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出会い系での勝負(未完)








 それはとある出会い系サイトでの事です。

携帯電話で、女性掲示板の書き込みを見ていると、こんな書き込みがありました。



投稿者:あんな 18歳

タイトル:12戦1敗

 

 











 他の書き込みは、大体「今日~で会える方」とか「援でお願い」とか「プチサポよろ」等、

内容はどうあれ出会いを誘うものに対して、そのタイトルはあまりに異様で浮いていました。

私は不思議に思い、興味にかられてその書き込みの内容を見てみる事にしました。



 「誰か私と勝負しませんか? 私のフェラに15分耐えたら一日あなたの奴隷になるよ♪」



 なんだこれ? サクラか、CB(キャッシュバック)目的のポイント稼ぎじゃないのか?

そのサイトには女性にはCB制度があり、掲示板に書き込んだり、メッセージをもらって、

返事を出すとポイントが貰え、そのポイントが貯まると現金と交換できるといったものです。

過激な事を書いて男性からメールをもらい、返事を返してポイントを稼ぐ。

コイツもそう言う輩なのでは? そう思いながらも、面白そうなのでメールを送ってみる事にしました。

 「こんにちわ~。持久力には自信あるよ。ボクと勝負してみない?」

 するとすぐにメールが返ってきます。以下はメールのやり取りを簡潔にまとめたものです。

 「いいよ。私が勝ったら何してくれる?」

 「うーん。あんなちゃんは何して欲しいの?」

 「私が勝ったら生で8枚は欲しいな♪もちろん大きいのでね」

 生=現金、大きいの=万札の事です。

 「えー、高くない?」

 この時点で私はこの女はCB目的だな…。そう思いました。

過激な書き込みで誘い、無茶な要求をぶつけてお流れにさせる。よくある手です。

 「でも私に勝てば、タダで一日あなたの言う事なんでも聞くよ。上から89F・60・89の18歳の体を賭けるんだから、その位妥当じゃない?」

 どうせCB目的だ、そもそも相手が女とは限らない。そう思った私は、

 「OKわかった。8枚でいいよ。じゃいつ、どこで会うの?」

 わざと成立させてみました。これで返事はこないだろう。そう思っていると、

 「じゃあ、明日の朝○時××の駐車場でどう? それであなたが勝ったらその日一日奴隷になる。負けたらその場で8枚出してね」

 そんな返事がきてしまいました。この時点ではまだ、どうせドタキャンかすっぽかし。

そんな風に思っていましたが、心のどこかでホントに来るのではないかと言う期待が芽生えていました。

幸い、私は時間に縛られる普通の仕事には就いていないので、向うの時間に合わせる事が可能で、



 「わかった。じゃあそれでよろしく!」

 「じゃあ明日ね。ひとつだけ約束して、来る直前に独りHしたりしたらダメだからね。味でわかるから、直前にしてるのわかったらあなたの反則負けだから」

 そのメールでとりあえずその日のやり取りは終わった。

どうせ来ないだろ…そんな事を思っていながらも、何故か銀行に赴き10万ほど下ろしてくる事にした。







 翌日、約束の時間に約束の場所に行く。時間は早朝、3000台収容の広大な駐車場も車の数はまばらだ。

しばらくすると、彼女の方からメールが来た。

 「いまどこにいる? 車どれ?」

 「車種は××。色は白。駐車場のA-9ってポールの真下にいるよ」

 そうメールを打った。これで車、場所がわからなかったから合流できなかったとは言わせないぞ。まだ私は疑っていた。

しかし、私の予想に反し程なくして私の横に一台の車が横付けされた。

そして私の車を覗き込み、その後助手席に一人の女の子が乗り込んできた。

 「勝負の相手、あなたで合ってる?」

 正直ビックリして声が出せない私は頷いて返事をした。

本当に来た事にも驚いたが、それ以上に彼女の容姿に驚いた。

背丈は150~160位で、スリーサイズもおそらくメールでやり取りした数字でほぼ間違いない感じのナイスバディ。

その体を見せつけるように、下は少し屈めば下着が見えそうなマイクロミニ、

上はその大きな乳を嫌でも意識させるような谷間を強調するようなタンクトップ。

そして何よりも顔である。かなりのロリっぽいながらも整った顔立ちにセミロングの黒髪。

 「私、グラビアアイドルしてるの」

 そう言っても私は素直に信じただろう。私は最初車から降りた彼女を見た時、

グラビアアイドルのほ○のあきを連想していた。

 「じゃあまず財布の中見せて。終わってからありませんじゃ困るから」

 そう言ってあんなちゃんは私の財布の中身を確認する。ちゃんと枚数を確認すると、にこっと笑って、

 「じゃあルール説明ね。って言っても簡単だよ。私のフェラに15分耐えればあなたの勝ち。ただフェラしてる最中は一切のおさわり禁止ね」

 「わかったよ。で、どこでするの?」

 「ここで良いでしょ。こんな時間だし、人も来ないだろうから。じゃあズボンを膝まで降ろして」

 少し戸惑いながらも、言われた通りにズボンを膝まで降ろした。

彼女のセクシーな服装に私の愚息は既に半分立ち上がっていた。それを見て彼女はクスリと笑うと、

ポケットに入れていたクッキングタイマーを取り出し、時間を15分に設定した。

 「これが鳴るまで耐えたらあなたの勝ちだよ。もう少し椅子後に下げてもらえる?」

 そう言って私にタイマーを渡した。タイマーを受け取りながら私は運転席の下にあるレバーを引き、座席を一番後ろに下げ、ついでに背もたれを倒し寝そべれるようにした。

 「じゃあ始めるね。私がフェラを始めたらスタートを押してね」

 そう言って私の腰とハンドルの間に顔をうずめる。

 「包茎なんだぁ…包茎って皮に守られてるから刺激に弱いんだよ?私、包茎相手の勝率100%だから、覚悟してね」

 そう言って両手で私の愚息の皮を優しく剥くと口を付けフェラを開始した。フェラを開始したのを確認するとタイマーのスタートを押す。タイマーがカウントダウンを始めた。



 特にすることが無い私は、下半身に生暖かく、ヌルヌルした快楽を感じながらタイマーのカウントダウンを見つめていた。

そして、何でこんな事やってるんだろ? 確か遊び半分でCBしようとしている奴をからかうだけだったんじゃないだろうか?

それがどうしてこんな事になってるのか?

そんな事を考えながら、最初は彼女のフェラを味わう余裕があった。

確かに気持ちいいけど、これなら15分楽勝で耐えれるな…。最初の1分が過ぎたときはそんな風に思っていた。

しかし、それから30秒くらい過ぎたあたりからジワジワと快楽が迫ってくる。

 「くっ」

 思わず声が漏れた。その声が合図になったのか、彼女は口だけでしていたフェラに手コキを加えた。

 「んっ」

 口だけの数倍の快楽が下半身を支配する。私はタイマーに目を落とした。時間はまだたっぷり13分残っていた。

それでもまだ射精感はそれほど高まっておらず、ただ凄まじく気持ちいいマッサージ程度に思っていた。

それを知ってか知らでか、彼女のフェラのペースはさらに上がっていく。

快楽は我慢していると蓄積するものだとこの時に初めて知った。射精こそしないものの、下半身全体が痺れるような快楽が私を襲う。

彼女の舌が口の中でどう動いてるのかわからないが、まるで私の愚息に吸い付くように絡みつき、亀頭全体を絶え間なく刺激してくる。



 残り時間が10分を切った頃、私はいつのまにか倒した座席に寝そべり、悶えていた。

男の喘ぎ声など読みたくないだろうからここでは割愛するが、

もはやそこが車内で屋外の駐車場である事を忘れ、大きな声で喘いでいた。それほど気持ちよかったのだ。

タイマーを見る余裕も無く、ただタイマーを握り締め、快楽に耐えた。

圧倒的な快楽は最高の拷問。そんな事を何かで読んだがまさにそのとおりだ。

私が自白を迫られた犯罪者だったら、ここですぐゲロっただろう。

耐える気も無く、もう好きなだけ渡すから止めてくれ。そんな事が頭をよぎった時だった。

 「ふぅ…これだけ耐えた包茎君は初めてだよ」

 息を切らせた彼女が愚息から口を離し、呼吸を整えていた。その間も亀頭の先端をなめまかしい動きの指で撫でていた。

少し余裕の出来た私はタイマーを確認した。残り8分。絶望だった。棄権を申し出ようと口を開こうとした時、

 「でも…絶対に負けないから…」

 そう言って再び彼女は私の愚息をしゃぶりはじめた。



 中断前よりも激しく私を責めたてる。もはや私の心は折れていたが、刺激が強すぎるためか、射精感が高まることなく快楽ばかりが先走る。

時に優しく、時に強く吸われ、車内にはまるで蕎麦でも啜っているような音と、私の喘ぎ声がこだました。

もはや耐えるとか、お金の事とか考えている余裕も無く、ただ私は彼女の為すがままになっていた。

いま考えてみれば、寝そべって頭上に投げ出された両手で彼女の頭を押すなり、

フェラの妨害をすればそれで反則負けになるのだから、そうすればよかったのだが、この時はそうした事を考える余裕が無かった。

とにかく早く終わって欲しい。そう願う私は、握っていたタイマーを覗き込んだ。

時間は残り6分。この辺りから、彼女のフェラが少し落ち着いてきた。流石に責め疲れたのだろう、当初よりも随分ペースが落ちている。

しかし、それが私には災いした。丁度よい加減のフェラとなってしまい、徐々に射精感が高まってきてしまったのだ。

フェラのペースが落ちた事で、いくらかの余裕が出来た私はさっきとは違い、

投げ出された右手の中のタイマーを覗き込むのではなく、右腕を動かしてタイマーを目の高さまで持ってきた。残り5分30秒。

彼女に射精感が高まっている事がバレ無ければ何とか耐え切れるのではないか?

そんな甘い考えがよぎる。しかし、私の体は正直に限界が近い事を知らせてしまった。

彼女が強めに吸った時、今までだらしなく開いていた足を無意識に内股にして閉めてしまったのだ。

それを射精を堪えようとする仕草だと悟ったのか、彼女は左手を私の股の間に入れ、

手のひらで玉を優しく揉みほぐしながら、玉と肛門の間の辺りを中指で優しく撫で始めた。

股の間に手が入ったため、内股に踏ん張る事が出来なくなった上、左手がもたらす刺激は急速に射精感を高めさせた。

ヤバい…ダメかもしれん。一分一秒が異様に長く感じる。

残り時間が3分を切ったところで、彼女は顔を上下に動かし、ストロークを始めた。

ここにきての唇がもたらす上下の新しい刺激は私にはかなり厳しく、思わず声が漏れた。

でる…ダメ…ヤバイ…。つい数分前までお金を払っても良いから止めて欲しい。

そう思っていたくせに、余裕が出てきた私は何とか耐えたいと欲が出てきた。

思わず肘を立てて上半身を浮かし、何とか耐えようと必○に踏ん張った。既に足の指は痛いほど握りこんでいる。

後…1分。彼女の方もそろそろタイムアップが近い事がわかっているのか、焦りから責め方が雑になっている。

ここで、耐えた後の事を妄想していたらおそらくイっていただろうと思う。その位ギリギリな状況だった。



 でるな……でるな……耐えろ…。



 呪文のように頭の中でそう繰り返し、永遠とも思われた一分が終了した。



 ピピピピピピピピピピピピ



 私にとっては救いの、彼女にとっては絶望の電子音が車に鳴り響いた。



電子音が鳴ってもフェラを止めようとしないあんなちゃん。

 「ちょ…勝負はもう…うっ……」

 ビクッビクッと体が震え、そしてあんなちゃんの口の中に大量に射精してしまった。

あんなちゃんはそれをゴクンと飲み干し、丁寧に尿道に残った精子も吸い上げた。

 「…ニガ…。私が15分でイかせれないなんて、オナニー狂の遅漏君かと思ったけど、随分濃いのね…」

 顔を上げ、髪をかきあげ、

 「私の負けだから今日一日あなたの言う事なんでも聞くわ…。でも、警察に捕まるような事と、写真やビデオを撮るのは禁止ね。それ以外は…イヤだけどしょうがない…」

 そう言い放ち、悔しそうに唇を噛んだ。



 とりあえずお互い身なりを整えると私はまず、

 「じゃあ車の鍵出して」

 逃亡防止のために、車の鍵を預かる事にした。

 「そんなことしなくても逃げないわよ…」

 そう言いながら私に車の鍵を預けてくれた。

 「ところで…口の中ゆすぎたいから缶ジュース買いに行っていい?」

 「あ…あぁ…。あ、でもちょっと待って!」

 ドアを開けようとしたところで、手を掴んだ。

 「なに?」

 「パンツ…脱いで」

 なんでも言う事を聞く。その言葉が本当かどうか半信半疑な私は、やや無茶な要求を突きつけてみた。

彼女が履いているミニは股下5センチ無いようなマイクロミニ。当然少しかがんだり、動いただけで見えてしまう。

この状態でノーパンになるのは絶対服従の罰ゲームか痴女だけだ。

 「はぁ?」

 素っ頓狂な声を上げ、露骨に顔をしかめるあんなちゃん。

内心、ヤベ…しょっぱなからキツ過ぎたか? まぁなんのかんのイチャモンつけてきたら適当なところで妥協するか…そう思っていると。

 「え?」

あんなちゃんは助手席に座り直すと、スカートの中に手を入れ、下着を膝まで降ろした。

そして一度手を止め、靴を脱いだ後一気にパンツを脱ぎ、少し厚めの布で出来た見せパンっぽい下着を私の膝に投げた。

 「これでいい?」

 湯気の立ち昇りそうな脱ぎたての下着を残し、あんなちゃんは車を降り少し離れた自販機の方へ歩いていった。



 颯爽と脱いだは良いが、どうやら気になるらしく変に内股で妙にキョロキョロと周りを見回しながら自販機の所に歩いていくあんなちゃん。

流石に…と、言うか当然恥かしいのだろう。妙にスカートを気にしているのが遠めからでもわかる。

自販機のところに普通の倍くらいの時間をかけて到達すると、お金を入れ何かを買った。そして取り出し口から飲み物を取る時である。

 「あ…」

 膝を曲げてしゃがみこんで取ればいいものを、腰を曲げて取ったためマイクロミニから綺麗なお尻が丸見えになった。

本人も気がついたようで、慌てて手でスカートを抑え、しゃがみ込む。が、時既に遅しである。

ジュースを取り出したあんなちゃんは、行きとは正反対に脱兎のごとく、文字通り跳ねるように車に駆け込んできたのであった。



 走ってきたためか、それとも羞恥のためかあんなちゃんの顔は真っ赤に染まっていた。

幸い早朝と言う時間だったため、ほとんど目撃者は居なかったと思うが本人にしてみれば野外でお尻を晒した事には変わりは無い。

私は欲情するよりも笑いの方が込み上げてきたが、本人の横で馬鹿笑いするわけにもゆかず笑いをかみ○した。

あんなちゃんは無言でスポーツ飲料の封を切り、口に含んで濯ぎドアの外へ履き捨ててた。

笑いの波が収まった私は、

 「ホントに脱ぐとは思わなかったよ」

 そう声をかけると、

 「じゃあパンツ返してよ」

 「ダーメ。ってか返せって言うくらいなら脱がなきゃ良いのに…」

 「それはダメ」

 「何で?」

 「あなたは勝ったから…これはギャンブルだったのよ?」

 「ギャンブル?」

 「そ、私はこの体を、あなたはお金を賭けたね。勝ったら何かを得る代わりに負けたら痛い目を見る。ギャンブルってそう言うものでしょ?」

 どこかの勝負師みたいなことを言い出した。

 「だから、私は負けたからそれがどんなに嫌でも、ルールの範囲内なら言う事を聞かなきゃいけないでしょ?逆に私が勝っていたらあなたは四の五の言わずに払わされたわけだしね」

 「でも、俺が負けてもゴネて払わなかったり、力で無理を通したかもしれないだろ?」

 「無理よ。それは無理」

 「なんで?」

 「さぁ…言っても良いけど…聞かないほうが身のためよ」

 不敵に笑うあんなちゃん。何か裏があるようだがあえて追求するのをやめることにした。



 まだ早い時間で、どこも店はやっていないし、ホテルに行こうにも大量のビームを発射した直後の私の愚息はまだ元気が無い。

そんなわけで、駐車場の敷地内にある24時間営業のゲーセンに行く事にした。もちろんノーパンのままで。

さっきのお尻丸見えが効いたのか、入り口のエスカレーターで既に挙動不審のあんなちゃんは、変にお尻を気にして手で抑えていた。

 「普通にして無いと逆に目立つよ?」

 「ふ…普通にしてたら見えちゃうでしょ!」

 普通にして無いと逆に周囲の視線を誘うと思うんだが…。

 「だったらそんな短いの履くなよ」

 「いつもは見せパンだから見えても平気なの!」

 エスカレーターが昇り切り、店内に入ると店内はガラガラだった。まぁ時間が時間だし、当たり前だが。

しかしいつも疑問なんだが某サッカーカードゲームをしている背広のおっさんはどんな仕事をしてるんだろう?いつ見ても同じ席に居る気がする…。

店内を軽く見回り、あるものが目に入った。そこで少し遊んでみよう…そう思って後から着いて来ている彼女を振り向いた。

あんなちゃんは私から大分離れていた。それはそのはずで、右手で前を左手で後の裾を掴んで足を交差させ、ヨロヨロと歩いているのだ。

私はまたしても笑いをかみ○すと、彼女の横へ行き耳元でささやいた。

 「スカート抑えるの禁止。これ命令だから」

 大きく目を見開き、真っ赤な顔で私の顔を見たが、指をわなわなと震わせながらあんなちゃんはスカートの裾から手を離した。

 「第一、そんな歩き方してたらノーパンだってお尻が見えなくてもバレちゃうぜ?」

 再びそう囁いて、私は鏡張りの壁を指差した。店内をより開放的に広く見せるためか、四方の壁の一面が完全鏡張りだった。

 「自分が歩いてる姿みてみろよ。普通にしてる分には見えないだろ?あんまり不審な歩き方してると逆に勘ぐられるぜ」

 そう言うと、黙って鏡で自分の姿を見ていた。そして過度にスカートを気にしたりする事は無くなったが、それでもやはり歩き方がぎこちない。

まぁマイクロミニでノーパンなんて初めてなんだろうし、しょうがないかと思いながら、あんなちゃんを連れて店内のある一角へ連れて行った。



 「ちょっと…写真はNGだって…」

 私があんなちゃんを連れて行ったのはプリクラコーナーで、全身プリクラのBOX状のカーテンに入った。

 「写真を撮るわけじゃないよ…」

 私はニヤリと邪悪に笑った。

 「じゃあ何するつもり?」

 「こうするつもり」

 真正面から私はあんなちゃんの大きな乳を両手で下から持ち上げるように揉みしだく。

 「ちょ……」

 不意をつかれ咄嗟に体をひねり、私の両手から逃れ背を向けるあんなちゃん。

私は後ろから抱きしめるように両手であんなちゃんの体を包み込み、耳元で囁いた。

 「なんでもOKじゃなかったのかな?ここなら別に見てる人も居ないし、ルールは違反してないだろ?」

 小刻みに震えながらも、自分の胸を守るように覆っていた両手を降ろすあんなちゃん。

 「そそ、それでよろしい。ついでに自分でブラ外してもらえる?」

 唇を噛み締めながらブラのホックを外そうとタンクトップの内側に手を入れた所で、私は右手を下に降ろしスカートの中に右手を進入させた。

 「やっ…もが…」

 声を出そうとしたあんなちゃんの口を、咄嗟に左手でふさいだ。

 「大声出すなよ。店員が覗きにきたらどうすんの?」

 あんなちゃんが出した声は別に大声と言うわけではないが、声をだしてはいけない場所であると認識させるためにそう言った。

 「こんなとこ誰かに見られたい?恥かしい思いはしたくないでしょ?」

 そう言ってから私は口を抑えていた手を外した。

 「……」

 あんなちゃんは止まっていた作業を無言で再開させる。タンクトップに入れた手を谷間にもっていっているようだ。

 「へー、フロントホックなんだ。でもこれだけ大きいとそっちの方が楽そうだもんね。…おや?」

 軽口を叩きながら、スカートの中に進入させた右手の指先でワレメを探ろうとした時だった。

下腹部に触れた指にはざらざらした感覚がなく、直の肌の感触が伝わってくる。

 「ふーん。バイパンなんだ。綺麗に処理してるね」

 「……」

 斜め下を向いたままなにも言わないあんなちゃん。ブラをのホックを外した両手をだらりと力なく降ろした。

しかし、右手の指がワレメの内側に侵入しようとした時、反射的に両手で私の右手首を掴んだ。

その動きに少し驚いたが理由がすぐにわかった。それを理解した私はこれ以上ないくらいイヤラシイ顔になっていた。

 「おやぁ…なんでもう濡れてるの?もしかして…ノーパンで興奮しちゃった?」

 「ち…ちがっ……」

 慌てて否定しようとするあんなちゃん。

 「じゃあ何でこんなになってるのかな?」

 「そ……それは、あなたがイキナリ胸を揉むから……」

 「ふーん。少し揉んだだけで、こんなに濡れちゃうんだ」

 「やっ……」

 言葉と同時に私は指を動かし、ワレメの中をかき混ぜた。

 「んっ……」

 なんとか声を押し○すあんなちゃんに私は興奮し、気がつけば私の愚息も元気を取り戻しつつあった。

 「ホントに胸を揉んだだけでこうなっちゃったのかな?」

 「し…知らないっ……」

 「だとしたら凄くHな体だね」

 「……」

 「ノーパンで興奮する変態痴女よりはマシかぁ」

 「くっ…」

 再びあんなちゃんは唇を噛み締めた。

 「手、離してもらえる?」

 そう言うとあんなちゃんは私の手首を抑えていた両手をこわごわ離す。

私は右手をスカートの中から抜き、ズボンで軽く拭くと今度は両手で胸を揉みしだいた。



あんなちゃんの胸はブラを外してもあまり下にさがらず、少し固めなくらいの弾力の張りのある乳だった。

 「んっ……」

 両手で揉むとあんなちゃんがわずかに声を漏らした。

 「気持ち良いの?」

 「そんな…わけない…」

 「じゃあ何で少し揉んだだけで濡れたのさ?」

 「そ……それは……」

 あんなちゃんは赤くなって俯いてしまった。全くわかりやすいリアクションだ。もう少しいじめてみようと思い、

 「ね、タンクトップ捲し上げてよ。生乳みたいな」

 「なっ……自分でやれば良いじゃない!」

 「興奮しない。あんまり大きな声だすと誰かに気付かれるよ?女に自分で捲らせるからいいんだよ」

 「そっ…そんなの知らない…」

 「あれ?今日は一日奴隷じゃないの?」

 「くっ……」

 唇を噛み締め、屈辱に満ちた表情で彼女は自分のタンクトップの裾を掴んだ。ゆっくりと持ち上げられ、彼女の肌が徐々にあらわになっていく。

下乳が見え始めたところで、私は胸から手を離す。胸に差し掛かったところで、さらにペースがスローになった。

 「ほら早くぅ」

 耳元で囁くとあんなちゃんは目を閉じ、一気に服を捲くった。

 「これでいいでしょ!」

 あんなちゃんの綺麗な乳があらわになった。乳首は綺麗なピンク色、乳輪は小さめで大きい割に形のいい、ロケット型のおっぱい。

 「思ったよりも遊んでないんだね」

 そう言って生乳に手を伸ばした。

 「こ……このままここで触るの?」

 「当たり前でしょ?なんか文句ある?」

 「だって……」

 「だって?」

 彼女はあきらめたように大きくため息をついた。それをOKの合図ととった私は生乳に手を伸ばす。

下から持ち上げるように持ち、まわすように揉みほぐす。あんなちゃんは目を固く瞑り、斜め下に顔を向けていた。

段々指の位置を麓から頂上へと移動させていくと、それにあわせてあんなちゃん口から漏れる吐息は艶っぽいものとなっていった。

 「んっ……」

 「爆乳は感度が悪いって言うけど、あんなちゃんは感度良いね」

 「そんな事…知らなっ、きゃん…」

 あんなちゃんが口を開いた隙を突いて、両方の乳首を軽くつまんだ。

 「痛かったかな?」

 「……」

 あんなちゃんは無言だった。

 「痛かったか…じゃあ痛さが和らぐように…」

 私はあんなちゃんの背後から正面に周るとあんなちゃんを踏み台に座らせた。そしてその前に座り込み、綺麗な乳首に口をつけた。

 「ひゃ……」

 乳首を口の中で、下で転がし時に強くしゃぶる。上目であんなちゃんの様子を窺うと、目を閉じ小刻みに震えていた。

私はある程度しゃぶると、反対の乳首に口を移し、しゃぶっていた乳首は唾液をローション代わりに指先でヌルヌルといじる。

 「はぁ……はぁ……」

 あんなちゃんは高い位置でタンクトップを持ったまま目を閉じ、肩で息をしていた。

それを見た私は、また意地悪な事を思いついてしまった。

 「あんなちゃん?」

 「な……に?」

 「もうここ出たい?」

 「出たいに決まってるでしょ」

 「じゃあ、イって」

 「はぁ?」

 「あんなちゃんがイったらここでるよ」

 「……」

 「俺は胸しか責めないから、がんばってそれだけでイくか、自分で慰めるかしてね」

 「そ…そんな…」

 胸だけの刺激でイけるハズはない。そんな事は百も承知だ。

あんなちゃんは屈辱と、羞恥の入り混じった表情で掴んでいたタンクトップを離し、手を下に降ろしていった。



 「ほ…本気?こんな所でオナれっていうの?」

 「そうだよ。まぁおっぱいだけでイけるならしなくても良いよ」

 「そんなの無理に決まってるじゃん…」

 「もしかして独りHした事ない?」

 「それは…」

 「した事なくても処女ではないんでしょ?ならどの辺触れば気持ち良いか位はわかるよね」

 「……」

 沈黙したあんなちゃんを尻目に私はまた乳をしゃぶり始めた。

 「ホントに…」

 「?」

 「ホントにイったらここは出るの?」

 「あぁ出るよ。約束する」

 「で、出たらどこ行くの?」

 「そうだなぁ…俺のアレも回復してきた事だし、ホテルかな?」

 「イったらホテル行くんだね」

 「うん」

 私の返事を聞き彼女は押し黙ると、自分の手をスカートの中へ進入させていった。

スカートの中で、なにやらもぞもぞと動く両手。

 「んっ……ふっ……」

 堪えようとがんばるも、あんなちゃんの口の端からはいやらしい吐息が漏れる。それを聞きながら私はおっぱいをしゃぶる。舌で転がし、外周を手で揉みほぐした。

 「んっ…あっ……くっ……」

 段々あんなちゃんの吐息の感覚が短くなり、指の動きも激しくなっていく。私はおっぱいをしゃぶるのを止め、マイクロミニを覗き込んだ。

 「やっ……見…るなぁ…」

 指を止めようとしたあんなちゃんに私は、

 「イかなきゃ出ないよ?」

 「くっ……卑…怯ものぉ…」

 マイクロミニを捲くり、あんなちゃんのオナニーの様子をしっかり観察する。

あんなちゃんは左手でワレメを広げ、右手でクリ○リスを激しくいじっているようだ。

 「あっ……あっ……」

 段々吐息が喘ぎ声に変わっていく。流石に声が大きくなってきたので、私は口を塞ごうと思い顔を上げあんなちゃんの口を私の口で塞いだ。

 「ん~~っ。ん~~~~」

 突然のキスにあんなちゃんは目を大きく見開いた。私は舌をあんなちゃんの口の中に進入させようと思ったが、あんなちゃんは歯を食いしばっており進入できない。

私は落ち着いて歯茎の周り、唇の内側を丹念に舐めまわす。徐々にあんなちゃんの抵抗は弱まり、私はあんなちゃんの口の中に舌を攻め込ませた。

 「んっ……んっ……ん~~~~~~」

 私の舌はあんなちゃんの口の中を暴れまわる。上顎を舐めたり、舌を絡ませたり…。

 「ふっ……んっ……んっ………んんんんん~~~~~」

 少し経ったところで、あんなちゃんは少しブルっと震え目を見開き、そして手が力なくダラリとスカートの中から抜け落ちた。

あぁイったな…私はそう思いながらも右手をスカートの中へ進入させる。そしてワレメの中をなぞり、濡れ具合を確認した。

これでようやく解放される。あんなちゃんは少し安心したのか体の力が抜け、ぐったりしていた。

私はワレメをなぞった指でそのままあんなちゃんを責め始めた。

 「んんっ!?」

 指でクリ○リスを激しく責めるとあんなちゃんはビックリしたのか私にしがみついてきた。

そして目で訴えてきているようだった。話が違うじゃない。と。

そんな訴えを無視し、イったばかりのあんなちゃんを責めたてる。

 「んっ……んっ……んん~」

 イったばかりの彼女のアソコは敏感で、少し責めただけで限界が近いようだった。

 「んっ………んっ……んむ~~~~~」

 少し責めてた所で、クリ○リスを軽くつまむとあんなちゃんは私にしがみつく手に力をこめ、ブルブルッと二回ほど体を震わした。また果てたな。

私は心の奥底でそう思い、ほくそえむと今度はアソコの穴に指を入れる。

 「んっ……んっ…。ぷはぁ…ちょっ…や…」

 私の唇から逃れたあんなちゃんが私の肩に顎を乗せた。

 「約…束が…ちが…ぁっ…う…ううぅ」

 中を指でかき混ぜられ快楽で声が上擦るあんなちゃん。

 「ん?何が違うの?」

 「くっ……だって…イ……イったぁ…あああ」

 中で指を曲げ、お腹側を擦った。いわゆるGスポットを責めたてた。

 「やっ……そこっ……ダメ…」

 指を激しく動かすと、自力で声を押し○せないと判断したあんなちゃんは私にしがみつき、肩口を噛んで声を○した。

 「ふ…んっ………んっ……んんんんんんんん~」

 押し○した声とともに、下の口から大量の潮吹きがビュビュビュと飛び散った。



潮吹きしてくったりしたあんなちゃんに肩を貸しながらゲーセンを後にし、車に戻る。

 「…○ぬほど恥かしかったぁ~」

 車内に戻るなりあんなちゃんはそう情けない声を上げた。

 「って言うか、イったら出るって言ったじゃん」

 「ごめんごめん。気がつかなくて」

 「ウソばっかー」

 「ホントホント。それに仮にウソでも今日一日奴隷なんだろ?どんなプレイしても文句は言えないんじゃ?」

 「それは…そうだけど…」

 「じゃホテル行こっか」

 あんなちゃんは納得いっていないようだが私は車を発進させ、ホテルへ向かった。

少し走らせたところで、出勤の渋滞に捕まり中々進まない。あんなちゃんは退屈そうに外を見ていた。

私は暇そうなあんなちゃんのスカートの中に左手を滑り込ませた。

 「ひゃ……なに?」

 「暇そうだから触ろうかなって」

 「ちょ…やだぁ…」

 左手の薬指と人差し指でワレメを押し広げ、中指でクリ○リスを優しく愛撫する。

左手のぎこちない動きでも、イったばかりのあんなちゃんには刺激が強いらしく、

 「あっん……やっ……んっ……くぅ……」

 しきりにHな吐息を漏らしていた。

 「あんまり変な顔してると対向車のオジさん達にバレちゃうよ?」

 「そん…な、事…言われたっっ…て…」

 「ほらあのオジさんなんかこっち見てる」

 「嫌ぁ…あっ…あぁぁぁぁぁ」

 中指の動きを少し早くすると顔を上に向け、ガクガクと震える。

 「ん?気持ち良いの?」

 「んっ……そんなの…見ればわっかる…でしょ」

 両手で私の手首を掴み、何とかスカート内から腕を引き抜こうとするあんなちゃん。

 「んー?見てもわかんないなぁ」

 再び指の動きを早める。

 「ひやぁぁぁぁぁ…ダメっ……だめ…見られちゃうぅぅ」

 「いいじゃん。見せてあげなよ」

 彼女はブンブンと頭を振った。それはアソコから体中に広がる快楽を振り払うようにも見えたし、ただ顔を周囲から見えないようにしているようにも見えた。

 「やぁ…恥かしいよぉ……」

 前の車が進むたび、そのスペース分前にジワジワ進める。AT車はこういうとき楽で良い。

 「じゃあ、『もう少しでイきそうです。もっと激しくしてください』って言ったら止めたげる」

 「そ…そんな恥かしい事いえるわけな…ひゃぁぁぁぁぁぁ」

 言い終わる前に責める手を激しく動かした。

 「言わなきゃホテルまでこのまま続けちゃおうかなぁ…」

 「そ…んなぁぁぁぁ…あっ……あぁぁぁぁ」

 お尻を微妙に動かし、腰を何とか引いて私の指から逃げようとするも、当然逃げれるはずはない。

 「やぁ…やっ……あっ…あぁぁぁぁぁぁぁ」

 また軽く果てたようだったが、今度は責めを緩めず動かしつづける。

 「ひゃひ…ひゃふ…はぁうん…は…ひ…」

 「ん?どうした?」

 「あっ…あっ……んっ……はぁぁぁぁぁ」

 さっきイってから数分と経たない間にもう一度果てた。私はここで指の動きを一時的に止めた。

 「はぁ…はぁ…。んっ…はぁ…」

 肩で息をするあんなちゃんは呼吸を整え、私から顔をそむけた。

 「も…ぅ……すこ…」

 「え?何?もっと大きな声で言って」

 「も…ぅ…少しでイ……イき…そうです。も…もっと激しくしてください!!」

 前半は羞恥に耐えながら、後半は半ばやけくその勢いでそう助手席の窓に向かって叫ぶあんなちゃんだった。

 「そっかぁ~じゃあ激しくしてあげる」

 「ちょっと約束と違う…わぁあぁぁぁぁぁぁぁ」

 中指を激しく動かした後、クリ○リスを軽く摘み上げる。あんなちゃんはビクビク体を痙攣させた。少し深くイったようだ。その様子を横目に見届け、私は指を離しスカートから手を抜いた。



 短時間に連続でイかされたあんなちゃんは流石に助手席でぐったりとしていた。とりあえず今は休ませておき、私はホテルへ急いだ。



 到着したホテルであんなちゃんは顔を引きつらせた。

 「まさか…ここ?」

 「そ、ここ」

 実は地元では他のホテルにはない、ある部屋があることで有名なのだ。

 「もしかして…お目当てはあの部屋?」

 「空いてればね。一度つかってみたかったんだ。入った事ある?」

 あんなちゃんは首を横に振った。私はホテルの敷地内をくるりと周り、目的の部屋のナンバーへ車を走らせた。

 「げ!」

 「お…空いてるね♪」

 その部屋の駐車スペースには車は止まっておらず、案内の看板も空室が点灯していた。

私はそこに車をとめるとエンジンを切った。シートベルトを外し、車を降りようとするがあんなちゃんは降りる気配を見せない。

 「さ、いこっか」

 「え……」

 あんなちゃんはその部屋に行きたくないようだった。

 「降りないの?奴隷に拒否権はないんじゃないのかな?」

 「……」

 「じゃあホテルは辞めにしてもう少し外で遊ぼっか?」

 「……」

 あんなちゃんは無言でシートベルトを外し、唇を噛み締めた。



 車から降り、部屋につながる階段を上る。そして重い扉を開け部屋に入った。

 「うわぁ…ホントに拷問部屋だ~」

 私はそう言葉を上げた。その部屋とは拷問部屋だった。SMルームとは少し違う。別にムチや蝋燭が用意されてるわけではなく、代わりに色々と拷問するためのグッズや器具が置いてあった。

もちろん拷問といっても苦痛を与えるものではなく、快楽の…である。

 「はぁー、ハケ水車ってはじめて見たよー」

 「……」

 ハケ水車や股間の位置にバイブレータを固定できる開脚台。三日月型のゆりかごのような動きをする変形三角木馬…様々な拷問器具がある。

各種拘束具も部屋に備え付けてあり、拷問器具のいくつかは従業員がお手製で作ったであろう物もあった。

 「ふーん。電動なんだぁ」

 「……」

 私が感激してアレコレ見ているあいだ、あんなちゃんはずっと無言だった。

 「とりあえず、お風呂入れてくるね」

 私はそう言って湯船に湯を張りにバスルームへ行った。バスルームの壁にも拘束できるよう拘束帯が壁に直接取り付けられていた。

手入れが大変そうだな…と、苦笑しながら湯を張り、部屋に戻るとあんなちゃんが入ったときと同じように立っていた。

 「一日奴隷は後悔してる?」

 私はニヤニヤしながらそう聞いた。もちろんここで後悔していると言っても、許す気はない。

 「べ…別に。なんてことないわよ…」

 そう言いながらも、あんなちゃんの目は泳いでいた。

 「ふーん。じゃあさ、とりあえずこれに座ってみてよ」

 私はそう言ってハケ水車を指差した。あんなちゃんはまた唇を噛み締め、私の指示にしたがった。

ふたつの小さな台に大きく股を開き、腿を乗せる。すると台と台の間にあるハケが丁度股間に当るように出来ていた。

私は台に付いている革の拘束具で腿を拘束すると、部屋に備えてあった拘束具であんなちゃんを後ろ手に固定した。

 「えーと、スイッチは……」

 台の前面にまるで扇風機のように『切・低・中・速』とボタンが並んでおり、その隣に『R』のあった。私は一瞬考えた後、弱でスイッチを押す。

台の中から機械音が聞こえ、ハケがお尻から前へ向かって回転し始めた。

 「や……」

 周り始めたとき、あんなちゃんは声を漏らしハケから逃れようと腰を浮かせた。

しかし腿は拘束され、逃げる事は出来ない。少しの間だけ浮いていたがすぐに腰は沈んでいった。

 「どんな感じ?気持ちいい?」

 「べ…別に…きっ…気持ちよくなんて…ないよ…」

 そう言いながらも、声が上擦っている。私は軽く笑うと一旦ハケ水車から離れ、ソファにすわりガラステーブルの上の案内の冊子に目を通した。

 「15時まではサービスタイムか…たっぷり遊べそうだな…」

 「んっ…じゅ…15時って……そっ…それまで…こっ…ここにいるの?」

 あんなちゃんが上擦った声をあげた。

 「別に出ても良いけど外で恥かしい事するのとどっちが良い?」

 「……」

 あんなちゃんは沈黙してしまった。その沈黙を私は残留と受け取ると、

 「どう?そろそろ気持ちよくなってきた?」

 「べ…別に…ぜっ全然平気……」

 強がってそう答えるあんなちゃん。私は邪な笑いを作ると、スイッチに近付き、

 「じゃあもう一段階速くしてみるね」

 「え…やっ……」

 中のボタンを押すと同時にあんなちゃんの顔が引きつった。

 「ひゃ……んっ」

 俯いて目を閉じ、必○に喘ぎ声を堪えようとするあんなちゃん。それを見て私は、

 「じゃあ俺、シャワー浴びてくるから」

 「え?やっあ……ちょ…待っ…て」

 停止を懇願するあんなちゃんの視線を背中に受けながら、私はバスルームへ向かった。



 先ほど張った湯船に身を沈め、ゆっくりと入浴。15分くらい経ってからバスルームを後にすると、あんなちゃんは上半身を前に倒していた。

 「はぁ…ふぅ…あっ…ふぅ…」

 そのままの体制でなめまかしい吐息を漏らし、私がバスルームから出たことにも気が付いていないようだった。

 「どう?気持ちいい?よくなってきたのかな?」

 後から声をかけると、ビックリして体を起こすあんなちゃん。

 「…み…見ればわっ…わかるでしょ…。もう…止めて…」

 拘束された範囲内で、焦れたように身をモゾモゾと動かすあんなちゃん。

 「気持ち良いの?」

 「い…いいよ!!だから…止めて」

 やけになったようにそう言い放つあんなちゃん。

 「しょうがないなぁ…」

 私は前面に周りスイッチに指を伸ばした。そして、

 「ふぅ……。…ひやぁ…」

 切るボタンではなく、Rと書かれたボタンを押した。するとハケの回転は徐々にゆっくりになる。

あんなちゃんは安心して油断していたところに、今度は逆回転でハケ水車が周り始め、叫び声を上げた。

 「やっ…あっ……止めて……止めて……ダメぇ…」

 両手、両足を固定されているあんなちゃんは、頭を振る事しか出来ない。

 「やぁ…あん…あっ……ひっ…ひやぁぁぁぁぁ」

 不意を付かれて喘ぎ声が我慢できなくなったあんなちゃんは、大声で喘ぎ始めた。

 「やぁ…あっ…あっああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~」

 「気持ちよさそうだね」

 「ひゃん……んっ…お願い…あっ…んっ…止めて…止めてぇ~」

 涙目で訴えるあんなちゃん。

 「気持ちいいの?」

 「んっ……くっ……気持ちい…いぃぃぃぃぃぃ…からぁ~」

 「気持ちいいならこのままでよくない?」

 「だ…ダメぇ~。ひやぁ…ああああ…お…願い……とっ…めぇ…てぇっ…」

 ガクガクと体を震わすあんなちゃん。そろそろ限界が近いと思い、私はスイッチを切った。

 「はぁ……はぁ……」

 肩で大きく息をするあんなちゃん。

 「どう?気持ちよかった?」

 あんなちゃんは涙目で私を睨み付けながら、

 「き…気持ちよかったよ!!そう言って欲しいんでしょ!!」

 「別に言って欲しいわけじゃないよ。気持ち良くなかったなら無理して言わなくてもいいのに…」

 「え…やっ…」

 再びスイッチに手を伸ばすと、今度は強のボタンを押した。

 「やぁぁぁぁぁぁ…ちょ……ダメ…ひやぁぁぁぁぁ…」

 ただ見ているのも暇なので、胸に手を伸ばし揉み始める。

 「ちょ……ダ…メぇぇぇぇ~やっ…さ…触ら…ないで~」

 「なんでダメなのかな?」

 「き…きっ…んっ…あっ…き…持ち…よく…なっちゃう…から……」

 「イけそう?」

 「んっ…あっ…あっ……やっ……」

 身をよじり、何とか逃れようとするあんなちゃん。当然逃げる事なんか出来ない。

 「お…んっ…願い……止っめぇ…てえええぇぇぇえぇ」

 ビクビク体を震わすあんなちゃん。頃合と見て両乳首を強めにキュッと強めに摘んだ。

 「ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~」

 あんなちゃんはひときわ大きくビクンビクンと体を痙攣させ、またイったようだった。

 「また派手にイったねぇ…」

 そう言いながらハケ水車のスイッチを切る。

 「んっ……はぁ…はぁ…。き……」

 あんなちゃんは私から顔をそらす。

 「気…持ち…よ…かった…から…」

 満足した私はあんなちゃんの足の拘束を解いてあげた。



拘束を解くとあんなちゃんは床にへたり込んだ。

 「はぁ…はぁ…お願い……ちょ…休ませて…」

 短時間に何回もイかされたあんなちゃんは息も荒く涙目で懇願してきた。

 「しょうがないなー」

 「お願い…だから……ちょ……休ませてって…どこ触ってるの…」

 「いいから」

 私はあんなちゃんを抱き上げるとお姫様抱っこでベットの上に連れて行く。

 「あ…ありがと…」

 ベットに寝かせるとそうあんなちゃんは恥かしそうに言った。

 「休ませてあげるけど、その間暇だから話聞かせてよ」

 「話?…こういうのって相手の詮索をしないのがルールじゃないの?」

 「そうじゃなくて、俺の前にも一人勝った奴がいるんだろ?そいつとどんなプレイしたか聞かせて」

 考えているのか、あんなちゃんは少し目を泳がせた。

 「嫌ならいいよ。じゃ続きしよっか」

 「ちょ…や…あっ……ん」

 横に寝そべりスカートの中へ手を進入させ、大きく充血したクリ○リスを指で擦った。

 「やぁ……わかっ…わかった……からぁ。あぅん…」

 私は手をスカートから抜いた。

 「はぁはぁ…。もぉう」

 「で、負けた時どんな事された?」

 「前に負けた時は…オナニーし過ぎの遅漏の30位のおじさんで…」

 「それで?」

 「なんか…マニアっぽいっていうか…オタクっぽい人だった」

 「それで何されたの?」

 「……足を舐められた…。黒ストッキングが好きらしくて、それ履かされて足だけ何時間も舐めたり触ったり…」

 「それだけ?Hとかは?」

 あんなちゃんはいまいましそうに髪の毛をかきあげると、大きくため息を吐いた。

 「Hはしたくないって言うか、した事ないから怖い…だって」

 どうやらHな事をされるのは屈辱だが、されなかったのはもっと屈辱のようだった。

 「そのまま数時間ストッキング履いた足ばっか舐めたりさすったり、あとそのままお風呂入ったかな?」

 「それ…だけ?」

 「後はミニスカストッキングで……ロ…デートしただけだよ」

 途中何かを言いかけたところで、ハッとして口を抑え言い換えた。露骨に何かあるな…と、思ったがあえて触れなかった。

 「ね、シャワー浴びてきていい?」

 「いいよ。って言うか俺も一緒に入る。いいよね?」

 顔を少ししかめたがあんなちゃんは黙ってバスルームに向かった。



 あんなちゃんはバスルームの手前で文字通り衣服を脱ぎ捨て、バスルームへ入っていく。

私もバスローブを脱ぎ捨てその後に続いた。

 「一緒に入るのはいいけど…もう少し休ませて…」

 「んーじゃあ今度はあんなちゃんが奉仕してよ。ボディブラシで体洗って。そしたら触らない」

 「……」

 あんなちゃんは唇を軽くかむと、無言でその形のいい胸にボディーソープを塗った。

私はスケベ椅子に座ると、あんなちゃんは後から抱きつき、体を上下に動かす。

固めの胸が押し付けられ、それが背中を擦るとなんとも気持ちよく、さらにあんなちゃんの両手が私の乳首を中心に擦り始めた。

 あまりの気持ち良さに油断していると、あんなちゃんの両手が段々下にさがりそして私の竿を掴んだ。

しまった。そう思った時にはときすでに遅く、あんなちゃんは親指と人差し指で輪を作り、上下に激しく動かし始めた。

 「ふぅわ…ちょ…と」

 「……」

 あんなちゃんは何も言わない。ただ一心不乱にテコキしていた。ボディーソープの泡がローション代わりになり、ローションプレイと代わらない。

 「ちょっと…止め…やめろ」

 何とか手を引き剥がそうにもヌルヌル泡が邪魔して外す事が出来ない。

 「やめ…あ…あ…イっちゃう…マジ…ヤバイ……」

 逆襲のつもりかあんなちゃんは手を止めようとはしない。私は最後の力を振り絞り、両手で思いっきりテコキしている手を掴んだ。

 「キャ…痛っ……」

 何とかテコキをやめさせる事に成功した私は、あんなちゃんの手を振り解いた。

 「やめろって言っただろ?」

 「でも……気持ちよかったでしょ?ボディーブラシって言ったらテコキは当然のサービスだし」

 そうからかうように言うあんなちゃんに私は意地悪な事を思いついた。

 「そんなに本格的にやってくれるなら腕もやってもらおうかな」

 「うで?」

 私は腕を横に大きく振り上げる。

 「さ、跨いでよ」

 「なっ…」

 「ほら、ボディーブラシって言ったらタワシ洗いもでしょ?」

 「……くっ」

 あんなちゃんは唇を噛み締める、私の指先を持ち私の腕を跨いだ。

 「おっと、滑りが足りないね」

 そう言ってボディーソープを二の腕の辺りに塗りたくった。

 「くっ…あっ……」

 まだアソコが敏感になってるのか、ゆっくりと腰を前後に振るあんなちゃん。

 「ほら、もっと激しく動かなきゃタワシ洗いとはいえないよ?」

 そう煽ると何とかがんばって動きを早くしようとするも、すぐに動きは鈍くなった。

 「あっ……んっ……あぁ…ひゃ…あぁぁぁぁ…やあぁぁぁぁ」

 私のほうから前後に腕を激しく動かすとあんなちゃんはビクビクと震え、段々私の腕にかかる過重が大きくなっていった。



私は腕を降ろすと、あんなちゃんはそのまま洗い場にストンと腰を落とし、へたり込んだ。

 「はぁ……はぁ…触らないって…いったじゃん……」

 肩で息をしながら振り向きながらそう言うあんなちゃん。

 「触っては無いだろ。それに、先に挑発してきたのはそっちじゃん」

 「……」

 「ところで、俺、そろそろイきそうなんだけど…」

 「じゃあ口ですればいいの?」

 少し刺のある言い方でそう切り返してきます。私は、

 「は?Hして中出しに決まってるでしょ?」

 「そんなっ…」

 「好きにしていいんだからそれくらいの覚悟はあるよねぇ?」

 「……」

 またあんなちゃんは唇を噛み締めました。

 「ゴム…着けてほしいの?」

 「…着けて…くれるの?」

 「あんなちゃんが反抗的なことしないでこの後もちゃんと言う事聞くなら着けてあげるよ」

 「……。わかったよっ。もうしないから……お願い…な…中出しは勘弁して…」

 顔をそむけながら、弱々しい声でそう言うあんなちゃん。

 「じゃあ、泡流してベッド行こうか。Hが終わったら少し昼寝して良いからさ」

 そう言うと私は浴槽のお湯で泡を流し、バスルームを後にしました。



 しばらくして、バスタオルで身を包んだあんなちゃんがベッドの側まで来ました。

 「さ、しよっか。ゴム着けてもらおうかな」

 流石に自分で着けろ、とは言わず、黙って枕もとにあるゴムを取り出すと、私のモノにゴムをかぶせました。

 「じゃあ上になってよ。騎乗位ってやつ」

 「……」

 あんなちゃんは無言で、しぶしぶと言う感じで私の体を跨ぎ、私のモノを手で握って自分の穴の位置に調節します。そしてさぁ挿入…その時でした。



 ピッピロピロピロピ~♪ピッピロピロピロピ~♪



 あんなちゃんの携帯がけたたましく鳴りはじめました。私は無視するように言おうとしましたが、ふとある事が思い浮かび、

 「出てイイよ。あんまり待たせたら悪いでしょ?」

 そうあんなちゃんに出るように促します。あんなちゃんは怪訝な顔をしながら、ベッドから降り、テーブルの上の携帯を手にしました。



利き手なのか、右手で携帯をとるとディスプレイを確認し、通話ボタンを押して耳にあてるあんなちゃん。

 「もしもし…うん、あ…いま外に出てるとこ…」

 そんなやり取りをしながら、くるっと私に背を向けた。それを見て私は、ベッドを飛び降り後から抱きついた。

 「きゃっ…ん。ちょっ…。あ…ゴメン。こっちの事」

 後から左手を掴み、右手でアソコを探った。そして私はあんなちゃんの左の耳に口を近づけ囁いた。

 「電話を切るな。切ったらゴム外してHだぞ」

 「……」

 めいっぱい目を横に寄せ、私を睨むあんなちゃん。しかし、電話口では、

 「あ…ん~ん。だ…大丈夫。切らなくて良いカラ…」

 その言葉を聞き、私は首筋に舌を這わせた。



 「そっ…そぉなんっだ……んっ?なんでぇもない…だ…大丈夫。いまスポーォツジムでぇ…運っ動しながら…だからぁ…あっ…」

 首筋に舌を這わせ、左手で胸を揉みながら右手でゆっくりクリを責めたてる。

最初は何とか喘ぎ声を堪え、会話していたが次第に吐息が混じり声が上擦っていった。

 「んっ…うん。そぉ……あっ……んっ。聞いてる…よっ?」

 両目を閉じ、何とか堪えようとがんばるあんなちゃん。私はイかないようにわざと焦らし、ゆっくりソフトに責めたてた。

 「あっ…ふっ…。ゴっメン…きょ…今日は…あっ…空いてない。あ…うん、わかった」

 そろそろ会話が終わりそうだと思った私は、不意に責めるのを止めた。不思議に思ったあんなちゃんが振り向こうとした時、私はあんなちゃんをお姫様抱っこでベッドに運んだ。

 「きゃっ。んー。なんでもない。ちょっとビックリすることがあっただけだよ」

 あんなちゃんはそのままベッドに座らせ、私はその横に寝そべった。そして、

 「電話切る前に入れて」

 「……?」

 電話で会話を続けながらも、露骨に顔をしかめるあんなちゃん。どうやら私の言った事の意味が理解できないようだった。

 「だからぁ。電話が切れるまでに騎乗位で入れて。入れる前に切れたら生Hで中出しだよ」

 「そっ、そんな…。ん?あ、こっちの事。あ、ちょっと待って。まだ切らないで…ん?そう言うわけじゃないけど…」

 私の言葉にビックリしながらも渋々といった感じで私の体を跨ぐあんなちゃん。

左手で私のモノを握り、自分の穴の場所を探りながら体で位置を調整していた。

利き手では無いせいか、上手く決まらず私のアレの先端はあんなちゃんのアソコと擦れ、十分すぎる程濡れたあんなちゃんのアソコでクチュクチュと卑猥な音を立てていた。

 「うぅん。そぉう…。そぉんな感じ…で…」

 私も気持ち良いが、あんなちゃんはもっと気持ち良いらしく声がまた上擦り、切なげな吐息が会話に混ざる。

見かねた私が両手で誘導を手伝い、あんなちゃんのアソコに突入した。

あんなちゃんのアソコの中は温かく、締め付けも激しかった。さっきのテコキ、挿入前の焦らしの所為もあって射精感がすぐに高まる。

 「ふわぁぁ…あっ…んっ…な…なんでもなっい…よぉ…ゴメン。ゴメン…きっ…切るね」

 快楽に耐えようと顔をしかめるあんなちゃん。約束を果たしたので電話を切るろうとしたようだった。

 「んっ…えっ…?あっ…ちちちち…違うって…じゃあ…き、切るねぇ…や…やぁぁぁぁぁ」

 電話を耳から離す前に私はしたから突き上げた。

 「ちょ…や…やぁぁぁぁ…ん…くっ…あああぁぁあぁぁぁ」

 携帯を耳にあてたまま、切る事も出来ずあんなちゃんは大声で喘ぎ始めた。



「あっ…あっ…あ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~」

 下から突き上げ続け、そろそろ私も限界が近くなってきた時あんなちゃんが大きく後に仰け反り、

そして私のモノをギュギュっとこれまで以上に締め付けてきた。

 「くうっ…」

 痛いほど締め付けられ、私は思わず搾り取られそうになるのを懸命に堪えた。

 「あ…あ…はぁ…はぁ…」

 あんなちゃんは大きく仰け反ったあと、繋がったまま前のめりに倒れた。その間も携帯を握り締め、耳に押し当てたままだった。

 「あ…あんなちゃん?」

 「ふぇ?」

 ほうけたように上目で私を見る。

 「まだ繋がってるの?電話?」

 「あ…あぁ……」

 私の言った事が一瞬理解できなかったようだが、意味した事がわかったあんなちゃんはゆっくりと体を動かし、電話を切った。



 その後、しばらくあんなちゃんは私の上に倒れこんだまま呼吸を整えていた。呼吸が落ち着いたところで、

 「所で…」

 「な…に?」

 まだ声に力が無い。

 「俺、まだイって無いんだけど…」

 「え…。じゃあ…イかせるね…」

 やけに従順なあんなちゃん。まだ意識が混濁しているようだった。

あんなちゃんは両手を私の胸板につけると、上半身を起こし腰を上下に振り始めた。

 「あっ……んっ……んっ……」

 腰を振りながら快楽を感じているのかなめまかしい吐息を漏らす。しかし、いかんせん動きが鈍い。

気持ちいいにはいいがイくのには少し時間がかかりそうだった。

別に急いでいるわけではないので、そのままあんなちゃんの腰振りを堪能していた。

あんなちゃんが上下に動くたびに、あんなちゃんの形のいい大きなおっぱいがプルンと揺れ、眺めは最高だ。

しかも口から漏れる艶っぽい吐息がなんとも言えずエロチックだった。

私は数分それを堪能していたが、つい欲情してしまい、

 「や…ちょっと…ダメ……こんな……やぁ」

 下から突き上げ始める。

 「あ、あ、あ、あ…んっ…あ、あ、あ、ああぁ~」

 さっきのように派手に喘ぎはしないが、突き上げる度に喘ぎ声が口から漏れる。

 「あ、あ、あ、あ、あ、あ…ダメ…、ダ…ダ、メェ」

 寸止めにつぐ寸止めで限界にきていた私は下から突き上げ始め、スグに射精感が高まった。

 「そ…そろそろイけそう…。激しくいくよ」

 「ちょっと…まっ…あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁ~」

 突き上げのペースを速めると、先程と同様大きな声で喘ぎ始めた。

 「やっ…ダメッ……あぁぁぁ…イク……イク…イっちゃう~」

 意外にも私より先に、またあんなちゃんの限界がきたようだ。と、言っても私も発射寸前だ。

 「あ…あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 ビクビクッと震えまた大きく仰け反る。そしてまたアソコがキュキュっと締まった。

 「くっ…!!」

 今度も耐えようと思ったがそれは不可能だった。私はなす術なくゴムの中に大量に射精してしまった。

 ビュッビュッビューーーーー

 断続的に吐き出される精子。発射する度にその脈動を感じるのか、あんなちゃんもビクビクと体を震わせていた。



 私が射精し終わると、両手で踏ん張って大きく仰け反っていたあんなちゃんはそのまま前にガクリと崩れ、私の胸の上に倒れこんできました。

 「はぁ…はぁ…あ…んっ…」

 しばらくそのまま呼吸を整え、落ち着いたところでそのまま私の胸板にその大きな乳を擦りつけながら、

まるで亀が歩くかのように前進し、私のアレを自分で抜きました。

 「はぁ…はぁ…」

 完全に抜けたところで私の体の上からゴロンと転がり落ち、隣に仰向けに寝そべります。

そして、失神同然に眠りについたようでした。

私は上半身を起こすとゴムを外し、ゴミ箱に投げ捨てました。

このまま自分も少し寝ようか…そう思いながらも、とりあえずベタベタになってしまったアソコを洗うためバスルームへ向かいました。

アソコを洗い、ベッドの脇に来た時、枕元に色々置いてあることに気がつきました。

それを見て私はニヤリと顔を歪めるとそれに手を伸ばしました。





 「……ぉ…ぃ……ぉ…ぃ……」

 何かにわき腹をつつかれ、少しずつ覚醒していく私の意識。

 「あ…ん?」

 「ちょっ…起きろー」

 寝ぼけた頭で何故女の声がするのか考え、そしてあんなちゃんの事を思い出しました。

あぁそうだ…私は出会い系で知り合った子とホテルに来てたんだっけ…。

パッと体を起こすと、わき腹をつついていたのがあんなちゃんの膝だったことがわかります。

 「ちょっと…コレ何?」

 あんなちゃんは不満そうな声を出してきます。それもそのはず、その両手は肩の辺りに不自然に固定され、足は大きく開脚したまま自らの意思で閉じる事ができないのです。

 「あぁ…それね。寝てる間に逃げないようにさ」

 そう、ベッドの枕元にあったのは各種拘束具。私は寝る前に手枷付首輪であんなちゃんの両手を、開脚足枷で両足を固定しておいたのです。

 「こんな事しなくても逃げないよ!!早く外してよぉ…」

 焦れたような声に私はピンときました。そして意地悪く、

 「別にいいでしょ?今日一日奴隷なんだから」

 「……」

 あんなちゃんは唇を噛み締めると、閉じれない足を何とか閉じようと内股気味になります。

私はおっぱいに手を伸ばすと軽く揉みました。

 「ちょ……ヤダ……」

 身をよじって逃げようとするあんなちゃん。しかし手足が固定されていて逃げれるはずがありません。

 「いまさら胸触られるのがいやなの?」

 「い…いまは嫌なの。これ外してよぉ…」

 「何で?」

 「それは……」

 「正直に言ったら外してあげる」

 ここまで何度か騙されているあんなちゃんは私の様子を窺うように顔を見つめます。

 「…ホントに?絶対?」

 「疑うなら別に良いよ。でも言わなきゃ外してもらえないのは確実だよ」

 「……」

 思案しているのか、少し俯いてだまるあんなちゃん。そんなあんなちゃんの股の中に顔を進入させると、内股に舌を這わせた。

 「ひゃ…ヤダ…ちょっと……やめてってば…」

 「だからアレだけHしといて今更どうしたの?」

 過剰に反応するあんなちゃんにわざとあきれたような声をだす私。

 「…それは……んっ……お……ぉ…」

 「お?」

 「お……ぉ……おし……オシッコしたいの!!早く外して!!」

 最後は勢いでいいきるあんなちゃん。その後、羞恥のためか顔をそむけた。

 「そっか…どおりでモジモジしてると思ったら」

 もちろん随分前から気がついてはいたが、あえてそうぬけぬけといってみせた。

 「ちょ…いまそこで喋らないで…。ね…お願い。早く外してよぉ…」

 半ば泣き声のような声をだすあんなちゃん。こんな情けない声を聞くのは初めてだった。

 「漏れちゃいそう?」

 あきらかに限界が近そうなあんなちゃんにわざと聞いてみる。

 「いいからもう外して……で……ちゃう…から」

 あきらかに顔をしかめるあんなちゃん。限界は近そうだ。私はあんなちゃんの股から顔をどける。

外してもらえると思ったのか、一瞬あんなちゃんは安堵の表情を浮かべた。が、その表情は一瞬にして凍りついた。

 「ちょっと…何するの?」

 私がお姫様だっこであんなちゃんを抱きかかえたからだ。

 「え?トイレに連れてってあげようと思って」

 「もしかして…ヤダ!」

 私の腕の中で暴れようとするあんなちゃん。しかし、拘束されている事と、限界が近いためかほとんど動けない。

 「おねがい。これだけはヤメテ。マジ。ほんとダメ」

 青ざめた顔で私の腕の中で懇願するあんなちゃん。

 「おしっこしてるとこ見られるの嫌?」

 「嫌に決まってるでしょ!!お願いだから…外して」

 今回ばかりは切迫しているようなので外してやるか…そう思ってあんなちゃんを床に降ろす。

そして足の拘束具を外すと、まだ手枷付首輪がついているのにあんなちゃんは内股でヨロヨロしながらトイレに向かって歩いていった。

そしてトイレの前まで行ったところで、振り返ると、

 「ド…ドア…開け……開け……あ……あ…」

 あんなちゃんの体がブルブルっと小刻みに震えた…と、思ったらチョロチョロと内腿をつたい足元にゆっくりと水溜りが出来ていく。

 「あ……あ……や……」

 青ざめた顔で顔をフルフルと弱々しく左右に振る。

 「やぁぁぁぁぁぁぁ~~~~見ないで、見ないでえぇぇぇぇぇぇ」

 大声で叫ぶとあんなちゃんはその場にしゃがみ込んだ。こちらを向いていたため、しゃがみ込んでM字になった足の真中から勢い良く滝のように尿があふれ出てくるのが丸見えだった。

 「ヤダヤダヤダ…見ないで…止まんない…止まんないよぉぉぉぉぉぉ」

 小さな水溜りはやがて大きな湖になった。



 あんなちゃんは放尿し終わってもそむけたままの顔を戻そうとしない。してる最中は、

 「見るなぁー見るなぁー」

 と、悲鳴のような声で何度も連呼していたが今は黙っていた。このままこうしていてもしょうがない。

そう思った私は最初に風呂に入った時のバスタオルを持ち、あんなちゃんに近付いた。

 「……」

 あんなちゃんは私が近付くと体をピクッと一瞬だけ反応させた。私はあんなちゃんの側まで行くと、オシッコの湖を覆うようにバスタオルを広げ、上からかぶせた。

 「ま、こうしとけば良いだろ」

 「……」

 あんなちゃんは依然顔をこちらに向けようとしない。

 「……ちょ……」

 そんな事はお構い無しに私はあんなちゃんを持ち上げ、お姫様抱っこでバスルームに連れて行く。

 「そのまんまじゃ気持ち悪いだろ?」

 「……」

 私の腕の中でも目を合わせようとしないあんなちゃん。バスルームの扉を開け、スケベイスにあんなちゃんに座らせる。

シャワーをだして温度を確認していると、

 「ちょ…自分で洗うからぁ…コレ外してよぉ…」

 そう言って手をばたつかせた。

 「いいよ。俺が洗ってあげるから」

 「ヤダぁ…は…恥かし…い…よぉ…」

 内モモをすり合わせ身をよじらせるあんなちゃん。そう言った仕草がどれだけ男を挑発する事になるのかこの子はわからないらしい。

 「いいから。はい、足開いて」

 口をアヒルのように尖らせるあんなちゃん。足は貝のように閉じている…だが、

 「きゃ…んっ………」

 スケベイスに座っていては足を閉じていてもあまり意味は無い。くぼみから手を入れ、下からアソコを指で撫でた。

 「あ…ん…卑怯…だぞぉ…」

 「卑怯で結構」

 頑なに足を閉じようとしても、次第に快楽に負け足の閉まりが緩くなる。

 「あっ……んっ……ひ……ひゃ」

 後は無理矢理手でこじ開けようと思ったが、あえてそうせず一度手を抜いた。

 「がんばるねぇー」

 「はぁ……はぁ…あ…当たり前じゃない」

 「それじゃ…」

 私は手にボディーソープを塗ると、もう一度くぼみに手を入れた。

 「ちょ…ひゃはぁ……」

 ボディーソープで滑りがよくなった指はヌルヌル感を増してあんなちゃんを責め立てる。

 「あ…あぁぁぁぁ…んっ…くっ……あぁぁぁぁ」

 もはや足を閉じる事を忘れ、だらしなく足が開いていた。私はそこに体を入れると、指の動きはそのままに、そこにシャワーを当てた。

 「やあぁぁぁぁ……ちょ……ダメ……だぁぁぁぁ」

 ボディーソープが洗い流されていき、ヌルヌル感はなくなるものの、温めのシャワーが露出したクリ○リスを刺激する。

 「あ…あぁぁぁぁ…ダ……出ちゃ……あっ…あぁぁぁぁぁぁ」

 出ちゃう?その言葉を不思議に思った私は一度シャワーを止めた。

 「はふぅ……はぁ……はぁ…」

 シャワーが止まると大きく息を吐き、息を整えようとするあんなちゃん。

 「何が出ちゃうの?」

 「……」

 あんなちゃんは顔をそむけ、何も言おうとしない。

 「ふーん。言わないんだ。じゃ続きしよっか?」

 「……」

 それでも言おうとしないあんなちゃんに私は少しムッとして両肩を掴んだ。

 「さっき言わなかったっけ?反抗的にしないって」

 「……」

 「どうやら罰が必要なようだね」

 「……あっ」

 掴んでいた両肩を押し、あんなちゃんを後に押し倒す。風呂場だし、あんなちゃんは両手が拘束されているので、無理矢理押し倒すと言うよりはゆっくりと寝そべらせた。

 「覚悟はいい?」

 「ちょ…ま……やぁぁぁぁ」

 正常位でブスリとアソコに私のアレを挿入した。もちろんゴムはついていない。

 「や…んっ……ちょっ……抜いてぇ…」

 「反抗的にしたら中出しって言ったでしょ?」

 「んっ……中っ…出ぁ……しっ……やぁ……あん…」

 正常位で責められながらも、中出しと言う言葉を復唱するあんなちゃん。感じながらも顔色が変わるのがわかった。

 「やだやだやだやだぁ…」

 もがいて足をブンブン振り回すあんなちゃん。だがその振動がかえって私の快楽をます。

 「じゃあさ、ちゃんと言う事聞く?」

 「聞く聞く聞く聞く…聞くからぁ…はぁ…抜いてぇェェェ」

 絶叫するあんなちゃん。

 「じゃあ何が出ちゃうの?」

 「言う……からぁ…さ…先に…抜いてぇ…」

 「ダーメ。言ったら抜いたげる。早くしないと俺イっちゃうかも…」

 もちろんこれはウソである。既に今日二回もイっているのだ。少し昼寝したくらいでスグイクようになるはずは無い。

 「ダメ……お…し…っこ……おしっこ出ちゃいそうなのぉ…ほら言った。言ったから抜いてぇ~」

 「おしっこ?おしっこはさっきしてたじゃん?」

 「途…中ぅで…我慢し……て止め…っ…れる…とこで…とめたのぉ……」

 「なるほどねぇ…」

 ズルリとアレを抜く。

 「はぁ……はぁ……」

 「じゃあさ、見せて」

 「はぁ?」

 何を言ってるのか理解できない。そんな顔をするあんなちゃん。

 「おしっこ。したいんでしょ?してみてよ」

 「そんなの…できるわけ…」

 「じゃあ抜かせるためのウソって事でもう一回入れよっかな」

 自分の物をあんなちゃんのアソコにあてがう。

 「え…やっ……や…ホントだってば…」

 「じゃあ見せてよ」

 「そんな……」

 「中出しと放尿公開。どっちがいい?」

 私はにんまりと笑った。少しして、あんなちゃんは寝そべったまま足をM字に開き、放尿をはじめた。



 寝そべってM字開脚のまま羞恥の表情で顔をそむけ、涙ぐむあんなちゃん。

そんなあんなちゃんを私は容赦なく責め立てる。

 「ちょっ…まってぇ…」

 「え? でも早く流さないと」

 あんなちゃんの股間に温めのシャワーを当てる。

 「いぃ。いぃからぁ…自分でやるぅぅぅぅ」

 上ずった声でそう言って体勢を変えようとするあんなちゃん。

 「ダメ。俺がやるから、そのままM字でもっと足を開いて」

 そう言うとあんなちゃんは唇をかみ締め、足を蛙のように開いた。

 「気持ち悪いだろうから、ソープで洗ってあげるね」

 「……」

 顔をそらしたまま無言のあんなちゃん。それを横目に両手にボディソープを塗りたりあんなちゃんの股間に手を伸ばした。

 「くっ……んっ……」

 「どうしたの? 何我慢してるの? さっきみたいに喘げばいいじゃん」

 「やぁ…だぁ…」

 「どうしたの? 急に? さっきまであんなにかわいい声だしてたのに」

 「かぁ…わ…ぃぃ…言ぅ…なぁ…んっ…」

 ここまで完全に私のオモチャになっていることに少しでも抵抗しようと思ったのか喘ぎ声をかみ○そうとがんばるあんなちゃん。

 「ふっ……んっ……あっ…」

 しかし、ソープと愛液でヌルヌルになった割れ目を外側から撫でるだけで、あんなちゃんの口から吐息が漏れる。

 「くぅ…んっ…あぁ……あん…やっ…ソコ…あら…わぁ…んっ……ぁぁぁ…な…ぃひぅ…」

 割れ目の間に徐々に指を沈めていくと流石に声を堪えれなくなってきたあんなちゃんは自分の腕を噛み、

何とか喘ぎ声を○そうと必○に耐えていた。しかし…

 「あ…あぁ……ダメっ……やだっ!!……ひやぁっ……」

 クリ○リスのあたりを中心に責め立てると快楽を押さえきれなくなり、大声で喘ぎ始めた。

 「やっ…んっ…っ…あぁぁぁぁぁぁぁ」

 あんなちゃんは無意識のうちに爪先立ちのM字開脚で腰を浮かせ、大きく足をひろげていた。

 「だめっ………イク……イっちゃうぅぅぅぅぅ……ひやぁっっ…」

 大きくビクビクと体を震わせ、あんなちゃんは我慢していた分深くイってしまったようだった。





 「お願い…もう一回勝負して」

 バスルームからベッドへ戻るとあんなちゃんはそう言い出した。

 「どんな?」

 「フェラで私がイかせたらもう開放して…」

 「約束と違わない? それに俺が勝ったらどうなるの?」

 「…そっちが勝ったら…」

 あんなちゃんは黙ってしまった。どうやら私が勝った時のことを考えてなかったらしい。しばらくして、

 「す…好きにしていいから…」

 「それじゃ今とかわんないじゃん」

 「…。じゃぁ…じゃぁ…」

 必○に条件を考えるあんなちゃん。

 「俺が勝ったら明日も奴隷なら良いよ」

 「……それは厳しくない? じゃあ野外もOKにする…で、どう?」

 「元々OKだったんじゃないの? まぁいいけど。でも勝負の内容をちょっと変更してくれないかな?」

 「…どんな風に?」

 「69で先にイった方が負け。で」

 「……69…。……」

 あんなちゃんは少し考え

 「良いよ。それで」

 あんなちゃんは寝そべった私の顔をまたぎ、二度目の勝負が始まった。



 ベッドに寝そべった私の頭をあんなちゃんが大股開きで跨ぎ、大きく足を開いて腰を落とす。

私は首の裏に枕をはさみ首の角度を固定した。

 「じゃあ私が口を付けた瞬間から開始ね…」

 「わかった。じゃあ始めていいよ」

 そう言うとあんなちゃんは私の物を手で軽くさすりそして、口を付け、しゃぶり始めた。

 「くっ…」

 69でもあんなちゃんのフェラテクは変わらず、むしろ亀頭を多く刺激できる分、快楽を増していた。

あんなちゃんのフェラテクを堪能していてはあっさりイかされてしまう。

こちらも負けじと割れ目に吸い付いた。

 「んふっ…」

 一瞬、あんなちゃんの舌の動きが乱れたがこちらが割れ目を舐め回し、クリ○リスに吸い付くも効果は薄い。

 「くぅっ…」

 それどころかあんなちゃんの舌はより激しく私のモノを刺激する。

口の中で私のモノを中心に舌ベロが絡みつくように周囲を嘗め回すようなかんじだ。

 「はうっ…」

 それにストローク運動まで加わりかなりの快楽が私を襲う。

考えてみれば、私は二回イったあと、寸止め状態でいたのに対し、あんなちゃんはお風呂でかなり深くイってすっきりした状態。

かなりこちらが不利な状況。とりあえずアソコから口をはずし、内モモをやさしく口で愛撫。

そして両手で背中を触れるか触れないのギリギリの位置で撫で回す。

 「ふっ…」

 少しだけあんなちゃんの舌の動きが鈍る。やっぱりソフトな責めのほうが今はゆうこうなようだ。

フェラに耐えながら少しずつ少しずつあんなちゃんの体の快楽のスイッチを入れていく。

しかしあんなちゃんの体のスイッチが切り替わるまでに私は果ててしまいそうだ。

背中をやさしく愛撫しながら時々手を下に滑らせ横乳も撫でる。

内モモを撫でる唇も時々撫でるだけではなく、モモに舌を這わせる。その都度微妙な反応をみせるあんなちゃんの舌。

しかしこちらもかなりやばい状態。かなり先走り汁が出ていて、あんなちゃんに限界が近い事を知らせているはずだった。



 そんな状態で数分が過ぎた。何とか射精感をガマンしながら、あんなちゃんに前戯をし体を焦らす。

そろそろ感じる体になっていてくれないとこっちが限界かも…。そう思った私は背中を撫でていた右手をお尻の方に流し、そしてモモを舐めていた舌で軽く割れ目を舐めた。



 ビクン



 あきらかに今までと違った反応をみせるあんなちゃん。完全に舌の動きが止まり、体が跳ねた。

よし!! そう思ったつかの間、あんなちゃんは今までと違った事を始めた。

 「んっ…くっ……はぁ…」

 少し上体を起こし、完全に咥え込んでいたアレを吐き出し、先端だけ、亀頭の本当の先端が前歯程度の位置に唇を置き、

舌ベロが自由に動く状態で激しく先端を舐め回し、時々唇を触れさせ、そして右手で手コキを始めた。

コレがとんでもなく気持ち良い。先ほどとはまた違った責めが、私の残り少ない耐久力を容赦なく削り取っていく。

こちらの責めの手は完全に止まっていた。

何とかこちらも責めてあんなちゃんの攻撃力を落とさないと…搾り出される。

そう思ってあんなちゃんの割れ目に吸い付こうとするも、口は喘ぎ声が絶え間なく出てしまい、快楽で目を開けられない状態で舐めるどころではない。

無理な体勢になるが、右手をがんばって割れ目に近づけ、手探りで刺激するが焼け石に水。

ほんの少しだけ舌の動きを緩める事しか出来ない。

そのうちに、あんなちゃんは私の亀頭にキスでもするかのように口を付けた。そして、



 ズビバズズズズズズズズズズズズ ズルズルズルズル



 精子を吸いだすかのように先端を激しく吸った。それも完全に唇を密着していないので蕎麦をすするような音を立て、その振動が先端を刺激する。

息が続く限り吸ったあんなちゃんは一度唇を離し、大きく息を吐いた。その息が触れるだけでビクビクしてしまう。



 もう一回されたらイく…と言うより吸い出される…。何とかしなければ…そう思った私は指で場所を探り当て前の穴に人差し指を突きたてた。つもりだった…

 「ひひゃあぁぁぁ……」

 絶叫と共にあんなちゃんは大きく仰け反った。何がおきたのか私は理解が出来なかった。

 「は…ひ…はぁ…ひは……ひゃ…」

 ともかく責めが止まり少し余裕が出来た私が目を開けて見てみると、私が指を入れたのは後ろの穴であることが発覚した。



 「ひょ……は…あ……ひ…」

 後ろの穴に指を入れられたあんなちゃんは快楽とも、苦痛とも取れない声を上げていた。そして私への責めは完全に停止された。

 「ぬ…ぬ…ひっ…」

 「なに?」

 言葉とともに穴に入れている指に少し力を込めてみた。

 「ひはぁ!!」

 数ミリも動いていないのに、体を震わせ悲鳴に近い声を上げる。

 「ひゃ…ひやぁぁぁ」

 「痛いの?」

 そう聞くと弱々しく首を振るあんなちゃん。

 「じゃあ……気持ちいいの?」

 そう言うとさっきよりは強く首を横に振った。

 「じゃあどんな感じ?」

 「わ…わひゃ…んっ…な…ぃ」

 少し前かがみになり、目を閉じ何かに耐えるように声を絞り出すあんなちゃん。その声は震えていたが何とか言葉になっていた。

 「ちょ…ぬひ…てぇぇぇ。こっ…ん…な…反っ……則ぅ…」

 「なんで? こう言う責めもあるんだから別にいいでしょ? 別にフェラの妨害してるわけじゃないし」

 「……」

 「どっちかがイくまでの勝負なんだから、やめさせたければこっちをイかすしかないんじゃない?」

 「……」

 そう畳み掛けるとあんなちゃんは両手で体を支えた体勢から再度前かがみになり、

何とかフェラの体勢を取ろうとする。が、前かがみになると指が変なところを刺激するのか、中々フェラは開始されなかった。

 「ひゃ……」

 そうしている間に、私は反対の手であんなちゃんの割れ目を探った。

 「ひっ………あふ……」

 割れ目の中の小さな真珠を刺激するとあんなちゃんは快楽の悲鳴を上げ始める。

 「やっ…んくっ…っ……あっ…」

 私の顔を跨ぎながらベッドに両手で踏ん張る体勢から、後ろに指を入れられた状態では

それ以上前かがみになれないとようやく割り切ったあんなちゃんは片手で私のモノをつかんだが、当然満足な責めも出来るはずも無く、

何とか掴んでいるだけの状態だった。それを良い事に私はあんなちゃんのアソコを激しく責め立てる。

 「んっ……あん…っつ……」

 だんだん内股に力が入り、限界が近い事を私は察していた。

 「んっ…んっ…くぅぅぅぅ…」

 きっといまあんなちゃんの顔を見たら眉間に皺をよせ、必○に快楽を堪えているんだろう。

そんな事を思いながら、私はトドメとばかりに前の穴に指を突き立てた。

 「くぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…」

 後ろと前。両方に指を突き立てられたあんなちゃんは大きく体を仰け反らせた。

しかし、何とかイく事だけは耐え切ったようだ。どうやら私も限界が近かったため、少し焦って指を入れてしまったらしい。

 「ふっ……ふっ……はぁ…んっ…」

 こうなってしまうとイかせるのは難しい。女性はだんだん快楽を高めていき、

そして限界が近くなったところで起爆剤となる刺激がはいって果てるのだ。

男のように一定の快楽が続けばイくわけではない。

そしてその起爆剤はそこまで与えた快楽よりも強い快楽か、別の種類の快楽でなければならない。

 そこで私は、

 「ひゃ……らめぇ…ひゃぁぁぁぁぁ」

 後ろに入れた指を少し奥に掘り進め、同時に前の指の出し入れを始めた。










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