俺の彼女の友達は面白い。



遊びで、ちょっとローターをその子のパンツの上から当ててみたら、ずーっとしゃべりっぱなしでイッてしまったそうだ。



あまりに面白くて、それ見てた俺の彼女は笑いっぱなしだったらしい。






そこで、その友達を家に呼んで試しにやってみた。



ホントにずっとしゃべってた。



パンツの上からローターを当てて、イクまでの時間およそ3分ちょっと。



隠しマイクでしゃべっている声を全部録音して、忠実に書き出してみた。



よくこれだけ言葉が出てくるもんだと思った。



ちなみに“ジー”はローターの音です。






ジー。






「ちょっとぉ」



「え~」



「いやあ・・・」



「ホントにぃ」



「これ、ちょっ」



「気持ちいいんですけど」






ジー。








「マジ?」



「いやあん」



「え~、どうしよう」



「ああ~ん」



「気持ちいい」



「ダメぇ」






ジー。






「はははは」



「いやーっ」



「もう・・・」






ジー。






「暑くなってきちゃった」



「はぁ~ん」



「どうしたらいいの?」



「やめてよぉ」



「これ、ちょっ」



「え~」






ジー。






「ダメ」



「変になっちゃうよ」



「うふふふ」



「も~」



「いやあ」






ジー。






「気持ちいいってぇ」



「何か・・・」



「いや~」



「ちょっと」



「まじでまじで」



「パンツ濡れてきちゃうよぉ」






ジー。






「ホント、これ」



「どうしよう」



「ダメダメ」



「痺れてきたよぉ」






ジー。






「あ~」



「ちょっ」



「いい」



「そこぉ」






ジー。






「ヴぁああ」



「ダメぇぇ」



「いやあぁ」



「も~、どうしよ」



「ホントやばい」



「気持ちいいからぁ」



「はあ~」






ジー。






「ホントにやばくなってきた」



「ふぅふぅ」



「ちょっと、暑~い」



「何~、もう」



「ダメ」



「はあはあ」



「ちょっ、これぇ」






ジー。






「いやあああ」



「ホント、マジで」



「いやあ」



「汗かいてきちゃった」






ジー。






「もう、イッちゃいそう」



「ああ~ん」



「どうしたらいいの」



「はあ」



「ちょっとちょっと」



「汁が出そう」






ジー。






「いやあ何か」



「やば~い」



「汁が出るぅ」






ジー。






「イキそ~」



「いや、ホントに」



「やばいってぇ」



「マジ、イクよぉ」






ジー。






「あっあっ」



「うふふう」



「だめえ」



「どうしよお、マジで」






ジー。






「気持ちいい」



「ああ、イク、イクよお」



「いや、ダメ、ホントにイッちゃう」



「ちょっと待ってよぉ」



「ダメだってぇ」



「はあ、ダメ」



「ホントにそこまで来てるんだってぇ」






ジー。






「ああ~ん」



「イク、イクぅ」



「あっあっ」



「もう、ちょ」



「ううう」



「イクイク」






ジー。






「はあはあはあ」



「イクうぅぅぅ~っ」



「あはあぁぁああぁ」



「ヴぁあぁ」






ジー。






「ああん」



「・・・」






ジー。






「・・・」






ジッ(ローターを止めた音)。






「・・・」



「みんな何笑ってんのよ」(怒)






おしまい。