私は女子大生で、大学3年の終わりから就活を始め、結局大学卒業して1年経っても内定ゼロ。



心身ともにズタボロになってしまいました。






私は都内で一人暮らし生活費や活動費も親に頼っていて、親からは「援助は1年まで」と言われていたので、次の会社の面接で最後にするつもりでした。



とは言え、田舎の実家に帰ったって仕事なんて見つかるわけないし。






面接を受けた後、採用担当者から食事に誘われることが何度もありました。



どういう意味なのか分かりますので全て断りましたが、親友の由衣はそれに応じて内定を貰いました。



由衣はキャバでバイトしていたこともあり、性にオープンな性格で、「エッチして気持ちよくなって、内定まで貰えるなんていいじゃない。だいたい誘われるなんて若いうちだけ。彼ともマンネリなんでしょ?ストレス解消にもなるんじゃない?」と言ってました。






もちろん私は、「あんたとは違うの!」と相手にしませんでした。






最後の面接を受けに行った時のこと。



面接後、担当者に就活の苦労話を聞いてもらってるうちに、「金曜日だし飲みに行こうか!」という事になりました。



40代の担当者に50代の次長も加わって、3人で飲むことに。



お酒が入ったので話しやすくなり、「内定が欲しい!」と頑張ってアピールしました。






そしてお店を出るとタクシーでマンションまで送ってもらいました。



緊張からか普段よりも速いペースで飲んでしまって、一人で歩けないくらい酔っていたので、2人は部屋まで連れてきてくれました。



お礼にお茶を出しながら、由衣の言葉が引っかかっていました。








自分には後がない。



できる限りのことをしよう。



そこまでやってダメだったら諦めよう・・・。






でも相手からは何も言ってきません。



私は酔った勢いで、彼氏を誘う時と同じように相手にコンドームを渡しました。



次長が驚いて、「まだ会って数時間なのに、ほんとにいいの?」と言われましたが、決心は固まっていました。






担当者が「タバコ吸ってきます」と部屋を出ていくと、私は次長に抱きついて、長いキスをして、行為を始めました。



相手が要求することは全部しました。






「初対面なのに、何でもするんだねえ」






そう言われ、挿入されてからコンドームを付けていない気がして、枕元を見ると未開封のコンドームがありました。






(やっぱり生で挿入されてる・・・)






外に出すか、途中で付けてくれるだろうと祈っていました。






初めゆっくりだったのが、だんだん奥まで激しく突かれるようになって、「も、もうだめ、出るっ!」と次長が叫んだ時、心の中で『いや!やめて!中に出さないで!』と叫んでいましたが、声に出来ず、そのまま中に出されました。



コンドームを渡してるのに、次長は何の躊躇いもなく・・・。






次長は「下の息子を作った時以来だなあ」と、嬉しそうに担当者を呼びに行きました。






シャワーを浴びて出てくると、担当者が裸で待ってました。



担当者とも次長と同じようにコンドームを付けずにセックスしました。






その後、何度も2人と関係を持った後、やっと内定を貰いました。



由衣に一部始終を話すと、「おめでとう」と言ってくれましたが、コンドームを付けなかったことに対してはかなり怒られました。






今はその会社で働いています。



幸い、その面接官との中出しでは妊娠せず、付き合っている彼氏とも結婚の話をしていて、とても充実しています。



この出来事については後悔していません。



由衣のように前向きに考えようと思っています。