単身赴任の時の話です。



50歳を過ぎて、管理職として、県庁のある地方都の市出先機関を任されていた。



大学の近くの学生マンションの一室で俺は一人暮らしをしていた。






ある休日の午前、PCで出会い系掲示板を覗いていたら、『会いたい』との書き込みがあった。



何度か掲示板でやりとりした後、大型スーパーマーケットの駐車場で会うことになった。



約束の場所に着いて車を停めて待っていると、それらしい若い女性が近づいてきた。



リュックを背負って両手に手荷物を持ち、深く帽子を被ったジャージ姿の娘であった。



旅行中のようないでたちである。



助手席に招き入れて少し会話をした。



詳しくは語らないが、泊めて欲しいとのことなので、「俺の部屋で良かったら」と言うと、「お願いします」と言う。



車を走らせながら聞くと、この街は初めてとのことだったので、街の説明などをしながらマンションに着いた。






部屋に入り、コーヒーを入れてソファに向かい合った。



使い古したジャージ姿のやや田舎娘っぽい印象で、日焼けした顔である。



これまでどこに泊まって来たのか知らないが、とりあえずシャワーを勧めたら、「お願いします」と言うので、ユニットバスの準備をして、バスタオルを出してやった。



娘がシャワーから出てくるまでの時間、テレビを観ながら、俺の頭は妄想に駆られていた。






(見ず知らずの一人暮らしの男の部屋で、若い娘がシャワーを浴びている・・・)






冷静さを装って待っていると、「ありがとうございました」と娘が出てきた。



見ればなんと、バスタオルを巻いた姿のままでないか。



先程まで薄汚れた服装であった娘だったが、湯上がりの肌は白く艶めかしく、バスタオルでは隠し切れない女体を露わにしていた。






部屋の厚めのカーテンを閉め、黙って近寄り、肩を抱いた。



そのままベッドに移動して仰向けに倒した。



俺も上着を脱いで、上から覆い被さり、抱き締めた。



耳たぶを舐め、息をかけてやると、娘の顔が紅潮してくるのが分かる。



唇を合わせる。



舌を絡ませる頃には、俺の下半身も硬く勃起していた。






タオルを開かせ、可愛い乳房に舌を這わせ、片方を手で揉みしだいてやった。



腹部から下半身へと手と舌の攻めを続け、全裸になった娘の全身を目で確かめた。



短い陰毛がまとまって黒々と整っている。



陰部を指で開くと、桜色の内部が見えた。






「経験はあるの?」






聞くと頷いた。






「でも・・・大きい人はだめです」






チンポが大きいのは困ると言うのだ。



前に大きい男に挿入されて痛かったのだろう。



幸か不幸か俺のモノは大きくないので、「大丈夫だよ」と言ってやった。






右手の中指を入れて中の感触を探った。



確かに膣が狭く感じる。



指を2本入れようとしただけで、「痛い」と言う。



中指をゆっくりと動かして、性感を高めてやった。



喘ぎ声を漏らし始めた。



俺は下着まで全部脱ぎ捨て、勃起した息子をチラッと見せてから挿入をしようとすると、「ゴムを付けて」と言われた。



単身赴任ではあるが、ゴムの用意はあるので、取り出して被せた。



少しずつ挿入しようとすると、やはり入りにくい。



ローションを塗ってゆっくりと押し込んだら、女は顔を歪めながら耐えていた。



しかし途中から、ぬるりと入った感じがした。






見知らぬ女のマンコに挿入している感慨を味わいながら、律動を始めた。



喘ぐ女の温かい膣内の感触を楽しみながら至福の時が流れた。



感極まり、堰を切ったようにドクドクと射精した。



息を整えている女の顔が可愛い。



男女が体を交えた後は、恥ずかしさと近親感が交錯する。



服装を整えた頃、空腹を覚えた。



すでに午後1時を回っていた。






「お腹が空いたね。何か食べに出ようか」






女の子を車に乗せて町のレストランに連れて行った。



食事の後は、近郊の小高い山道を車で登って街を眺め、この土地のことなど話してやった。



女の子は大学生で、一人旅を続けているとのこと。






マーケットに寄って夕食を買い求めて、部屋に帰った。



早めの夕食を済ませて、お湯を溜めて風呂に入った。



狭い湯船に2人の体を沈め、若い娘の肌の感触を味わった。



ぎこちないフェラをしてもらった。



1人用ベッドに2人で潜った。



昼間の交じわりとは違って、時を忘れて男と女になって肌を重ね、女体を貫いた。



互いに咬合の叫びをあげ、悦楽の世界を彷徨った。



再び俺は若い娘の体に男の精を注ぎ込んだ。



隣の部屋の学生は、何かの異変に気付いたかも知れない。






翌日、朝早くに目覚めて、また求めて挿入した。



この年になっても若い女が相手だと何回もできるものだと感心した。



朝食を2人で食べて、彼女を駅まで送って、俺は出勤した。



会社で制服姿の女子社員を見ていると、なにか後ろめたいものを感じた。



そして先程別れた娘の女体が脳裏をかすめた。