結婚して5年が経つ。



妻(32)とは、もう丸2年以上セックスレス状態。






別に仲が悪い訳でもなく、週末には普通にデートしたりしてる。



セックスの相性があんまりよくなかったという背景もあったし、馴れ合い過ぎて、男女というよりも、家族としての関係になっていたんだと思う。



ただ客観的に見て、妻は歳の割に若く見えるし、巨乳タイプではないが、胸はいい形だし、腰もくびれてる。



脚の形だって悪くない。



出産経験もないし、仕事もバリバリしてるので、雰囲気も若い。



俺以外に男いるのかな、とか疑ったこともあったけど、そんな素振りもない。






俺はといえば、妻には全く関心ないものの、性欲は旺盛。



出会い系サイトで出会った女やヘルスやソープやらで、週に1回は外で抜き、週に3回は妻が寝静まったあとに、オナニーで抜いていた。






そんな日々に変化が起きたのが一ヶ月前の日曜日のことだ。



会社の同僚と後輩が我が家に遊びに来たのだ。



その日は職場の連中でゴルフに行った後、ゴルフ場からの比較的近かった我が家に寄って、軽く飲み食いしてから解散しよう、という趣旨だった。






我が家にやってきたのは同期のT(33)と、後輩のY(28)と、S(23)。



みんな同じ課のメンバーで、Sは今年の春に大学を卒業した新人だ。






妻はかなり手の込んだ食事を用意してくれていた。



妻はT以外とは初対面であったが、後輩たちともすぐに打ち解けて、場は大いに盛り上がった。



妻は32歳となった現在も、一部上場の金融機関で総合職として働いており、会話力というかコミュニケーション能力は完全に俺を凌駕している。






で、アルコールの力も手伝い、場はかなり親密な雰囲気になってきた。






T「でも、こんなにきれくて、料理も上手い奥さんがいはって、M(俺)さんホンマ羨ましいですわ」



俺「いやいや、いつもは滅多にこんなメシ出てけーへんで。お客さんが来たときだけ、おかずの数が増えるから・・・うちは」






・・・と、まぁこんな他愛のない話題がひとしきり続いて、その日はお開きになった。






数日後、課のメンバーで飲みに行く機会があった。






Y「いやー、ホンマにMさんの奥さんきれいですよね。ぼくマジで一目ぼれしましたわ」






後輩Yは大の風俗好きで、給料の大半がヘルスに消える男だ。






俺「そんなことないやろ。地味な顔してるし、長いこと一緒におったら、飽きもくるしなぁ」



T「でも、ゆうたら悪いけど、Mの奥さんも結婚した頃と比べたら、少し老けたよなぁ」






同期Tは歯に衣着せぬ物言いで社内でも有名な男だ。






Y「いやいや、32歳であれやったら全然OKでしょ」






いつの間にか飲み会は俺の嫁の品評会になっていた。






Y「Mさん、お子さんは作りはらへんのですか?」



俺「嫁も俺も子供あんまり好きちゃうしなぁ。それ以前にうちはもう2年やってへんし」






Y「マジっすかぁ?もったいない・・・相手しはれへんかったら、奥さん、他にいってまいませんの?」



俺「他にいこうにも、あの歳やし、いくとこがないやろ。まぁいってくれても文句は言えへんけどなぁ。俺もいろいろやってるし」






Y「いやいや、Mさんの奥さんやったら絶対にもてはりますよ。あーいうタイプのヒトが店におったら、ぼく多分指名しますわ」






先輩の嫁を風俗嬢扱いする後輩に少し不快感を抱いたが、自分にとっては性欲の対象になり得ない妻が、他の男から欲望の対象に思われるのは複雑ながらも少しの嫉妬心を抱いてしまった。






で、その後はみんな悪酔いしてしまい、酷い雰囲気に。



二次会はお約束で風俗店の密集するエリアに移動。






特に後輩Yは「◯美ちゃん(俺の妻の名前)のそっくりさん探すでー」と叫んでいた。






そして、その一週間後、課の飲み会が遅くまで続いたこともあり、後輩のYとSが我が家にやってきた。



家に着いたのは午後11時過ぎ。



妻も少し前に帰ってきたばかりだったらしく、白いブラウスと、タイトスカートという格好のままだった。



その日は金曜日だったので、翌朝に早起きする必要もなく、我が家でビールを飲みなおすことになった。



妻もアルコールは普通にいける口だ。



妻もいい感じにビールを飲み続けていた。






午前零時を過ぎた頃、後輩Yが案の定、口火を切った。






Y「◯美さん、M先輩ってひどい旦那さんですよねぇ。こんな美人の奥さんがいるのに、相手もせずに・・・」



妻「え?」






少し驚いた表情で俺を少し見る。



しかしすぐに切り返すあたりはさすがだ。






妻「そうなんですよ。こんないいヨメがいるのに、ホンマにひどい主人やわw」と俺を見ながら笑う。






ちなみに後輩Sは酔いつぶれて、ソファで横になっている。



俺はアルコールが入るとけっこう気が大きくなるタイプだ。






俺「Yは◯美のこと一目ぼれしたみたいやからなぁ。◯美、年下は趣味とちゃうかったっけ?」



妻「年下なぁ~。実はわたし昔から年下ウケすんねんで。こっちも嫌いちゃうしw」



Y「マジっすか?やばいわ・・・俺、立候補しよかな」






Yは俺より背も高いし、いわゆるイマドキの若者だ。



いちおう特定の彼女はいるが、本命以外にも数人のセフレがいたし、まして大の風俗好きだ。






俺は少し二人をいじりたい気分にかられて、ゲームを提案した。



何のことはない、古今東西ゲームだ。



で、負けた奴が缶ビールの半分を一気飲みするというルール。



3人とも結構酔っていたので、間違える回数も多く、結果として飲むペースもかなり速くなってきた。






妻「あかんわ。もうこれ以上飲んだらヤバイ」



俺「じゃあルール変えよか?まだまだねむないやろ」



Y「あ!ほな、負けた人が何か芸するんはどないです?」



妻「いややー。芸なんかできへんし」



俺「ほな決定!負けた人は一発芸ね。できんかったら罰ゲーム」






Y「はい!ほな古今東西・・・」






このようにして、夜は更けていくのであった。






Y「ほな始めますよー。古今東西・・・」



妻「ちょっとまってやー」



俺「はいはい、もう始まったし」






最初はYがアウトになり、森本レオの声マネをした。



しょーもなかったが、ノリでみんな笑った。



次にアウトになったのは妻だった。






妻「うー、マジでわたし何も芸なんかできへんし」



Y「何でもええですよ。今やったらノリで何でもOKですわ」



俺「そやそや。いっとけ^^」






妻は少し考えた後に、






「あかんわー。マジでムリ!罰ゲームの方がええわ」






待ってましたとばかりにYが、






「あ!じゃあ皆でじゃんけんしましょーよ。◯美さんが勝ったら罰ゲームはなし。他の二人が勝ったら、その人とキスしましょうよw」






俺「おまえなぁ」



妻「あ、ええやん。それいこw」



俺「・・・」






で、じゃんけんは俺が勝ったw






Y「Mさん、とーぜん舌入れやないとあきませんよ」



俺「あほか」



妻「・・・」






考えてみれば、この罰ゲームでのキスが約2年ぶりのキスだった。



俺は酔っていたこともあり、舌を絡ませまくった。



そしたら少し興奮してきた。



しかし妻は目をつぶって、俺にされるがままだった。



10秒ほどのキスが終わった。






Y「すごいなー。チンコ立ちましたわ!Mさんチチ揉みだすんちゃうか思て、ドキドキしましたわ」






下世話なセリフが怒涛のように出てくる。






続けて2回ほどYが負け、相変わらず似てない物真似をした。



そして、また妻が負けた。






Y「あ、じゃあまたじゃんけんや!」



俺「よっしゃ、いくでー」



妻「まじでw」






今度はYが勝った。






Y「よっしゃあああああああ!」



俺「お前、近所に迷惑やろ」



Y「あ、すいません・・・あまりにも嬉しくてw」






Yは喜び勇んで、妻の隣に座った。



妻は少し緊張した表情だったが、ゲームと割り切っているようでもあった。






Y「ほな、いきまーーす^^」






テーブルを挟んで妻とYがキスを始めた。






Yは妻の口に優しく唇を重ね、それから舌を入れた。



そして妻の口の中でYの舌が動いているのがわかった。



しかし驚いたことに、妻も積極的に舌を絡めていた。



お互いの頬が膨れ、それぞれの口の中で互いの舌が複雑に絡み合っているのが、手に取るようにわかった。



その光景も見て、俺は嫉妬よりも、欲情を感じた。



自分の妻が他の男とキスをしている光景を見て、俺は妻に2年ぶりに欲情した。



そして、激しく勃起した。






正直、主人としては直視するに耐え難いディープキスだったが、俺は最後まで見届けようと思った。



妻はブラウスのボタンを上から二つ目まで開けていたので、胸元も少しはだけているのが、俺の欲情を増幅させた。



キスが始まって30秒近く経った頃だろうか、妻は「ん・・・」と声を出した。



Yは妻の頭を撫でて、更に激しく舌を絡め合った。



俺は疎外感と嫉妬心いうか、なんとも言えない複雑な感情のまま、二人の激しいキスを眺めていた。






長いキスが終わった。



Yも妻も無口だ。



妻に至っては目がトロンとしている。






俺は「はい!ほな次いこ!」






こう流さない限り、場の雰囲気は白け切ってしまう。



俺はゲームを続行することにした。



Yは完全に欲情モードになっていることがわかった。



向かいに座っている後輩が、自分の妻とキスをして、ギンギンに勃起している。



ヘンな感じだった。






続けて俺の負け。



俺は横浜の種田のバッティングフォームの物真似をした。



しかし妻もYも種田を知らなかった。






そして、今度はまた妻が負けた。



Yは喜色満面で「じゃんけん、じゃんけん♪」と叫んでいる。



そして、Yの思惑通り、Yがじゃんけんで勝った。






俺は「ほな頼むわ。俺はちょっとSの様子見てくるし」






俺はソファで酔いつぶれているSの方に行くことにした。



そこでSを介抱しているふりをして、妻とYのキスを眺めようと思ったのだ。



しかし、このことが事態を大きく変えることになる。






Yは最初こそ一回目と同じようなキスをしていたが、しばらくして手を妻の胸に添えてきたのだ。



妻は最初はビクッとした様子だったが、頑なに拒否するというような感じでもなかった。



それを受けて、Yは妻の胸をブラウスの上からまさぐった。



妻の胸ははっきり言って小さいが、ウエストが細く、また小柄な分だけ、大きく見える。



妻が抵抗しないのをいいことに、Yは激しく妻の胸を揉み始めた。



俺はスヤスヤ寝息をたてているSをよそに、妻とYの激しい抱擁に釘付けになっていた。






俺はしばらく様子を見ることにした。



妻かYのどちらかが止めることを期待していたのか、止めないことを期待していたのか、複雑な心境だった。



結論から言うと、Yは愛撫を止めなかった。



それどころか、妻のはだけたブラウスの透き間に手を入れ、ブラジャーの上から妻の胸を激しく揉みはじめたのだ。



妻は何か言おうとしていたが、Yの唇に強く押さえられて声にならない。



発されることのなかった妻の声が、「やめて」だったのか、それとも喘ぎ声だったのか、永遠に真相は闇の中である。






その時、泥酔していたSが低い呻き声をあげて、目を覚ました。



Yと妻は我に返って、激しい抱擁を止めた。






俺は何事もなかったかのように、「お、やっと起きたか!お前が寝てる間に盛り上がってるぞ~」とまくし立てた。






妻とYの激しいキスを目の前で見せられた結果、テンションが高くなっていたのか、それとも虚勢を張っていたのか、おそらくその両方だったと思う。



ともかく、Sは起きて、ゲームに加わることになった。



不思議なことに酔いも疲れも眠気も全くなかった。






Y「古今東西ゲームで、負けた奴が一発芸な。で、◯美さんだけは一発芸の代わりに、じゃんけんで勝った人とキス。わかった?」



S「マジですか?」






Sは素人童貞である。



多分、キスの経験もないだろう、というのが課のメンバーの一致した見解だった。



服装や髪型に気を使ったYはともかく、どちらかというとオタクっぽい雰囲気のSは間違いなく妻の趣味ではなかった。



何度か俺やSが負けた後、また妻が負けた。



妻は嫌がる様子もなく、少し楽しんでいる様子でもあった。



じゃんけんの結果、今度は妻が勝った。






妻「はーっ。やっと勝ったわw」






ホッとする気持ちと残念な気持ちが入り組んだ複雑な感情だった。






何度かSが負けた結果、「一発芸のネタが尽きた」と泣きを入れてきた。






Yは面白がって、「おまえ、ファーストキスのチャンスやぞー。気合入れてがんばれやー」と囃し立てた。






考えてみればYは後輩でありながら、先輩の俺の妻の胸を揉んだり、更には後輩とのキスまでネタにしている。



常識的に考えれば、Yに対して怒りを感じてもおかしくないのだが、このときの俺には怒りはなかった。



むしろ、俺より5つも年下の、それでいて会社での役職は俺と同じで、モデル並の美人と噂の彼女と、数多くのセックスフレンドを持つ男。



更に女受けするルックスをもつこの男に、俺は男として勝てる要素はないんじゃないか?そしてその男に自分の妻が弄ばれようとしている・・・。



屈辱感とも背徳感ともつかない奇妙な気持ちが俺の心を支配しようとしていた。






Sが「1ゲームだけ休ませてください」と言い、再び戦線離脱した。






そこでYが「そろそろ古今東西のネタも尽きたし、他のゲームにしません?」






Yが提案したのはピンポンパンゲームだった。






Yは合コン慣れしているせいもあり、このゲームで負けることはまずない。



俺も得意とはいかないまでも、まぁすぐに負けるほど酔ってもいない。



完全にYによる妻潰しの作戦とわかったが、俺は反対しなかった。



案の定、最初に負けたのは妻だった。



で、じゃんけんに勝ったにはY。






Yはしてやったりの表情で、「あーーー。どうしよかな・・・」






俺「どうしてん?」



Y「いや・・・実はさっきのキスでかなりやばい状態なんですわ」



妻「何がやばいんよー?」






俺に見せたことのないエロい笑顔だった。






Y「あの・・・キスしてもらう場所、選んでいいですか?」






俺「場所っておまえw」



妻「やらし!」



Y「マジでたのんますわ・・・勝ったご褒美!」



俺「どこやねん」



Y「ここ・・・」と言いながら、Yはシャツのボタンを外し、Tシャツをまくり上げ、自らの乳首を指差した。






俺「おっさん、やり過ぎやっちゅーねん」






俺の言葉も聞かずにYは露出させた乳首を妻の顔の前に突き出した。






Y「お願いします!」






妻は俺の方は見向きもせず、薄目を開けて、唇をYの乳首にそっと近づけた。






それは俺は見たこともないくらい優しい口づけだった。



妻の唇はYの乳首をそっと覆い、そして乳首を吸った。



チュパチュパという淫靡な音を立てて、妻はYの乳首を吸い続けた。



Yは目を瞑って、低く喘いでいる。



誰がそこまでしろと言ったんだ・・・と思いながらも、下手なAVよりは圧倒的に興奮するシチュエーションだった。



妻が後輩の乳首を吸っている。



それも、俺の目の前で。



妻は最後にYの乳首にチュッと軽くキスすると、「はい、おしまい」と軽く言い放ち、キスを止めた。






このときはテンパっていて気づかなかったが、この状態になると、男の性欲は収まらない。



どこかで発散するまでは。絶対に。






俺は自らが男でありながら、その大事なことを忘れていた。



忘れていたというより、男の性欲を甘く見ていたのかもしれない。



妻に乳首を吸われて恍惚とした表情をしていたYだったが、すぐにその表情は雄々しい男のそれに戻っていた。



それは、Yが風俗街を練り歩くときの表情と何ら変わらなかったのだ。



この直後に、妻は文字通り、風俗嬢と同じ、いや、それ以下の扱いを受けることになる。



俺の不注意と甘さ、そして弱さが原因で。






妻のYに対する乳首キスが終わった後、部屋の雰囲気は少し変化していた。



なんというか、さっきまでの勢いとノリとアルコールの入り混じった空気は失せ、どちらかというと淫靡な妖しげな雰囲気が部屋に立ち込めていた。






次のゲームも案の定、妻が負けた。



そしてじゃんけんに勝ったのは俺だった。






Y「Mさん、どこにキスしてもらいはるんですか?口はいつもしてはるから、もうええでしょ?」






正直、俺はYに嫉妬していた。






妻に乳首攻めを教えたのは、元はといえば俺なのだ。



嫉妬心と欲情が交錯したどす黒い欲望の塊を発散させるには、他に道はなかった。



俺は無言でベルトを外し、ズボンのファスナーを外した。






俺「乳首に勝つにはこれしかないやろ、やっぱ」



妻「・・・」



Y「うわ!マジっすか?見ててもええんですか?」



妻「ちょー待ってよ。むりやって、そんなん」






俺は二人してはだけた胸元をさらしているYと妻に怒りにも似た嫉妬を感じていた。



そして、妻がYの乳首を舐めている間、妻は濡れていたであろうことも直感的にわかっていた。



俺は有無を言わさず、妻の目の前に仁王立ちし、妻の後頭部を掴んで、俺のチンポを半ば強引にくわえさせた。



Yは目を見開いて俺たちを凝視している。






妻は最初こそ首を横に振って、イヤイヤというポーズを取ったが、やがて諦めたのか、目を閉じて、俺の言いなりになった。



とは言っても、自ら積極的にフェラチオをするという訳でもなく、あくまで受け身といった感じだ。



俺は妻の後頭部を鷲掴みにして、腰を降り続けた。



妻はと言えば、時おり気のなさそうに舌を動かしていた。



強制フェラが3分近く続いた頃だろうか、俺は次第に射精したい欲求が高まってきた。



妻は相変わらず目を閉じて、俺のチンポをしゃぶり続けている。



Yは俺たちのすぐ傍で瞬きもせずに眺めている。






突如として、とめどない射精感がやってきた。



俺は言葉も発せず、ひたすら妻の後頭部を掴みながら、腰を激しく振り続けた。






妻は「んんんんんーーーーっ」と言葉ともつかない呻き声をあげたが、俺はかまわずに腰を振り続け、おびただしい量の精を放ち続けた。






俺は最後の一滴が放たれるまで、チンポを妻の口から離さなかった。



妻は汗まみれになり、化粧も取れ、髪も乱れ、正直ひどい状態だった。



俺はチンポを抜いた。



そして、妻に対して、少しの罪悪感を抱いた。



しかし、間髪入れずにYは「◯美さん、ちゃんと飲んだげてくださいよー」と言い放った。






今まで妻はフェラチオこそすれ、精液を飲んでくれたことは一度もなかった。






妻はしばらくうつむいた状態で何かを考えている様子だったが、ふと顔を上げたかと思えば、Yの方をじっと見つめながら、少し口をとがらせて、ブクブクとうがいのような音を立てたかと思うと、ゴクゴクっと喉を鳴らしながら俺の精液を全部飲み干したのだ。



俺の精液を飲み干した後、儚げな表情でYを見ている。



Yも妻をじっと見つめていた。






妻はYに「これでもうY君、わたしとキスできへんねw」と悪戯っぽく笑った。






しかしYはとっさに妻の方に近づき、妻に強引に口づけした。



さっきとは違う、激しく、そして第三者が見てもわかるほどの悲しいキスだった。






身長はやや高め(165cm弱)で、体型はやせ気味。



雰囲気は伊東美咲を少し地味にして、老けた感じ。



美人じゃあないけど、好きな奴に言わせるとそそるらしい。



年下男子から慕われるし、オヤジ受けもかなりするけど、同年代の男からは一線を引かれる・・・そんな感じかな。






正直、この2年はセックスレスだし、それ以前もプレイはノーマルのみ。



潔癖症な部分があったから、スワップとか3Pは絶対に興味ないと思ってた。






Yと妻がキスをしている。



今回は罰ゲームでも何でもなく、あくまで二人の意思によるキスだ。



Yは激しく妻の唇を吸った。



そして、Yと妻の唾液やら俺のザーメンやらが入り混じって、如何とも形容し難い淫靡な音と匂いが部屋に充満した。



Yはさっきと同じように妻の胸をブラウスの上からまさぐった。



いや、さっきと違い、Yは妻のブラウスの3つめと4つめのボタンを外した。



白いブラが露わになり、妻の小ぶりで生白い胸の上半分が露出した。



Yは妻と舌を激しく絡め合いながら、両手で妻の胸を揉みしだき始めた。



間もなくブラが乱暴に外され、妻のバストが完全に露出した。



それまでに見たことがないくらい、乳首がツンと上向きに勃起していた。






ついさっき妻の口内に射精したばかりなのに、俺は再び欲情していた。



見慣れていたはずの妻の胸、乳首。



俺は傍観者のようにYと妻の行為を眺めていた。






我慢できなくなったのだろうか、それとも妻の硬くなった乳首を確認して、拒否されることはないと確信したのだろうか、Yは妻との口づけを止めた。



しかし二人は向かい合い、Yの両手は妻の後頭部を掴んだままだった。



しばらくして、Yはゆっくり立ち上がり、両手を妻の頭に置いたまま、妻の真正面に仁王立ちした。






妻がためらっていると、Yは「しゃぶって」と一言、俺には見向きもせず言い放った。






妻もまた俺の方をあえて見ずに、しばらく激しく息をした後、ゆっくりとYのズボンのファスナーを外し、トランクスを下にずらした。



Yのいきり立ったチンポは軽く俺の1.5倍はあり、妻の眼前で隆々とそびえ立っていた。






Yのチンポはところどころ青筋があり、カリの部分が際立って太い。



ほとんど真っ黒に近い色で、不気味に黒光りしていた。



変な話ではあるが、ある意味で俺は美しいチンポだと思った。



俺はその気は全くないつもりだし、実際に男のチンポなど見たいと思ったこともない。



見る機会と言えば、たまに駅の公衆トイレで、隣のサラリーマンのみすぼらしいチンポが視界に入るくらいである。



しかしYのチンポは妻の目の前で、雄々しくそびえ立ち、血管が浮き出るほどに硬く、強く、そしち激しく勃起していた。



俺は女の気持ちは分からないが、目の前でそこまで猛々しく勃起されたら、それは女冥利に尽きるのではないか、というようなことを考えていた。






まだ少しためらっている妻の頭を、Yは両手で前方に導いた。



妻が口を開け、Yのチンポのカリの部分が妻の小さな口に侵入した。



妻は口をこれ以上ないくらい大きく開けていたが、それでもYのチンポが入ると、口からこぼれるほどの大きさだった。



ゆっくり、ゆっくりと、Yの黒光りしたチンポが妻の口に包まれてゆく。



Yのチンポの根元部分を完全に残した状態で、妻の口は一杯になってしまったらしく、これ以上は奥に入らないようだ。



しかしYはどうしても奥まで突っ込みたいらしく、両手で妻の後頭部を鷲掴みにして、自らの腰をグイグイと前に振る。



ジュルジュルという下品な音を立てながら、Yのチンポは妻の口の更に奥深いところまで強引に突っ込まれていった。






Yのチンポが完全に妻の口内に収まった。



Yの陰毛が妻の口の周りを中心に気持ちよく生い茂っている。



妻はずっと目を瞑っていて、何を考えているのか分からなかった。



おそらく妻の口の中はYのチンポで埋め尽くされていて、舌を使ったり、ディープスロートしたり、ということは無理のように思えた。



Yもそれを察したらしく、Yはゆっくりと腰を動かし始めた。



心なしか妻の乳首がさっきよりも硬く勃起しているように見えた。



Yは腰をゆっくり動かしながらも、片手で妻の頭を固定し、もう一方の片手で自らのYシャツとTシャツを脱ぎ、上半身裸になった。



そして、空いた妻の両手を自分の乳首に導き、いじらせていた。






妻はフローリングの上で正座をさせられ、口の中をYのチンポで蹂躙され、両手はYの硬くなった乳首を愛撫させられ、更には後頭部をYの両手でしっかりと固定され、自由を奪われ、Yに腰を振られている。



Yの腰のピストン運動はさっきよりも速く、激しくなっていた。



そして、その1メートルほど先のソファに俺は座って、Yと妻の行為を一部始終見届けようとしていた。



今となっては不思議な話ではあるが、止めさせようという気は全くなかった。






Yは快感で悶えるような表情だった。



上を向きながら目を瞑って、両手で妻の髪を撫でている。



そして、Yは不意に腰を動かすのを止め、妻に覆いかぶさるような動きをとった。



片手で床を、片手で妻の頭を押さえながら、ゆっくりと体を沈めていく。



近くにあったクッションを妻の頭の下に添えると、妻は完全に寝そべった体勢になった。



しかしYは妻の口を、自らのチンポから一瞬たりとも解放しなかった。



妻は仰向けに横たわり、妻の顔の上にYが前かがみで馬乗りになった。



妻の口は相変らずYのチンポをくわえている。



Yは容赦せずに、妻の頭を掴んで、さっきより激しく腰を動かし始めた。



世に言うイマラチオというやつだ。



俺もしたことがない。






妻は会社の同僚の男たちと同じ土俵で仕事をしているという自負もあり、基本的に男に媚びない女だった。



セックスに対してもかなりさばけており、俺に対しても、「セックスしてもいいけど、ちゃんとイかせてくれないんだったらお断り。そっちだけ気持ちよくなるなんて男のエゴ」と言い切るほどであった。



そんな自尊心の強い女が、主人の目の前で、主人の後輩に、イマラチオを強制されていた。



浴びるほどビールを飲んで、さっきから立て続けに小便に行き、そこから全く洗っていない汚く太いチンポを口に出し入れされ、自分の顔で好きな部分と言っていた小さな口をまるでオマンコのように扱われ、仰向けに倒されて、馬乗りになって屈強な男に腰を振られる・・・。



完全に妻はモノ扱いであった。



精液処理用の機械のような扱いだった。






Yの腰の動きが次第に速くなってきた。



妻の両手は相変らずYの乳首を愛撫させられている。



Yのピストン運動の激しさに、泥酔していたSが目覚めた。



Sは素っ頓狂な表情で、何が起こっているのか全く把握できない。



YはSが目覚めたのを見て、






「おい!こいつのチチもめ」






Yは妻をこいつ呼ばわりした。



Sはまだ事態を把握できていない様子だったが、Yの勢いに加え、酔い潰れてヤケクソ気味になっていたのであろう、俺のことは見向きもせずに、Yの背後に回り、妻のおっぱいを不慣れな手つきで揉み始めた。






Y「ハァハァ・・・チチ吸わせてもらえや。初めてやろ?記念になるで」






Yは荒い息遣いでSに指示した。






Sは調子に乗って、妻のブラウスの残りのボタンを引きちぎって、ブラを上にずらせた。



そして妻の体の上に覆いかぶさるような格好で、妻のおっぱいを両手で強く掴み、やがてしゃぶりはじめた。






Y「あぁ・・・そろそろいくで・・・」






Yはものすごいスピードで腰をグラインドさせ、Yの尻がSの頭部にあたってSが吹っ飛ばされるほどの勢いだった。



妻の頭部は相変らずオナホール状態で、Yの両手でしっかりと固定されている。



まもなくYの快感が頂点に達しようとしていた。






Yは「あぁーっ!いく!!!」と低く叫び、一気に精を放出した。






ドクンドクンという精液が溢れ出る音が聞こえてくるかのようだった。



Yは一分近く射精感を感じていたのだろう。



ゆっくりと、しかし大量に精液を搾り出し、最後の一滴が出尽くすまで、妻の口からチンポを離すことを許さなかった。



Yは「ふーっ」と大きく息をついて、ようやくまだ膨れ上がっているチンポを妻の口から抜いた。






Yの黒光りしていたチンポは精液でドロドロになり、それ以上に妻の口はおびただしい量の精液が口から溢れ出そうになっている。






Yは「ぜんぶ飲んでくださいよ」と敬語ではあるが、強い口調で言い切った。






妻は手で口を押さえて、口内に溜まった精液を飲み干そうと試みるが、仰向けの状態なので上手くいかず、手を口に添えたまま起き上がり、体育座りの体勢になった。






妻は一気に飲み干そうとしたが、途中でえづいてしまい、ゴホゴホっと苦しそうな声をあげた。



溢れ出た精液が少し唇をつたって、床に落ちた。






Yは「あ~あ、もったいない。ちゃんと舐めて掃除せなあきませんよ」と言う。






妻はずっと薄目を開けた状態で、口の中に残った精液を最後まで飲み干すと、床に落ちた精液をきれいに舌で舐め取った。



部屋の中は俺とYのザーメンの匂いで充満しており、異様な雰囲気だ。



妻は放心状態だ。






Sはオドオドしながらも、さっきの感触が忘れられないのだろう、妻のおっぱいをじっと見ている。



驚いたことにYのチンポはまだかすかに勃起していた。



しばらくの沈黙の後、最初に口を開いたのはYだった。






「S。お前もお願いしてみたら?」






妻の肩が微かに震えた。






俺はアルコール、睡魔、そして眼前で繰り広げられている妻への凌辱を目の当たりにして、次第に思考力が鈍ってきた。



俺は壁にもたれながら、缶ビールを片手に座っていた。



Y達は俺が眠っていると勘違いしていたのかもしれない。



俺はそれならそれでいいか、と思った。



この先に妻が本当に酷いことをされそうになったら、そのときは止めればいいと考えていたのだ。






俺は昔、妻と付き合い始めた頃のことを思い出していた。



俺より一つ年下の妻と出会ったのは大学時代のことだ。



大学3年の時に付き合い始め、卒業してから結婚した。



結婚してからは5年しか経っていないが、出会いから数えると12年になる。






12年。長い年月だ。






恥ずかしい話だが、俺は妻が最初の相手だった。



もちろん、彼女には自分が童貞だということは言わなかった。



一方の妻は俺が6人目の相手だった。



俺はそのことでひどいコンプレックスを抱いていた。






俺が童貞の間ずっと、妻は他の男とセックスをしていた。



付き合い始めた頃、妻はけっこう俺に昔の男の話を平気でしたものだ。






「初めて男の精液を飲んだときはビックリして泣いちゃった」



「誕生日に中出しさせてあげた」



「前の彼氏は朝まで寝させてくれなかった」






・・・みたいなセリフを笑いながら俺に話した。






俺は惚れた弱みで、気が狂うほどの嫉妬心を胸に秘めながらも、妻を必★で愛し、そして抱いた。



大昔の話だ。






しかし、妻をそれまでに抱いてきた男達のことを思うと、悔しく、切なく、夜も眠れない日々が続いたものだった。






もちろん妻の昔の男達への狂おしい程の嫉妬心は、妻には気づかれまいと振舞った。



しかし、愛する(少なくともかつては愛していた)妻が、俺に出会う前とはいえ、5人もの男とセックスしていたという事実は、消しようのない事実だった。



そして、その事実は、妻への愛情を、次第に妻の昔の男に対する妬みに変化させ、さらにその妬みは妻への憎しみに昇華していったのかもしれない。



妻を愛し、抱いていた頃の俺は、妻が他の男にどんな抱かれ方をするのか、ひどく関心を持っていたものだ。



そして、それが10年近い年月を経て、現実のものとなったのだ。



俺に彼らを止める必要は何もないのだ。



ようやく妻が他の男に抱かれる光景を見れるのだから。






Yが妻に「◯美ちゃん、こいつ童貞なんですよ・・・俺からもお願いしますわ」






妻は放心状態のように見えたが、構わずYは「おい、ええみたいやで。抜いてもらいや」とSを促した。






Sは少し俺の方を見たが、俺が酔いつぶれていると思い込んだのか、ズボンを下ろし始めた。






Yは「ちゃんといかせてもらえよ。記念すべき初の素人やろ」






と相変らず下世話なセリフを連発している。



SのチンポはYの比ではなかったが、それでもかなり立派なものであった。



まだ完全には勃起しておらず、妻の目の前にSのチンポがダランとぶら下がった。



仮性包茎らしく、カリの先っぽの部分以外はまだ皮に覆われている。






Y「お前、包茎かいな。くさいんちゃうんか」



S「洗ってきた方がいいですかね?」






Y「まぁええんちゃう?◯美ちゃんの口も、俺とMさんのザーメン出されてめちゃ臭いやろーしw」






今にして思えば、妻と比較してセックスの経験人数が少なかったことのコンプレックスが、俺を風俗や出会い系へと走らせたことは想像に難くない。



俺は浮気をすることで、妻に対するコンプレックスに打ち勝とうとしていたのだ。



もちろん浮気を正当化するつもりは毛頭ないが、浮気を重ねることで、妻への罪悪感を育て、それらをかつて抱いてた妻への嫉妬や恨み、コンプレックスと相★しようとしたのだ。



そしてこの日まで、俺達の関係は完全に逆転していた。



俺は外で風俗に行ったり、出会い系の女とセックスを重ねた。



妻は(俺の知る限りでは)結婚後に浮気はしていないし、少なくともこの2年間は俺を含めて誰ともセックスをしていない。



その妻が今まさに童貞の仮性包茎のチンポをくわえようとしていた。






妻がSのチンポをくわえ、顔を前後に動かして健気にしゃぶっている光景は、妻がYのチンポをしゃぶっている時とは全く違う感覚だった。



妻は少なからずYを気に入っている感じがしていたし、もしかしたらフェラだって満更でもなかったんじゃないかと思う。



しかし、悪いがSは女受けするタイプではない。



俺は妻の趣味を少なからず知っているので、妻が生理的に受け付けるタイプの男じゃないことはすぐ分かる。



そんな男のチンポを妻はしゃぶっている。



妻のすぐ横には、Yが素っ裸で、ニヤニヤと笑いながら妻とSを舐るように見ている。



妻がしゃぶりはじめて5分ほど過ぎた頃だろうか、YはSに目配せをして、ソファに座らせた。



妻は四つん這いで、お尻を後ろに突き出すような格好で、そのままSのチンポをしゃぶり続けさせられた。



Yのチンポは熱く勃起していた。