私は42歳になる、ごく普通の主婦です。



主人とは見合い結婚でした。






長距離トラックの運転手の主人は、一旦仕事で出掛けると、北海道から日本海を回って金沢から名古屋と、それは一週間以上戻らないのは当たり前な事なのです。



そんな主人の留守中、あってはならない事が起きました。



息子は生まれながらの障害を持ち、現在は特殊学級を出て、家にて私達と同居生活を余儀なくされているのが現状です。



今年で17歳になりますが、障害と言ってもそれ程のものではなく、多少知能的に普通の人より劣る、それも学校で知能指数テストを行ったところ、65との事でした。



それはともかくとして、息子も多感な年頃で、外出しては何やらいかがわしいビデオを数本借りてきたり、又はコンビニの袋の中に女の裸同然の雑誌を忍ばせていたのを偶然見つけました。






私はそれに対しては別に男ですから、何も言いませんし、主人にもそんな話は一切しないのです。



ただ息子が居ない時、部屋の掃除をして屑篭の中にティッシュが山の様に投げ捨てられた現実を見ると、“この子の将来は結婚できるのかとしら?”と不憫に思えてしまうのです。






ある時、主人が関西方面へ仕事で五日も留守した時でした。



夜も更けた頃、私の部屋に息子がのっそりと来まして、「母さん、女の人ってどんな身体になっているのかな?」と、そんな唐突な質問をしたのです。






私は別にさして驚きもしませんでした。



興味を持って当たり前、そんな考えで息子に接する事を常に頭に入れておいたからでしょうね。






「どうして急にそんな事を思ったの?」



「だって、色々本やビデオを見ていても、外見ばかりで実際の身体の構造は分からないから。それにビデオでは模様がかかって見えないんだ」






ベッド脇に立ったまま私を見下ろして、そう言いました。






「そうね、ビデオでは全部見せたりすると法律に触れて処罰されてしまうの。だから見られない様に工夫してあるのよ」



「そうか、じゃダメなんだ」






「タカちゃんもいつか全部分かる時が来るから」



「ねえ母さん、僕の頼みを聞いてくれるかな?」






「なに?頼みって?」



「・・・」






「どうしたの?何でも言いなさいよ」






私も母親として息子が当然可愛く、まして普通の若者とちょっと感覚的に違う事実を思う時、出来る範囲の事は叶えてあげたい。



それが正直な考えでした。






「僕、女の人を知らないし・・・」



「だからそれはもう少し大人になれば分かる事だから」






「今知りたいんだ。どうしても知りたいんだ」






そう言った途端、息子は私の胸に触れ、身体を預けたのです。






17歳と言えば身体はもう大人です。



その重みに思わず私は後ろに倒れました。






「ふざけるのは止めなさいね」



「ふざけてなんかいないよ。僕には母さんしか居ないし、こんな身体じゃ結婚だって出来ないと思ってる」






「何、バカな事を・・ちゃんといい相手、必ず見つかるわ」



「そんな気休めなんていいよ・・・僕は今母さんが欲しいんだ」






「タカちゃん、親子ではそれは絶対だめなの。ね、分かって」






私は決して頭ごなしに怒る事はしませんでした。



その根底にはやはり“障害を持って生まれた”、そんな親としての哀れさがあったのだと思います。






でも息子は私の上に乗った切り離れようとはしませんでしたし、それどころか手を下に下げると、私のスカートの中に入れ始めたのです。






(どうすべきか?)






正直私は悩みました。



こんな思春期の年頃なのに、それを解消すべき相手もなく、将来だって普通の女性は付き合うことも“ままならない”かも知れない。






(主人に知られなければ・・・。)






一瞬、そんな悪魔の囁きが、私の脳裏を掠めたのです。






「分かったわ。タカちゃんがそうしたいならしてもいい。だけどこれは絶対に二人だけの秘密だし、妊娠だけはしない様に。それが約束出来れば、母さんをあなたの自由にしていいから」



「うん、約束する」






「じゃ、これから一緒にお風呂に入ろう?そして身体を綺麗にしてからにしよう」






私の提案に息子は満面の笑みで答え、数分後には一緒に入浴したのです。






そして、そこで私が見たもの・・・。



初めて息子のものを見て、一瞬驚きは隠せないものでした。






(あんな太くて長いのが果たして?)






主人と比較なんてする気はなかったのですけど、やはり他の男の人との経験もなかったが故、私は自然に主人のを思い浮かべてました。






目の前で天を突くばかりに怒張したそれは、はっきり脈を打つのが判り、目測でも優に20センチ位の大きさが分かったのです。






「母さん、何、見つめてるの?」






「えっ!ううん、なんでもないわ」



「分かった、僕のが余り立派なんで驚いたんだろう」






「ううん、まあそうね。でも正直に聞くけど、タカちゃん本当に女の人との経験は無いの?」



「無いに決まってるだろう。こんな僕の言う事を聞く女の人なんて居ないし、僕自身も近寄る事はちょっと出来ないから」






息子の言う通りだと、私は理解していた。






「じゃ本当に母さんが初めてでいいのね?」



「うん、だって一番好きなのが母さんだから」






そう言った息子は、私の出るのを待って背中に回り、大きな両手を後ろから乳房へと当てると、ゆっくりと揉みほぐし始めました。



それに比例して尻辺りにはその大きなものがピタッと当たり、今にも挿入されんばかりの状態になっていたのです。






やがて息子は私を前に向かせました。



そして私の手を取ると自分のモノへと導き、今度は正面から股間へと手を伸ばすと、そっと私の性器に触れました。






「ここでしょ?」



「何が?」






「男が一番欲しがるもの」



「まあそうね」






「僕も絶対欲しいもん。そうだ一度口で出してくれないかな?確か、ビデオでも見た事があるけど、実際にどんな感じか味わいたいんだ」



「わかったわ・・・」






私は息子のモノを口に咥えました。



もうバスルーム内では羞恥心など一切失っていたのです。






(息子の欲求に応える覚悟でここに来たわけだし・・・。)






息子は思わず「ウッ!」と言い、身体を仰け反らせました。



ゆっくりと上下に動かしたしり、舌を使って色々舐め回したのですけど、息子はただ“うっとり”とするだけでなかなか行かず、終いには私の口が馬鹿になる程の疲労を覚えました。






「ねえ、もういい?母さん疲れたわ」






「分かった。じゃ、ここで入れるから」



「こんなところで?」






「うん、凄く感じてしまってるし、このまま母さんの中に入れたいんだ。初めての経験だしね」






その言葉が終わらぬうちに、私は仰向けにゆっくり倒され、息子の手で足を広げられました。



そのまま顔を近づけて私のあの部分を手で広げ、舌を使った愛撫が開始されたのです。






その絶妙な舌使いに、思わず(この子ったら、本当にセックスが初めてなのかしら?)と、疑念を抱いたくらい上手だったのです。






特にクリトリスへの愛撫は、私が参るほど執拗でしたし、次第に膣の中にまで舌を入れると、上下左右にと、まるで自在に操って私を悶絶させたのです。






「もう堪忍して・・・母さん参ってしまう」



「うん、じゃ入れていいんだね?」






「入れて・・・早く中を満たして」






私の本音でした。






散々弄くられ、もう愛液は溢れんばかりの状態は知ってましたし、ここまで来たら最後は膣の充満感が望みでしたから。






息子は一旦私から離れると、再びゆっくりと重なり、同時に私の中へとそれがぐっと押し込まれました。



その力量感はとても言葉では表現出来ないもので、全ての肉壁が押し広げられ、その反動と抵抗が息子のものをしっかりと包み込む感覚を感じたのです。






「母さん・・・凄い。凄い気持ちいい・・・これが女なんだね」






「気持ちいいの?良かったわね。母さんで良かったのね?」



「最高だよ。口なんて比較にならないくらい気持ちいいんだ」






「じっとしてて」



「なんで?」






「いいから・・・」






私は息子にそう言いました。



息子の動きが止まったと感じた時、私は思い切り下腹に力を入れたのです。






「あっ!なんだよこの感じ?母さん何したの?」



「分かった?」






「うん、凄い・・・母さんの中がぐにゅぐにゅ動いたし、僕のに気持ち良く感じたんだ。こんなのってあるんだ!」






私は主人から言われてました。






“お前のあれは凄く動きがいい。特に意識的に動かした時など、大抵の奴一分と持たないだろうよ”・・・と。






それを思い出して、息子にも試した私でした。



案の定、主人の言った通りでしたし、息子はその動きを味わうと、もう堪らないといった恍惚の顔つきに変り、激しく腰を動かし始め、それから僅か三十秒足らずで果てたのです。






「母さん、ありがとう」






「終わったの?」



「うん、凄く気持いかったし、こんな気持ちいい事がこの世にあったなんて。もう自分の手でするのが馬鹿らしくなったよ」






「じゃ、やっばり結構隠れてオナニーしていたのね?」



「うん、一日十回もした時もあった」






「母さんで良かったなら、暫くはお父さんにいない時だけ楽しくなろうね」



「母さんも僕で良かったの?」






「ええ、良かったわ」






息子であり、息子でなかった。



もう完全に一人の男だったし、私も自分のした行為にふと戦慄を覚えながらも、この先の不安を払拭すべく・・・。






(これでいいのよ。息子の為だし、息子が不憫だから・・・)






そう自己弁護するだけになっていたのです。






(先の事は考えないしよう!)






それが私の今の正直な思いですから・・・。



こんな考えをどう思いますか?