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妻は月に一度だけ、他の男の恋人になる4









私は、自分のズボンのシミを見て、本当に驚いてしまった。それは、染み出てきたと言うよりは、コップの水でもこぼしてしまったように、広範囲にわたってシミになっていた。



慌ててズボンとパンツを引き下ろした私は、自分が少し精液を漏らしてしまっていることを知った。私は、妻がとうとうカズ君とセックスをしてしまった事で、強いショックを受けていたが、もう隠しようもないほど私は興奮してしまっている。



妻が、私とのセックスでは味わうことの出来ない大きな快感を与えられ、私とのセックスでは見せたことがないようなあえぎ方をしているのを聞きながら、私は軽く射精してしまった……。その事実に、私は自分がおかしくなってしまったのかと思った。



すると、隣の部屋でかすかに物音と笑い声が聞こえてきた。私は、慌ててイヤホンを再装着した。

『また一緒に入ろうね。大きなお風呂だと楽しいね!』

妻の元気な声が響いてくる。まるで、少女に戻ったように、無邪気に笑っているのが聞こえてくる。もうすぐ30歳とは思えないような、屈託のない笑い声だ。



「だって、純ちゃんあんな事するんだもん。イメージ変わっちゃったよ」

カズ君も、楽しそうに言う。

『だって、アラサーの人妻だよ? あれくらいするよ』

「そうなんだ……。ご主人にもあんな事してるの?」

悲しそうな声で言うカズ君。

『あれれ? 嫉妬してくれてるの? ふふ。嬉しいなぁ……。あんなこと、あの人にはしてないよ! 安心して』

妻は、本当に嬉しくて仕方ないような声になっている。

「本当に? 絶対、僕にしかしちゃダメだからね!」

『あら? もっとして欲しいの? 良いわよ。じゃあ、そこに四つん這いになってごらん』

妻が、急に冷たい声で言う。私は、状況がわからないだけに、不安と心配が大きくなっていく。



「えっ!? 四つん這いですか?」

『イヤなの? しないとしてあげないわよ』

「う、うん……わかった」

『まぁ、そんな格好して、はしたない。あら? ヒクヒクしてるわよ。そんなに舐めて欲しいのかしら?』

妻は、いつもの貞淑な感じは消えてなくなり、痴女のような言葉づかいに変わっていた。

「うぅ……。はい。舐めて欲しいです」

カズ君も、敬語に戻っていた。



『じゃあ、自分で拡げなさい』

「……これでいいですか?」

『よく出来たわねぇ〜』

「うぅっ、あ、あぁっ、純ちゃん、凄い……」

『こんなところ舐められて可愛い声出すなんて、女の子みたいねぇ』

妻の、言葉責めが続く。まさか、こんな一面があるなんて想像もしていなかった。貞淑でおとなしく、控えめな妻……。セックスも、受け身が基本だと思っていた。性癖もM寄りだと思っていた。そんな妻が、サディスティックにカズ君をいじめているのが聞こえてくる。



「ダ、ダメっ! 中なんて、うぅっ、汚いよ!」

『カズ君の身体に、汚いところなんてあるわけないじゃない。カズ君の初めてもらっちゃうね。こんなところまで舐められる事なんて、一生ないかもよ』

妻は、嬉しそうだ。カズ君に対して、初めてを与えるのも、初めてを奪うのも嬉しいみたいだ。本当に、彼のことが大好きなんだなと思った。



「あぁっ、純ちゃん? な、何して、うぅあぁっ!! ぬ、抜いてっ! ダメだよ、こんなの!」

『ふふ。カズ君の初めて、またもらっちゃった♡ ……こんな風にするの、初めてだよね?』

妻は少し自信なさげに聞く。



「は、初めてだって! 抜いて! こんな、うぅ……」

カズ君は、ビックリして叫んでいるような状態だ。

『凄いね、ギュッと締まってるよ』

妻は、少し緊張気味の声を出す。

「う、うん。だって、力抜くと何か出そうだから……」

カズ君は、恥ずかしそうに言う。

『でも、すぐに病みつきになるよ。リラックスしててね』

妻はそう言った。まるで、男のアナルを責めたことがあるような口ぶりだ。

「え? こういう事、したことあるんですか?」

『あるわよ〜。幻滅した?』

妻は、おどけた口調で言う。私は、幻滅なんかはしなかったが、とにかく驚いた。妻は、どう転んでもそんな事をするようなタイプではない。



「い、いや、幻滅なんてしないですけど……。でも……なんか悔しいです。嫉妬します!」

『じゃあ、カズ君も私が調教してあげるね♡』

「うぅっ、な、なんだコレ……。あぁ、ヤ、ヤバいです」

慌てたような声をあげるカズ君。不思議と気持ちよさそうな声だ。

『ここでしょ? ふふ。カズ君の、分かり易いね。エッチな前立腺してるわね』

「ウゥッ、ダ、ダメっ! コレ、なんで、うぅあぁ、こんなの知らないよ!」

カズ君は、快感を感じながらも戸惑っているような感じだ。



『ほら、こうすると……』

「うぅっ! な、なんで? 出そうになってきた! ヤバいって、コレ……」

カズ君は、本当に戸惑っている感じだ。ちょっと、不安を感じているようにも聞こえる声だ。

『敏感だね。最初からこんなに感じちゃって、あとが怖いわよぉ〜』

妻は、本当に楽しそうだ。



「あ、あぁ、なんか出そう……。射精しちゃいそうだよ……」

『ホントに? 凄いわね。最初からトコロテンしちゃうの?』

「うぅっ、も、もっとゆっくり! ダメっ! ダメだって!」

カズ君は、切羽詰まった声で叫ぶ。

『ほらほら、イッちゃいなさいっ! 女の子みたいに声出しながら出しちゃいなさいっ!』

「うぅぁっ! で、出るっ! うっ!!」

『ホントに出た! すご〜い!』

「うぅ……、止めて、うぁぁ、し、○ぬ……」

『ほらほら、ここは射精しても、まだ感じるんだよ。イキっ放しになるんだよ』

「うぅぁっ! も、もうダメだって! ダメっ! こんな、うぅあぁっ!!』

カズ君は、悲鳴みたいな声をあげる。

『ふふ。今日はこのへんにしてあげるね』

「ハァハァ……」

言葉も出ない感じのカズ君。私は、想像をはるかに超えるような出来事に、少し引いてしまっていた……。



『ねぇ、今度はカズ君の番だよ。私のこと、好きにしていいよ……』

「じゃ、じゃあ、キス……」

『うん』

そう言って、音声が消えた。長い時間、言葉が聞こえてこなくなった。でも、かすかにゴソゴソという物音が聞こえる。もう、5分……10分は経っただろうか?



『カズ君、イッちゃう! キスでイッちゃう♡ んんっーっ!!』

と、いきなり妻の大声が響いた。私は、ボリュームを最大にしてしまっていたので、思わず悲鳴を上げそうだった。



「イ、イッたの? キスだけで?」

『うん♡ なんか、フワフワしてる感じがする……。こんなの、初めてだよ……。ねぇ、今すぐ入れて欲しい……。子宮がカズ君のが欲しいってうずいてる……』

「う、うん。わかった。すぐコンドームつけるね」

『すぐ来て……。大丈夫だから……』

「わ、わかった」

私は、そのやりとりを聞いて、ビクンと私のペニスが脈打つのを感じた。そして、視線を下げると、パンツから精液がにじみ出ているのが見えた。また、少し漏らしてしまったようだ。



『あっ、うぅ……カズ君、好きぃ♡ 繋がってるよ、生で繋がってるよぉ』

妻が、聞いたこともないようなとろけきった声で言う。さっきも、最初は少しだけ生で繋がっていたはずだ。でも、その時は気持ちの準備が整っていなかったと言うことなのだろうか。

「純ちゃん、愛してる」

思い詰めたような声で言う。若者の、真っ直ぐな気持ちがにじみ出ている感じだ。

『私も愛してる。ずっとこのまま一緒にいたい』

妻も、真っ直ぐな気持ちがにじみ出ているような声だ。私は、妻の気持ちがわからなくなってしまった。私に対しての気持ち、そして、カズ君に対しての気持ち……どちらも本当だと思う。でも、こんなにもラブラブで激しいセックスを聞いてしまうと、私は負けているような気持ちになってしまう。



私は、相手がまだ大学生というこもあり、余裕をかましてしまったのだと思う。妻のわがままを聞き、大学生の男の子に少し夢を見せてやろう……。そんな上から目線だったような気がする。



「動くね」

『うん。あっ、待って。私が上になるね』

「え? わかった……お願いします」

『へへ。なんか、こんな年下に……。イケない事してるみたい』

妻は楽しそうに言う。

「あぁ、純ちゃん、気持ちいいよ」

『うぅっ、これ、すごく奥まで来ちゃう♡ 動くね』

「あぁっ、純ちゃん、すごい……」

『ンッあっ、あっ、奥に当ってる♡ カズ君、すごいっ! 気持ちいいのっ!』

「もっと感じてっ! 僕が一番になるから!」

『うん。いっぱい狂わせて♡』

そんな会話をしながら、二人のセックスはどんどん激しくなっていく。



もう、イヤホンを外しても声が聞こえてくるくらいだ。壁が揺れるのも感じる。すぐ壁の向こうで、妻が他の男の上に乗って腰を振っている……。私は、それを想像した途端、もう我慢が出来なくなってしまった。慌ててペニスを取り出すと、猛然としごき始めた私。一気に快感が高まり、声が漏れてしまいそうだ。



『どう? 気持ちいい? カズ君、もっと感じて!』

「気持ちいいっ! 純ちゃん、僕が上になる!」

『うん。いっぱい狂わせて♡』

私は、妻のあえぎ声を聞きながらオナニーを続けた。



『カズ君、すごく固くなってる。イッちゃう? イクの?』

「ま、まだ大丈夫! もっと純ちゃんを狂わせるから!」

『うぅあぁっ! すごいよ、カズ君のもっとカチカチになってきた♡』

「愛してるっ! 純ちゃん、愛してるよっ!」

『うぅっ、あっ、あっ! あっん♡ 愛してるっ! 愛してるっ! カズ君! 一番気持ちいいよっ! 今までで一番だよ!』

「あぁ、純子……イクっ! 中に出すからっ!」

勢いに任せてそんな事を叫ぶカズ君。いくら何でも、人妻に中出しをするのはやりすぎだ。でも、私は妻が中出しされる姿を想像して、一気に射精感が高まってしまった。



『イ、イッてっ! 奥に欲しいぃっ! カズ君、愛してるっ!』

「うぅっ、イクっ! イクっ!!」

『ヒィあっ! イクぅっ!! 熱いの出てるぅっ! あぁっんっ♡』

私は、妻が中に注がれたのを感じながら、人生の中で一番と思えるほどの快感を感じ、射精してしまった。勢いよく壁にまで飛んだ私の精液は、そのまま壁を伝ってドロッと下に流れていく……。



「純ちゃん、中に出しちゃったよ……」

『うん。ドクドクしてるのわかったよ。凄く幸せだよ。怖いくらい幸せ……』

「俺、本気で好きです」

『私もだよ……。でもね……』

「今は僕の純ちゃんでしょ? ねぇ、純ちゃんはお尻責められたことはあるの?」

『えっ? お尻? ……ないよ。責めたことはあるけどね』

おどけたように言う妻。

「……純ちゃん!」

『きゃっ! カ、カズ君? あっ、ダ、ダメェッ! そんなところ舐めちゃ、あぁっ! ダメだよぉ!』

「ダメじゃないです! 僕が純ちゃんの初めてもらうから!」

『イヤぁぁっ! 舐めちゃダメぇ、そんなところ恥ずかしいよぉ!』

「僕のは舐めたくせに。お返しだよ」

『うぅ……。恥ずかしい……。うっ、うぅ……ぅ、あっ、あっ、ひぃぐぅ……』

「すごい……。僕の出したの、流れ出てる……」

『いっぱい出したもんね。でも、これで全部じゃないんだよ』

「え? どういうことですか?」

『半分くらいは、子宮とか卵管とかに残ってると思うよ。カズ君のが、私の卵子を求めて頑張ってるんだよ』

「そうなんだ……。今日は、出来るかも……知れないの?」

少し不安そうな感じで言うカズ君。



『うん……大丈夫だと思う。でも、100パーではないかな?』

「もしも赤ちゃん出来たら、責任取ります!」

『そんな事言わないの! 責任って言っても、まだ取れないでしょ?』

「ごめんなさい」

『私こそゴメンね。やっぱり、コンドームはしないとね……。カズ君の、どうしても欲しくなっちゃったんだ』

「僕も、純ちゃんの中に出したいって思った」

『愛してる』

「愛してる」



そんな会話を続ける2人。私は、聞かなければよかったと後悔していた。射精したことで多少冷静になった私は、そんな風に思っていた。



『あっ、う、ふぅ……恥ずかしいよ』

「さっき、僕にはいっぱいしたのに?」

『うぅ……。わかった』

「ここ舐められるの、初めてだよね?」

『うん。初めてだよ。カズ君が初めて』

妻は、照れたような口調で言う。

「純ちゃんの初めて、もっともらうから」

『うん。全部あげる』

妻は、完全にのぼせ上がっている感じのようだ。普段のおとなしい妻が、こんなに積極的に恋愛に突っ走るなんて、イメージすることも出来なかった。



「ありがとう。続けるよ」

『あっ、うぅ……んっ、あっ、あっ、ンッふぅ♡』

妻は、可愛らしい声をあげてあえぎ続ける。話の流れから考えると、アナルを舐められているのだと思う。

「気持ち良くなってきた?」

『うん……。なんか、切ない感じがする……』

「指、入れるよ」

『……うん。コンドーム使って……』

「え? 指に?」

『うん。だって、汚れちゃうよ……』







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