ないじゃん?だからわかんないよ。もう暗いし」

「でも…」

「先生が言ったのが悪いんじゃん?責任取ってよw」

「う??????ん……………………」

先生はなんかブツブツ言いながら考えていた。

オレは黙って待った。

心臓がバクバクしている。



「……S君、口堅い?」

「え?うん」

ここで否定するほどオレは愚かではない。

てか否定するヤツなんていねーだろw

「ホントに堅い?」

念を押してくる。

まあ心配だわな。

「ホントにホントにホント」

オレは答えた。



U美との関係も、当時はずっとひた隠しにしたオレには、絶対の自信があった。

まあ今カミングアウトしちゃったけど時効ということでw

U美もきっと許してくれる…多分w

「じゃあ、行ってみようか…」

実際行く、行かないで30分以上攻防が繰り返されたわけですが。

「キタ--(゚∀゚)--ッ!!」

当時この顔文字が存在し、オレがそれを知っていたら、正にこんな心境だった。

会計を済ませる先生を、オレは店の外で待った。

カランとベルが鳴り、先生が出て来る。

顔が強張っていた。

「大丈夫だよね?」

早くも先生は周りをキョロキョロ見回す。

「サテンの前でそんなだったら、駅で会った時点でアウトじゃない?w」

「そ、そうだけど。目的が…」

「誰もいないってw」



「あ、何か部屋選べるみたい。どこがいい?」

部屋を決めるパネルの前で先生に聞いた。

「どこでも良いから早く入ろっ」

相当焦っている。

オレは適当にボタンを押すと鍵を受け取り部屋へ向かった。

部屋を開ける。

玄関の先にはバカでかい丸いベッドがドシリと構えている。

「あ???っ、緊張した???っ」

先生はふーっと大きくため息をつくと、コートを脱いでマフラーを外した。

ベッドにトスンと腰掛けオレを見つめる。

「絶対内緒だからねっ!」

「わかってるよw」

いつの間にか普通にタメ口になっていた。

「S君、何か余裕あるね?こういう所来た事あるの?」

「ん。まあ…一回だけ。先生は?慣れてる割には緊張しすぎじゃね?オレが生徒なんで分からないってw」



「私…………ないの」

「え?ホテル初めて?」

「そうじゃなくて!こういうことが初めてなの…」

『こういう事』の意味がオレには最初分からなかった。

まさかこんな綺麗で、この歳で処女だとは思い難い。

「私…バージンなの」

先生は真っ赤になって言った。

何というカミングアウト!

ホテルに行く、行かないを粘り続けて良かった…。

「え?初めてなの?初めての男がオレってやじゃね?」

オレは嬉しさを噛み○しながら言った。

感情が入らないため棒読みだ。

「うーん…。もう来ちゃったしな。初めてじゃないんだよね?」

「うん」

「じゃあ今日はS君に教えてもらおう…かな…なんちゃって(笑)」

真っ赤になりながらも無理に気丈に振る舞おうとする先生が痛々しい。



「ビデオとか本んとかも見たこと…ないよね?w」

女性に何言ってんだオレは…。

「サークルの合宿で、男の人達が食堂にあるテレビで見てたのをちょっと見た…ことはある…かな」

「そっか?」

何かオレは罪悪感を感じた。

好きでもない、しかも生徒を初めての相手にさせて良いのかな…。

「やっぱ悪いよ」

オレは悩んだ末に言った。

「ちゃんと好きな人と、せめて最初だけでもすべきじゃない?」

オレは罪悪感を通り越し、怖くなっていた。

「そうだよね…」

先生が俯く。

「…私、怖かったんだよね」

先生がぽつりと言った。

オレは黙っていた。

「今まで、こういう状況になりそうな事は2回あったんだよね」

「ふーん」

「私さ、中学、高校と女子だけの学校だったから、恋愛もしなかったし、大学入っても男の人に免疫ないってのかな。怖かったんだよね」



「同級生とか何か怖くてね。テニスやってたけど触れ合い?ってのあんまり無かったのよ」

「そうなんだ」

「社会に出るまでに慣れなきゃと思ってたんだけどね。そう簡単にはね…」

「………………」

「でも…、S君なら生徒だし年下だし。私も余裕あるかなって…。さっき喫茶店で散々悩んで出した答えだから…」

オレは罪悪感どころ話ではなかった。

困らせようとして軽い気持ちで言っただけだったのに…。

オレの悪いクセだ。

「それに、『私を欲しい』って言ったでしょ?一瞬パニックになったけど、女としては嬉しいなって。でも許される事じゃ無いんだけどね(笑)あーもう、何言ってるか分かんないや」

はにかみながら困ったようにオレを見る先生の表情から、どれだけ悩んで出した答えかは容易に想像できた。



「…ホントに良いの?」

拒否されたらオレはやめようと思いながら聞いた。

「………………興味ないわけじゃないし…………、でも………」

「無理しなくて良いよ?」

「……………ちゃんと優しくしてくれる?初めての相手が生徒だってなっても、嫌な記憶にならないくらい優しくしてくれる?」

「出来ることしか出来ないけど、傷つけないように気をつけるよ」

「ん……………じゃ………。」

先生は背徳感を断ち切るためか、深く頷いた。

オレは先生の隣に座って、膝の上に置いてある手を握った。

それだけで先生がビクッとなった。

極限まで緊張しているらしい。

「キスはした事ある?」

「ん…、突然何回か…。両手に余る程だけど…」

先生は全くオレの顔を見ようとしない。



オレは先生の肩を抱いた。

肩に力が入っている。

先生は小さく震えていた。

「先生、こっち向いて」

「…………無理」

俯いたまま言う。

「それじゃ何も始まらないじゃんwほらっ!こっち向けっ!w」

このままだとオレの方が緊張しそうなので、オレは大袈裟におどけながら言った。

「ふふふ(笑)」

先生は少し笑うと、おずおずと顔をこっちに向けた。

一瞬目が合う。

先生はさっと反らし、頬を真っ赤にした。

「チューしよ。先生」

「うん…」

先生はおっかなびっくりオレの唇を受け止めた。

ゆっくり長いキスだった。

唇を離すと、先生が深くため息をついた。

「実感わいた?w」

「……………かも(笑)」

恥ずかしそうに微笑む先生がまた可愛くて、またオレはキスをした。

突然の事に揺れたロングヘアから、良い香がする。



「どうしよっか」

キスを終え先生に尋ねた。

「え?どうするって?普通はどうなるの?」

「先生はどう思う?」

「…………それは……脱ぐんじゃないの?あ、脱がされるのかな」

先生は真っ赤だ。

「じゃあ脱がしていい?」

「良いけど………舐めたりするんだよね?」

「先生はどう思う?w」

「意地悪だなぁ…。女の人が舐められてるのは、合宿の時のビデオでちょっと見たし知ってるけど…。あの……」

そういうと先生はまごまごした。

「あ…あそこ?も舐めるんだよね?」

あそこって?と質問したら先生は赤くなりすぎてヤバイと思い、オレはそれ以上は突っ込まなかった。

「舐めるんじゃないの?イヤ?」

「だって汚いでしょ?」

「でも気持ち良いかもよ?」



「このままじゃ…、イヤかも。臭いとか言われたら私○んじゃいそうだし」

「じゃあシャワーでも浴びる?」

「うん…」

先生はコクりと頷いた。

「じゃあ一緒に浴びよう」

言うとオレは立ち上がった。

「え!?それは………二人で一緒に入るの?」

「うん。洗いっこしよう」

「えぇっ!恥ずかしいよそれは。ダメだよ」

「良いじゃん。どうせ最後は見られるんだし。じゃあ先に行ってるから来てね」

オレはスタスタと風呂場へ入った。

先生は来るだろうか。

来れないだろうな。

オレは大して期待もせずに体を洗い出した。

体を洗っていたら、風呂のドアが開いた。

オレはびっくりして振り返った。

生まれたままの姿で、胸まで真っ赤にした先生が立っている。

髪を上げて、綺麗な首筋が印象的だった。



「お、よく来ましたねw」

オレは動揺を隠すようにわざと明るく言った。

先生は無言でドアを閉め、歩いてくる。

「わ、私は自分で洗うから」

先生はそういうと、シャワーを取って流し始めた。

スタイル良いな。

スーツに隠されていたけど胸も大きい。

何てのかな、男の欲情を誘うような、大人の女の体だった。

恥ずかしそうに汗を流すと、先生はしゃがんで体を洗い始めた。

「そんなに見ないでよ」

オレを見上げ、睨む。

「いやぁ、綺麗な体だね。目が離せませんよw」

本音だったが、冗談のように言った。

「バカ。ちょっとあっち向いててよ」

言われる通りオレは先生に背を向けた。

見えないが、先生はマンコを洗ってるようだった。

「はい。じゃあ私は出てるね」

洗い終わったようで、先生は言った。



「え?オレの体は洗ってくれないの?」

いそいそと風呂を出ていこうとする先生に、オレは意地悪く言った。

「え?だって私来る前に洗ってたでしょ?」

「流してただけだよ。洗ってよ」

オレは甘えてみた。

「もう…。みんなそうしてるの?」

「みんなは分かんないけど、洗ってよw優しい人なら洗ってくれるんじゃん?w」

この言葉を聞いて先生はさっきいた場所へ戻ってきた。

「どうやって洗えば良いの?」

「いつも自分が洗ってるように。あ、掌が良いなw」

「分かったわよ。洗えば良いんでしょ?」

恥ずかしさを隠すように先生は言うと、ボディソープを手に出した。

手でこねてからオレの首筋に付ける。

細くて長い指が気持ち良い。

「目をつぶってなさい」

目が会うと先生は怒ったように言った。



オレは目をつぶってるふりをした。

首筋から腋の下、胸から腹、腿へと手が移動していく。

「はい。終わったわよ」

先生は手に付いた泡をシャワーで流しながら言った。

「え?まだ残ってるじゃんw」

「あとは自分で洗いなさい」

「ここが一番大事じゃん。洗ってよw」

オレはチンコを突き出しながら言った。

「洗い方分かんないし…」

「普通に優しく洗ってくれれば良いって。ああ、自分が舐めるときに汚いと思わない程度には洗ってねw」

「ええっ!私もそこ舐めるのっ?」

「そのくらいは知ってるくせにw」

無言で手にまたボディソープを垂らす。

手でこねてゆっくりチンコに手を近づける。

「痛かったら言ってね」

そういうとチンコをゆっくりシゴき出した。

柔らかい指が気持ち良い。



「まだムケきってないから、ちゃんとムイて洗ってね。あと袋もちゃんと」

「え?ムクって?」

「こういうこと」

オレは皮をムイた。

先生は物珍しそうに、しかし真っ赤になりながら一生懸命洗っている。

「先生、見たの初めて?」

「こんな間近で見たのは…」

「どう?」

「どう?って…何かさっきより固くなってきてるような…」

「それは先生が上手いからだよきっと」

「バカ。からかうんじゃないの」

言う割には嬉しそうだ。

先生は袋からケツまで全部を洗ってくれた。

上手いと言われたのが相当嬉しかったようだ。

「はい。これで良い?満足?他に何かしなきゃいけないの?」

オレの体の泡を流しながら先生が聞いた。

「ん。ありがと。気持ち良かった」

オレは素直にお礼を言った。



「先生、もう緊張してなくね?」

風呂を出ていこうとする先生に聞いた。

「さっきよりは…」

「もう、何が入ってくるかじっくり観察したもんね?w」

「さっきからバカな事ばっか言って!早く出なさい。風邪引くでしょ」

先生は先に風呂を出て行った。



ベッドに腰をおろし、またキスをして押し倒した。

ゆっくりと首筋にキスをした。

ビクッと先生が動く。

首筋を舐めて、ゆっくり時間をかけて肩口までを愛撫する。

恥ずかしいのか、最初先生は声を出せず、吐息すら漏らさなかった。

口を閉じているからか、鼻息が荒い。

ゆっくりと乳房に移動する。

形の良いふくよかな胸だった。

乳首は少し大きめだが初体験を証明するには十分なほどのピンクだった。

乳首にキスをした。

「あっ!」

我慢できなくなったのか、先生が声をあげた。



「お、先生声出したねw感じちゃった?w」

「う、うるさい!いちいちそんな事言わないの!」

「感じちゃったの?って聞いてんだけどな」

オレは乳首を甘噛みした。

「いたっ!ちょっと!噛まないでよ!」

先生はオレの頭を胸からどかそうとする。

その手を振り払う。

「気持ち良いかって聞いてんの。ちゃんと気持ち良いなら気持ち良いって言わないとw」

「気持ち…良いわよ…」

先生はそこから吹っ切れたように声を上げ始めた。

まだ開発されていないからか、脇腹や腹を愛撫するとくすぐったがって全然出来なかったが。

背中を愛撫すると言ったら、見えなくなるのが怖いからやめてと懇願されたのでやめた。

「じゃ先生、股開いて」

オレは先生の両足をゆっくり開いた。

先生が、締めている足の力を少しずつ弱める。



先生の下の毛は、広範囲に渡って濃く生えていた。

他は全然毛深くないのに、そこだけはびっしりと生えている。

「あ、ちゃんと処理してないから見ないで!」

先生が叫んだ。

「え?先生処理してるの?」

「夏とかは…。水着着るし。濃いから見ちゃダメ!」

「別に濃くないって」

顔を近づけると、貯金箱のような割れ目がある。

「あ、先生結構濡れてない?」

「うるさい!見るな!…ひっ!」

割れ目を指でなぞったら、先生は小さな悲鳴をあげた。

そのまま舌をあてがう。

ツンとした先生のマンコの匂いが鼻をついた。

「ああっ!んあっ!」

先生はのけ反った。

更に割れ目を舌で広げようとした。

「ああっ!広げないで!見ちゃダメ!やめなさい!コラッ!」

先生は足を閉じようとする。



鼻につく匂いだったが、おれはむしゃぶりついた。

「ホントにっ!ちょっとやめなさい!」

先生は必○に足を閉じようとする。

オレはそのまま舌を上げ、クリを愛撫した。

「あっ!ダメだったら!ああっ!いたっ!あっ!やめっ!」

「何?痛いの?」

「痛くないけど、変な感じなの。くすぐったいというか…あっ!んやっ!」

先生が身をよじる。

「気持ち良いでしょ?w」

「うるさい!聞くな!」

「散々舐めさせて、こんなに一杯濡らしてそんな事言うんだw」

オレは穴に小指の先を入れた。

「いたっ!指入れないの!自分で勝手に舐めたくせにっ!あっ!」

「じゃあやめとく?w」

「臭くない?汚いでしょ?」

「え?臭くないよ?先生の味がしておいしいよ?」

「………………じゃ、もうちょっと………良い?」



「ほら、やっぱ気持ち良いんじゃんw」

「うるさい!黙って舐めてよぅ…」

股から顔を見ると、オレのクンニをじっと見てた。

顔は真っ赤だった。

「どこが気持ち良い?」

「……………その辺全部」

「特には?」

「上の方…?」

暗意にクリを言っている。

「上じゃわからないよ」

「上にあるとこ!」

「ちゃんと名前で言って」

「うるさい!ヤダッ!」

「名前知ってるよね?」

「うるさい!しらないっ!」

「ふーん。この場所でしょ?名前知らないの?」

オレはクリをつまんだ。

開発されてないにしては大きめだ。

「この名前は?」

「………………クリトリス………もうやだぁ」

先生は手で顔を覆った。

オレはクリをまた愛撫した。

「あっ!うっ!あふっ!」

クリが一番気持ち良いらしい。

先生はもう恥ずかしさはなさそうだった。

たっぷり濡れたし…



「今度は先生の番」

オレは先生の股から顔を離した。

先生は初の快楽にぐったりしている。

「ほら起きて。オレも気持ち良くしてほしいな」

「うん」

先生はヨロヨロと起き上がった。

「どこから始めれば良い?」

「先生の好きなとこからで良いよ」

先生は、オレの首筋から舐め始めた。

途中、チュウチュウ吸い付いたが、キスマークになるからやめてくれとお願いした。

U美にばれたら○されるかもしれん。

「オッパイは吸っていいの?」

「乳首はね」先生はぎこちないながらも丁寧に舌を使って奉仕してくれた。

「これも舐めるんだよね?」

チンコを指差している。

「やってくれたら嬉しいな」

「やり方わかんない」

「自分の思う通りにやってみ。そこから教えるよ」

「うん…」



先生が、半立ちの状態のチンコの根元におずおずと指を伸ばした。

「………………舐めるんだよね?みんなやってるんだよね?」

「ビデオでは見なかった?」

「ここまでは…」

手でチンコの根元を握りがら、真っ赤になってチンコを見ている。

「嫌なら無理しなくて良いよ?」

「…………………」

先生は大きくため息をつくと、意を決したようにパクっとくわえた。

が、くわえ込んでは見たものの、先生はどう動いて良いのか分からないらしく、制止している。

「先生、頭振って」

「頭振る?」

先生はチンコを口から抜いて言った。

「そ。先生の中にオレが入った時動く動作みたいな…」

「あ、ああ。こういうこと?」

先生はまたくわえてピストンを始めた。



「先生、それやりながら吸って」

先生が言われた通り頬を締めて吸い付いた。

が、また口を離す。

「吸いながら振るの?」

「そそ。で、口の動きに合わせて握って一緒に動かして」

「…………うん」

先生は今言われた事をブツブツ自分の中で繰り返し、またパクっとくわえた。

すぼめながらピストンするためか、歯がたまに少し当たる。

「う……ちょっと歯が当たって痛いかな」

「あ、ごめん。でもこれって難しくない?絶対当たるんだけど…」

「その辺工夫してみてw」

「うん…」

暫くフェラをしてもらった。

段々慣れてコツを掴んだのか、歯が当たらなくなった。

手の動きとのリズムも良い。

「ふっ!…んっ!…んむっ!」

フェラに合わせて吐息も漏れ、その吐息を聞いたオレは興奮した。



「ちょっと!大きくしないでよ。苦しいでしょ」

我慢できなくなった先生が口からチンコを抜いて言った。

「無理いわないでよw大きくするためにやってもらってんのにw」

「そうだけど…。苦しいし顎外れそうで痛い」

「我慢してw我慢して一生懸命やってくれるとこが良いんだw」

「そうなんだ?。ごめん。じゃ、もう一回ね」

そう言って先生はまたくわえ込んだ。

ロングの髪をかき上げながらピストンする姿がいやらしかった。

「先生。美味しい?w」

どうせ

『バカな事言うんじゃないの』

程度の返事しか返ってこないだろうと思いながら聞いた。

「………うん」

ピストンを続けながら先生が言った。

予想外の返答に、オレは一気に高まった。

「先生、もう充分。ありがとう」



先生は、オレの言うことを聞かず、ジュッポジュッポと更にピストンを早める。

「先生、ストップ!」

オレはもう一歩で口の中に出してしまうところだった。

「ん………」

先生は口からチンコを抜いて、また深くため息をついた。

「美味しかった?フェラ好きになりそう?」

「バカ。恥ずかしい事聞くんじゃないの」

「フェラ好きになりそう?」

オレは無視して繰り返した。

「…うん…嫌いじゃない…かも」

「どんなとこが?」

「S君が声上げてたけど、あれは気持ち良いから?あれ聞いて体が熱くなって、あと、精子?何か途中でしょっぱいのが出たんだけど、あれで…」

我慢汁のことか。

「それ多分精子ではないけど、それが興奮したのねwオレも気持ち良いからそれ出たんだと思うよ」

「…そうなの」

真っ赤になりながらも先生は嬉しそうだった。



それから袋を舐めてもらった。

「こんなに口使ったの初めてかも。顎痛い(笑)」

「ありがとね。先生」

「いえいえ。お粗末ですみません(笑)」

先生は大分慣れてきているようだった。

「これさ、どの男の人でもこんな感じでやれば良いの?S君だけ?」

「みんなあんな感じで良いんじゃないの?あとはまた男から要求されんじゃね?」

「そっか?」

「自信ついた?w」

「少し(笑)」

オレが横になり、先生は隣に座って話していた。

ツンと上を向いた乳首が綺麗だった。

「先生、胸大きいね」

「そうかな?」

「形も綺麗だし。何カップ?」

「えっ!………D…かな」

「へー。先生、ちょっと挟んでみてよ」

「え?挟む?」

「オッパイでしてみてよ」

オレはパイズリを要求した。



先生は、オレの上にまたがって乳房をチンコに近づけた。

「オッパイでって…こうするの?」

両手で胸を寄せ、チンコを挟んだ。

「そうそう。それで擦って」

「うん…」

先生はチンコをパイズリし始めた。

ムニュムニュとした感覚が気持ち良い。

「んん…。んっ!」

先生からも吐息が漏れる。

「辛い?先生」

「ううん。オッパイが結構気持ち良くて…」

ズリュズリュとチンコを擦りながら、先生も感じている様子だった。

「先生、入れてみる?」

オレは堪らなくなり言った。

「えっ?あ…。うん…。良いよ」

パイズリをやめさせ、先生を寝かせた。

「……………痛くないかな?」

先生はまた緊張してきている様子だった。

「ゆっくり入れるよ、あ、コンドーム付けなきゃね」



「先生、ゴム付けてw」

「え?私付けた事ないから…」

「だからここで練習w」

「…うん…」

ベッドの上方にあるコンドームを先生に渡した。

ピッと先生は破いた。

「被せれば良いの?」

オレは付け方を教えた。

先生は真っ赤になりながらも丁寧にゴムを付けてくれた。

「はい。ありがと」

今度こそ先生を寝かせ、挿入に入ろうとした。

「待って。心の準備が…」

「まだ踏ん切りつかない?」

「それは平気なんだけど……………。その大きいのが私の中に入るって事だよね?」

「うん。まあ」

「………大丈夫かな?」

「なるべくゆっくり入れるから」

先生は大きく深呼吸をした。

「………良いよ。来て」

マンコは結構良い感じに濡れている。



指で軽く広げると、その先にチンコの先を付けた。

それだけで先生はビクッと動く。

顔を見ると、目をつぶり恐怖と不安一杯の表情が見てとれた。

「じゃ先生、力抜いて」

オレは太腿を撫でながら言った。

先生はうんと返事はしたものの、力は入りっぱなしだった。

ずっ!と腰を入れた。

「ん…」

先生は自分の指を噛み、耐えようとしているらしい。

更にもう少し腰を入れる。

「ああっ!いたっ!痛い!」

先生が叫んだ。

少し戻りまた奥へ沈める。

「痛いぃぃぃぃ!S君痛いよぉぉぉぉ!くうっ!」

オレは体を先生の方に倒し、抱えた。

即座に先生がオレの背中に手を回し強く抱き寄せてくる。

「我慢できる?」

耳元でオレが言った。



痛くて返事が出来ないのか、先生は何度も頷いた。

更に腰を沈める。

チンコの半分くらいは入ったはずだ。

「ん…。んっ!いっ!」

先生の顔を見ると涙が光っている。

オレはキスをした。

痛みを忘れようと、先生は夢中でキスをしてくる。

「先生。ディープキスしよ」

「んっ!どっ!どうやるのっ!」

口早に先生が言う。

先生の口を半開きにすると、オレは舌を滑り込ませる。

「んん…」

素直に先生がオレの舌を受け入れ、自分の舌を絡ませてくる。

オレを抱きしめる力が弱くなった。

オレはまた更に腰を入れた。

今回は先生はあまり痛がらない。

痛みを忘れようとしてかディープキスに夢中になり、唾でお互いの口元がベタベタになっている。

チンコはもう殆ど入った。

もう一息…。

オレは更に、チンコを根元付近までねじり込んだ。



「んむっ!」

先生がオレの舌を噛んだ。

めっちゃ痛かった。

背中に爪も立てられて、ギイギイ引っかかれた。

「先生、ちょっと痛い」

さすがにディープをやめ、先生に言った。

「あっ!ごめん」

オレは先生を抱き抱えてゆっくりピストンをした。

「………………」

「先生、痛い?気持ち良くない?」

腰を振りながら言った。

「ん…。ううん。何か変」

「何が?」

「痛いのと気持ちいいのが混ざったような…」

オレは腰を早めた。

「あんっ!んっ!ふぅっ!」

先生も少し喘ぎ声をあげるようになった。

「やばい。先生オレ我慢出来ないかも」

フェラされて胸で擦られて、オレは入れる前から何気に限界だった。

「んっ!イキそうってことっ!あっ!」

「うん。イキそう。先生のメッチャ気持ちいいし」

「あっ!え?どうすれば良いのっ?」



「このままで良いけど。出していい?」

「んっ!どっ!どうぞ。ああっ!」

更に腰のふりを早めたオレの背中に、また先生が爪を立てた。

痛いがもうイキそうだし、やめるわけにはいかなかった。

「ああ先生、イクっ!」

「んっ!はいっ!」

ギュウギュウ締め付ける穴の中で、オレは発射した。

余韻に浸り腰をゆっくり動かしながら先生の顔を見た。

先生は紅潮して視線が宙に浮いているような感じだった。

快感が終わると、オレは背中に激痛が走った。

「先生。爪、爪立ってるっ!」

「あ、ごめんっ」

爪を立てた部分を掌で摩ってくれたが、それが余計に痛かった。

チンコをゆっくり抜いた。

抜かれる時も

「うう…」

と言って先生は身悶えた。

「血、ちょっと出てるね」

ゴムに血がつき、シーツにも赤い点が付いてた。



「だって痛かったし…」

「そんな痛かった?」

「ふざけんなっ!て思ってた(笑)途中からちょっと気持ち良くなったけど、でも痛かったわ」

「名誉挽回にまた今度やらせてw」

「だめ。これっきり(笑)」

先生は自分でティッシュを取り、マンコを拭いた。

「あ、ホントに血が少し出てる」

先生はティッシュを見て言った。

オレがゴムを外そうとすると、先生が

「私が取ってあげるよ」

と言って外してくれた。

「へー。精子ってこんななのか」

先生はゴムを目の前に吊してマジマジとゴムに入った精子を見ながら言った。

指でつまんだりしている。

「これが中に出されると子供出来るんだねぇ」

「か、かなぁ。もう良いでしょ。捨てようよ」

ゴムに入った多量のザーメンを見られ、オレは何か恥ずかしくなった。



「あれだけやりたい放題やっといて、何今更恥ずかしがってるの?(笑)」

先生は、見るだけじゃ飽き足らず、ゴムの入口に鼻先を近づけてクンクン匂いを嗅いだ。

そのたとたどしい姿が余計に恥ずかしかった。

「うっ…。臭いってのは知ってたけど、こんな匂いなのか…。確かにこれは…」

そう言いながらもクンクンしている。

「手に出してみて良い?」

「さあ…。そこまでしなくて良いんじゃね?」

言い終わるより早く、先生はゴムをひっくり返した。

手にドロドロとザーメンがこぼれる。

「うわ。ドロドロしてるんだ。すごい…。…くさーい」

「舐めてみw」

「それはもっと慣れてから(笑)」

先生はティッシュにザーメンをなすり付けた。



二人でシャワーを浴びてホテルを出た。

「私、変じゃない?」

歩きながら先生が言った。

「え?どこも変わってないけど?」

「何か物が詰まってるみたいで…。歩き方おかしくないよね?」

「別に?」

先生は下腹部を抑えながら、しきりに気にしていた。

長い距離を歩いて駅に着いた。

帰りの電車まで30分ほどある。

「今日のこと、絶対内緒だからね」

最後の最後に先生は釘を刺した。

「大丈夫。言ったらどうなるか大体予想つくし」

オレは言った。

一緒に帰ると地元の駅で誰の目があるかわからないからと、先生は本屋に寄ると行って別れた。

電車が来た。

席に座ると背中がチクッと痛い。

あ、爪立てられたんだったなあ。

オレはそんなことをぼんやり考えていた。



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次の日の日曜、いつものようにU美に会った。

いつものように部屋へ行き、勉強を教えてもらった。

「さてと…する?」

先生の作ってくれたメシを食べた後、センセが言った。

「え?今日は良いんじゃね?」

前日他の女とやった罪悪感が頭をよぎって、オレは思わず拒否ってしまった。

「何でよ。いつもは喜んで飛び付いてくるのに。しよーよ。おベンキョ疲れちゃった?」

センセがオレを覗き込む。

この大きな目がやばい。

どうしても拒否を押し通せなかった。

「うん…だな。するか」

「よし!(笑)若いんだから疲れなんて無い無い(笑)お風呂沸かしてくる?」

風呂が沸いて、いつものように体を先に洗った先生がオレを招いた。

いつものようにシャワー前の椅子に座る。



「あっ!何これ!」

オレの体を洗おうとしたセンセが言った時、オレははっとした。

背中…

「ミミズ腫れできてる。どしたの?これ」

「え?あ、ああ…。昨日擦っちゃって…」

とっさに嘘をついた。

真実は口が裂けても言えないし…。

「…ふーん。痛そう」

そう言いながら先生は洗い始めた。

ごまかしきれた…。

オレはホッとした。

後ろを終え前を向いて上半身から洗ってくれた。

いつも通り、優しく丁寧だった。

「はい。おチンチン洗いますよ?。足少し開いてね?」

「ほいほい」

言われる通り肩幅より少し広く足を開いた。

途端に激痛が走った。

めっちゃ痛かった。

先生がオレの袋をギュッと握ったのだ。

「あてっ!何すんだよ!」

オレは怒って言った。

いつもの愛撫的な力の入れ方ではなく、マジに握り潰そうとしてるのかと思った。



「…やったな」

先生が低い声で言ってオレを睨んだ。

やばい、ばれた…。

「え?何を」

オレはとぼけた。

「他の女とエッチしたなって言ってんの!誰とやった?言いなさい!…潰すよ?」

今まで見たU美の中で一番怖かった。

「や、やってないよ…」

「嘘だもんっ!背中のミミズ腫れは、これ絶対誰かに引っかかれた跡だもんっ!」

ミミズ腫れの事、すっかり忘れてた…。

「え?そんななってる?」

オレはとぼけ通すしかなかった。

「誰とやったの?怒らないから言ってみ?」

先生は急に優しくなったが、袋を握った力は弱まらない。

「ほら。早く言わないと先に進まないよ?」

C先生だとは絶対に言えなかった。

言っちゃいけないと思ったし。

「う…いてて…ごめんなさい。…友達と…」



「ったく。この種撒き男は…」

先生は握った力を弱めてくれた。

また嘘をついちまった…。

「…まあね、付き合ってるわけじゃないしね。センセにS君を拘束する権利はないよね」

先生はチンコを洗いながら言った。

何かオレはめっちゃ申し訳なかった。

「センセごめん」

「…その娘と付き合うの?」

「え?いやそれはない」

「ふーん。まあ良いや。はい。おしまい」

センセは泡を洗い流すと風呂を出ていってしまった。

やばい。

さすがに怒るよなぁ…。

おずおずと風呂を上がると、ベッドに向かった。

センセが座ってた。

オレも横に座った。

「…この浮気男!」

先生はいきなりオレを押し倒した。

「え?あ!なっ…」

オレはわけがわからず変な声を出した。

そのまま先生はフェラを始めた。



そのフェラは、今まで一番激しかったような気がする。

気持ち良いとか全然そんなのお構いなしに、先生はガシガシ頭を振ってゴシゴシしごいた。

「あっ!出る!」

ほんの数分でオレは発射に至った。

先生は口で受け止めはしたけど、溜まったザーメンをティッシュに出した。

いつもは飲んでくれたのに…。

「はい次っ!」

先生は一通りティッシュに出し終えてから言って、またオレのチンコをシゴき出した。

「ちょっ!そんな連発で無理だって」

オレは手を伸ばして先生のシゴいてる手を押さえたが、先生はその手を振り払った。

「ちょっとセンセ…」

「うるさいうるさ?い!全部抜き取るっ!」

先生はゴシゴシしごいた。

数分後、またオレは絶頂に達した。



2回目が終わると先生はまたフェラをして起たせようとする。

「センセ、オレもう痛いって」

「黙れっ!拒否権なしっ!」

先生はフェラどころか噛み付いた。

相当面白くないようだった。

ホントごめん…。

申し訳ない思いで頭は一杯、ガンガンにシゴかれたチンコは痛いのに、それでも起つオレって…情けない…。

「…生で出すかんね」

先生は起ったチンコを見て跨がって来た。

物凄い勢いで腰を振る。

オッパイがプリプリ揺れて、マンコとチンコが擦れてグシュッ、グシュッと音を立てていた。

「センセ、オレマジで痛い………」

「あんっ!うるさいっ!んっ!私がイク前に出したらっ!きっ!斬るかんねっ!」

感じながら言った先生のその台詞に、情けなくもオレはまたイキそうになった。



「オレまた出そうだし…。センセの中に出したらまずくね?計算した?」

ガンガン腰を振る先生を見上げながら言った。

「知らないもん。出来たら出来たで良いもんっ!」

お構いなしに先生は腰を振る。

オレはマジで怖くなった。

「センセ、ごめん。ごめんな…」

マジで心から申し訳ないと思った。

それが通じたのかどうかわかんないけど、センセは腰の振りを弱めた。

「はあっ!はっ!」

先生は息を弾ませた。

そしてオレを見下ろした。

優しいいつもの顔に戻っていたように見えた。

「ん!じゃ正常位!あと多分平気だけど出す時は外ね」

センセはそのままコテンと倒れた。

オレが上半身を起こし腰を振る。

「んっ!あっ!いいっ!」

いつものようにセンセはよがった。



「あっ!センセ…イキそうっ!」

暫く腰を振ったら先生が言った。

オレは3回目なのでイキそうになるがまだ余裕があった。

「イキそっ!もっと激しくっ!んっ!んああっ!ごめん…ごめんなさぁぁぁい」

いつものように、何でか分からないが謝って先生が絶頂を迎えた。

そして、オレをグイッと抱き寄せると、背中に爪を立てた。

「いてっ!センセ…」

「昨日の女にもやらせたんだから、私にもやらせるの!」

恍惚の表情でオレを見つめ、センセは意地悪そうに笑った。

もう言わないでくれ…。

暫く腰を振ったら、オレも3度目の発射を迎えた。

「あ、オレもまた…」

「んっ!あっ!抜いてっ、抜いて!」

先生はオレの動きを止めてチンコを抜いた。



そのまま口でヌイてくれた。

「んっ…んん…」

ゆっくり口をピストンさせて、袋を揉んで搾り出した。

3回目なので全部口に収まったのか、途中で喉は鳴らさなかった。

「んっ…」

ヌポッと口から抜くと、いつものように頭を上下させて飲み込んでくれた。

「んっ!は?っ!苦い。ふぃ?、気持ち良かった?。3回よく頑張りました(笑)」

先生は頭を撫でた。

「昨日の女にも、せーし飲ました?(笑)」

「してねーよ。ホントごめんって」

「珍しくホントに反省してるな(笑)じゃあ昨日の事はもう聞かないでおいたげる(笑)」

どこまでも優しい先生に、オレは心底反省した。

「あ、背中さ、何か薬付けたげるよ」

そう言うとセンセは立ち上がった。



「え?そんなに酷い?」

「酷いってかさ、明らかにどっかに引っ掛けた跡じゃないし(笑)爪です!って感じよ(笑)」

「今日わかったけど…」

「な?に?」

先生が後ろに軟膏を塗ってくれた。

「やっぱセンセが一番優しくて良いな」

「気を使わなくても良いも?ん。はい!OK」

背中をパチンと叩いた。

「いて!ホントだって」

今後いつまで先生とこんな関係が続いていくか分からないが、オレは先生といる間はもう二度と他の女に手を出すのはやめようと思った。

少し休んでセンセがもう一回と頼むので、オレは頑張った。

絶頂を迎える先生は、でかい目をキュッとつぶり、体を小刻みに震わせる。

それが凄く可愛い。



帰り道…

「好きな人が出来たら、ちゃんと言うのよ?」

運転しながらセンセは言った。

「当分できねーよ。またガンガンやられるからな」

「好きな人出来たらもうやらなせないも?ん(笑)」

「じゃあ余計出来ねーよ…」

カーブを曲がる際、ハンドルを切りながら体を少し傾けた時の髪の香りが、何より優しいU美そのものを表現するように、オレの鼻を優しくくすぐった。



?完?



-後日談---



C先生とは、その後は中3の3学期の間しか期間が無かったし、特に何もありませんでした。

意識してるわけじゃないんだけどどっかお互い避けてたかもと、今になれば思います。

U美センセみたいに成績5くれなかったしwま、当然かw

みんな読んでくれてありがとうでした。



---

急患来て寝れない…。

夜が明けてもうた。

話をずっと書いてきて、懐かしくなりC先生に昨日電話しました。

今年の明けに同級会があって、担任と副担任も同席したんだけど、そこでC先生に会って話聞いたら、一昨年Y中に戻ったとか言ってたのを思い出して、母校に電話してC先生と話しました。

で!勿論U美の住所か電話番号知らないかと言うことで聞いたところ、知ってるけど本人に一応許可取ってから伝えるということで待ってたわけですが…。

結果は、U美の携帯と自宅番号教えてもらった上、U美2年位で離婚しちゃったみたいよと言われた…。

本人の希望で、かけるなら今日の夜くれという話なんだけど、勇気出してかけてみる。

懐かしいな…。

楽しみっす。

チラシ裏的情報でスマソ。

本編は帰ったら書きます。



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C先生とはここで書いた以降は何もないっす。

同級会で会って話した時には、数年前に結婚して、今や子供もいる幸せな家庭を作ってるみたいだし。

ええこっちゃ。

まさかU美先生が離婚してるとは夢にも思わなかったけどね…。

当直夜勤はバイトで入ってるだけなのに、明けギリギリに運ばれた患者の緊急オペが今までかかっちゃった…。



C先生がオレとU美の関係をどこまで知っているかは、オレは全然話してないけど、U美が話してるならどこまで話したかだね。

今夜の電話で聞いてみるつもりっす。

んじゃ、また後で。電話する前に一旦書き込むっす。

度々ごめんでした。



---

今、一旦切った。

軽く挨拶し終わったとこで、テレビ電話でかけ直してって事で、今からかけ直す前に軽く報告しました。

これから顔拝見しやす。

細い声全然変わってないわ?って当たり前かw

途中無駄レスごめん。

緊張で舞い上がってる…。



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電話終わりやした。

疲れたわ?マジで。

まだドキドキしてますわ。

物凄く急なんだけど、明日U美がうちに遊びに来ることになったよ。

気付けば週末なんだわね。

テレビ電話で見たU美は、髪伸ばして昔より更に痩せて顔ちっちゃくなってた。

DoAsInfinityのボーカル?何か女の人いたはずだけど、そんな感じだったわ。

オレはオヤジになったと笑われましたが…。

明日が楽しみだ????。



みんなマジありがと。

ここでカミングアウトしたことが、結局会いたい気持ちを高まらせて電話にまで至ったわけです。

オレ自身も信じられないわ。

携帯打つ指まだ震え止まんねーしw

医師免許取ったって言ったら、マジ泣きして喜んでくれた。

家族以外にこんなに喜ばれたの初めてで、オレも泣きそうになっちった。

明日、わざわざ新幹線で来るんだって。

何かうまいメシでも食べさせたいな。

ずっと奢ってもらってばっかだったし…。

みんな、ホントにありがと?。

エロ話じゃなくてごめん。



U美は、結婚して一旦退職したらしいけど、また復職して教員やってるみたい。

明日午前中は部活だから午後の新幹線に乗る前に電話寄越すって言ってた。

オレは東京、U美は東北某県(=オレの地元)在住だからね。

遠いっちゃ遠いっすね。



久しぶりに見たセンセはまだ20代って言われても何の遜色もない位若く見えたよ。

とはいえ、確実にもう30代も折り返してるのが事実なわけで…。

今のオレの立場はセンセのおかげであると本気で思ってるし、できればオレが自分の手で幸せにすることで恩返ししたいとは思ってる。

けど、年齢から考えてただ付き合って終わるってわけにはいかないだろうから、その辺はこれから今まで数年の空白をどう埋めるかだよね。

大事に育てたいと思います。

みんな、ホントにありがとう。

みんなの温かい言葉がマジでオレに勇気をくれたよ。

スレ違いの流れ作っちゃって、本当にすみません。



---

U:「お医者様なら利子込みで全額一括返済可能ね(笑)」

俺:「(((;゚д゚))) ミリ」



値引ききかないかな…。

てか東京来た時のメシ代だけで何とか許してくんねーかな…。



ああ、あとここに書き込んだことも話しました。

連投ごめん。

今さっきメール来て…

「読んだ?。こんなとこに書き込んで?。恥ずかしいじゃんかバカ^^;しかしよく覚えてるね?。虐められた記憶がよみがえってきたわ(笑)じゃ、明日ね(^0^)/」

だって。これでセンセ公認になったw



ごめん。忠告がちょっと遅かった…。

C先生と昔エッチしたでしょって詰問タイムになったときに言っちゃった。

当時、絶対内緒よ!ってあれだけ言ってたのに、自分でばらすなよ…。

しかもよりによってU美に…。



センセとやった時に、こいつ厨房のクセに相当遊んでるんじゃね?って思ってたみたい。

読んだ感想がさっきの『メール来た』ってレスの文章だけだから何気に怖いんすけど…。

C先生がU美に話したのは、オレが高校入ってすぐくらいだったみたい。

だから4?5ヶ月後ってとこくらいかな。

聞いた当初は、ノコノコ勉強しに来るオレを見て

「こいつは…。マジで氏ね」

とか思ってたぽいけど、今は時効だから許すと…。



ありがとね。

またセンセと会えるようになったのは、ここでレスくれたみんなのおかげだよ。

先はホントどうなるかわかんないけど、温かく見守ってくれると嬉しいです。

その話、会うことで興奮して忘れてたw落ち着けオレ…。

U美に怒られるかもしんないからちょっとメールしてみます。

もう寝ちゃったかな…。

しばしお待ちを。



---

ごめん。またちょっと遅かった…orz



オレのメール

『(´・ω・)ノ上京した辺りの話書いて良い?』



センセの返信

『そんな事で起こすな!あの掲示板全部読んだ。ホントやりたい放題やってたんだね。バーカバーカバーーカ。書きたきゃ勝手に書け。書くなら私のこと可愛く書いてよ?あとご飯楽しみにしてます(^O^)安物奢るなよ(^0^)/』



(;゚д゚)…。

ま、まあ許可下りたみたいなので眠くなるまで書きます…。

可愛く脚色は出来ませんが…。





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