カズミとの初セックスから3週間。



処女だったカズミは21歳の大学生。



私は50歳のオヤジです。



今はカズミとのデートが楽しくてしょうがないオヤジです。



デートして、ラブホでカズミを可愛がってあげるのが毎週末の大切な時間です。






嫁が他界して7年。



それからはずっと一人暮らしでした。



子供もなくて。



そんな男に処女の女の子が来るなんて信じられませんでした。






出会ったのは都内某所の居酒屋。



金曜日の仕事帰りでした。



毎週金曜は私がゆっくりする時間と決めてましたので一人で飲んでた。



隣に女子大生3人が座ってました。



カウンター席。



流行りの肴が上手いお店で、評判を聞いて彼女たちは来たと言ってました。



少しして会話するようになった。



隣にいた大人しい子はあまり話さず私の話をニコニコ聞いてました。



他の2人は結構騒がしかったですね。



大人しい子が、カズミでした。





見た感じは田舎の子?みたいな雰囲気で。



でも上品さもありました。



育ちがいいのかな?とも思いました。



しばらくして騒がしい2人は少し離れた20代のサラリーマンのいる席に移動した。



カズミだけが残った。






「君は行かなくていいの?」



「は、はい。私、騒がしいの苦手なんです。ここでおじ様と話してもいいですか?」






「構わないけど、おじさんの話なんて面白くないでしょ」



「いえ、落ち着いてて、ゆったりできる感じがいいんです」






「ならいいけど」






そしてカズミと色々話しました。



身の上話も。



嫁を失ったこと・・・、カズミは涙を浮かべて聞いてくれました。






(ああ、この子は最近の子にしては珍しく常識のある子だな)と思いましたよ。






そして2時間は経ってたかな?



2人の子と20代サラリーマンの4人連れは会計して行ってしまった。






「君も行かないと!置いてきぼりされちゃうよ」



「いいです。きっとあの4人はホテル行きますから」






「え!そういうことなの?」



「はい」






「君は?」



「私、そういうのも苦手です。好きな人じゃないと嫌です。遊びでってのはちょっとぉ」






「ふーん、そうなんだ。じゃあもう少しおじさんと話してくれる?」



「はい!いいんですか?嬉しい!さっきからとっても楽しいんです」






で、お互いに話に夢中になってしまって、気が付いたら終電が無くなってしまったんです。






「ありゃあ!終電逃しちゃったよ!君は近いのかな?」






「あ、はい。◯◯◯駅です」






タクシーで3千円ぐらいの距離かな?






「じゃあ、タクシー代出してあげるから、タクシーで帰りなさい。私も別のタクシーで帰るから」






近くのタクシー乗り場へ。



30分待たされましたが、先にカズミをタクシーに乗せて。






「おじ様、タクシー代はいいですよ」






「いいから。おじさんに付き合ってくれたお礼だから」






「じゃあ、おじ様も乗ってください。一緒に帰りましょう」






一緒に乗って帰りました。



私の家は反対方向なんですが、まあいいっかって気持ちでした。



ちゃんと送ってあげたかったですしね。



当然、その日は何もなく、「また会って飲みましょう」となった。



来週金曜日に今日のお店で、ということで。






半信半疑でしたが、金曜日、お店に入って飲んでたら彼女が来ました。






「おじ様、こんばんは。先週はありがとうございました。タクシー代、お返しします」






ペコリと頭下げて隣に座って財布から3千円出してきた。



嬉しかったですよ!



礼儀正しい子でした。



もっともお金は受け取りませんでしたけどね。



来てくれたことが嬉しかったから。






しばらく飲んでて・・・。






「おじ様は、とてもダンディなんですね?お洒落だしスタイルもいいです。姿勢もいいし。何かスポーツとかされてるんですか?」






実は私は毎週3日間ジムに通って筋トレ、水泳をやっているのです。



普段も家で腹筋、背筋、腕立てなどもやってます。



見抜かれちゃったかな?






「へえ!凄いです。いくつになっても体鍛えてる男性はかっこいいですね」






そう言いながら私をじーっと見つめてました。






「うん。健康第一だからね。体が資本だし。カズミちゃんは何かやってるの?」



「私はバトントワリングやってます。高校の時からで、大学でもやってます」






「なーるほど。だからスタイルが綺麗なんだね」



「そ、そんなぁ・・・恥ずかしいですよ。おじ様の方が年齢より全然若くてスーツスタイルが決まってますもん。渋くて憧れちゃいます」






「あははは。そう」






今日も話だけ。



そんなことで毎週金曜日がカズミと飲む日になりました。



そして土曜日、日曜日も会うようになった。



まるで親子です。



カズミと一緒にいるのが楽しかった。



年甲斐もなく恋愛感情が湧きました。






カズミは石川県出身です。



肌が白い。



そして、何より可愛いんです。



グラドルの川村ゆきえちゃんの若い頃って感じです。



川村ゆきえちゃんはムチムチでダイナマイトボディですが、カズミはスレンダーな体型です。



バトントワリングやってるせいか全身が引き締まってる。



鍛えてるんだなぁとわかります。






1ヶ月少し前にカズミと初めてキスしました。



飲んだ帰りでした。



お互いにどちらともなく手を繋いで、私がカズミを抱き締めました。






「おじ様?」






「カズミちゃん・・・好きだ」






「おじ様・・・」






カズミが目を閉じて上を向いた。



私はカズミを抱き締めながらキスしました。



軽い口づけでしたが、舞い上がってました。



カズミのファーストキスでした。






「おじ様・・・私も好きです」



「こんなおじさんでごめんね」






「ううん・・おじ様素敵だから」



「また会ってくれるよね?嫌いにならないよね?」






「はい。おじ様と会うのが楽しいです。早く来週末が来ないかなぁって思います」



「カズミちゃん、ありがとう」






もう思い切り抱き締めてしまった。



もう一度キスしました。



50歳と21歳。



29歳差の恋愛なんてあるんだと驚きましたが、年なんか関係ないですよね。






そして3週間前、カズミと初セックス。



カズミが処女だとは知らなかったんですが。



この日は映画観て、食事しながら飲みました。



カズミはキスしてからは完全に私にべったりとなってしまった。



毎回会うと隠れる場所を見つけてはキスしました。



周りが見たら、父親と娘の近親相姦みたいに見えたでしょうね。



私の方から言いました。






「カズミちゃん。言いにくいんだけど、カズミちゃんが欲しい」






「え?・・・ええ・・・そうですか」






『とうとう来たか』って顔でした。






「ごめん・・・いや、無かったことにしよう。今の発言は」



「おじ様・・・私でいいんですか?どんくさいし。田舎娘ですよ?」






「いやいや。可愛いじゃないか」



「あのお・・・私、経験無いんです。つまり・・・バージンなんです」






私の耳に近づいて小さい声で言った。



私はびっくり!!






「ほんとに?」






カズミは俯いて真っ赤になって頷いた。






「こんな私で・・・というか、やっぱやめよう」






さすがにバージンと聞いたら手は出せないと思いました。






「おじ様。いいです・・・。言わなきゃよかった・・・」






カズミは私の袖を掴んで、イヤイヤする感じで首振った。






「じゃあ。今日でいい?」






こっくり頷いた。



後でカズミが言ったのですが、3回目のデートから私とセックスすることがあっても良いように、ブラやパンツを新しいものを着てたそうです。



恥ずかしいことがないように。






しばらく飲んで、カズミがほろ酔いになってからお店出ました。



新宿だったので、二人でホテル街へ向かいました。



カズミは私に抱きつくように歩いてました、俯いて。



空いてるホテルを見つけ、入口でもう一度カズミに言いました。






「ほんとにいいの?」






こっくり頷いた。



カズミの肩を抱き締めて中に入った。



部屋に入って、カズミを抱き締めてキスしました。



カズミは少し驚いてたましたが。






「カズミちゃん、大好きだ」






「おじ様・・・優しくしてください。初めてだから・・・乱暴にしないで・・・」






私は頷いた。






「カズミちゃん、お風呂入ってきたら?」






「え?あ!は、はい。綺麗にしてきます」






カズミが服を脱ぐ姿を敢えて見ませんでした。



恥ずかしいだろうし。



背中からカズミが言った。






「見ないでくださいね」






「うん、恥ずかしいよね?」






「はい」






10分、15分?



カズミが出てきました。



バスタオル巻いていた。






「おじ様、どうぞ」






脱いだ服や下着を抱えてた。






「じゃあ、私もさっぱりしてくる」






徹底的に綺麗に洗いました。



加齢臭臭いなんて言われたくないですしね。



ましてカズミは初めてだから、いい思い出にしてあげたいし。



お風呂出たらカズミは、ソファに座ってました。



バスタオル巻いたまま。






「待たせたね」






「い、いいえ。ええっと・・・これからどすればいいのでしょう?」






「え?いや、そのままでいいよ」






私はカズミの隣に座ってカズミの頭を撫でました。



少しでも恐怖心を取ってあげたかったので。






「おじ様。お願いします」






「う、うん」






抱きかかえるようにしてベッドに行って、カズミを寝かせました。






<続く>