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【寝取られ】★の淵から[第4章-諒子-]














その夜も私は昨夜の恐怖を忘れられず、眠りにつこうとすると思い出され悪夢に苛まれていました。



夫の背中にすがりつき必★に耐えていると、あまりの疲れに次第に眠りにつきました。



いつものように目覚まし時計が鳴ると私はびっくりして飛び起き、あたりを見回しここが寝室であることを思い出し、一人胸をなでおろすのです。






夫と子供を送り出す間は忙しく、なんとか思い出さずに済んだのですが、一人になるとまた思い出され、仕事に行くことなど考えられなくなっていました。



そんな時、電話が鳴り、恐る恐る取ると店長からでした。







店長は昨日の様子から無理であればしばらく休んでいいと言ってくれ、私は電話口で泣きながら「ありがとうございます」と繰り返すのです。



また一人になるとあのときのことを思い出し、恐怖と悲しみと、最後は男達のもので達してしまったという事実が夫に対する罪悪感となって私に重くのしかかるのです。






その日の昼ごろ私を心配した店長が訪ねてきてくれました。



店長は私が何をされたのか分かっていることでしょう。



私はあのような目にあっても夫に話す決心もなく、一人で耐えることが出来るほど強い人間ではありませんでした。



店長はあのような目にあった私を「放っておけない」といって、何かと面倒を見てくれました。



そして頼るものを探していた私はすがってしまったのです。






あの事件があってから店長なりに探ってくれていて、「犯人が見つかれば、このことを公にしない代わりにテープを取り返せるかも知れない」と言ってくれ、そのときの私にはそのことに望みをかけることしか出来ませんでした。



そして頻繁に店長と個人的に会っているうちに事件は起こりました。



ある日、店長から話があると言われ喫茶店で待ち合わせをし、店長を待ちました。



店長は少し遅れて店に入り「すまない・・・まずいことになった」と言うのです。






「何があったのですか?」と私が聞くと、私と頻繁に会っていることを奥さんに不信に思われ、興信所をつけられ何回も会っているところを写真に取られ、怒った奥さんが出て行ってしまったという話でした。






私もその話を聞き、まさかこんなことになるなんてと思いました。



考えてみると、私だって夫が頻繁に他の女性と二人きりで会い続けていれば、浮気を疑うかも知れません。



しかし店長は私を助けてくれようとしただけであり、私と浮気をしてはいません。



私のせいで店長までも辛い目にあってしまって、私はあまりに申し訳なく思い、店長に私のことを正直に話し奥さんと仲直りしてくださいと頼みました。



しかし店長は「妻とはもともと上手くいっていなかった。これはきっかけに過ぎないから、気にしなくて良い」と言うのです。






私は店長にまで迷惑を掛け、家庭を壊してしまったことに更に罪悪感を感じ、もはや私は「全てを夫に話し、店長の奥さんに謝罪するしか無いのでは無いか」と思いました。






「これ以上迷惑をかけるわけには行きません、誤解されるようなことをしたのは間違いありません。でも、店長は私のことを心配して・・・。店長には感謝しています。でもこれ以上私と関わっては本当に離婚になってしまう。私仕事やめます。辞めて夫に全てを話します。ですから離婚なんて言わないで下さい。奥さんからどんなお叱りを受けても構いません、私が浅はかだったのです」






・・・と、私は店長にいうと、店長は私のせいではないというのです。



しかし、これ以上私にかかわると本当に離婚になってしまう、それだけは駄目だと何度も店長を説得しました。






しかし、ある日いつもより落ち込んでいる店長から、とうとう離婚になったと聞くと、私は何も考えられず、どうお詫びすればよいのか、また、このようなことに巻き込んでしまって申し訳ないと心から店長に詫びました。



いくら上手くいっていなかったとは言え、店長の落胆振りは私をひどく動揺させました。



私は何か出来ることはないかと考えるのですが、私には何も出来ません。






しばらく話していると、店長は「朝から何も食べてないんだ」と言うので、私はせめてと思い台所を借り、食事の用意をし始めました。



店長は後ろから見ながら、「桂木さんが嫁さんだったら良かったのにな・・・」と言いました。



私は戸惑い返事が出来ません。






すると店長は私を後ろから抱きしめ「諒子さん・・」と。



私は戸惑いましたが、店長の気持ちを思うと拒否することも出来ず、ただじっとしていました。



店長は私から離れ「すまない・・どうかしていた忘れてくれ・・」と力なく言いました。



私は店長の方を見ました、店長も私を見ていました。



しばらくお互い見つめあい、とうとう店長はまた私を抱きしめました。



私はこの人を助けたいと思いました。



いえ本当は私が助かりたかったのか知れません。



私は卑怯な人間です。






自分に様々な言い訳をしながら、店長の求めを断ることは出来ませんでした。



店長は激しく私を愛しました。



私は店長の気持ちを感じ、せめて今は店長を愛そうと思いました。



そして私はあの事件以来、無理やりではなく初めて自分から男を求め、そして夫以外のもので達してしまったのです。






私は行為の最中は、店長のことを考え、店長のことを求めていました。



しかし、終わったあとふと我に返ると自ら夫を裏切ってしまった罪悪感で私は心が締め付けられるように痛くなり、そしてシャワーを浴びながら心のなかで夫に詫び、しゃくりあげるように泣いてしまいました。



そんな私を見て店長は、「すまない」と謝って、私を抱きしめてくれました。



私は店長を押しのけ、服を着るとそのまま家へと急ぎました。






家に帰り夫の顔を見ると、私は自分のしてしまったことの愚かさと浅はかさに吐き気をもよおしました。



もはやこのまま夫と一緒には暮らせない。



私は汚れてしまった。



心までも一時夫を裏切ってしまった私はここにいる資格などないと、そう思いました。






それから数日間店長とも会わず私は自己嫌悪と、夫を裏切ってしまった罪悪感から精神的に不安定でした。



私の様子がおかしいことに気が付いたのか、自然と夫は私を抱き寄せました。



しかし、私はあの時確かに夫を裏切ったのです。



今の私には夫を受け入れる資格はない、私は穢れてしまったという気持ちが湧き出て、夫を拒否してしまうのです。



しかし夫の何時に無く力強い抱擁に次第に抵抗することも出来なくなり、私はせめて最後に夫に抱かれたいとまた自分勝手に思いました。



いつものように私にたくさんの愛情を与えてくれる夫の行為に、私はこのようなこともなくなるのかと思うと寂しく思い、そして激しく夫を求め夫が果てると私は自然ときつく夫を抱きしめ、涙があふれ・・・。



やはり私の求めているのは夫なのだと心から感じたのです。






私はこのとき夫に真実は告げず、離婚する決意をしていました。



夫や子供と離れることは私にとって★ぬよりつらいことかもしれません。



しかし、自分を守るため周りを傷つける事に耐えられず、夫や子供に対して自分の犯した罪の事を考えると、私には償いの人生しか残されていないと思いました。



あの事件のことも1ヵ月半、何も無く幾分か安心していたと言うのもありますが、何かあったとしても一人なら自分が苦しむだけで済むと思ったのです。



仕事の昼休みの間に私は店長に仕事を辞め、夫と離婚する事にしたと話しました。



私の決意が固いことが分かると店長は「最後に家に来て欲しい」と言い、私は決して夫を裏切るまいと心に決めて店長の家に行くのです。






今考えると私が店長の家に行く理由など、本当はありもしないのかも知れません。



私は店長の家に行く道すがら、夫とのことを考えていました。



私は夫からの愛情を疑ったことはありませんし、私も夫への愛情を自分自身疑ったことはありませんでした。



しかし、先日の店長との行為の中で、私は今までになくお互い体を求め合うことに没頭しておりました。



私は自分自身が分からなくなり、夫を確かに愛してるとの実感を持っているにも関わらず、夫以外の男性のことを例え一時とはいえ求め、そして夫以外の男性で感じることを求めた自分自身のことを考えていました。






私が夫との行為で始めて女の喜びを感じたのは結婚してしばらく経った頃でしょうか。



その時私はこれほど幸福感にあふれ、夫をいとおしいと思ったことはありませんでした。



私はそのときの幸福感が忘れられず、次の日もう一度あの快感を味わいたいという体の奥底から湧き上がってくる欲求に抗うことは出来ず、軽蔑されてしまうのではないかという恐怖感を持ちながら、でも結婚してから初めて自ら夫を求めてしまったのです。



しかし、夫は軽蔑などせず、自分の体のせいで私を満足させられていないのではないかと思っていたと言い、私のこのような淫らな変化をも受け止めてくれました。



私は夫に抱きつき、夫のことだけを考え、そして夫にこれからされることを考えると、もはやほかの事など考えることは出来なくなっており、自分の体の欲求の赴くまま夫を求めていました。



夫は私の求めに応じ、私を何度も絶頂へ導き、そしてそのような私をやさしく見つめ体全体で私を受け止めていてくれるのです。



私が夫を一晩に何回も求めたのは、このときが後にも先に最後でした。



この時、夫の何回目かの射精を体の奥に感じたとき、私はとうとう今まで味わったことの無い快感を味わい、頭の中が真っ白になり気絶してしまったのです。



気がついたときはまだ夫と繋がったままでした。



私はキスをしようとし夫の顔を見て、ふとわれに返ったのです。



夫は苦しそうに、そしてそれを出来るだけ悟られないように、優しく私に笑いかけてくれていました。



私は呼吸の合間に見える夫の苦悶の表情を見て、夫が私の求めに応じることが体の負担になると言うことを改めて思い知るのです。






私はあの時初めて連続で絶頂に達し続けることで、今まで感じたことの無いような快感を得られる自分の体のことを知りました。



あの時の幸福感と一体感は、何物にも変えがたいものです。



しかし、同時にそれは夫の命を削ることになり、私はそれからと言うもの自分の体の欲求と夫を失う恐怖感の中でジレンマに陥り、結果自分自身で夫との行為を抑制してしまうようになるのです。



でも一度火がついた体は容易に私を解放してくれません。



私は自分が行為に没頭すると夫を壊すほどの性欲を持っていることを恨めしく思いました。



そして、夫との行為では必ず夫が一回行けば終わるようにコントロールするようになってしまったのです。



それは夫のことを心配してのことではあるのですが、何よりそれ以上続けてしまうと自分自身もう我慢が出来なくなってしまうからなのでした。



夫がいなくなることは私にとって★よりも耐え難いことなのです。



ましてやコントロールしだしてから夫は私を満足させるべく前戯に時間をかけるようになり、こんな淫らな私を夫なりに愛してくれようとする心を感じ、ますます夫の体を第一に考えるようになりました。



そして、それは同時にあの時感じたような幸福感を捨て去ることを意味していました。






店長の家に着く頃、私は店長や男たちの行為を思い出していました。



男たちの行為は、もちろん店長であっても、あの時の夫との行為を上回るものではないということに思い至り、自分自身を納得させていました。



しかし、今思い返してみると、それは一時とは言え体の満足を求めてしまった自分への言い訳なのかも知れません。






店長の家の呼び鈴を押す前私は玄関口で帰るつもりでした。



それは夫を裏切ることを自分自身が耐えられなかったこともありますが、何より例え無理やりされてしまっても、最後には屈服してしまうのではないかと自分自身怯えていたのかも知れません。






玄関に入ると店長はいきなり私に抱きつき、「会いたかった・・」と私に言いました。



私はいきなりのことに戸惑いながら、店長の胸を押し「このようなことは、やめてください・・・私はもう前のようなことは夫を裏切ることはしたくないのです」と言いました。






店長は、私から離れると俯き






「すまない・・・」と消え入るような声で言い、






続けて






「あのときから俺は桂木さんのことを愛してしまった・・・。貴女がご主人のことを愛していることは分かっている。しかし、例えしばらくの間だけでもいい・・・。私のことも愛してくれないだろうか、俺はもうこの気持ちを抑えることは出来ないんだ」






私は店長のこの告白を聞き、動揺してしまいました。






店長はなおも私を抱きしめようとし、私は必★に抵抗しました。



しかし男の力にかなう筈も無く、とうとうキスをされると私は店長の腕のなかで崩れ落ちてしまいました。



店長は私を抱きかかえるとそのまま寝室へと私を連れて行き、またキスをして私のブラウスを脱がし始めたのです。






私は我に返り必★に抵抗しました。



しかしいつに無く強引に店長は私を押さえつけ、とうとう下着姿にされてしまいました。



店長は服を剥ぎ取ると、隣の部屋に投げ込みました。



私は声をあげて「止めてください」と懇願するのですが、店長は「愛しているんだ・・・諒子さん」と私の名前を呼び、下着越しに愛撫を始めるのです。



私はまたあの時の恐怖が蘇り、子供のように泣きながら「やめて~!お願いします、お願いします・・・」と、店長に懇願していました。






しかし店長は愛撫をさらに強くしていき、私の体は徐々に反応してしまうのです。



私はこのような状況でも反応してしまう自分の体を呪い、そして最後にはまた求めてしまうかも知れない恐怖感から嗚咽を漏らし、無様に泣いてしまいました。



しばらくして店長が私の中に入り、店長が何度目かの射精をした時、私はまたしても絶頂を感じてしまいました。






そして私が達したことが店長に分かると、店長は夫以外の物で絶頂を感じた私をことさら強調し、私の心砕いて行くのです。



私は夫との記憶にすがって、あの時の行為のことを思い出していました。



何度も何度も店長に貫かれ、いったん達してしまうと何度でも達してしまう自分の体のことを呪いながら、それでも私は忘れることの出来ない幸せを思い、涙を流すのです。






店長が最後の精を私の中に放出し終わり、私は絶望感を感じていました。



また感じてしまった、また達してしまった。



決して求めてはいないのに、必★に堪えているのに、最後には負けてしまう。



もう夫には戻れない、私は体の欲求に負けてしまった。



夫を裏切ってしまった思いが心を支配していました。






シャワーを浴びながらひとしきり泣き、そして浴室からでると店長が私を抱きしめました。



私は初めてこの男に嫌悪感を抱き、振り払うと店長の頬を打ちました。



店長のこのときの顔は忘れられません。



不敵であり、厭らしく、そして私を馬鹿にしたような下劣な笑いです。






そして、この男は私に「さっきまで俺の物を咥えて喜んでた割にはずいぶんだな。何も知らないのは亭主ばかりなりか・・・」というと、ビデオのリモコンを持ち再生ボタンを押しました。






そこには、最初に店長と交わった時の光景が映し出されていたのです。






私は何故このような物が映されているのかしばらく理解できないでいました。



店長は不適に私を見て、何も言わず少しずつ音量を上げて行きました。



私は呆然とし、そしてこの事態を徐々に理解して行くのです。



声も出ず信じられない思いで店長を見ました。



店長はこちらを見ることなく、じっとビデオを見ています。



私は帰ることも出来ず、ただただ何が起こっているのか・・・それすらはっきり分からないまま崩れ落ちてしまいました。






店長はビデオを消すと何も言わず一枚の写真を私に渡しました。



それは店長との行為を写した写真でした。



店長はそのまま不適な笑みをたたえたまま、私を玄関口まで連れて行き「それでは、さようなら・・・」とだけ言って、扉を閉めました。






私はいったい何が起こったのか、そして店長の目的は何なのか。



店長はいつあのような写真を撮っていたのか?






何も分かりませんでした。






青ざめた顔で車に乗り、ハンドルに顔をうずめ考えていると底知れぬ恐怖に襲われるのです。



何とか家に帰り着き、夫が帰ってくるまでの間、私は枕に顔を埋め震えていました。



あの時、自分の弱さゆえ店長を求めてしまったこと。



助けて欲しい人に助けを求めなかった愚かさ。



そして、もはや夫に助けを求めることは出来ない絶望。



何にもまして底知れぬ不気味さを持つあの男。



私に待っているのはいったい何なのでしょう・・・。



これから起こることを思うと不安に駆られ、夜も寝られなくなり、そして私は家族の頼ることも出来ないのです。






あのときから1週間店長は私に一切接触しませんでした。



しかし写真だけは毎日送られてきます。



時には郵便で、時には社内メールで、とうとう家の新聞の中に挟んであることもありました。



まるでじわじわ痛めつけるように私を追い詰めて行くのです。



このままではいつか家族にばれてしまう、その恐怖感で気が狂いそうでした。






これは罰なのだ。



あの時店長に助けてもらいたいと思い、店長に抱かれた私に対する罰なのだ。






そして何回考えてもこの地獄の終わりは“夫との破局”なのです。



どんどん具体的に夫との離別を考え始めました。



必★にいい材料はないかと考え抜きました。



たった一回の過ちであれば夫は許してくれるのではないか?とも考えました。



しかし、このようなことを夫に言って、夫の体は大丈夫なのだろうか?






悲嘆にくれる夫を想像し、私はどうしようもない悲しみに襲われ、そして店長の家に行った時、私は夫のことを愛してると誰よりも一番と自分に言い訳しながら、店長との行為を心の奥底で期待していたのではないか?






夫が一番であることは間違いないということを自分で確かめて、いやそれによって自分自身の罪悪感を軽くしたかったのかも知れません。






私は・・・、私は・・・。






自分の心と向き合い、私は自分の心が分からなくなってきます。



しかし、私は確かにあの時、夫を確実に裏切っていました。






そして、とうとう私は自ら店長の家に行ってしまうのです。



もはやあのようにじりじり追い詰められて、これ以上びくびくしながら生活など出来ません。



私がおかしくなってしまうか、夫にばれるか、どっちが先かという状況です。



そして店長は自ら来た私を無言で迎え入れました。



私は結局、ほとんど脅しに近い状況でまた店長を受け入れざるを得なかった。






ひとしきり自分の欲望を満たした店長は私に






「今日から毎週日曜の午後と木曜日にここに来るように。嫌なら来なくていい、あくまで君の自由だ」






その日から私の地獄の日々が始まりました。






しばらく店長は、私をただの欲望の処理道具のように扱いました。



店長は行為に及ぶまでは怖いくらい無言で、私は常に何をされるのか、びくびくしながら待っていなくてはなりませんでした。






この頃の私の心はぐちゃぐちゃでした。



普段どおりの夫の態度にすら影で涙を流すことも珍しくなく、情緒不安定の私の態度にも困惑しながら気遣ってくれます。



しかしそれが更に私の心を掻き乱し、私は夫に抱きしめられる度に全て話してしまいたい、楽になりたいと考え、次の瞬間にはこの人を失いたくないと思うのです。






店長の行為は更にエスカレートして行きました。



下の毛を無理やりそられた時、店長は私に「これで旦那と出来なくなったな」と無表情に私に言い、私は取り乱し泣き叫び、初めて「この男を★すしかない」と思いました。



ある日、私はかばんに包丁をしのばせ、店長を刺し★そうと店長の家に行きました。



玄関を開け店長が後ろを向いたとき私は店長を刺そうとしました。






しかし運悪く店長に気付かれ「俺を刺すのは構わないが、あの写真は俺以外の人間も持っているぞ。次は誰のおもちゃになるのかな?」と薄ら笑いを浮かべ私に言いました。






そしてこの日から店長の私への残虐な行為が始まりました。






店長の行為はあくまで私を痛めつけることを目的としているようにしか思えませんでした。



抵抗している私を無理やり組み敷き、私が我慢できなくなるまでじらし続け、そして私は最後には店長にお願いするしかなくなります。



店長は私に「屈辱感と罪悪感より体の欲求をとってしまったふしだらな女だ」と私に何度も言い聞かせるのです。






店長は私の心を砕くことに楽しみを見出している本当の鬼でした。



私が店長に我を忘れさせられ、何回も達している最中突然目隠しを取り、ビデオをつけます。



そして、そこには私たち家族の映像が流れているのです。



私は見た瞬間あまりのことに泣き叫び、その様子を見た店長は満足げに、更に私を激しく突くのです。



この様に心を砕かれると私は次第に何も考えたくなくなり、ただただ涙を流しながら店長の体にしがみつき、快感だけに集中してしまうのです。



行為が終わり我に返ると、ただただ体の快感を求めてしまう自分が情けなく、そして泣いている私に店長は、先ほどの泣きながら店長にしがみついている場面を私に見せるのです。






そのように何回も心を砕かれ、そして快感だけを考えるような状況を与え続けられているうちに、私は店長に貫かれるだけで快感を感じ、そして確実に店長とする前とは、私が変わっていることを感じていました。






私はこの頃、自分の事を冷静に考えることもできなくなり、夫を愛しているのか、店長を愛しているのかも分からなくなりました。



この様なことをしていてはいつか夫にばれる、夫にばれれば全てが終わる。



そんなことは分かっていました。



結局自分が辛いから問題を先延ばしにしていただけです。



そして、消えてなくなりたいと思っていたそんな時、夫に久しぶりに求められたのです。






私は夫に久しぶりに抱きしめられ、店長とは違う優しい抱擁に激しく動揺してしまいました。



この様に優しく抱きしめられたことは店長との行為ではありません。



そして求めてくれる夫を嬉しく思いながらも、私は夫には答えられないことを思い出し、心ならずも夫を拒否してしまいました。



しかし夫はこの時、少し怒り止めようとしてくれません。






そして下着に手が掛かったとき、私は抵抗するのをやめ天井を見ながら「これで全てが終わる、私は夫に捨てられ、店長に全てを奪われるんだ」と思うと何も言えず涙があふれてきました。






夫が私の顔を覗き込んだとき、夫は私が涙を流していることに気がつき私から離れ「すまない・・・」と言いました。



この時、私は忘れていたものに気がついたのです。






店長は私を愛してはいない。






分かっていたはずなのに、何回も抱かれているうちにもう店長の物になったほうが楽なのではないかと、私は思い始めていたこと。



そして、夫は理不尽な仕打ちであるはずなのに、私を気遣ってくれたこと。



そして裏切りを知らない夫は、今でも誠実に私を愛し続けていてくれたこと。






私はシャワーを浴びながら一人泣いていました。



もう止めよう。



こんなことはもう駄目だ。



たとえ夫にばれても、これ以上誠実な夫を裏切ることは出来ない。



いえ、自ら夫に話し、全てを告白し、夫に許しを請おう。



許してくれなくても、一生夫に償いながら生きて行こう。



そう思いました。



私は店長と決別するための行動をはじめて開始しました。



この時、私は店長と決別することに迷いはありませんでした。






夫はいつでも誠実であったと思います。



私に向ける気持ちに嘘はないと感じれるものでした。






私はどうなのでしょう?






先日の出来事があってから、私は夫との関係について考えていました。



私は夫を愛していると自分では思っていました。



しかし、それであれば店長に何故体を任せたのでしょう?






夫は私のことを「責任感が強くて、情が深い」とよく言っていました。






しかし・・・。






いつの間にか夫の存在が当たり前になっていたのではないか?



私は・・・本当に夫のことを愛していたのでしょうか?



考えてもなかなか答えは出ません。



いえ本当は分かっていたのかも知れない、しかし私は自分でそれに気がつきたくなかったのでしょう。






この頃ちょうど店長は「新店を任されるかもしれない」と少し忙しくなり、今までのように定期的に呼び出されることも少なくなっており、決別の意思を伝えたときはもうあれから2週間ほど経っておりました。






「もう会わない。例えばらされても」と、私が言うと



「ふ~ん。そうかやっと決心したわけだな」



「どういうことですか?」



「止めようと思えば今でなくても止められただろう。本当に夫にばれそうにでもなったか?無理も無い話だ」



「違います!私は・・・例え私がどうなってもこれ以上夫を・・・」



「どっちでも一緒だ。止める気になれば止めれるってことは、今まではそこまで本気じゃ無かったってことだ。ま~どんなに貞淑そうな女でも自分にいくらでも言い訳できるうちは人のせいにして上手く続けるもんだ」



「違います・・私は・・・」






・・・と、私が言うと店長は私を強く抱いて






「言い訳が欲しいだけだろ」と言い、私を押し倒しました。






この時、店長という人間に始めて心から嫌悪感を感じました。



私が本気で押し返そうとすると、更に強く抱き「静かにするんだ、俺の言うとおりにしろ」と言われた時、何故か体が動かず固まったように抵抗できなくなりました。






怖いのです、厳しく命令されると体が動かなくなってしまったのです。






私は何よりこの事実にショックを受けました。



とうとう心までも店長に縛られ、この時の店長の行為ではほとんど恐怖しか感じず、快楽に身を任せることもままならず、この事実が余計に今までの自分が店長を受け入れていたことを自覚させ、自分の浅ましさと店長の言った「自分への言い訳が欲しいだけ」という言葉が、心の奥にとげのように刺さっていました。






私の迷いと呼応するかのように、夫と私の間に溝が出来て行くのを感じていました。



夫を大事に思う気持ちに嘘は無いと自分では思っていました。



しかし、いつの間にかそれは家族としてのそれだけになっていたのかも知れません。



夫の体のことを考え、自分を抑制するようになってから、私は出来る限りこの家族を守って行こうと考えていました。



そうしているうちに自然と「夫を一人の男として愛することを少しずつ忘れていたのではないか」・・・この様な考えが頭の中を支配し、そして自分で打ち消すように「そうではない夫を愛している」と、また頭の中で繰り返すのです。






夫が倒れたのは店長に恐怖を感じてから数日後のことでした。



出社前に玄関口で崩れるように倒れる夫を見て私は愕然とし、体の奥からわきあがってくる恐怖を感じました。



その後のことは無我夢中で、仕事も休み夫が目を覚ますのをじっと待っていました。



夫が目を覚ましたとき心のそこから安堵する自分を感じ、私自身ほっとする気持ちであるのと同時にこの感情が家族としてだけのものなのでは無いかと考えてしまう自分にはたと気がつき、また自己嫌悪に陥るのです。






夫が退院する前の日、私は意を決して店長に電話し、もう一度店長に決別の意思を伝えました。






しかし店長は






「俺は別にいいが、君が耐えられないんじゃないのかな?何なら旦那の前でいつものようにしてやろうか」



「主人は関係ありません!」



「関係ないとはね・・・まあいい君が来ないならこっちから行くまでだ」



「・・・それだけは止めてください」



「それじゃまた」






・・・と電話を切られてしまいました。






私は恐怖で体が硬直し、頭の中で前のことが思い出されました。



また店長に抱かれるだけで体が動かなくなるのではないか?






もし夫がいる間に店長が家にやってきたら、夫は興奮してまた倒れてしまうかも知れない、その時私は店長の呪縛から逃れられるだろうか?






私に自信はありませんでした。



散々悩んだ末、私は結局自ら店長の家に行くことを店長に伝え、いつまでこんなことが続くのかと思うと酷い絶望感に襲われるのです。






夫が退院した当日は、夫の友人達も訪れ、夫も楽しく過ごしていたようです。



あのように笑顔を見せる夫を見て、最近私に笑顔を見せることがほとんどなくなったということに思い当たり、また激しい自己嫌悪に襲われました。



私はこの時からこの家族にとって今や私は必要ないのでは、いても悪影響しか及ぼさないのではと考え、私がいないほうがいいのかもしれないと思い始めていました。



しかし自業自得であると分かっていても、今まで自分が大切に育ててきた家族との絆を捨て去る勇気も無く、しかし店長との関係を切る勇気も無く、夫には知られたくないと思いながら、夫を愛しているのか悩む。



このときの私は自分自身をもてあますほど、矛盾を抱えた中で生きていました。



自分の気持ちの確かであるはずの物が、何一つ確かであると思えなくなっていました。






次の日、夫は私に「久し振りに2人で出かけないか」と言ってくれました。



夫は私が理不尽な態度を取っているにも関わらず、それでもなお私に優しいのです。






どうして私は店長との関係を切れないのだろう?



これ以上夫を騙し続けていくことに何の意味があるのだろう?



店長が飽きるまでずっと私は夫を拒否し続けて生きていくのだろうか?



それは夫を愛してるのではなく、私自身この生活を無くしたくないだけなのでは無いだろうか?



今の生活を無くしたくないことと夫を愛していることは同じことなのだろうか?






だからと言ってこんなことを続ける理由なんて無いのに・・・。






私の中で答えの出ない問答が延々と繰り返されていました。



しかし夫が家にいるにも関わらず、無意識にお風呂に入って準備をしている私がいるのも、また紛れも無い事実です。






そのような自分の姿を鏡で見ながら、私はどこで間違ってしまったんだろうと考えていました。



体を拭き下着を履きドライヤーで髪を乾かそうとしたその時、浴室の扉が開きました。



夫がそこに立って私の姿を見ているのです。






私ははっと気が付き「見ないで」と声を上げ泣いてしまいました。



夫は一時唖然とし、そして次の瞬間私に覆いかぶさり私の下着を剥ぎ取ったのです。



私の秘部は店長に剃られていましたから・・・夫は私の秘部を見るとそのまま固まってしまい、その隙に私は下着を手に取ると一目散に寝室へと向かいました。



何も考えられない・・・ただ何もかも無くしてしまった実感だけは私の中に確かな事実としてありました。






『もうここには居られない・・・私は必要ない』






その言葉だけが頭の中を支配しています。



寝室から出るとき夫と鉢合わせし、一瞬夫の顔が見えました。



その瞬間、私は背中がちりちりと痛み、そして夫を突き飛ばし涙がこぼれるのが分かりました。



夫の手を振り切り、玄関に向かう短い間、ただここから逃げることしか考えていませんでした。



私はこうなっても最後まで夫に向き合うことから逃げたのです。






玄関口で夫に捕まり私は何も考えられず、ただただ泣くことしか出来ないで、夫に何も言えず手を振り払おうとしていました。






その時、夫が突然胸を押さえ、その場に蹲り何か言いたそうに口を開くと、そのまま倒れ、そして私は頭を抱え泣き叫ぶことしか出来ませんでした。



夫の呼吸が乱れぐったりした時、私はとっさに救急車を呼び、呼吸器を夫の口に当て、泣きながら必★に救命措置をしていました。



救急車が来て夫に付き添いながら夫の手を握っていると、自然と「ごめんなさい、ごめんなさい」と言っている自分に気が付きました。



そして夫がかすかに口を開いて「諒子・・・諒子・・・」と私を呼ぶのです。






そして、夫に顔を近づけたとき夫は目を閉じながら「すまない・・・愛しているんだ諒子・・・」と、うわごとのように言っているのです。






私はその場で崩れ落ち、頭を抱えながら震え、救急隊員の人に抱えられなければ車を降りることも出来ません。



そして、しばらく椅子に座っていると看護士さんに「大丈夫ですか・・・旦那さんは命に別状は無いようですよ。安心してください」と言われた時、私は人目を憚らず号泣してしまいました。



看護士さんは私の身を気遣いながら「これだけ思ってくれる奥さんが居て旦那さんは幸せですね」と言うのです。






私は思わず「貴方に何が分かるの!」と怒鳴ってしまい、そしてすぐに自分がしてしまったことを思い出し、気が狂いそうになりました。






そこからは私もどうやって家についたのか憶えていません。



ただ病院から夫の両親に連絡したのだけは憶えています。



家に帰ると玄関で夫が倒れたことが思い出され、もう自分自身でどうしたらいいのか分からなくなっていました。






しばらく玄関口で呆然としていると「来ないと思ったら・・・旦那でも★んだか?」と聞こえました。






私が振り向くとそこに立っていたのは店長でした。



私は首を横に振りました。






「じゃあ、ばれたって所か・・・」






不思議と店長を見ても何にも感じません。



憎いともすがりたいとも・・・感情自体無くなっていたかも知れません。






店長はゆっくり私に近づき、「もう君に行く場所は無いだろ?今度私は転勤になる。なんなら君の面倒は俺が見てやるから一緒にくるか?」と言い、そして私は肩を落とすように頷いてしまいました。






私は考えることを止めて、淡々と家を出て行く準備をしていました。



しばらくすると子供が帰ってきたのが分かり、子供を両親に預けなければと思い、両親に連絡したのだと思います。



このときのことははっきりとは憶えていません。



ただ子供達は私の態度に不安を抱いたのか、泣いていたのだけはなんとなく憶えています。






そして車に乗り出て行こうとした時、私の前に田中さんが立っていました。



田中さんにも暴言を吐いたと思います。



しかし、あの時田中さんが私を止めてくれなければ、私の末路は店長の慰み物になっていたのだと思います。



田中さんの家に向かう途中私は色々考えていました。



これからのこと、夫とのこと、そして店長のこと・・・。






田中さんの家で美鈴さんと話しながらも私はどこか現実離れした感覚の中に居ました。



田中さんたちと話している間も現実感に乏しく、自分が何を言ってるのかよく分かっていませんでした。



夫を裏切ってしまった。



でも、ずっと夫を愛していたはず。



しかし、それが本当なのかと考えると・・・。






店長が憎い・・・。



でも関係を止められなかったのは私。






夫の前からいなくなりたい・・・。



私には夫の前に出る勇気は無い。






じゃ子供は?



でも私が居ては夫をもっと苦しめる。






逃げたいだけ?



そうかもしれない・・・。






どうすればいいのか・・・?



私には全然分かりませんでした。






田中さんに「これからどうするの」と聞かれても、私にはちゃんとした答えなど無いのです。



このときも私は全ての責任を店長に押し付け、私は悪くないとそう自分に言い聞かせるのが精一杯でした。






次の日から私は結局店長の所へ行くことも無く、また仕事にも行かず、何も考えずただ子供の世話だけをしている状態でした。



私の様子を心配した田中さんが両親に連絡し、私を父の兄の元へ預けることが決まったときもどこか人事のように感じていました。



子供の前でだけ見せる正気の部分と、一度子供がいなくなるとまるで幽霊のような私を見て、このままでは夫も私も壊れてしまうと考えたのでしょう。






私は夫と一生会わないつもりで父の提案を受け入れ、夫が退院する直前私は夫の前から姿を消しました。



























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