S子は、大学時代からの親友で、昨年の秋に結婚式を挙げました。



すてきな旦那さんだと思いました。



お正月の前に、旦那さんの転勤で遠くへ引越していきました。



国内ですが、飛行機で1時間くらいの距離です。






混雑するゴールデンウィークを避けて、5月の真ん中の土日にS子の所へ遊びに行きました。



空港まで夫婦で迎えに来てくれました。



色々と観光案内をしてもらって、夕方S子たちの社宅に戻りました。



途中で夕食は食べましたが、社宅に戻ってからは3人で飲みながら色々話をすることにしました。






「飲み物の買い置きが少ないから買ってくる」と旦那さんが言っています。






S子は、「◯◯ちゃん、先にお風呂に入ったら」とお湯を入れに行きました。






しばらくして私はお風呂に行きましたが、脱衣場はありません。



ガスコンロと食器戸棚の間で服を脱ぐのです。



社宅ってとても狭いのですね。



湯舟も狭くて、足をギュッとお腹にくっつくぐらいに曲げて入りました。






お風呂から出て体を拭こうとしましたが、バスタオルがありません。



濡れたタオルで拭いていましたが、狭苦しくて蒸し暑くて、拭いても拭いても汗がダラダラ出てきます。








「S子ちゃん、バスタオル貸してくれない!」






大きな声で言いましたが、返事がありません。



しばらくすると旦那さんの声で、「戸棚の下の段の扉!」と聞こえてきました。






私は、(え!)と思いました。



飲み物を買いに行ったのはS子で、旦那さんが留守番だったんです。






(S子ったら一体どういうつもり?)と思いましたが、下の段の扉と言われても、食器棚しかありません。






しゃがんで、そこを開けてみました。



バスタオルと、男物と女物の下着が何枚か綺麗に畳まれて重ねて置いてありました。



バスタオルを出そうとすると、突然、台所と居間の間の襖が開いて、「場所、わかる?」と旦那さんの顔が見えました。






(あっ!)と思いました。






ほんの1秒か2秒の出来事です。



私は胸のところに濡れタオルを当てていましたが、たぶんお尻の横や太ももなんかは見られてしまったと思います。






S子から借りたパジャマを着て居間の方へ行きました。



そして濡れた髪の毛をバスタオルで拭きました。



目の前にS子の旦那がいましたが、何事もなかったように視線を私から逸らしていました。






しばらくするとS子が買い物から帰ってきました。






「先に飲んでてね」と言って、2人はお風呂に入っていきました。






お風呂から2人の楽しげな話し声が聞こえます。



そのとき私はちょっと寂しい気持ちになりました。



やがて2人もお風呂から出てきて、3人で楽しい会話のひとときを過ごしました。






眠くなってきたので、そろそろ寝ることにしました。



居間で座布団を並べて、その上にタオルケットを敷いて、もう1枚タオルケット掛けて寝ました。



しばらくうとうとしていると、ふと話し声で目が覚めてしまいました。



S子の声です。






「ダメよ。◯◯ちゃんが起きちゃう」






そしてすぐに、「あっあっうっうっ」という低いうめき声と、ピチャッピチャッという濡れたような音が聞こえてきます。






こういうのってインターネットや週刊誌で読んだことがありました。



S子は大学時代は真面目な女の子でした。



女の子同士で集まると結構エッチな話もしますが、S子は楽しげに聞いてるだけで、そういう会話には加わらない子でした。






でも今は、隣の部屋でセックスをしているのです。



私はなんだか寂しい気持ちがして、同時にアソコがキュッとなりました。






パジャマのズボンとショーツを音がしないようにそっと膝ぐらいまで下げて、自分の指で1人で慰めようと思いました。



襖は半分開いています。



その向こうで知り合いの男女が性の営みをしています。



こちら側では私1人、声や音を立てないようにオナニーをしました。



そんな自分が哀れな気がしましたが、とても感じてしまいました。






翌朝、私は2人へのお礼の気持ちで朝ごはんを作ってあげました。



S子は炊飯器にお米だけセットして居間の方へ戻っていきました。



味噌汁やたまご焼きを作りました。



冷蔵庫を開けるとキュウリがありました。



それをトントントンと包丁で切っているとき、ふといたずら心が湧きました。






私はまだパジャマ姿でした。



パジャマの前を少し下げて、今切ったキュウリの耳のところを私のアソコに押し当てました。



すぐに濡れました。



それを小皿に乗せました。



アソコでちょっと濡らした指先で、たまご焼きの一つもお皿に乗せました。



そして旦那さんの前には、私の分泌液のついたお皿を出しました。



旦那さんが私の分泌液の付いたキュウリやたまご焼きを美味しそうに食べるたびに、私のアソコがキュッとなりました。






その日も観光案内をしてもらって、午後3時頃の飛行機に乗って帰りました。



家に帰ってから、ほんの一瞬でも旦那さんにハダカを見られたことや、隣の部屋から聞こえてきたセックスの音や、私の分泌液を口にした旦那さんのことを思い出してオナニーをしました。