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姉の同級生 友里さんと薫さん








俺には4つ上に姉がいる。

俺が中3の時、姉は時々大学の仲良を家に呼んできては泊めたりしていたんだけど、

お風呂も入ったりするので濡れた髪が色っぽかったりして俺はドキドキしていた。















いつも来るのは肉感的で色っぽい薫さんと

ちょっと冷たい知的な感じだけどお尻の大きな友里さんだった

特に俺は顔が佐藤寛子のようなちょいキツ目の友里さんが好みだったので

友里さんが来たときは自分でも恥ずかしいくらいドキドキして顔が真っ赤になって

姉貴や薫さんにからかわれたりしていた

そんな時、友里さんは特に嫌がった感じじゃなくて、照れ笑いをするだけだった



前期試験の勉強とかで6月末に泊りにきたときはお風呂上りにTシャツに7分丈のスパッツ、

しかも多分ノーブラだったのでなんとなく胸にポッチが浮いてるような・・



その夜俺は受験勉強など手につくはずも無く

脳裏に焼きついた友里さんの姿で思いっきりコキまくって

ザーメンぶちまけたけたのは言うまでもない



次に泊りにきたのは夏休み、泳ぎに行った帰りに家によったときだった。



薫さん(地方出身)は実家に帰るとかで来なかったが

友里さんは家についてすぐにシャワーを浴びた

まだ夕方だったので俺は、庭の水撒きで外にいたんだけど

浴室のすりガラスにぼんやりと友里さんのシルエットが写っていたので

それを見ながらヌードを想像してしまい俺の股間はフル勃起で痛いくらいだった



その夜のこと



夕食後、俺も風呂に入ろうと脱衣所に行くと

隅っこに見慣れた姉貴のワンピースと一緒に

ニシキヘビみたいな模様のビキニが干してあった

俺はしばらく呆然と眺めていたが、

思わず手を伸ばそうとしたところに急に友里さんが水着を取りに来て慌てて手を引っ込めた。

友里さんは疑り深そうな目で俺をじろりとみてからにやりと笑って水着をとった



俺はもやもやした気分で風呂に入っていたが、

体を洗っている時、石鹸で恥垢を取っていると、

もう我慢できなくて、夢中でコイてしまった(風呂では初体験)

ビクビクっと思い切りぶちまけて放心状態でいると、急に脱衣所から

「和巳(俺)くん、私もちゃんとお風呂入りたいから、おねがいねぇ」

と友里さんの声。



俺は我に返って慌てて風呂から上がった。

脱衣所の外で待っていた友里さんは着替えを持って、

チラっと俺を見るとすぐに風呂に入っていった。

2階の部屋でまだモンモンとしていると30分くらいで友里さんが出た気配、次に姉貴が入った。

女性なのに友里さんは結構早風呂だ、姉貴なんか2時間はざらである。



「和巳~、ゴロー(犬)の散歩!」とお袋が呼んでいる。毎日の俺の仕事である。



9時を少し回っていたが、

外は熱帯夜でムッとしているので俺は短パンTシャツで首輪とリードを用意していた。

其処に友里さんが散歩用のポーチ(糞用のビニールとかスコップ入り)を持ってきてくれた

「ハイ、おばさんがこれ持ってくようにって・・」

「あ、スミマセン」

「私も付いていっていいかな?」

「は?」

「だって美由紀(姉)お風呂長いじゃん、暇だし。湯涼みもね・・・」

そういうと姉貴のサンダルをつっかけて表に出た。

「湯涼みにならんか、ムッとするね、あ、虫除けムシヨケ・・」



ゴロー(柴♂)との散歩は思いがけなく友里さんと一緒になった



俺んちは郊外で駅まで自転車で10分くらいだが

住宅街の外れにあるので裏手はすぐに雑木林になっている



いつものようにその辺りを一周してから公園に行ってゴローのトイレを済ませたが

友里さんとはあまり会話もなく、水銀灯に集まる虫をぼうっと見上げていた



「この奥どうなってるの?」と急に友里さんが言った

「え、奥??」

「いっつもこれくらい、散歩って?」

「はぁそうですけど・・・」

「私んちも犬飼ってるけどさぁ、中型犬だったらもう少し歩かないとストレス溜まるよ?」

「そうですか、スミマセン」

「謝んなくてもいいよ、それよりこの奥どうなってるの、道ある?」

と公園の横の雑木林の方を見た



「あぁそっちも自然公園みたいになってるんで、遊歩道ありますけど。。」

「そう、じゃ行こう」そういうと友里さんはどんどん雑木林に入っていく

俺もなんとなくついていった。

さすがに9時を回ると誰もいない、たまに防犯用の水銀灯とベンチがあるだけだ



しばらく歩くと友里さんはわざわざ光の影になるベンチに腰を下ろして足をぶらぶらさせたりしてる

俺は、間が持たずにもじもじと(心はドキドキと)友里さんの前で突っ立っていた。



と、突然「和巳くんさぁ、お風呂で変なことしたでしょ・・・」

と友里さんが言った



「★!@ж?☆」心臓が止まるかと思った。



「思い切り”匂い”篭もってたよ」

俺は慌てて風呂から上がったので換気をする間がなかった、

しくじった!と思ったが後の祭りである。

「その前、私の水着触ったでしょ、匂いとか嗅いだりするの?」

俺はやっとのことで首を振った。

「ふーん、でもそんなことするときって、何考えるの。私のこととか?」



探るように俺を覗き込む友里さんの目、俺は核心をつかれて否定することができなかった

友里さんはそんな俺を見てなんとなく満足そうにニヤリと笑った、

でもどういうつもりだろう、既に俺のはカチカチに勃起し短パンの前は見事に突っ張っていた。

友里さんはそれを見て「さっきしたばっかなのに・・若っかいねぇ」

そういいながら立ち上がって俺に一歩近づいた



身を強張らせたが、友里さんは俺には触れず

俺の手からリードを抜き取るとゴローをベンチの脚に括った

それから改めて座りなおすとこっちを向いて小さく手招きした



俺は魔法にでもかかったみたいで、吸い寄せられるように友里さんの前まで進んだ

友里さんは無言で人差し指を出し、まず自分の唇につけた(喋るなってこと?)

それから俺の股間を指差し、其れを自分のほうに向けて俺を見上げてから

手で輪っかをつくって二三度前後に動かした

其れが何を意味するかはすぐにわかって、一気に頭に(股間にも)血が上ったが

何故友里さんが急にそうしようと思ったのかは理解できなかった

でも、何より俺は蛇に睨まれた蛙のように肯くことさえ出来ずに立ち尽くすだけだった。



友里さんの両手が俺の短パンにかかった・・・



短パンを一旦膝まで下げて、今度はブリーフを下ろそうとしたが

鋭角に起立したモノが引っ掛かり友里さんは少し手間取っているようだった



俺はその段階ですでに腰から力が抜けていくように感じ、

根元にある開放弁に圧力がかかって筋肉が攣るような痛みを覚えた



やっとのことでブリーフが下ろされると、

俺のモノは磁石でも入っているかのように臍の下に貼りついていた。

「へぇ~、ちゃんと剥けてるんだね」友里さんが小声で呟いた

そして恐る恐る手が伸びてきた・・・

俺は見ていられなくて思わず目を瞑った。



いきなりヒヤッとして体中がゾクッとした。

俺は薄目を開けて下を見た。

友里さんのほっそりとした指が、一本一本ゆっくりと俺の茎に巻きついて行くところだった。



全部巻きつけると友里さんはチラッと見上げてからおもむろに、手を押し出した。

「ゥ!・・」

俺は思わず腰を引いた、全身に鳥肌が立って俺の小脳が痺れるくらいのゾクゾクした快感が走った。

俺の様子を見て友里さんは一瞬微笑んだように(?)見えたが、

すぐに真顔になって ゆっくりと手を上下しだした、

気が遠くなるような感じ



めちゃめちゃキ~モチイィィィィィ~~~~!!





シコシコシコ、

友里さんは軽く何度かしごいた後、

すでに先っぽから滲んでいた我慢汁を亀頭全体にまぶすように人差し指につけて円を描いた。

俺はもう立っていられなくて膝をガクガクさせてよろめくと、

其れを見て友里さんが

「ここ、横に座りなさいよ」と言ってくれたのでベンチに倒れこむように腰を下ろした。

友里さんは改めて強めに根元を握り締めると、

俺の横顔に息がかかるくらいに自分の顔を近づけて、

酔っているみたいに頬を染め、目を据わらせて

「どれくらい“もつ”かなぁ」とにやりと笑った。



そしてゆっくりと手が上下に動き出した。

「ねぇ、さっきの続きだけどさぁ」

「・・・・・・・・・・・・?」

「自分でするときってどんなこと想像するの・・」

「・・・・・・・・・・・」

「アタシのハダカとか?・・・・それともエッチしとるとこ?」「・・・・・・・・・・・・」



そういいながら手は我慢汁まみれのモノを包むようにしてクチュクチュとゆっくりと上下に動いている。

「ねぇ、応えなさいよ」

俺は仕方なく頷いた

「そう、私だけ?薫のことも考えたりするの?」

俺は時々は薫さんもオカズにしたけど、「いえ・・」と首を振った。

「そう・・フフフ」友里さんは勝ち誇ったようにニッコリと嬉しそうに笑った。



少し手の動きが早くなった、

「案外、頑張るね」



俺は多分話しかけられていなかったらすぐにでも逝ってしまってただろうが、

友里さんが思ったより長持ちしたみたいだ。



「私の“匂い”ってどう?」

「え?」

「匂い嗅いでたんでしょ?水着。感じる匂い??」

「いえ、嗅いでません、触ってませんし・・」

「そうなの?いままで私泊まったとき、脱衣カゴのパンツとか、薫のとか、もしかして美由紀(姉)のとか」

「いいえ!」

俺はさすがにきっぱりと否定した。



「ふうん・・・」

友里さんはつまらなそうに言うと、

上からペッをつばを垂らすと今度はぐりんぐりんと捻るように手を動かした、

にゅるりとした感触がカリ首を通り過ぎる、メチャメチャ気持ちイイ、もうそろそろ限界だ、



と友里さんは何を思ったか自分のショートパンツの中に手を突っ込んでごそごそしてから、

その手を俺の目の前に突き出した、指先がヌルヌルと濡れて光っていた。

友里さんは俺の耳元に口を近づけ

「どう?私のニ・オ・イ・・」

そういってそのヌルヌルした体液を俺の鼻の下にこすりつけた。



その瞬間目の奥で何かが弾けたような気がした。

一気に射精感がこみ上げてきて、下半身は俺の意思とは関係なくビクビクと痙攣し

「くぅぅぅ・・・・・・・・・・・・・・ぐふ!」と一声唸ると

信じられないくらいの勢いでザーメンを飛び散らした。



マジで気が遠くなったほどの快感だった。





ニチャニチャニチャ・・・・

友里さんは射精している間も動じることなく手を動かし続け、

俺が最後の一滴を搾り出した後も尚何事もなかったかのようにその行為を止めようとしない。



相変わらず俺を潤んだような瞳で見つめながら、

ニチャニチャとときにグニュグニュと変化をつけながら俺のモノを弄っている。

一旦弛緩した俺の下腹部の筋肉にも再び圧力が増すように感じられた。



「・・ぅふふ。頑張ったねぇ、でもまだ許してあげなぁ~い・・・」



いつもは知的で冷たい感じさえする友里さんが恋人に甘えるような、

いやどちらかというとS女がM男を嬲っている(この場合漢字は女男女だけど)ような、

物凄いHな女性のように見えた。



鼻の下からは嫌なにおいではなく、

微かだがなんというか姉貴が使った後のバスタオルのような

女子のクラブの部室(女くさい?)ような香りがしていた。



俺は多少冷静さを取り戻し聞いてみた

「友里さん・・」

「なぁに?」

「ど、どうしたんですか?」

「なにが・・」

「いや、急にこんなこと・・・」

「ヤなの?じゃやめる??」

「・・・・・・・・・・・ィェ」

「ふふ、正直でヨロシイ・・・気持ちイイ?」

「・・・・・・・・・・ハイ」

「ちょっと待ってね」

「は?」



そういうと友里さんは一旦立ち上がってショートパンツを下ろして片足を抜くと

ベンチ(丸太を割ったような形で背凭れは無い)を跨ぐようにして俺に正面を向けた。手についた白濁液を綺麗に拭って、またパンツのなかに入れてゴソゴソしてから引き抜いた。



僅かな水銀灯の光に照らされ手のひら全体に友里さんのヌルヌルが附着しているのがわかった。

俺が呆然と友里さんの行動を見つめていると、

イタヅラを思いついたヤンチャ坊主のように笑って

そのヌルヌルの手を俺のモノに被せるようにして微妙な手つきで動かし始めた。



「どう?」

「え・・・」

「どうなの?」

「ハァ・・イイデス」

「また、がんばってね・・・・・」



ニチュニチュニチュニチュニチュニチュニチュ・・・・・・・



それから暫らくは二人とも何も喋らず

友里さんの手元から出る卑猥な音だけが自然公園のに響いていた。

俺は今日3度目にもかかわらず大量の我慢汁を溢れさせ、

友里さんの愛液と交じり合って更にグチュグチュとイヤラシイ音に変わってきた。



友里さんはもう片方の手もパンツに差し込んでヌルヌルを付けると

両手で包むようにしたがすぐにまたその手をパンツに戻して

今度は俺の我慢汁を自分のソコに擦り付けるようにしながら激しく指先を動かし始めた。



「ぁ・・・・・・・・ぁぁ・ハァハァハァハァ・・ぅ・・・ぁ・・ハァハァハァハァハァ・・・」

友里さんの口から喘ぐようなと吐息が洩れ始めた。



じ、自分でしてる!!オナニー??



俺は妄想の中でさえ具体的には想像できなかった行為を目の当たりにして

感動したみたいに胸がつまりなんとなく泣きそうになったのを今でもはっきりと覚えている。

もう俺の頭の中も体中も金玉の袋も

エッチな物質と気持ちよさで満タンになり破裂しそうだった。



「ハァハァハァハァハァ・・・ぅぅん・ぁ・ぁ・ぁ・ぁ・・ねぇ?・・・ぁ」

「はぁはぁ、な、なんですか?」

「これって、間接キッスじゃなくて、間接えっちダヨ・・ぁ・ハァハァ・・」



「!!」



「ぁ、あたし・・もう、・・ぁ・ハァハァハァハァハァ、ぃ・・ぃくぅ・ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・」



「ぐ・・・・・・・・・・、、、、、うっ!!!!」



俺は友里さんが反り返るように倒れこんだのと同時に、激しく射精した。

体が硬直しベンチから後ろにひっくり返ったほどだ。

だが俺も友里さんも暫らくは余りの快感に身動きが出来なかった。



どれくらい経ったかやっとのことで二人はのそのそと動き出し無言で身づくろいをした。

ゴローは俺たちの行為に圧倒されたのか、呆れたのか、ショボンと向こうを向いて蹲っていた。

友里さんはいつもの知的な友里さんに戻っていて、少しばつの悪そうな顔をしながら

「ないしょ・・ね・・」と小声で念を押した。

でも俺は舞い上がっていて

「気持ちよかったです、友里さん大好きです」というと、

「そう、よかった・・・」とにっこり満足そうに微笑んだ。



その後有里さんが泊まりに来た時は俺は同じような事を期待したが、

二人きりになれるチャンスはなかなかなく、

俺が高校に無事合格した春休みにもう一度だけ。



夏休みにそんな雰囲気になった時にはこともあろうに、

薫さんに見つかりそうになり失敗(でも薫さんはそのとき気付いたそうだ)



姉貴たちが三年になるとゼミが別々になってしまい、泊まりに来ることはなくなって(仲は良かったが)

しかも友里さんにもちゃんとした彼氏が出来たので、

俺も恋心やHへの期待は叶えられることはなかった。





ただし随分後になって、あのときどうしてあんな事したのかの理由を教えてもらった。



まぁ俺が友里さんに想いを寄せてるのに気付いていたのもあったが、

そのころ友里さんは中2男子の家庭教師をしていて、

そいつがいつも教えている最中に勃起させているのに気付いていて、

時にはわざと(?)オナニー後のティッシュをそのままにしていたりと挑発するので、

友里さんも段々と年下の子とのHなシーンを想像するようになって、

結局そいつにではなく(教え子はヤバイので)俺に実行してしまったそうだ。



しかも驚いたことにそのときは友里さん自身もまだバージンで、

テクニックとかはレディコミの特集記事や

AV(ワザワザ隣の県まで出かけていって古本ショップで数本買ったそうだ)で研究したそうだ。



本人曰く『あん時は、正直頭の中えっちな想像でイッパイだった』そうだ。

でも処女だし俺が中学生だったので『多少は自制心が働いた』とも言っていた。



もしそのとき友里さんがバージンじゃなかったら、

俺も一気に童貞を卒業していたかもしれんと思うとちょっと残念だが、

今となっては中学時代の唯一エロい思い出です。





ちなみに、この話は俺のチェリーボーイを貰ってくれた“薫”さんが友里さんから

打ち明けられたことを聞かせてくれたものです。





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俺高2の三学期から予備校に通ってたんだけど(薫さんも当然知っていた)

高3の夏期講習にその予備校にバイトで薫さんがいたのにはビックリした



どうも就職内定した薫さんが暇つぶしに確信犯で来たみたいだった。



夏期講習は朝一から夕方まで。

薫さんもバイトなのでアガリ時間は俺たちとそんなに変わらなかった。

薫さんは大学近くに一人住まいだったけど

途中までは電車の路線が一緒だったから時々は一緒に帰った。

同じ高校の同級生には随分冷やかされたが・・・



俺はその段階では友里さんへの心の整理はほぼついていたけど、

逆に一時来なかった薫さんがまた時々泊まりに来たりしていて

妙に意識するようになっていた。

いやむしろ薫さんのほうが以前とは違う目で見ているように感じていた(自惚れでなく)

ただそれは恋愛感情とはちょっと違うように思えていた



「お茶しよう・・」

夏講が始まってすぐ、薫さん方から誘われた。

暫らく取り留めのないことを話していたが、ちょっと沈黙があって急に

「友里のこと諦められた?」と薫さんが切り出した



ビックリしたけど彼氏が出来たと聞いて一年近くも経っていたので

俺も「何言ってるんですかぁ、全然そんなのないですよ」と笑って見せた。



そんなことがあって、それからちょくちょく帰りにお茶するようになり

俺と薫さんは、姉貴の友達と弟というカンケイから一対一の友人(?)関係になっていった。



八月に入って第一回目の実力テストがあって、

いつもより早めに予備校から出ると、携帯に薫さんからメール。

『30分くらいで終わるから、いつもの喫茶店で』

待っていると、ちょっと遅れて薫さんが来た。



「和巳くんてさ、一応私たちの学校も志望校に入ってるんでしょ?」

「えぇまぁ、もう少し頑張らないといけませんけど・・」

「大学見たことあったっけ?」

「高1のとき大学祭に行ってますけど」

「そうだったっけ?でもお祭り見ても意味ないし、今日は早いから私が案内したげるから来ない?」

「ええまぁいいですけど・・」俺は夏休みに学校見ても意味無いだろうと思ったが。

その強引な誘い方に、別の意味があるように思えて妙に期待感をもってしまった。



一応志望学部の建物と本部を簡単に案内すると、薫さんは

「私の部屋に寄ってく?」といった。

「何だったら夕ご飯ご馳走するけど」



家はどっちかというと放任主義なので帰宅時間をうるさく言われることはないが

それでも薫さんの部屋に行くことに後ろめたさがあったので、

予備校の友達と飯喰って帰ると嘘の連絡をしてから薫さんのワンルームに行った。

部屋の中は綺麗に片付いていたが、サッパリしすぎていてちょっと意外なほどだった

姉貴のメルヘンチックなのとは大違いだ、ただし男の”匂い”も感じなかった。



薫さんは冷蔵庫を開けて俺に見せながら「何飲む?」と聞いてきた。

色んなのが入っていたが俺は黒ラベルに金の星の缶を指差して「じゃ、それ」といった

薫さんは『え!』という顔をしたがすぐ「へぇ~、大人じゃん。じゃ私も」とそのまま手渡してくれた。

プシュ!と缶をあけ乾杯して一口グイと飲むと

薫さんは「じゃそのまま飲んでて」と言い残してキッチンで料理を始めた。

俺はその姿を眺めながら、新婚生活ってこんなのだろうかと漠然と考えていた。



俺は意識してそういう雰囲気にもっていこうと考えていた。

中3の時はわけもわからず友里さんの言いなりだったが

高3にもなると(未だチェリーボーイだったが)それなりに知識も心構えも出来ていた(と思っていた)

食事も終わって、スナック菓子をツマミに更に飲んでると

「アルコール初めてじゃないんだ、けっこう強いね」

「家、親父九州でしょ、お袋は高知で二人ともメチャメチャ強いですし。俺高校に入たらもう一人前だってそれから・・」

「へぇ理解あるんだねぇ、でも美由紀はあんまし強くなかったんじゃ・・」

「女は外で飲むなってことらしいです、俺も未成年の間は外で飲むなって言われてます」

「えぇ、じゃこれいいの?帰って怒られない?」

「さぁ・・」

「ちょっと・・まじ?」(笑)



暫らく沈黙が続いた

「友里さぁ、和巳くんに酷いことしたよね」急に薫さんが喋りだした

「は?」

「もしかしてイイコトかな、でも火つけといてほったらかしだもんねぇ・・」

「何ですか?」

「知ってるよ、一昨年の夏さぁ泊まりに行った時、夜中変な事してたでしょ・・」

「・・・・・・・」

俺は返事が出来なかった、やっぱり気付かれていた。でもあの時は未遂だった。



「友里がそんなタイプだと思わなかったけど・・・そんなこと何回もあったの?」

俺は首を振った

「最後までいっちゃった?」

また首を振った

「そうなの、でも和巳くんもう高3なんだし経験はあるよネ?」

俺は三たび首を振った。

「ホント!?」

薫さんはちょっと意外そうな表情をしたが、次の瞬間獲物を狙う女豹のような眼に変わった

なんとなく思惑通りの展開にないそうな予感で、俺は一気に股間が膨らんでテントを張ってしまった。





「興味ある?無いわけないよね・・・・」薫さんは意味ありげに俺を見つめる

「何がですか?」ちょっととぼけてみた

「何だと思う、どう」視線を俺の股間に落とした

「薫さんのこと、とか?」あえて外して答えた

「ええ~、私のこと考えてくれることあるの。」薫さんは意外だったのか嬉しそうに言った。

「そりゃ・・・・」心臓の鼓動が激しくなる

「じゃ、私のどんなこと考えるのかなぁ・・・・」また女豹の眼

「ぇと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」段々と迫力に圧倒されそうになってきた

「言えないようなことなんだぁ・・・」



そういうと薫さんは缶を握っていた俺の手を取り、口元に持っていくと

「例えばこんなの?」といって

いきなり俺の人差し指を咥えこんでチュパチュパと音を立てた。

俺は多少の知識もさっきまでの心構えも何処へやら、

完全に頭の中が真っ白になってどうすることも出来なくなってしまった。



「指なんかじゃ気持ちよくないよね」(いや充分感じていた!)

薫さんはそのまま俺の手を引いてベットのところまで誘導し、

ぴったりと寄り添うように並んで腰掛けた。



そしていきなりキスしてきた。



俺のファーストキスは実はこの時でも友里さんでもない。

最初に友里さんとあんなことがあった後に同級生と興味本位で済ませていた。

でも一昨年の夏、薫さんにばれそうになった時に友里さんと初めてキスした時は、

友里さんにファーストキスだとウソをついていた。



薫さんはいきなり舌を絡めてきた、しかも激しく。





俺は口の中で動き回る未知の生物に舌を弄ばれ、気が遠くなりそうだった。

そして薫さんと一緒にベットに倒れこんだ。

すぐ、ポロシャツが胸までたくし上げられ指先で乳首をコリコリされた。

無意識に体がピクピク反応する

「へぇ~、感じやすいんだぁ・・・」薫さんは満足そうにそういうと

「じゃこっちはどう~かなぁ?」とGパンのボタンをはずすと強引に手を中に滑り込ませた。



手が通過するときに我慢汁で薫さんの手がにゅるんと滑って「フン・・」と鼻から息が洩れた。

「こっちも、なかなか感度いいじゃん」薫さんは掌で擦るように手を前後させる。

既に限界に近いほど気持ちイイ。

薫さんは一旦立ち上がってシャツ、タイトスカート、ストッキングを自分で脱いで下着姿になると、

俺のGパンとトランクスをいっしょに脱がせて硬直したモノを露出させた。

それは動脈に血が流れるたびにドクンドクンと生き物みたいに動いている。



「あれぇ、聞いたのよりスゴイじゃない・・・」

「聞いた??」

薫さんはそれには答えず b の形で茎を握ると

戦闘機の操縦桿のように親指で先っぽをクニクニした、

それに合わせてどういうわけか自然に腰がうねる。

その反応を楽しむように暫らく眺めていた薫さんは

右手でクニュクニュしながら俺の乳首を嘗めはじめた、

ゾクッと玉袋が縮み上がるような快感が走った瞬間、アッという間もなく白濁した体液を迸らせた、

俺のヘソから胸にかけて大量の飛沫が飛び散り薫さんの右頬と顎にもいくつか水玉模様が附着した。

薫さんは嫌がるわけでもなく、

顎の辺りから白い滴をしたたらせそうになりながら俺の顔を覗き込み

「だめじゃんまだぁ、でもズゴイねぇいっぱい」

そしてニチャニチャ右手を動かしながら

「出した後もこうしてると、よけいにキモチイイでしょ」とニヤリと笑った。

俺はヘソの下辺りが攣りそうなほどピクピクと痙攣していた。





少し落ち着いて

「二人とも汚れちゃったしさぁ、すぐでもいいけど先シャワーしない?いっしょに・・・」

俺は肯いて起き上がり、軽くティッシュで拭ってから裸になって風呂場に入った。

すぐにタオルで前を隠した薫さんが入ってきた。

ワンルームのユニットバスは二人が入るには窮屈で、

薫さんがタオルをとると動くたびにお互いの肌が直に触れ合った。



薫さんの裸は想像通り柔らかそうで

少し大きめ(Cカップ?位)のバスト淡いベージュの乳輪、サクランボ大の乳首。

中肉中背だがウエストはそれなりに括れ、お尻も丸くて柔らかそう。

肝心の部分は幅の狭い(剃ってる?)密度の濃い茂みで隠れていた。

イメージ的には小野真弓を少しふっくらさせて、

インリン様のエロさを少しだけ足したような、そんな感じだった。



当然既にフル勃起である。



薫さんはシャワーを俺にかけながら

「やっぱ、元気いいよね、もしかして女のヒトの裸見るのも初めてかな?」

俺が肯くと

「そうかぁ、光栄だね。あ、もうちょっと勿体つければよかったかな(笑)・・・・・・・・・・・じゃ、洗ったげるね・・」



そういってスポンジにボディソープを付けると首の辺りからサワサワと擦り始めた。

一旦お腹まで下がると背中を向けさせお尻の間まで丁寧に、

イタズラでアナルを指でコチョコチョされたときには「わっ!」と声を出してしまった。



そして再び前を向かせると

直接手にボディソープを付けて玉袋から竿にかけてニュルニュルと洗われた。

俺はそれだけでもう限界に近づいていた。



薫さんは泡を流しながら

「友里は“お口”はしなかったのかな?」

「え!!・・・・ハィ」

「じゃ、これも初めてなんだぁ」というと跪いていきなり咥え込んだ。

思わず腰を引いてしまったが。

薫さんがお尻を抱え込むように押さえつけたので、俺のモノは根元まで薫さんの口に呑み込まれた。



そうしておいて中ではクネクネヌメヌメした物体が動いている、た、堪らない。

そして大きなストロークで首が前後に動き出した。

ちゅぽちゅぽちゅぽ・・・ユニットバスにイヤラシイ音が反響する。

初めてなので判らないが、薫さんは随分経験豊富なのだろうか?

まるでAVのシーンを見ているような錯覚に襲われる。

それにしても二回目もこのまま出してしまっていいのか、

俺としては早く童貞を卒業した気持ちも強かった。



「か、薫さん・・・・」

「ぅん?ふぁに・・・・」

「も、もう・・・あ・あの・・・・ダメですか?」

「ぁあ。まだだぁ~め、私も洗ってから・・・」

そういうと口を離して手早く自分も洗い始めた。



暫らく見ていたが思い切って

「俺、洗わせてもらえますか・・・」

「えぇ~、じゃお願い」と嬉しそうに言った。



俺はスポンジ受け取ると首肩背中お尻と洗い、薫さんが前を向いたので胸に手を伸ばした。

ゴシゴシと擦ると「だめよぉ、もっと優しくして・・・・」

そういわれて直接手で円を描くように洗うと乳首が硬くなっているのが判った。

「はぁ、ぁは、はぅ、は、はぁぁ」少し薫さんの吐息が荒くなった。



「次・・・・ココ、優しく、丁寧にネ!・・・ぁ、はぁ」

俺は恐る恐る太腿の付け根に手を滑り込ませた。



にゅる。



石鹸に馴染まない粘りのある液体が指先にまとわりついた。

薫さんは小さくピクと腰を反応させた。

俺は洗うというよりその感触を楽しむように指を動かし続けた。

窪みの奥ではクニュクニュした柔らかいヒダが絡みつく。

前の方に来ると多分クリトリスと思われる硬い部分が当たる。

今まで一方的に受身だったのが初めて“攻める”?方になったことに異様に興奮していた。



「ぁぁは・・・・・はぅ、ぁ・ぁ・ぁ・ぁ・ぁ・ぁ・・・・・ちょっと、ちょっとまって和巳くん」

いつまでも洗うことを止め俺にじれたのか、薫さんは俺の手をどけると自分で泡を流した。

そしてキスをしてから「じゃ、お相子だから・・・・」といって、

俺の頭を押さえつけるように跪かせると、

自分はバスタブに片足をかけてその部分を突き出すように俺の目の前に晒した。



初めて生で見る薫さんの女性の部分は、

毛の生えている部分(土手)には少し色素沈着があったが、

小陰唇、その内側、クリ、ともに乳首と同じ薄いベージュ色をしていた。

物凄くキレイで卑猥なモノに感じた。

反射的に口を付けた。グチュグチュと貪るように嘗め回し、

ヌルヌルの愛液と、クニュクニュのラビアとコリコリのクリトリスの感触を口いっぱいで堪能した。



「あぅ・・・・、ぁ、ああああああ、カ。。ズ・くん激しすぎるぅう、あ、いい、いい、いい!!」

俺は薫さんが感じていることが嬉しくて、顔を激しく振りながら無我夢中で嘗め続けた。

「あ、ああん、ぁんぁんぁん、いい、だめぇ、いい、いい、ぁぁあああああ」

と突然薫さんは俺の口を外すと、俺を乱暴に立ち上がらせて

「ゴメン和巳くん、もうダメ。ここでいい?ここでしよ!」

そういってバスタブをでて俺を横のトイレの便器に座らせると、

いきなり突き立ったモノめがけて跨ってきた



ぐにゅ。



余りにもあっけなく俺は童貞を卒業してしまった。

薫さんの中は暖かくて、ヌルヌルしていて、そして柔らかかった。

でも薫さんが余りにも激しく腰を振るので、

俺のモノはただ乱暴に振り回されているような感じで最初は気持ちよいとは思えなかった。

そうこうしているうちに薫さんは俺の首に腕をまわして更に激しく腰を前後にグラインドさせながら

「いい、いい、いい、いぅううぁあ、ああぁぁ、ダメ、ダメ、ゴメン和巳くん、おぅ・・ぃ、イキソウ、は。ぅぅぅぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおんんんんん・・・・・・・・」

といって羽交い絞めするように抱きついてブルブルと武者震いのように震えた。



俺はどうすることも出来ずに呆然とするだけだった。

薫さんはすぐにパッと身を起こし。

「ゴメン初めてだったのに、こんなになっちゃって・・・こっち来て」

といって俺の手を引っ張って体も拭かずにベットに倒れこみ

枕元からゴムを取り出すといかにもどかしそうにセカセカと俺のモノに被せると

自分は仰向けになって「来て、今度はちゃんとするから」といった。

俺はすぐ薫さんに覆いかぶさるようにすると、

薫さんの誘導でさっきより充血して赤味を増した女性部分と無事また一つになって、

ぎこちなく腰を振り始めた。



「ぅんぅんぅんぅん・・・・ぁ」

俺が下手くそなのか薫さんの反応はさっきより随分大人しかった、

俺もゴム付けているせいか違和感があってあまりよくない。

薫さんはその様子に気がついたのか

「ん?大丈夫だよ、それともなんか違う?」

俺が肯くと

「そう・・・これは?・・・こう?」

そう言いながら薫さんは腰を上げたり足を開いたり閉じたりして俺がやり易いように協力してくれた。



そうこうしていると

「はぁん」「あ!」と同時に声を出した。



薫さんがM字を少し狭くした時に腰がスムースに動くし

なんか入り口と先っぽに圧力が架かって気持ち良い。

薫さんもその体制がツボに嵌ったみたいだ、

俺は気をよくしてとにかく薫さん(女性)の“ナカ”で射精したいと思って、

遮二無二腰を振り出した。

「和巳くんそれがイイノ・・?、ぁ・わ・・私もソコ・・・・・んが、ぁあ、いいぁ・・・、ぁ、上手じゃな・・ぃ」

途切れ途切れに褒めてくれる、

俺は嬉しくてレッドゾーンを振り切る位高速でピストンした。



「ちょ、チョット・・・きつぅ・・ぁ、はぁ、ダメ、・・・ヤメテ、いい、ヤメナイデ、いい、いい、いい・・・・・」



薫さんの痴態を見る視覚と

性器同士がお互いの体液にまみれながら擦れあう快感で、

俺の体中の血が沸騰するように感じられた。

もう限界だ。



「か、、薫さん、モゥ・・もう、、、イイデスカ??イキソウデス・・・・」



「和巳くん、スゴイ、いい、いい、いい、いい、ぁ、アタシモスグ。。いい、いい。いいいいぃぃぃぃ・・・・ぅぅぅぅうぅぅっぅぉぉぉぉぉっぉおぉおおおおンンンンンンンン・・・・・・」



「ぅ・  ・  ・  ・   ふぅンぐ。。!!!! 」



俺がコンドームが破裂するような勢いで射精するのと同時に、薫さんもガクガクと腰を揺らせた。



二人とも汗まみれ、肩でゼーゼー息をしながら暫らく繋がったまま動けないでいた。

薫さんの胸元や、首筋、頬は上気して赤く染まり、すごく色っぽい。

その様子を見ていると薫さんも目を開けてお互い見つめ合う、どちらともなく照れ笑い・・・。



なんか物凄い爽快感。



「ごめんねぇ~、も少しリードしてあげようと思ったんだけど・・・」

「いえ、アリガトウございます」

やっとのことで薫さんから抜いてゴムを外そうとしたら

「いいよ、やったげる・・」

と薫さんが優しく取って、ティッシュテで拭いてくれた。

俺は再び反応してしまった。



「えぇえ!和巳くん底なしなのぉ?凄すぎるんだけど・・」

「いや、別に・・・でも・・・・・」

「もう一回する??私のほうが大丈夫かなぁ」



その言葉に更に俺の勃起は固くなった。

「じゃ今度はもう少し落ち着いてしてみようか」

そして二人でベットに寝転がり、キスをして

薫さんは俺の玉袋と竿を揉むように弄び、

俺は薫さんの胸に舌を這わせ、乳首を唇に含んだ。

段々とまた息遣いが荒くなる。



俺は手を下に滑り込ます、トロトロが指先を濡らす

「ぁはああ」薫さんが喘ぎぎ声を出す。

なんて淫靡な世界にいるのだろう?昨日までは想像さえ(妄想でさえ及びもつかない)できない状況だった。



「ぁ・・いろいろ、ぅん。ぁ・・試してみようか」

そういうと薫さんは俺の顔を跨ぐようにして自分は俺のモノを握り締め

「舐めっこしよう」とアイスキャンディー見たいにぺろぺろ嘗めはじめた。

俺も負けずに口を付け愛液を啜るように唇と舌を動かす。



チュルチュル、チュパチュパ、暫らくはお互いの口元から出る音だけが続いた。



どういうわけか回数を重ねるたびに俺のモノは感度が増すみたいで

薫さんの舌遣いに段々と限界に近づいていた。

「か、薫さんまた出ちゃいますよぉ・・」

「えぇ、そうなの・・・まぁいいか、次じゃ後ろからしてみる?」

そういうと四つん這いになってお尻を突き出す。

俺の唾液と自分の愛液で陰毛がべったりと貼りついたその女性部分は

俺のモノを待ち構えるようにパックリと口を開けていた。



俺は堪らずバックから突き立てた、そしていきなりレッドゾーン。

最初夢中で気付かなかったがその部分からパンパンパンと音がしている

それに合わせて薫さんは

「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、・・・」と喘いでいる。

どちらかというと下に向かって押さえつけられているようで、

反り返ったモノには逆に摩擦感が増大してキモチイイ。

薫さんも感じているようで、四つん這いだったのがガクっと腕を折って突っ伏して、

お尻だけを突き出したような形になり、益々摩擦感が大きくなる。



「はぁ、きょう、どうしたんだろ。ぁ、ちょ。。。ぁア、感じすぎ、ダメ、・ぁ・ぁ・あ」



と俺はそこで、ゴムを嵌めてないのに気付いた。慌てて抜いてしまった。



「ぁ!いやぁぁ、どうしたのぉ?」

「でも、ゴム付けてないですし、俺もう逝きそう・・」

「もう!終わったばっかりだから大丈夫よ!!はやくぅ・・」



そいうと薫さんは俺を突き倒すようにしてからまた俺に馬乗りになって腰を振り始めた。

俺ももうどうでもよくなって、下から突き上げ始めると、

「ぐはぁ、ぁう。ぅぅぅあう、いい、いい、いい、いい、モウダメ、モウダメ、モウダメ、モウダメ」

グラインドが更に激しくなる、俺もモウダメだ。

「カオルさぁぁん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・う!!」

「モウダメ、モウダメ、モウダメ(トランス状態?)モウダメ、モウダメ、モウダメ、ぃくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぉぉぉぉぉっぉおお・・・・・・・が!」



突然かおるさんが後ろに倒れこんだ、

その拍子に抜けてしまい俺の最後のビクは空中に放出された。





驚いて起き上がると薫さんはベットの下に落ち全身を痙攣させ白目を剥いている。

俺は呆然として暫らくどうすることも出来ずにいたが

さすがにマズイと感じて飛び降り薫さんの頬をパチパチたたきながら

「薫さん!薫さん!」

幸いな事にすぐに正気を取り戻した

「ん?あそうか、逝ったんだ」そいうとニッコリ微笑んで

「ゴメンネェ、私ばっかだね、でもなんか今日いつもと違う、なんかアソコびんびん感じるの、おかしいね」

「いえ俺もメチャ気持ちよかったです、ホント、ありがとうございました」

「ぇぇ・・お礼なんかいいよ、もともと不純な動機だし・・」



「へ?不純??」

「ぁ。まぁいいか、このまえっていうか4回に上がる前なんだけど友里泊まりに来たんだよね」

「ここにですか?」

「そう、でさ、前から聞こうと思ってたんだけど和巳くんとのこと」

「はぁ・・・・・・・・・・・」



長いので要点をまとめるとこうだ、

薫さんは友里さんに俺との経緯を問い詰め詳しく聞きだした(多少言ってないこともあるようだが)

薫さんと友里さんとは見た目も正確も対照的だが、

男っ気の多い薫さんに対して噂のない友里さんなのに

合コンなどに行くと友里さんのほうが人気があって(思い込み?実際は不明)癪に障ってた。

で、俺とのことで先を越された(別に勝負してないが)のも嫌だったけど

それより俺がオナのとき薫さんではなくて友里さんをいつもオカズにしていたことにプライドが(何の?)傷ついて、

俺のチェリーボーイは自分がと密かに闘志を(笑)燃やしていたのそうだ。



そういう事だったので、そんなことがあっても薫さんとは彼氏彼女の関係じゃなく、

お詫びもかねて薫さんが時々俺の欲望を『処理』してもらう関係だったが、

上の文章を読んでもらえばわかるようにどちらが処理されていたのやら。



俺はそれでも初体験の相手の薫さんに感情移入しないでもなかったが、

秋口にマンションを訪ねるとオトコが出てきて俺のこと「予備校の生徒」

って紹介されたのでそれ以降は行けなくなってしまった。



姉貴の結婚式のとき二人とも逢ったが、薫さんは結婚して1児の母、友里さんは来年に結婚する予定だと言っていた












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