僕の家族は父、母、妹の4人家族。



しかし実際に血の繋がりがあるのは父だけだ。



実の母は僕が幼いときに他界しており、ほとんど記憶がない。



父は仕事が多忙な人で、ほとんど家にはいなかった。



よって、僕は幼い頃から祖母に育てられた。



その祖母も僕が小学校2年生の時に他界した。






祖母が他界して間もなく、今の僕の母親である美咲さんが来た。



美咲さんには連れ子がおり、僕の3つ年下だった。



名前は『悠(はるか)』といって、とても可愛らしい女の子だった。



美咲さんも子供の僕から見てもとても美人で、身長がとても高い女性だった。






父は相変わらず家にいることが少なく、美咲さんも基本的には夜遅くまで仕事で家を空けていることが多かった。



当然、僕は美咲さんの連れ子である悠と2人で家にいることが多くなった。



悠は僕によく懐いてくれた。



僕も悠をとてもよく可愛がった。






悠は美咲さんの子供なだけあって体は大きく、3つ年上の僕と身長は変わらなかった。



僕は元々身体が小さく、背の順では常に先頭をキープしていた。



僕は中学生になった。



1年、2年、3年・・・中学3年になった今でも僕の身長は140センチちょっとしかない。





顔も可愛らしい部類だったため、中学生には見えないだろう。



何より傷つくのは、悠の身長はどんどん伸びており、今現在小学校6年生にして168センチまで伸びていたことだ。



いつの間にか、妹の顔を見るためには真上を向かなければならいほどの身長差になってしまった。



次第に悠の態度も大きくなってきて、昔は「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と言って後ろをちょこちょこくっついてきたのに、今では僕を見下ろし、「チビだね」とか「まだ背が伸びないの?」などとからかってくる。



勿論、今でも僕のことを好いてくれているのはよく感じるので嫌な感じはしない。



2人でよくゲームをしたり、くっついておしゃべりに興じたりもする。






しかし僕の方も昔のままというわけではない。



僕は中学3年生。



何にでも性欲を感じてしまうくらいにお盛んな世代だ。



血の繋がりがないことを知っている妹がいれば、それが性的な対象になってもおかしくはない。



何より悠は身長も高く、体も大人びている。



胸もふっくらしているし、ウエストのクビレも目立ってきている。






さらに言うと、僕はMだ。



僕の性癖は弱い立場の者に虐げられると興奮するというものだ。



つまりは、普通では女の子、小学生、妹というのは自分より立場も力も弱いはずなのだが、実際は妹の方が体が大きく力も強い。



・・・このシチュエーションに異常に興奮してしまうのだ。






よって最近は悠と一緒に過ごしていると、ちょっとしたことですぐに勃起してしまう。



さすがに2人で性的な会話や下ネタで盛り上がったりしたことはなかったが、隣の部屋から悠が友人と話している声が聴こえてくるので、悠がある程度性的な知識があることはわかっていた。






ある日、僕はいつものように悠の部屋に遊びに行く。



すると悠は、「お兄、まだ背伸びないんだ、子供みたい」と言いながら僕の額を小突いてきた。



僕は下心を丸出しにして答えた。






「うるさいな、下はもう大人になってるんだよ」






大したサイズではないが、一応勃起時は剥けている。






「あははは、じゃあ見せて見ろよ」






悠は一歩、僕の方へ近づいて、上から見下ろしてくる。






「い、いいよ・・・」






僕は明らかに動揺し、声が上擦った。



上目遣いに悠を見上げると、悠はニヤニヤしながら僕の顔を見下ろしている。



僕のペニスはギンギンに反り立っていた。



はっきり言って、妹とは言え、自分のペニスを女子に見られるのは初めてだ。



こんな状態のペニスを見られるのは恥ずかしい。



僕はズボンと下着を下し、悠の目の前に屹立したペニスを現した。






「あはははは、何これ~」






そう言うと悠は僕のペニスをピンピンと指で弾いてきた。






「あ、あう」






僕は情けない声を上げてしまった。






「何、お兄?感じてるの?あははは」






悠は僕をバカにしたように笑っている。



やはり悠は僕がMだということを見抜いている気がする。



僕は内心、悠にもっと攻めて欲しくてこんなことを言ってみた。






「こんなんで感じるわけないだろ!」






「ふーん、じゃあ、こうしてやるよ」






悠はこう言い放つと僕のペニスをぎゅっと握り上下に扱き始めた。






シュシュシュ!






リズムよく悠の手が僕のペニスを擦る。






(やばい・・・)






あっという間にイッてしまいそうだった。



しかし僕は強がる。






「ぜ、全然大丈夫だよ。お前なんかにイカされるわけないだろ」






「ふふふ、お前、小学生に手でイカされたらマジで生き恥だな」






そう言うと悠はさらに勢いよく僕のペニスを扱き上げた。






シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ!






もう限界だった。






「あ、ああああ!だ、ダメ・・・出ちゃう!」






僕は情けない声を上げる。






「え?マジ?もう出すの?お兄早いから!あははは、じゃあ出せよ。白いの出せ出せ!」






とても小学生とは思えないようなセリフを吐きながら、さらに悠が僕のペニスを扱き上げる。






「ああああ出る!」






僕は情けないことに、ちょうど悠の胸の辺りに自分の顔を埋め、悠にしがみついた。



悠ももう一方の手で僕の肩を抱き、ぎゅっと引き付ける。






ドピュドピュ!






僕のペニスを握っている悠の手から大量のザーメンが飛び出した。






「うわ、うわ!すごーい、超出てる!」






悠は僕が射精する瞬間を見て喜んでいた。



すべてを吐き出した僕は急に恥ずかしくなった。



賢者タイムに入ったしまったのでしょうがない。






「お兄、超恥だね?妹に手でイカされて」






「う、うるさいな。今日は調子が悪かったんだ」






よくわからない言い訳をしていた。






「あははは、じゃあ明日も来いよ。またイカせてやるよ」






「明日はお前なんかにイカされないから!」






全く自信のないセリフを吐き捨てて僕は自分の部屋へ戻った。






この日から僕は毎日、悠の手で射精した。



悠もこのシチュエーションを気に入っているみたいで楽しそうに僕のペニスを扱いている。



でも一線は超えなかった。



まだ悠は小学生だし、さすがに血は繋がってないとは言え、直接セックスしたいという気にはなれなかった。



それに十分、あのシチュエーションで楽しめたので僕的には満足だった。